【イギリス周遊旅行】お得に旅するモデルコースと費用内訳
【イギリス旅行】予算は?日本円はいくら持っていけばいい?
イギリス旅行の予算は、旅行スタイルや滞在期間によって大きく変わってきます。ラグジュアリーホテルに滞在し、美食や芸術を満喫するような贅沢旅行であれば、予算は高くなります。一方で、バックパッカーのようにゲストハウスに泊まり、ローカルな食事を楽しむような旅行であれば、少ない予算で充実することも可能です。
▼ イギリス旅行の平均的な予算 (5泊8日|旅行代金総額)
バックパッカー|325,000円~
一般的な旅行者|420,000円~
贅沢に過ごしたい旅行者|720,000円~
▼ 日本円はいくら持っていけばいい?
5泊7日|150£(約29,250円)~
6泊8日|180£(約35,100円)~
7泊9日|210£(約40,950円)~
8泊10日|240£(約46,800円)~
9泊11日|270£(約52,650円)~
イギリスではクレジットカードが広く利用できますが、現金が必要な場面も少なくありません。1日分の現金として、30£(約7,450円)を目安にすると良いでしょう。
また、50£(約9,750円)以上の高額紙幣は、お釣りがない場合に受け取ってもらえないことがあるので注意しましょう。5£(約975円)や10£(約1,950円)などの小額紙幣を持っていると安心です。
さらに、サービスに満足したときに渡すチップは、1£〜2£(約195〜390円)程度が一般的。1£(約195円)や2£(約390円)の硬貨を多めに用意しておくと便利です。
クレジットカード
利用できる場所|デパート、スーパー、コンビニ、レストラン、ショッピングモール、土産物店など、ほとんどの場所で利用できます。
交通機関|交通費もクレジットカード決済できる場合がほとんどです。基本的にイギリスの認定タクシーにもクレジット決済機は搭載されていますが、念のため乗車前にカード払い可能が確認しましょう。また、コッツウォルズなどの郊外では、交通機関でも現金のみの場合もあります。
現金
必要な場面
- チップ
- バール、バル(カフェ兼バーのような飲食店)
- 一部の観光スポット
- キオスク
- ローカル商店や屋台、マーケット
- 小さな町での支払い全般
- 有料の公衆トイレ
- 郊外の交通機関
▼ 両替場所は?
日本円からポンドへの両替は、イギリスで行う方がレートが有利なことが多いです。特に、空港よりも街中の銀行や両替所で両替すると、さらに良いレートで交換できます。そのため、日本円は必要最低限に抑え、現地で必要な分だけ両替することをおすすめします。
近年では、クレジットカードや国際キャッシュカードを利用して、現地ATMから直接ポンドを引き出す方法も普及しています。事前にカードの設定を変更するなど、準備をしておくと便利です。
【イギリス周遊旅行】予算別おすすめツアー
旅行会社でツアーを選ぶ時、たくさんのプランがあって迷ってしまう方も多いはず。「たびチャット」は、チャットで気軽に相談できる旅行代理店です。旅行の予約から現地でのサポートまで、旅のプロがチャットであなたをサポートします。
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【イギリス周遊旅行】費用を項目別にご紹介
ここでは「イギリス周遊旅行の費用ってどのくらいかかるの?」という疑問にお答えします。航空券やホテル、食費、交通費、観光費、食費、お土産代、Wi-Fi料金、海外保険料など、項目別に解説するので、気になる項目をチェックしてみてください。
【イギリス周遊旅行】航空券代|航空券代|直行便 vs 乗り継ぎ便の運賃を比較
日本からイギリス周遊旅行をする際、どの航空会社にすべきか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
時間を有効に使える直行便と、費用を抑えたい方や複数の都市を巡りたい方におすすめの乗り継ぎ便。それぞれのメリット・デメリットを比較し、自分にぴったりの航空券を見つけましょう。
▼ 運賃を比較
日本↔︎ロンドン|往復直行便
航空会社 | 出発地 | 金額(閑散期) | 金額(繁忙期) |
羽田空港 | 155,100円 | 342,700円 | |
羽田空港 | 193,400円 | 437,000円 | |
羽田空港 | 239,800円 | 496,200円 |
経由便
航空会社 | 出発地(経由地) | 到着地 | 金額(閑散期) | 金額(繁忙期) | |
エティハド航空 | 成田(アブダビ経由) | ロンドン | 147,900円 | 208,800円 | |
マンチェスター(アブダビ経由) | 成田 | ||||
