【ロヴァニエミ観光】おすすめ有名スポットランキング13選!

ロヴァニエミ観光のコツ!滞在日数は何日?

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滞在日数は最低でも2日以上あると、ロヴァニエミの魅力をしっかり堪能できるでしょう。余裕があれば、ラヌア動物園などがある近郊エリアにも足を延ばすと、さらに充実した旅を楽しめます。
市内の主な移動手段には、バスがあります。一方、郊外でのオーロラ鑑賞といった、大自然の中でのアクティビティを希望する場合は、現地ツアーへの参加がおすすめです。
< モデルプラン > ※9月~3月の旅行を想定
1日目 | アルクティクム博物館 ‐ ロヴァニエミ美術館 ‐ ロヴァニエミ教会 ‐ 木こりのろうそく橋 ‐ オーロラ鑑賞 |
2日目 | サンタクロース村 ‐ ハスキー・パーク ‐ オーロラ鑑賞 |
3日目 | トナカイ・ファーム ‐ サンタ・パーク ‐ サウナ体験 |
4日目 | ラヌア動物園日帰り|北国特有の生き物たちが暮らす世界最北の動物園へ |
観光スポットと合わせて、フィンランドの費用について詳しく知りたい方は、以下の記事もおすすめです。航空運賃やホテル費用、食費、観光費などについて具体的な金額を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!
【フィンランド旅行】予算内で楽しむ費用を徹底解説 をチェックする
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ロヴァニエミで必ず訪れたい!観光スポットランキング10選
ロヴァニエミには、サンタのテーマパークや、北国ならではのアクティビティが楽しめる施設など、さまざまな名所があります。
体験型のプログラムでは、事前に予約が必要なものが多いのが特徴です。そのため、プランニング時には、まず参加したい日時と所要時間を確定させるのがおすすめ。その後で他の観光地を行程に組み込むと、よりスムーズに計画を進められるでしょう。
ここでは、ロヴァニエミ観光の定番スポット10選を紹介します。それぞれの魅力や訪問時の注意点もまとめているので、旅行プランの参考にしてください。
01|サンタクロース村
サンタクロース村は、「サンタに会える場所」として世界中で有名な観光地です。村の通りには美しく飾られたクリスマスツリーやイルミネーションが輝き、村全体が一年中クリスマスムードに包まれています。
中でも見逃せないのが、「サンタクロース・オフィス」。ここでは、サンタと直接会話をしたり、一緒に写真を撮ったりできます。また、村内の「サンタクロース郵便局」からは、本当に手紙を送れるのをご存じですか?ここから投函された郵便物には、北極圏限定の特別な消印が押されるため、旅の記念にもぴったりです。
村は通年営業していますが、トナカイそり体験など、一部のアクティビティは季節限定です。また、施設によって営業時間が異なるため、訪問前に公式情報を確認して、スケジュールを立てることをおすすめします。
スポット名 | サンタクロース村 |
住所 | |
アクセス | バス停Napapiiri Sodankyläntie Iより徒歩2分 |
料金 | 無料 |
02|アルクティクム博物館
ロヴァニエミにある「アルクティクム」は、北極圏の自然や文化、歴史について深く学べる科学センター兼博物館です。
オーロラの仕組みやラップランドの風土、先住民サーミの暮らし、極地に生きる動物など、多彩なテーマが丁寧に紹介されています。展示には、アニメーションやインタラクティブな仕掛けが豊富なので、子どもや外国語が苦手な方でも直感的に楽しめるでしょう。
見学の合間には、併設のカフェでひと休みするのもおすすめ。柔らかな自然光が差し込む店内では、北欧らしい温もりのあるインテリアに囲まれて、ビュッフェランチやコーヒーを満喫できます。
また、市内のロヴァニエミ美術館やピルケ・サイエンスセンターも訪れる予定なら、共通券の利用が便利です。チケット購入の手間を省き、入場料もお得に抑えられます。
スポット名 | アルクティクム博物館 |
住所 | |
アクセス | バス停Rovakatu Eから徒歩8分 |
料金 | 【アルクティクムのみのチケット】
【カルチャーパス(ロヴァニエミ美術館・アルクティクム博物館・ピルケサイエンスセンター共通)】
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03|ロヴァニエミ美術館(カルチャーハウス・コルンディ)
