【バンコク観光】おすすめ有名スポットランキング13選!

バンコク観光のコツ!滞在日数は何日?
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滞在日数は最低でも3日以上あると、バンコクの魅力をしっかり堪能できるでしょう。余裕があれば、アユタヤやパタヤなどの近郊エリアにも足を延ばすことで、より充実した旅が楽しめます。
市内の主な移動手段は、BTSや地下鉄、ボート、タクシー、トゥクトゥクです。特に、市内の渋滞が激しいため、時間を有効活用したい場合は、BTS、地下鉄、チャオプラヤ川のボートの活用をおすすめします。
見どころ同士が比較的近いため、エリアごとに観光計画を立て、近隣のスポットをまとめて巡ると効率的です。
< モデルプラン >
1日目 | ワット・プラ・ケオ - 王宮 - ワット・ポー ワット・アルン - カオサン通り |
2日目 | ジム・トンプソンの家 - バンコク芸術文化センター - マハナコーン・スカイウォーク - アジアティーク・ザ・リバー・フロント |
3日目 | チャトゥチャック・ウィークエンドマーケット - タラートノイ - ワット・パークナム - エラワン・ミュージアム |
4日目 | アユタヤ日帰り|世界遺産アユタヤを散策し、ワット・マハタートやワット・プラシーサンペットなどを見学 ※公共交通機関で行けないことはないが、日帰りツアー参加がおすすめ |
5日目 | パタヤ日帰り|東南アジア最大級のビーチリゾートを散策し、サンクチュアリ・オブ・トゥルースやパタヤ展望台などを訪問 ※バンコクからバスで片道約2時間 |
観光スポットと合わせて、バンコクの費用について詳しく知りたい方は、以下の記事もおすすめです。航空運賃やホテル費用、食費、観光費などについて具体的な金額を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!
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バンコクで必ず訪れたい!観光スポットランキング10選
バンコクには、由緒ある寺院や活気あふれる市場、最先端の展望スポットまで、多彩な見どころがそろっています。有名な観光地だけでも数多くあるため、効率よく巡るには、事前に興味のある場所を選び、計画を立てておくことが大切です。
ここでは、バンコク観光の定番スポット10選を紹介します。それぞれの魅力や訪問時の注意点もまとめているので、旅行計画の参考にしてください。
01|ワット・プラ・ケオ
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ワット・プラ・ケオは、バンコクの王宮敷地内にある、タイで最も格式の高い王室寺院です。1782年、チャクリー王朝の初代国王ラーマ1世が、国の守護仏「エメラルド仏」を祀るために建立しました。仏像は、季節ごとに国王自らが衣替えの儀式を行うことでも知られ、タイの人々にとって特別な信仰の対象となっています。
境内には、金色に輝く仏塔やガラスや磁器を用いたモザイク模様の建築が並び、細部まで装飾が施された華やかな空間です。特に全長約1.8kmの回廊には、古代叙事詩「ラーマキエン」を描いた壁画が続き、その構図や彩色の美しさが印象に残るでしょう。
なお、神聖な祈りの場であるため、参拝の際には敬意を表した服装が求められます。ノースリーブや短パンは避け、肌を隠す服装を心がけてください。服装の準備がない場合は、入口で羽織るものを借りることが可能です。
スポット名 | ワット・プラ・ケオ |
住所 | Na Phra Lan Rd, Phra Borom Maha Ratchawang, Phra Nakhon, Bangkok 10200 |
アクセス | 地下鉄Sanam Chai駅より徒歩18分 |
料金 | 500バーツ(約2,250円) ※ワット・プラケオ、王宮、クイーン・シリキット織物博物館の共通チケット |
02|ワット・ポー
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ワット・ポーは、1788年に国王ラーマ1世によって建立された、タイ最古級の寺院です。仏教や医療、天文学などの知識を石板に刻んで人々に広めたことから、タイ初の公的教育機関としての役割も果たしていました。
境内には、4基の大仏塔や1,000体を超える仏像が整然と並び、王室ゆかりの格式高い雰囲気を醸し出しています。最大の見どころは、釈迦が入滅する姿を表現している涅槃仏です。礼拝堂に安置された仏像は、全長46m、高さ15mの圧倒的なスケール。大きさもさることながら、足裏に描かれた仏教の宇宙観を象徴する108の精巧な螺鈿細工にもぜひ目を向けてみてください。