ターキッシュ エアラインズ | 羽田(イスタンブール経由) | ロンドン | 166,800円 | 290,000円 | |
バルセロナ(イスタンブール経由) | 羽田 | ||||
カタール航空 | 成田(ドーハ経由) | ロンドン | 214,800円 | 315,800円 | |
エジンバラ(ドーハ経由) | 成田 |
▼ 所要時間を比較
直行便
航空会社 | 所要時間|往路 | 所要時間|復路 |
ブリティッシュエアウェイズ | 14時間50分 | 13時間50分 |
ANA | 14時間25分 | 14時間15分 |
JAL | 14時間05分 | 14時間 |
経由便
航空会社 | 出発地 (出発地✈経由地の移動時間) | 経由地 (乗り継ぎの待ち時間) | 到着地 (経由地✈到着地の移動時間) | 所要時間 | |
ロンドン・マンチェスター周遊 | エティハド航空 | 成田 12時間25分 | アブダビ 2時間20分 | ロンドン 8時間05分 | 22時間50分 |
マンチェスター 7時間05分 | アブダビ 2時間30分 | 成田 9時間25分 | 19時間 | ||
ロンドン・マンチェスター周遊 | ターキッシュ エアラインズ | 羽田 13時間50分 | イスタンブール 2時間25分 | ロンドン 4時間20分 | 20時間25分 |
マンチェスター 4時間10分 | イスタンブール 2時間25分 | 羽田 11時間10分 | 17時間45分 | ||
ロンドン・エジンバラ周遊 | カタール航空 | 成田 12時間45分 | ドーハ 3時間25分 | ロンドン 7時間30分 | 23時間40分 |
エジンバラ 6時間50分 | ドーハ 2時間20分 | 成田 9時間40分 | 18時間50分 |
【イギリス周遊旅行】ホテル代|予算別に比較
イギリス周遊旅行では、ラグジュアリーホテルからバジェットホテルまで、予算や旅行スタイルに合わせて選べるのが魅力です。ここでは、予算別にホテル代をご紹介します。
バジェット | 1室|約10,800円〜 |
エコノミー | 1室|約12,400円〜 |
ミドル | 1室|約21,000円〜 |
ラグジュアリー | 1室|約42,700円〜 |
【イギリス周遊旅行】交通費|手段別料金を比較
ロンドンを中心に観光する場合、1日の交通費は8〜10£(約1,650〜1,900円)が目安です。地下鉄やバス、トラムなどの公共交通機関が発達しており、観光客でも便利に利用できます。移動が多い日は、1日乗車券がお得です。
荷物が多いときや早朝深夜、公共交通機関で行きづらい観光地を訪れる際はタクシーも検討しましょう。最近では配車アプリの普及により、現地の言葉がわからなくても簡単に手配できるためおすすめです。
各交通手段のメリットを理解し、旅のスタイルに合わせて使い分けることで、より快適に観光を楽しめます。ここでは、それぞれの料金や特徴を比較し、自分に合った交通手段を見つけていきましょう。
イギリス都市間の移動
交通手段 | 費用 | 所要時間 | 活用方法 |
飛行機 | ■ロンドン・エジンバラ間|2,858円~
■ロンドン・マンチェスター間|8,070円~
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鉄道 |
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リムジンバス |
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イギリス・ロンドンの交通費
▼ 空港 ↔︎ 市街地
ヒースロー・エクスプレス(直通電車) | タクシー | 地下鉄(ピカデリー線) | エアポート バス | TFLレール | |
所要時間 | 約15分(パディントン駅) | 約30分~1時間 | 約1時間 | 約1時間 | 約30分 |
運行時間 | 5:10~23:40頃 | 24時間 | 5:00~23:30頃 | 24時間 | 5:00~23:30頃 |
運賃 | 22£(約4,290円) | 約61£(約11,895円)~114£(約22,230円) | 5.6£(約1,092円) | 28£(約5,460円)~ ※複数の運行会社がある | 10.5£(約2,048円) |
▼ 鉄道・バス|運賃・運行エリア
ヒースローエクスプレス | 地下鉄 | バス | |
運賃 | ■通常クラス
■ビジネスファーストクラス
※15歳以下の同伴者は無料 | ■オイスターカードデポジット7.0£(約1,365円) □Cap(1日最大料金)
□1回の乗車(オフピーク/オンピーク)