ロヴァニエミ美術館は、国内外の近代アートを鑑賞できるミュージアムです。複合文化施設「カルチャーハウス・コルンディ」内にあり、多くの市民や観光客が訪れます。
この美術館の収蔵品は約3,500点にのぼり、フィンランド現代美術の中でも重要なコレクションの一つ。特に、北の自然や風土にインスパイアされた作品群は見応えがあります。また、美術館を訪れた際には、この建物にも注目してみてください。もともとは郵便トラックの車庫として使われていたもので、第2次世界大戦後のロヴァニエミに残された数少ない歴史的建築物です。
芸術を堪能した後は、コルンディから徒歩5分の場所にあるショッピングモール「Revontuli」にも立ち寄ってみましょう。北欧らしいデザインの小物や、ばらまき土産にぴったりの食品などが揃い、ショッピングを楽しむのに最適です。
スポット名 | ロヴァニエミ美術館(カルチャーハウス・コルンディ) |
住所 | |
アクセス | バス停Roimunrotko Eから徒歩5分 |
料金 | 【ロヴァニエミ美術館のみのチケット】
【カルチャーパス(ロヴァニエミ美術館・アルクティクム博物館・ピルケサイエンスセンター共通)】
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04|オーロラ観測スポット
ロヴァニエミは北極圏に位置し、オーロラの名所として世界的に有名です。8月下旬から4月上旬の晴れた夜には、神秘的なオーロラを鑑賞するチャンスがあります。
市内でもオーロラを楽しめるアクセスの良いスポットがあり、特におすすめなのは、「北極庭園」です。アルクティクム博物館に隣接しており、徒歩や公共交通機関で気軽に訪れることができます。
自然の中で本格的にオーロラを堪能したい方には、現地ツアーへの参加も良い選択肢です。経験豊富なガイドが、その日の天候や条件を見極め、最適な観賞スポットに案内してくれるため、より確実にオーロラの壮大な姿を感じられるでしょう。
スポット名 | 北極庭園(Arktikum Arboretum) |
住所 | |
アクセス | バス停Rovakatu Eより徒歩14分 |
料金 | 無料 |
05|トナカイそり体験・トナカイとのふれあいスポット
ロヴァニエミでは、トナカイの引く伝統的なそりに乗るという、北極圏ならではの経験ができます。サンタクロースになったような気分で、静かな森の小道を巡ってみてはいかがでしょうか。
アクセスの良さを重視するなら、サンタクロース村にある「サンタクロース・トナカイ」がおすすめです。短時間のコースでも美しい雪景色やトナカイとのふれあいを楽しめます。
ただし、乗車中はほとんど体を動かさないため、予想以上に寒さが厳しくなることも。しっかりと重ね着をした上で、冬用ブーツや防寒性の高い帽子、手袋を忘れずに着用しましょう。
本格的な飼育体験を求めるなら、中心部から車で20分ほどの郊外にある「トナカイ・ファーム」が最適です。ここでは、餌やりや生息地の管理、健康状態のチェックなど、トナカイの飼育に直接携わる貴重な機会を得られます。
スポット名 | サンタクロース・トナカイ |
住所 | |
アクセス | バス停Napapiiri Sodankyläntie Iより徒歩2分 |
料金 |
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スポット名 | トナカイ・ファーム |
住所 | ファームでのアクティビティ参加者向けにサンタクロース・トナカイや市内のホテルから送迎を行っている サンタクロース・トナカイ |
アクセス | サンタクロース・トナカイの場合 バス停Napapiiri Sodankyläntie Iより徒歩2分 |
料金 | トナカイ飼育体験ː€89(約14,240円) |
06|犬ぞり体験・ハスキー犬とのふれあいスポット

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雪国らしさを味わいたい方には、ハスキー犬との交流を楽しめるアクティビティがおすすめです。さまざまな施設が、動物たちと交流できるプログラムを実施しています。
なかでもアクセスが良いのは、サンタクロース村のすぐ近くにある「ハスキー・パーク」です。ここには、100頭以上の純血シベリアンハスキーが暮らしています。特に人気があるのは、冬の犬ぞり体験。そりに乗り、まるで絵画のような美しい景色と爽快な風を満喫できるでしょう。
パーク内の犬たちは、撫でられることや遊んでもらうのが大好きですが、シャイな性格の犬もいます。それぞれの犬の個性を尊重し、無理のない距離感で接することが大切です。
