カンボジアについて
カンボジアの通貨はリエル（KHR）ですが、米ドル（USD）も広く使用されています。公用語はクメール語です。日本国籍の方は、30日以内の観光目的であればビザは必要ですが、電子ビザ（e-Visa）で簡単に取得できます。チップの習慣はあまり一般的ではありませんが、良いサービスを受けた場合は渡すことが一般的です。
プノンペン（Phnom Penh）
プノンペン国際空港（PNH）が主要な空港です。プノンペンはカンボジアの首都であり、歴史的な建造物や博物館が多くあります。有名な観光地としては、王宮、シルバーパゴダ、トゥールスレン虐殺博物館（S-21）などがあります。
シェムリアップ（Siem Reap）
シェムリアップ国際空港（REP）が主要な空港です。アンコールワット遺跡の玄関口として知られるシェムリアップは、世界遺産のアンコール遺跡群がある都市です。遺跡観光以外にも、ナイトマーケットやトンレサップ湖も人気の観光スポットです。
シアヌークビル（Sihanoukville）
シアヌークビル国際空港（KOS）が主要な空港です。シアヌークビルはビーチリゾート地として知られ、美しいビーチやクメール料理を楽しむことができます。特にオーチティール・ビーチやヴィクトリー・ビーチが人気です。
バタンバン（Battambang）
バタンバンには空港がなく、最寄りの主要空港はシェムリアップ国際空港になります。バタンバンは美しいフランス植民地時代の建物やバンブートレインで知られています。田園風景や歴史的建造物が多く、落ち着いた雰囲気の街です。
カンボジアのベストシーズン
日本からカンボジアを訪問するベストシーズンは乾季の11月から2月です。この季節は気温が比較的涼しく、降雨も少ないため観光がしやすいです。特に12月から1月にかけては、アンコールワットマラソンや水祭りなどの特別なイベントも開催されるため、旅行の楽しみが増えます。
※ 料金は3 ~ 7ヶ月前が安く、出発が近づくほど高くなる傾向があります
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カンボジア行きの主な航空会社
日本からカンボジアへの直行便を運航している航空会社は少ないですが、全日本空輸（ANA）や日本航空（JAL）が主要な選択肢です。乗り継ぎ便では、タイ国際航空（Thai Airways）、シンガポール航空（Singapore Airlines）、大韓航空（Korean Air）、キャセイパシフィック（Cathay Pacific）などが利用できます。