※地下鉄とバス両方利用でも上記Zone Capが適用 ※ロンドン交通局が運営する地下鉄・バス・トラム共通 ■1回券 Zone1~6|6.7£(約1,306円) ■1日トラベルカード
※オンピーク|平日6:30~9:30/16:00~19:00 |
※ロンドン交通局が運営する地下鉄・バス・トラム共通 |
運行エリア | ヒースロー空港~パディンドン駅 | ロンドンの中心部、ロンドン郊外 | ロンドンの中心部、ロンドン郊外 |
▼ タクシー|運賃・活用方法
日時 | 初乗り運賃 |
全時間帯 | 3.8£(約741円) |
距離 | 所要時間 | 平日05:00~20:00 | 平日20:00~22:00/土日05:00~22:00 | 毎晩22:00~05:00 |
1マイル | 6~13分 | 7.6£(約1,482円)~11.8£(約2,301円) | 7.6£(約1,482円)~12.0£(約2,340円) | 9.0£(約1,755円)~13.0£(約2,535円) |
2マイル | 10~20分 | 11.6£(約2,262円)~18.4£(約3,588円) | 12.2£(約2,379円)~18.6£(約3,627円) | 13.4£(約2,613円)~19.6£(約3,822円) |
4マイル | 16〜30分 | 20.0£(約3,900円)~29.0£(約5,655円) | 22.0£(約4,290円)~30.0£(約5,850円) | 23.0(約4,485円)~34.0£(約6,630円) |
6マイル | 28〜40分 | 31.0£(約6,045円)~39.0£(約7,605円) | 38.0£(約7,410円)~42.0£(約8,190円) | 39.0£(約7,605円)~42.0£(約8,190円) |
特記事項
- 12月24日20:00〜12月27日6:00、12月31日20:00〜1月2日6:00の移動には、4£(約780円)の追加料金がかかる。
- 荷物、追加乗客、介助犬の同伴には追加料金はかからない。
- ヒースロー空港のタクシー乗り場から出発する場合には、2£(約390円)の追加料金がかかる。
- ヒースロー空港のターミナル降車ゾーンで乗客を降ろす場合、最大5.2£(約1,014円)の追加料金がかかる。
【活用方法】
「ブラックキャブ」と呼ばれる黒塗りのタクシーは、世界初のライセンス式認可タクシーです。正式名称は「ロンドンタクシー」で、ロンドンの象徴として世界的に知られています。運転手は難関試験に合格し、高い運転技術とホスピタリティが評価されたスペシャリストです。
一方、「ミニキャブ」は完全予約制の認可タクシーです。メーター制ではなく、事前に料金が決められているので安心。ブラックキャブよりもリーズナブルな料金で利用できますが、ブラックキャブの運転手ほど道を熟知しているわけではありません。
正規タクシーの見分け方
「ブラックキャブ」は、フロントガラスの上部に「TAXI」と書かれたランプが付いています。現在は黒色の車体だけではなく、最近はカラフルな車体や広告が貼られた車も増えています。そのため、ランプを目印にするといいでしょう。
「ミニキャブ」は、普通の乗用車と見た目が似ていますが、「Private Hire」と書かれた白いステッカーが車の前後に貼ってあります。
トラブル防止対策
空港や観光地で「タクシー」と声をかけてくる客引きには注意してください。トラブルを避けるためにも、タクシー乗り場から乗車するか、電話やアプリから予約をしましょう。ブラックキャブは、配車サービス「Uber」と連携しており、Uberアプリから予約可能です。
乗車後は、メーターが作動しているか確認し、作動していなければドライバーにスイッチを入れるよう伝えます。また、支払い時には、走行ルートやライセンスナンバー、料金、ドライバーのサインが記載された領収書をもらうと安心です。
イギリス・エジンバラの交通費
▼ 空港 ↔︎ 市街地
トラム | タクシー | 路線バス | |
所要時間 | 約40分~50分 | 約20分~30分 | 約30分~40分 |
運行時間 | 6:25〜22:50頃 | 24時間 | 24時間 |
運賃 | 7.5£(約1,463円) | 約30£(約5,850円)~ |
※Airlinkは市内バスの上限料金に適応される |
▼ トラム・バス|運賃・運行エリア
トラム | 路線バス | |
運賃 |
※ファミリーチケット|大人2名と5~15歳の子供3名まで ※1日券とファミリーデイチケットは路線バスと共通 |
※TapTapCap|非接触型決済(クレジットカードやApplePayなど) ※1日券とファミリーデイチケットはトラムと共通 |