また、タイ古式マッサージの総本山としても知られ、伝統技術を学んだ施術者によるマッサージを受けられます。料金は、古式マッサージやフットマッサージは、30分で320バーツ(約1,440円)。混雑時には30分〜1時間ほど待つこともありますが、受付で番号札を受け取り、待合スペースで過ごせます。
スポット名 | ワット・ポー |
住所 | 2 Sanam Chai Rd, Phra Borom Maha Ratchawang, Phra Nakhon, Bangkok 10200 |
アクセス | 地下鉄Sanam Chai駅より徒歩6分 |
料金 | 300バーツ(約1,350円) |
03|ワット・アルン
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ワット・アルンは、チャオプラヤー川の西岸に立つ、バンコクを象徴する寺院です。その起源はアユタヤ王朝時代にまで遡り、トンブリー王朝時代に王室寺院となりました。また、三島由紀夫の小説「暁の寺」の舞台となり、主人公の精神世界とタイの仏教思想が交錯する象徴的な場所として描かれています。
最大の見どころは、中央にそびえ立つ高さ約75mの大仏塔。表面は陶器の破片で装飾が施されており、近くで見ると色彩や文様の精巧さに圧倒されるでしょう。塔の上部まで階段で登ることができ、チャオプラヤー川や王宮を一望できます。さらに、ライトアップされた仏塔が水面に映る、対岸からの光景も格別です。
地下鉄でのアクセスのほか、旧市街からチャオプラヤー川のボートでも行くことができます。水面を滑りながら近づくにつれて、徐々に姿を現す大仏塔の迫力が印象的です。
スポット名 | ワット・アルン |
住所 | |
アクセス | 地下鉄イサラハップ駅より徒歩12分 |
料金 | 200バーツ(約900円) |
04|カオサン通り
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カオサン通りは、世界各国の旅行者が行き交う全長約400mの賑やかな通りです。かつて「バックパッカーの聖地」と呼ばれた自由な雰囲気は今も健在。電線の地中化や舗装整備が進み、より歩きやすい観光地へと進化しました。
通りにはゲストハウスやバー、マッサージ店などが軒を連ね、衣類や雑貨を売る露店がずらりと並びます。Tシャツやアクセサリーを眺めながら、店主との値段交渉を楽しむのがカオサン流の買い物の仕方です。
日没後は雰囲気が一変し、大音量の音楽とネオンが通りを包む、エネルギッシュなナイトスポットに変わります。通り沿いには屋台が立ち並び、カオマンガイやマンゴースティッキーライスなどのタイ料理を味わうことも可能。さらに、路上ではギターの弾き語りやダンスなどのパフォーマンスも始まり、夜が深まるにつれて一層にぎわいを増していきます。
スポット名 | カオサン通り |
住所 | |
アクセス | バス停Before Democracy Monumentより徒歩5分 |
料金 | 無料 |
05|チャトゥチャック・ウィークエンドマーケット
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チャトゥチャック・ウィークエンドマーケットは、バンコク北部で毎週末に開かれる世界最大級の市場です。約11haにおよぶ広大な敷地に、15,000以上もの店が迷路のようにひしめき合っています。
衣類や雑貨、アンティークからアート、植物に至るまで、あらゆる商品がセクションごとに販売されているのが特徴。路地を巡り、自分だけの一点物を見つけることができるかもしれません。また、散策の合間には、名物のココナッツジュースや焼き鳥風のムーピン、パッタイなど、ローカルフードを食べ歩くのも醍醐味の一つです。
現金での支払いが基本のため、小額紙幣を多めに準備することをおすすめします。日中は気温が高く混雑するため、比較的涼しく空いている午前中に訪れると良いでしょう。
スポット名 | チャトゥチャック・ウィークエンドマーケット |
住所 | 587, 10 Kamphaeng Phet 2 Rd, Khwaeng Chatuchak, Chatuchak, Bangkok 10900 |
アクセス | 地下鉄チャトゥチャック公園駅より徒歩8分 |
料金 | 無料 |
06|マハナコーン・スカイウォーク
マハナコーン・スカイウォークは、バンコク中心部の超高層ビル「キングパワー・マハナコーン」の最上階にある展望施設です。地上314mに位置するタイで最も高い屋外展望台として、人気を集めています。
最大の目玉は、床一面が透明なガラスになった「グラストレイ」。足元に広がる街並みを見下ろす、スリルあふれる空中散歩を味わえます。