スポット名 | ハスキー・パーク |
住所 | |
アクセス | バス停Napapiiri Sodankyläntie Iより徒歩4 分 |
料金 |
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07|ロヴァニエミ教会
ロヴァニエミ教会は、クリーム色の外壁とグレーの尖った屋根が印象的な美しい聖堂です。もともとの建物は第2次世界大戦中に焼失したため、現在の姿は1950年に再建されたもの。850名を収容できるスケールを誇り、その存在感は街の人々にとって心の拠り所となっています。
内部に足を踏み入れると、木材を随所に取り入れた、穏やかな空間が広がります。特に目を引くのが、高さ14メートルにもおよぶフレスコ画「生命の泉」。さらに、4,000本のパイプと3段の鍵盤を持つオルガンが、堂内に荘厳な雰囲気を加えています。
施設の周辺にある、緑豊かな市立公園にもぜひ立ち寄ってみてください。天気の良い日には、川沿いの散歩を楽しんでみてはいかがでしょうか。
スポット名 | ロヴァニエミ教会 |
住所 | |
アクセス | バス停Roimunrotko Eから徒歩11分 |
料金 | 無料 |
08|サンタ・パーク
サンタ・パークは、クリスマスをテーマにした屋内型テーマパークです。ロヴァニエミ郊外にある洞窟を活用してつくられており、まるでサンタの秘密基地に足を踏み入れたかのような気分が味わえます。
園内には、子どもも大人も夢中になれるさまざまなアクティビティが満載。たとえば「エルフ・スクール」では、サンタを支える妖精たちのスキルを楽しく学べます。また、サンタの仲間たちがアクロバティックな動きで魅せるショーも見逃せません。
さらに、サンタ・パークは世界で唯一、地下で北極圏へと渡れる場所でもあります。ぜひこの貴重な体験をして、横断証書を手に入れましょう。
チケットのタイプは2種類。入場のみのものと、全アトラクションへのアクセス、サンタとの優先面会、記念写真、ランチが含まれたVEPチケットがあります。施設内のアトラクションを存分に満喫したいなら、VEPチケットがお得です。
スポット名 | サンタ・パーク |
住所 | |
アクセス | サンタクロースバスがサンタ・パーク前に停車 |
料金 |
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09|木こりのろうそく橋

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木こりのろうそく橋は、市内を流れるケミ川に架かるロヴァニエミの象徴で、市街地とオーナスヴァーラの丘をつなぐ重要な橋です。1989年に完成し、フィンランド国内で最も長い歴史を持つ斜張橋としても知られています。
この橋を特徴づけるのは、2本の柱の先端に取り付けられたライト。これらは、薪を割って火を灯す伝統的な照明である「木こりのろうそく」を模したデザインが施されています。
訪れるなら、特に日没後がおすすめです。柔らかな光が灯る橋全体が静かに夜の闇に浮かび上がり、幻想的な美しさに感動することでしょう。
スポット名 | 木こりのろうそく橋 |
住所 | |
アクセス | バス停Valdemari Pより徒歩5分 |
料金 | 無料 |
10|ラヌア動物園
ラヌア動物園は、北極圏およびその周辺地域に生息する生き物たちに特化した、世界最北の野生動物公園です。園内は自然の地形や環境を活かしたつくりになっており、まるで森を散策しているかのような心地よさが味わえます。
ここには、ホッキョクグマやシロフクロウ、ホッキョクギツネなど、寒冷地ならではの動物たち約50種150頭が暮らしています。自由にのびのびと過ごす姿を観察し、癒しの時間を楽しみましょう。
動物園は、ロヴァニエミの中心から約80kmの場所に位置しています。市内のターミナルからバスが運行されていますが、1日の本数は限られており、特に週末は少なくなるため注意が必要です。出発前には、必ず復路の時刻を確認してから出かけましょう。
スポット名 | ラヌア動物園 |
住所 | |
アクセス | バス停Eläinpuisto Eから徒歩4分 |
料金 |
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ロヴァニエミの隠れた魅力!穴場観光スポット3選
オーロラ鑑賞や北極圏ならではの動物との触れ合いなど、楽しみが尽きないロヴァニエミ。定番の観光地も魅力的ですが、せっかくならガイドブックに載っていないような隠れた名所を巡るのもおすすめです。