運行エリア | エジンバラ市内~空港 | エジンバラ市内~空港 |
イギリス・マンチェスターの交通費
▼ 空港 ↔︎ 市街地
鉄道 | タクシー | エアポート バス | |
所要時間 | 約20分~30分 | 約30分 | 約30~40分 |
運行時間 | Northern Rail
TransPennine Express
| 24時間 | 24時間 |
運賃 | 約5£(約975円)~ | 約20£~40£(約3,900円~7,800円) | 2£(約390円)~ |
▼ トラム・バス|運賃・運行エリア
トラム | 路線バス(市内) | 路線バス(郊外へ) | |
運賃 | ■1回券
■1日券
| 無料 |
|
運行エリア | マンチェスター市内~郊外 | マンチェスター市内 | マンチェスター市内~郊外 |
イギリス・コッツウォルズの交通費
タクシー1日チャーター | レンタカー | 路線バス | |
料金 | 約100£~300£(約19,500円~58,500円) ※利用の約1週間前までに予約しておくと良い | ■ロンドンでレンタル
| 1日券|10.5£(約2,047円) ※1日に4〜10本程度しか運行していないため、利用する場合は時刻表をしっかり確認する必要がある。 ※日曜・祝日は運行なし |
- ロンドンから鉄道でモートン・イン・マーシュ駅に移動した場合、モートン・イン・マーシュ駅付近にレンタカーを配車できる場所がないため、タクシー移動が便利。
- コッツウォルズに流しのタクシーはほとんどないため、タクシーを利用する場合は予約・手配が必要。手配した後の待ち時間は、約30〜40分かかることがある。
- レンタカーで自由に移動したい場合は、ロンドンでレンタルして移動するのが一般的。
【イギリス周遊旅行】観光費|人気スポットの入場料を把握
イギリスを効率よく周遊するためには、事前に訪れたい場所をリストアップし、無駄のないスケジュールを立てることが大切です。世界的に有名な建築物や小説や映画にも登場するスポットなど、見どころが豊富にあります。
ロンドンを中心に観光する場合、1日の観光費用の目安は、80£(約15,600円)前後です。無料の博物館や美術館も充実しており、芸術や歴史に触れることができます。
ここでは、それぞれの料金や特徴を比較して、旅行計画をスムーズに進めましょう。
▼ ロンドン
料金 | 特徴 | |
バッキンガム宮殿 |
| エリザベス女王の住居だった宮殿。現在は、王室が賓客をもてなす迎賓館でもある。月・水・金・日曜の11:00から行われる衛兵交代式は必見。 |
ロンドン塔 | 34.8£(約6,786円) | 11世紀に建てられた城塞で、ロンドンの世界遺産の一つ。王宮や監獄など、様々な用途で使用された歴史ある建物。内部の見学では、イギリスの歴史を感じたり、王室に伝わる豪華なジュエリーを見られる。英国存続のため、ワタリガラスが常に飼われているのも特徴。 |
タワーブリッジ | 13.4£(約2,613円) | 1894年に完成した、世界でも珍しい現役のゴシック様式の跳ね橋。月に2、3回開くことがあるので、HPで予定をチェックしておくといい。大きな2つのタワー内には、展望通路や歴史博物館がある。 |
ビッグベン | 30£(約5,850円) | 1865年に完成したロンドンの象徴ともいえる、ゴシップ様式の時計塔。334段のらせん階段を登って鐘楼の上まで行ける内部見学ツアーは人気のため、早めに予約しておくといい。 |
ハリーポッタースタジオツアー | 56£(約10,920円)~ | 映画「ハリーポッター」で実際に使われたセットや衣装などが見学できる。まるで映画の世界に入り込んだような体験が可能。とても人気のツアーのため、早めの予約が必要。 |
シャーロックホームズ博物館 | 19£(約3,705円) | コナン・ドイルの小説でも有名な221B ベーカーズストリートにある博物館。ホームズの部屋や帽子などのアイテムが展示され、グッズも購入できる、ホームズファンにはたまらないスポット。 |
▼ マンチェスター
料金 | 特徴 | |
国立フットボール博物館 | 14£(約2,730円) ※1年間無制限で入場可能 | マンチェスターユナイテッドをはじめとするサッカーの歴史や文化を感じられるサッカーファンの聖地。14万点を超える展示物があり、ショップではトロフィーのレプリカやユニフォームなど購入できる。 |
オールドトラッフォードスタジアム |
| 「夢の劇場」とも呼ばれるマンチェスターユナイテッドの本拠地。ベッカム選手や日本代表香川選手も在籍していたことがある。75,000人以上を収容でき、試合日以外はピッチに入れるスタジアムツアーにも参加可能。 |