おすすめの時間帯は、バンコクの街が夕日に染まり、次第に夜景へと移り変わる夕暮れ時です。バーで飲み物を片手に、きらめくバンコクの夜景を楽しんでみてはいかがでしょうか。
風が強くなることもあるため、帽子などの軽装品には注意が必要です。整理券の発行や入場制限が行われることもあるため、時間に余裕をもって訪れると良いでしょう。
スポット名 | マハナコーン・スカイウォーク |
住所 | 114 Naradhiwas Rajanagarindra Rd, Si Lom, Bang Rak, Bangkok 10500 |
アクセス | BTSセントルイス駅より徒歩10分 |
料金 | 1,000バーツ(約4,500円) |
07|王宮
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敷地内には、タイ伝統様式に西洋建築の要素を巧みに取り入れた建物が立ち並び、屋根や外壁の壮麗な装飾に圧倒されます。中でも目を引くのが、「チャクリー・マハ・プラサート宮殿」。白い外壁にタイ様式の尖塔がそびえる外観は、建物群の中でも存在感を放っています。また、内部にある金箔が施された豪華な謁見の間や精緻な天井画の美しさには、思わず息をのむことでしょう。
さらに、王室の宝物館では、歴代国王が使用した王冠や装飾品が展示されており、王室文化の一端を垣間見ることができます。
スポット名 | 王宮 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Sanam Chai駅より徒歩18分 |
料金 | 500バーツ(約2,250円) ※ワット・プラケオ、王宮、クイーン・シリキット織物博物館の共通チケット |
08|ジム・トンプソンの家
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ジム・トンプソンの家は、「タイシルクの王」と称されたアメリカ人実業家ジム・トンプソンの邸宅です。第二次世界大戦後にタイへ渡った彼は、衰退していたタイシルクの魅力を再発見し、その復興に尽力しました。
この家は、彼が事業の拠点として1959年に完成させたものです。現在は、彼が収集した東南アジアの美術品や骨董、手織りのシルク製品などが展示されています。
敷地内に立ち並ぶのは、アユタヤ地方などから移築された6棟の住居。高床式の伝統的なタイ建築で、チーク材を用いた深い軒や風通しを考慮した構造が特徴です。屋内外には、精巧な木彫りの装飾が施されており、細部まで職人技の息づかいを感じられるでしょう。
内部の見学は、日本語を含む各国語に対応したガイドツアーへの参加が必須です。専門ガイドの解説で、建築の工夫や貴重なコレクションへの理解を深めることができます。
スポット名 | ジム・トンプソンの家 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄National Stadium駅より徒歩4分 |
料金 | 250バーツ(約1,125円) ※ガイドツアー代も込み |
09|アジアティーク・ザ・リバー・フロント
アジアティーク・ザ・リバー・フロントは、チャオプラヤー川沿いに位置するバンコク最大級のナイトマーケットです。かつて国際貿易港として栄えた倉庫群を改装し、2012年に開業しました。
東京ドーム約2.5個分の広大な敷地には、約1,500のショップと約40のレストランが軒を連ねています。中でも目を引くのが、高さ60mの大観覧車「アジアティーク・スカイ」。夜になれば、きらびやかなバンコクの夜景が眼下に広がり、約10分の空中散歩は、格別な体験となるでしょう。
さらに、ムエタイやタイ伝統の人形劇、華やかなニューハーフショー「カリプソキャバレー」などのショーも充実。買い物や食事に加えて、本格的なエンターテインメントまで楽しめる、夜のバンコク観光で外せないスポットの一つです。
スポット名 | アジアティーク・ザ・リバー・フロント |
住所 | |
アクセス | BTSサパーンタクシン駅付近より無料のシャトルボートで約10分 |
料金 | 入場無料 ※観覧車|500バーツ(約2,250円) |
10|ワット・パークナム
ワット・パークナムは、アユタヤ王朝時代の1610年に創建された歴史ある王室寺院です。20世紀初頭に高僧ルアン・プー・ソッド師のもとで再興され、瞑想修行の中心として発展しました。
境内でひときわ目を引くのが、高さ約69mの仏像「プラ・ブッダ・ダンマカヤ・テープモンコン」。瞑想をする巨大な坐像が鎮座し、そのスケールに圧倒されるでしょう。
その隣には、5階建ての白亜の大仏塔「マハーラチャモンコン」がそびえています。この仏塔は、前国王陛下と王妃陛下の72歳の誕生日を記念して、2012年に建立されました。最上階には、エメラルド色のガラス仏塔と、緻密な天井画が織りなす宇宙を表現した壁画が広がります。