ここからは、ロヴァニエミの穴場スポットを3つご紹介。独特のサウナ文化にチャレンジできる施設や有名建築家がデザインした建物などを厳選しています。ぜひ、興味に合わせて訪れてみてください。
01|【Roiske】美しい風景を眺めながらのサウナ&アヴァント体験
ロヴァニエミのオウナス川沿いにある「Roiske」は、季節ごとのアクティビティを楽しめる人気の施設です。夏季にはウォータースポーツやアウトドアアクティビティを堪能でき、冬季にはサウナや、凍った湖に飛び込む「アヴァント」など、アイススイミングを満喫できます。
特に冬季の「アヴァント」は、大自然を全身で感じられる、Roiskeならではのユニークな体験。まず、サウナ室の大きなガラス窓から、白銀の世界を一望しながら全身を温めます。その後、凍った川に開けた穴に浸かる水風呂で冷やすことで、温度差がもたらす心地よい刺激を感じ、深いリフレッシュ感を得られるでしょう。
施設内のほとんどの設備は男女共用で、水着の着用が必須です。また、大量に発汗するため、十分な水分補給ができるドリンクをお忘れなく。
スポット名 | Roiske(Kesätekemisen keskus Roiske) |
住所 | |
アクセス | バス停Kuusamontien liittymä Pより徒歩11分 |
料金 | サウナ&アイススイミング
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02|【ロヴァニエミ・アアルト・センター】フィンランドが生んだ世界的建築家のデザインを堪能
ロヴァニエミ・アアルト・センターは、この街の行政と文化の中心地です。20世紀を代表するフィンランドの建築家、アルヴァ・アアルトが設計した建築群から成り立っています。
中でも、なだらかなカーブを描く屋根が特徴的なラッピアホールは、アアルトが生前に完成を見届けた最後の作品としても知られ、舞台芸術の拠点として広く利用されています。
また、その一角にあるのは、1965年に建設された市立図書館。天窓から自然光が差し込む館内には、曲線のカウンターや三角形のテーブルなど、遊び心溢れるデザインが随所に施されています。
なお、これらのスポットは観光地ではなく、地域の人々のための公共施設です。見学の際は、大声を出さず、節度ある振る舞いを心がけましょう。
スポット名 | ロヴァニエミ・アアルト・センター(市立図書館・ラッピアホール) |
住所 | |
アクセス | バス停Roimunrotko Eより徒歩6分 |
料金 | 無料 |
03|【アークティック・スノー・ホテル&グラス・イグルー】雪と氷でできた珍しいホテル
アークティック・スノー・ホテル&グラス・イグルーは、ロヴァニエミ郊外にある宿泊施設です。
このホテルが注目を集める理由は、毎年12月中旬から3月下旬に登場する「スノー・ホテル」。すべてが雪と氷塊でつくられた幻想的な空間で、他では味わえない宿泊体験を楽しめます。
「スノー・ホテル」に宿泊するのは少しハードルが高いと感じる方には、市内からの送迎付きツアーがおすすめです。ツアーでは、ガイドの案内を受けながら、氷の彫刻や建物の構造などを見学できます。
訪れた際には、ぜひアイスバーにも立ち寄ってみてください。ここでは、冷たいドリンクを味わいながら、氷で作られた独特の空間を満喫できます。氷の世界の美しさを感じながら、非日常をじっくり体感するひとときが過ごせるでしょう。
スポット名 | アークティック・スノー・ホテル&グラス・イグルー |
住所 | |
アクセス | バス停Lehtojärvi Lより徒歩11分 ※市内から有料の送迎サービス有り。また、見学ツアーには予め送迎サービスが含まれている。 |
料金 | 【入場料】
【見学ツアー】
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理想のロヴァニエミ旅行へ!おすすめ観光スポットを訪れよう

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本記事では、ロヴァニエミの観光スポット13選をご紹介しました。ロヴァニエミは、どの季節に訪れても魅力が尽きることなく、短期間でも十分に楽しめる場所が詰まっています。ぜひ、この記事を参考にして、理想のロヴァニエミ旅行を計画してみてください!
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