マンチェスター市庁舎 | 無料 | 「マンチェスターのビッグベン」とも呼ばれるネオゴシック様式の建築物。映画のロケ地としても有名。高さ約87mの鐘楼が特徴的で、24個のベルが時を知らせてくれる。 |
マンチェスター大聖堂 | 無料 | 600年以上の歴史のある建物で、細かい部分のデザインも繊細で見ごたえがある。戦争の痕跡がいくつも残り、何度も改装されている。 |
▼ エジンバラ
料金 | 特徴 | |
エジンバラ城 | 19.5£(約3,802円) | 「スコットランドの戦いの証人」とも呼ばれる、イギリスで最も歴史ある城の一つ。展示室や豪華な大広間などが見学できる。さらに、軽食を食べたりアフタヌーンティーを楽しめるカフェも併設。 |
スコッチウイスキーエクスペリエンス | 見学ツアー|23£(約4,485円)~ | スコットランドの名産「スコッチウイスキー」の歴史や作り方などを知ることができる。ツアーではゴンドラに乗って製造工程を学べ、最後には試飲も可能。 |
ホリールードハウス宮殿 |
| 15世紀頃から王室の宮殿として使われていた、歴史的な宮殿。現在の英王室の公邸として使用されている。美しい庭園も魅力的で、日本語オーディオガイドも無料で借りられる。ランチやアフタヌーンティを楽しめるカフェも併設している。 |
▼コッツウォルズ
料金 | 特徴 | |
バイブリー・トラウトファーム | 8£(約1,560円) ※カフェ・売店のみの利用は無料 | バイブリーにあるイギリスで最も古い鱒の養殖場。鱒釣りができる他、BBQ場やカフェ、ショップも併設している。自然豊かな敷地内を散策するのもおすすめ。 |
モデルビレッジ | 4.5£(約878円)~ | ボートン・オン・ザ・ウォーターの街を約1/9で再現したミニチュアタウン。1930年代の街をそのまま残しており、本物の建物と同じ石材を利用して作られている。まるで巨人になったような気分で、精巧な街全体を見渡すことができる。 |
ブロードウェイタワー | 4£(約780円)~ | 1798年に完成した、断崖の頂上にあるブロードウェイ地区のランドマーク。タワーに登るには入場料は必要だが、美しい外観だけでも楽しむことはできる。タワー内には様々な展示がされている。タワー付近には羊が放牧されており、駐車場横のカフェで草原風景を眺めながらゆっくり過ごすのもおすすめ。 |
セントエドワード教会 | 無料 | 11世紀〜15世紀の長い期間をかけて作られた石造りの教会。イチイの木に守られるように囲まれた神秘的な小さな扉が特徴。小さい教会だが、ストウ・オン・ザ・ウォルドの街の象徴として、愛され続けている。 |
【イギリス周遊旅行】食費|おすすめ店の料金を把握
イギリスの食事場所は、テイクアウェイやショッピングモール、ファストフード、レストランなど、さまざまな選択肢があります。
ロンドンでは、テイクアウェイ専門店やファストフード中心で、1日の食費は約20£(約3,900円)〜です。一方、レストランを利用すると、1日当たり約75£(約14,625円)以上かかります。
ここでは、それぞれの料金や特徴を比較して、旅行計画をスムーズに進めましょう。また、おすすめの食事スポットを紹介するので、参考にしてみてください。
料金の目安 | 特徴 | |
テイクアウェイ専門店 | 5£(約975円)~ | テイクアウェイ専門店は比較的安価。サンドイッチが中心のカフェも多く、約2£~5£(約390円~975円)で手軽に楽しめる。 |
ショッピングモール、ファストフード | 10€(約1,980円)~ | ショッピングモール内にもファストフード店が多く入店しており、ハンバーガーやベーカリーなど、比較的リーズナブルな店が多い。また、名物のフィッシュ&チップスは、ファストフードのようなカジュアルな店でも20£(約3,900円)前後で楽しめる。 |
レストラン | 20£(約3,200円)~ | レストランは日本よりも相場が高め。ランチは約20£(約3,900円)〜で、ディナーだと50£(約9,750円)前後は見ておくと良い。イギリス発祥といわれるパブで食事をするなら、ディナーの相場は約35£(約6,825円)〜とやや予算を抑えられる。 |
【イギリス周遊旅行】お土産代|人気商品と料金を把握
イギリス周遊旅行の楽しみの一つに、お土産選びがあります。お土産は、観光地や街中のギフトショップ、スーパーマーケット、デパートなどで購入可能です。イギリスを舞台にした映画などのグッズも多く、映画ファンの方へのお土産選びも楽しめます。イギリスのお土産代の目安は、約200£(約39,000円)です。
ここでは、おすすめのお土産を紹介するので、参考にしてみてください。それぞれの料金や特徴を比較して、旅行計画をスムーズに進めましょう。