近年、この光景がSNSで「宇宙寺院」と話題になり、バンコクを代表する写真映えスポットの一つとして人気です。
スポット名 | ワット・パークナム |
住所 | 300, Ratchamongkhon Prasat Alley, Pak Khlong Phasi Charoen, Phasi Charoen, Bangkok 10160 |
アクセス | 地下鉄Bang Phai駅より徒歩12分 |
料金 | 無料 |
バンコクの隠れた魅力!穴場観光スポット3選
東南アジア有数の観光都市として知られるバンコク。有名寺院やマーケットなどの定番スポットも魅力的ですが、観光地としてはあまり知られていない名所を巡るのもおすすめです。
ここからは、バンコクの穴場スポットを3つご紹介します。歴史ある街並みや現代アートを楽しめる施設など、多様なスポットを厳選したので、興味に合わせて訪れてみてください。
01|エラワン・ミュージアム
エラワン・ミュージアムは、3つ頭を持つ巨大な象の像で知られる博物館です。タイの文化や信仰を次世代に継承する目的で、2003年にタイ人実業家によって設立されました。
全長約39m、高さ約29mの青銅製の像は、ヒンドゥー神話に登場する神聖な象「エラワン」をかたどったものです。この像自体が博物館の一部となっており、内部は3層構造になっています。
各階には、創設者が収集した骨董品や仏像を展示。1階ホールを彩るステンドグラスの天井や、柱や階段に施された精緻な装飾は、一見の価値があります。
バンコクの隣、サムットプラカーン県に位置していますが、バンコク中心部のサイアム駅からは、BTSスクンビット線で30分ほど。チャーン・エラワン駅で下車後、徒歩約10分でアクセス可能です。
スポット名 | エラワン・ミュージアム |
住所 | Tambon Bang Muang Mai, Mueang Samut Prakan District, Samut Prakan 10270 |
アクセス | BTSチャーン・エラワン駅より徒歩10分 |
料金 | 500バーツ(約2,250円) |
02|タラートノイ
タラートノイは、チャオプラヤー川沿いに広がるバンコク旧市街の一角にある下町エリアです。19世紀から移住してきた華人商人によって発展し、金属加工や船部品の卸売で知られるようになりました。現在は、ストリートアートやカフェが点在しており、散策スポットとして注目を集めています。
路地には、古い町工場や住宅が今も残る一方、その壁には色鮮やかなウォールアートが描かれているのが特徴。中でも、自転車に乗る少年の壁画や、オオトカゲと少年を組み合わせた大型アートは、人気の撮影スポットです。また、錆びた自動車部品を積み上げた商店や、修理工場を改装したギャラリーも目を引きます。
この地域は現在も人々が暮らす生活の場であるため、散策の際は住民のプライバシーに配慮し、静かに行動するよう心がけましょう。
スポット名 | タラートノイ |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Hua Lamphong駅より徒歩12分 |
料金 | 無料 |
03|バンコク芸術文化センター
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バンコク芸術文化センターは、国内外の現代アートを中心とした展示や公演が行われる複合文化施設です。施設は、アーティストや市民団体の働きかけにより、2008年に開館しました。美術館としての機能に加え、図書館やデザインショップ、カフェなども併設されています。
館内は吹き抜け構造で、らせん状に展示スペースが配置されており、順路に沿って作品を鑑賞できる設計です。写真撮影が可能な展示もあり、アートを身近に感じられるでしょう。
入館料が無料で、BTSナショナルスタジアム駅直結という立地も魅力です。なお、月曜日は休館日なので、ご注意ください。
スポット名 | バンコク芸術文化センター |
住所 | |
アクセス | BTSNational Stadium駅より徒歩3分 |
料金 | 無料 |
理想のバンコク旅行へ!おすすめ観光スポットを訪れよう
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本記事では、バンコクの観光スポット13選をご紹介しました。バンコクは、どの季節に訪れても魅力が尽きることなく、短期間でも十分に楽しめる場所が詰まっています。ぜひ、この記事を参考にして、理想のバンコク旅行を計画してみてください!
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