料金の目安 | 特徴 | |
フォートナム&メイソンの紅茶 |
| 1707年創業のイギリスの老舗百貨店で購入できる紅茶。茶葉を少量ずつ量り売りしたり、好きな茶葉をブレンドしてくれるサービスもあり、オリジナルのお土産を手に入れられる。 |
Walkersのショートブレッド | 1.8£(約351円)~ | イギリスの人気菓子であるショートブレッドは、サクサクホロホロの焼き菓子。スーパーマーケットなどで簡単に手に入る。定番のWalkersは、デザインやフレーバーも豊富。 |
パディントングッズ |
| 映画でおなじみのくまのパディントンのグッズショップは、パディントン駅構内にある。ぬいぐるみから文房具、雑貨、ファッションなど商品の種類も豊富。 |
英国王室グッズ |
| バッキンガム宮殿近くのショップでは、英国旗や王室紋章など、英王室らしいデザインのお土産が購入できる。チョコレートや紅茶、食器、ファッションなど種類も豊富。また、英国王室では長年コーギー犬を飼っていることからコーギーグッズも多い。 |
【イギリス周遊旅行】Wi-Fi・SIM|選び方と使い方、料金を把握
イギリス周遊旅行中のインターネットは、Wi-Fiルーターのレンタルや現地SIMカードの購入などで利用できます。事前にデータ量をシミュレーションし、自分に合ったプランを選びましょう。
▼ Wi-Fiルーター
日本から、海外旅行用のWi-Fiルーターをレンタルして持参できます。2人で利用する場合、500MBのプランは1日約1,160円、無制限プランは約1,880円が目安です。
友人や家族と一緒に渡航する方や、スマホやタブレットなど、複数のデバイスを使用する方には、Wi-Fiルーターが便利です。
▼ SIMカード
SIMカードの場合、10GBなら7日分で約1,500円、80GBなら7日間で約2,780円が目安です。
イギリスでは「Pay as you go」というチャージ式のSIMカードもあります。チャージ式の場合、容量を使い切るとコンビニなどでチャージして再度使用できます。
イギリスで使えるSIMカードは、現地の空港や駅、コンビニ、スーパーでも購入可能です。しかし、言葉に不安がある方は出発前に日本での購入をおすすめします。
SIMカードは、スマホで電話やインターネットを使うために必要なICチップです。カードをスマホに挿せば、通信会社とつながり、いつでもどこでも通信できるようになります。
【イギリス周遊旅行】海外旅行保険|選び方と保証内容
海外旅行保険は、旅行中の病気やケガなど、万が一のトラブルに備えるための保険です。旅行期間や補償内容によって保険料は異なりますが、一般的には3,000円から10,000円程度が目安です。
▼ 海外旅行保険の選び方
☑︎補償内容を確認|傷害、疾病、救援費用、賠償責任、携行品損害など、自分に必要な補償が充実しているか
☑︎クレジットカード付帯の保険|補償内容が限られている場合があるため、事前に確認が必要
☑︎サポート体制|緊急時の連絡先やサポート体制が充実しているか
▼ 海外旅行保険を選ぶ際のポイント
☑︎補償内容|必要な補償がすべて含まれているか。
☑︎保険金の上限|医療費や賠償責任の保険金の上限額は十分か。
☑︎サポート体制|24時間対応のサポートデスクがあるか。
☑︎免責事項|補償されないケースがあるのか。
▼ 海外旅行保険の補償内容
海外旅行保険の加入を検討している方は、たくさんの保険項目を見て「何が補償されるの?」と疑問に思うかもしれません。ここでは、それぞれの保険項目が具体的にどのような場合に役立つのかを解説します。
傷害死亡・治療 | ケガによって死亡したり、治療が必要になった場合に保険金が支払われます。交通事故やスポーツ中のケガなどが想定されます。 |
傷害後遺障害 | ケガによって後遺障害が残ってしまった場合に、その程度に応じて保険金が支払われます。 |
疾病死亡・治療 | 病気で死亡したり、治療が必要になった場合に保険金が支払われます。海外で急病にかかった場合などが想定されます。 |
救援費用 | 海外でケガや病気になり、家族が現地に駆けつける必要が生じた場合、交通費や宿泊費などが補償されます。 |
個人賠償責任保険 | 他人にケガをさせたり、物を壊したりして損害を与えてしまった場合に、その賠償費用が補償されます。 |
携行品損害 | キャリアケースやカメラなどの携行品が盗難や破損にあった場合に、一定金額まで補償されます。 |
旅行事故緊急費用 | 航空機の遅延や欠航、手荷物の紛失など、旅行中に発生する様々なトラブルに対して補償されます。 |
モデルコース別費用内訳|憧れのイギリス周遊旅行をコスパよく!
イギリス旅行を、限られた予算で最大限に満喫!3つのモデルコースごとに具体的な費用内訳を公開します。
航空券、宿泊、食費など、費用対効果の高いプランを提案するので、自分にぴったりのプランを見つけてください。
【イギリス周遊旅行】ロンドン&エジンバラ|5泊8日で38万円~
【ロンドン&エジンバラ旅行|5泊8日スケジュール】
1日目 ▶ 【カタール航空】成田17:25発 ✈︎ ドーハ23:00着
2日目 ▶ 【カタール航空】ドーハ1:30発 ✈︎ ロンドン6:40着|【ロンドン観光】ロンドン泊
3日目 ▶ 【ロンドン観光】ロンドン泊
4日目 ▶ 【ロンドン観光】ロンドン泊
5日目 ▶ 【高速列車】ロンドン10:00発→エジンバラ14:22着|【エジンバラ観光】エジンバラ泊
6日目 ▶ 【エジンバラ観光】エジンバラ泊
7日目 ▶ 【午前エジンバラ観光】|【カタール航空】エジンバラ14:45発 ✈︎ ドーハ23:40着
8日目 ▶ 【カタール航空】ドーハ2:35発 ✈︎ 成田6:55着
航空券 | 214,800円 |
ホテル代金
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交通費(1日|ロンドン1,700円、エジンバラ1,000円) | 9,265円 ※空港・ホテル間の移動 ピカデリー線5.6£(約1,092円)+Airlinkバス5.5£(約1,073円)=2,165円 |
観光費(1日|ロンドン15,600円、エジンバラ8,000円) | 62,800円 |
食費(1日|3,900円) | 19,500円 |
お土産代 | 40,000円 |
Wi-Fi料金(500MB/日プラン) | 4,640円 |
海外旅行保険 | 3,000円 |
合計 | 386,426円 |
【イギリス周遊旅行】ロンドン&コッツウォルズ|5泊7日35万円~
【ロンドン&コッツウォルズ旅行|4泊7日スケジュール】
1日目 ▶ 【ターキッシュエアラインズ】羽田21:45発 ✈︎ 【機内泊】
2日目 ▶ 【ターキッシュエアラインズ】 ✈︎ 5:35イスタンブール着|【ターキッシュエアラインズ】8:05イスタンブール発 ✈︎ 9:25ロンドン着|【ロンドン観光】ロンドン泊
3日目 ▶ 【ロンドン観光】ロンドン泊
4日目 ▶ 【午前ロンドン観光】|【列車】ロンドン13:50発→モートン・イン・マーシュ駅15:18着|【タクシー移動】コッツウォルズ泊
5日目 ▶ 【コッツウォルズ観光】コッツウォルズ泊
6日目 ▶ 【列車】モートン・イン・マーシュ9:53発→ロンドン11:24着|【ターキッシュエアラインズ】ロンドン16:55発 ✈︎ イスタンブール23:55着
7日目 ▶ 【ターキッシュエアラインズ】イスタンブール2:35発 ✈︎ 羽田19:45着
航空券 | 166,800円 |
ホテル代金
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交通費(1日|ロンドン1,700円) | 63,232円 ※ロンドン|空港・ホテル間の移動(2日目)ピカデリー線(約1,092円) ※ロンドン|ヒースローエクスプレス(6日目)22£(約4,290円) ※ロンドン・コッツウォルズ間の移動鉄道15£(約2,925円)×2=往復5,850円 ※モートン・イン・マーシュ駅・ホテル間タクシー25£(約4,875円)×2=往復9,750円 ※コッツウォルズ内移動 タクシー1日チャーター200£(約38,000円)
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観光費(1日|15,600円) | 41,200円 |
食費(1日|3,900円) | 19,500円 |
お土産代 | 40,000円 |
Wi-Fi料金(500MB/日プラン) | 4,640円 |
海外旅行保険 | 3,000円 |
合計 | 365,863円 |
【イギリス周遊旅行】ロンドン&マンチェスター|5泊8日33万円~
【ロンドン&マンチェスター旅行|5泊8日スケジュール】
1日目 ▶ 【エティハド航空】成田16:55発 ✈︎ アブダビ0:20着
2日目 ▶ 【エティハド航空】ドーハ2:40発 ✈︎ ロンドン6:45着|【ロンドン観光】ロンドン泊
3日目 ▶ 【ロンドン観光】ロンドン泊
4日目 ▶ 【ロンドン観光】ロンドン泊
5日目 ▶ 【高速列車】ロンドン9:13発→マンチェスター11:19着|【マンチェスター観光】マンチェスター泊
6日目 ▶ 【マンチェスター観光】マンチェスター泊
7日目 ▶ 【エティハド航空】マンチェスター8:25発 ✈︎ アブダビ着19:30着|【エティハド航空】ドーハ22:00発|機内泊
8日目 ▶ 【エティハド航空】機内泊 ✈︎ 成田12:25着
航空券 | 147,900円 |
ホテル代金
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交通費(1日|ロンドン1,700円、マンチェスター400円) | 7,382円 ※空港・ホテル間の移動 ピカデリー線(約1,092円)+マンチェスター・バス2£(約390円)=1,482円 |
観光費(1日|15,600円) | 78,000円 |
食費(1日|3,900円) | 19,500円 |
お土産代 | 40,000円 |
Wi-Fi料金(500MB/日プラン) | 4,640円 |
海外旅行保険 | 3,000円 |
合計 | 333,891円 |
イギリス旅行|基本情報ガイド
初めてのイギリス旅行はもちろん、リピーターの方も、旅行計画をスムーズに進めるための基本情報をまとめました。
主要観光都市 | ロンドン、エジンバラ、マンチェスターなど |
ビザ | 日本国籍の方は、観光目的で60日以内の滞在であればビザは不要 |
日本からの飛行時間 | 直行便またはヨーロッパやアジア、中東で乗り継ぎ|15時間~20時間 |
日本との時差 | -9時間(サマータイム中は-8時間) |
気候 | 1年の温度差が小さく安定している。曇りがちで年間を通してよく雨が降る。 |
食事 | 衛生面は心配いらない。水道水は硬水のため、基本ミネラルウォーターを飲む。14時頃に軽食と紅茶を楽しむアフタヌーンティーはイギリスの食文化として有名。そのほか、16時〜17時頃に前菜やメイン料理、アルコールまで提供される夕食を兼ねたハイティー文化もある。 |
電圧 | 220〜240ボルト。日本の電化製品を使用する場合、変圧器が必要。グローバル規格の製品の場合、変圧器は不要。プラグはBFタイプ。 |
チップ | 義務ではないが、サービスに満足した場合などに、料金の10〜15%を渡すのが一般的。 |
イギリス旅行|物価はどれくらい?日本と比較!
イギリスの物価は日本よりも高く、日本の約1.5倍ともいわれています。特に首都・ロンドンは世界の中でも物価が高い都市と知られるため、旅行時は多めに予算を準備しておきましょう。また、ミネラルウォーターは、スーパーで買うと日本と同じか安く購入できます。
円安の影響で、以前よりも費用がかかることもあるため、旅行前に予算をしっかりと立てておくことをおすすめします。
ミネラルウォーター500ml | 0.5£(約98円)~1£(約195円) |
レストランのミネラルウォーター | 2£(約390円)~4£(約780円) |
サンドイッチ | 2£(約390円)~5£(約975円) |
カフェのコーヒー | 2.0£(約390円)~ |
ランチ(テイクアウト) | 6.0£(約1,170円)~ |
ランチ(ショッピングモール) | 10£(約1,950円)~ |
ランチ(レストラン) | 20£(約3,900円)~ |
ディナー(テイクアウト) | 8£(約1,560円)~ |
ディナー(ショッピングモール) | 10£(約1,950円)~ |
ディナー(レストラン) | 50£(約9,758円)~ |
【イギリス旅行】安い時期と安く滞在するためのヒント
イギリス旅行を計画しているけれど、できるだけ費用を抑えたいという方も多いのではないでしょうか?イギリスは日本よりも物価が高いですが、魅力的な観光地がたくさんあり、時期や滞在方法によって費用は大きく変わってきます。
▼ イギリス旅行|安い時期
イギリスをお得に旅するならオフシーズンを狙うのがおすすめです。
イギリスは、年末年始を除く11月から2月にかけて観光客が少なくなり、航空券やホテル代が比較的安くなります。イギリスの冬は日本と同じか少し寒いくらいですが、雪が降る日もあるので、しっかり防寒準備をしておくといいでしょう。
▼ イギリス旅行|安く滞在するためのヒント
イギリス旅行の費用を抑えるなら、夜便や深夜便をうまく活用して宿泊費を節約するのがおすすめです。
夜便や深夜便を利用すれば、到着日や出発日の宿泊費を削減できるため、旅費を節約する効果が期待できます。睡眠時間を調整して機内で休息をとるなど、事前に計画を立て、疲労の影響を最小限に抑えましょう。
日本の主要空港とイギリスの経由便には、機中泊ができる夜便や深夜便も運航しているので、検討してみてください。
ターキッシュエアラインズ |
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カタール航空 |
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JAL・ブリティッシュエアウェイズ |
| ロンドン18:30 – 羽田17:20+1着(JAL利用) |
【イギリス旅行】費用の疑問をすべて解決!ベストな予約をしよう
本記事では、イギリス旅行の項目別費用から賢く旅するためのヒントまで、詳しく紹介しました。
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