【ホーチミン観光】おすすめ有名スポットランキング13選!

ホーチミン観光のコツ!滞在日数は何日?
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ホーチミン観光には、最低でも2日、できれば3〜4日の滞在がおすすめです。市内の定番スポットに加え、郊外やローカルエリアにも足を運ぶことで、ベトナムらしさをより感じられるでしょう。
見どころが集中している市内中心部は、徒歩やタクシーでの移動が便利。日ごとにエリアを絞って巡ると、効率よく観光できます。
< モデルプラン >
1日目 | サイゴン大教会 - サイゴン中央郵便局 - 統一会堂 - ホーチミン人民委員会庁舎 |
2日目 | タンディン教会 - ベンタイン市場 -ベトナム戦争証跡博物館- 水上人形劇 |
3日目 | クチ地下トンネル(日帰り) ※車で片道1.5〜2時間 |
4日目 | タオディエン地区 - スリ・タンディ・ユッタ・パニ寺院 |
5日目 | ランドマーク81スカイデッキ(午前) - ドンコイ通り周辺で買い物・カフェ |

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ホーチミンで必ず訪れたい!観光スポットランキング10選
ホーチミンには、歴史ある教会や市場、戦争の記憶を残す博物館など、多彩な見どころがあります。限られた滞在時間で満喫するには、あらかじめ計画を立てておくのがポイントです。
この記事では、ホーチミン観光で外せない定番スポット10選を紹介します。それぞれの魅力や訪問時の注意点もまとめているので、ぜひ旅行計画の参考にしてください。
01|ドンコイ通り
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ドンコイ通りは、19世紀のフランス統治時代の影響を色濃く残す、ホーチミン市の歴史的なメインストリートです。フランス植民地時代の建築物が立ち並び、その中におしゃれなカフェやショップが点在しています。コロニアル建築を活かしたレトロなカフェで、伝統的なベトナムコーヒーを味わってみてはいかがでしょうか。
また、このエリアにはスパやマッサージ店が集まっており、散策の合間に立ち寄るのもおすすめ。ベトナム伝統のフットマッサージは、足の裏にある多くのツボを刺激することで、体全体の血行を促進します。特に、地元で親しまれている「薬草足湯」や「ベトナム式指圧」を取り入れたトリートメントは、リラックス効果が高いことで評判です。
なお、路上で客引きをしている店は避け、ホテルのフロントや信頼できる予約サイトで評価の高い店を選ぶようにしましょう。
スポット名 | ドンコイ通り |
住所 | |
アクセス | バス停ドンコイよりすぐ |
料金 | ー |
02|サイゴン大教会
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サイゴン大教会は、19世紀のフランス統治時代に建てられた、ネオゴシック様式のカトリック教会です。外観はパリのノートルダム大聖堂を模しており、荘厳なレンガ造りのファサードが印象的。教会の前には穏やかな表情で佇む聖母マリア像があり、静かに祈りを捧げる人々の姿が、神聖な雰囲気を一層引き立てています。
内部の見学は現在、大規模な修復工事中のためできませんが、工事完了後には再びその美しいステンドグラスや神聖な空間を堪能することができるでしょう。
サイゴン大教会は、周辺の観光スポットと合わせて散策するのに便利な立地にあります。効率よく歴史的建造物を巡るために、隣接するサイゴン中央郵便局と合わせて訪れるのがおすすめです。
スポット名 | サイゴン大教会 |
住所 | |
アクセス | バス停サイゴン大教会よりすぐ |
料金 | 無料 |
03|サイゴン中央郵便局
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サイゴン中央郵便局は、19世紀末にフランスの建築家によって設計された、フランス植民地時代の建築が残るスポットです。外観のヨーロッパ駅舎を思わせるクラシックな雰囲気や、局内のアーチ状の天井、レトロな電話ボックスなどが印象的。壁に残る当時の地図とともに、ホーチミンの歴史の変遷を物語っています。
現在も郵便局として営業を続けており、日本への郵送も可能。館内で購入できるレトロなデザインのポストカードを自分宛てに送ったり、コレクションブックにまとめたりする楽しみ方もおすすめです。
営業時間は、平日は7時から19時、休日は8時から18時まで。ドンコイ通り周辺にあり、市内観光に組み込みやすい立地にあるところもポイントです。
スポット名 | サイゴン中央郵便局 |
住所 | |
アクセス | バス停サイゴン大教会よりすぐ |
料金 | 無料 |
04|ベンタイン市場
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ベンタイン市場は、1914年に開設された歴史ある公設市場です。営業時間は、朝から19時頃まで。時計塔があるレンガ造りの正面ゲートが、市場のシンボルとなっています。
約2000軒の店舗がエリア別に分かれており、北口は食品・屋台、西・東口は雑貨、南口はファッションという構成。北口ではタマリンドなどの珍しい南国フルーツやスパイスを少量から購入でき、フォーやバインミーなどの屋台グルメも充実しています。
南口では、民族衣装「アオザイ」が30万〜60万ドン、伝統焼き物「バッチャン焼き」が5万〜15万ドンほどで購入可能。値札がない店も多いため、相場を参考にしながら価格交渉にトライするとよいでしょう。
スポット名 | ベンタイン市場 |
住所 | |
アクセス | バス停ベンタイン市場よりすぐ |
料金 | 無料 |
05|統一会堂
統一会堂は、南ベトナム旧政権の大統領官邸として使われていた建物です。1975年、北ベトナム軍の戦車が突入し、正門を突破したことで、戦争の幕が下りました。歴史的瞬間の舞台となったことから、ベトナム戦争終結の象徴として語り継がれています。
現在は一般公開されており、当時の執務室や会議室、地下の作戦司令室まで見学可能です。迎賓ホールには、大きなシャンデリアが輝き、赤い絨毯やカーテン、布張りのチェアが深紅のトーンで統一されています。さらに、金色の装飾がアクセントとなって、威厳と華やかさを演出。一方で、無線室や地図の貼られた作戦室もそのまま残されており、戦時下の緊張感を今に伝えています。
日本語の音声ガイドがあるため、ベトナムの歴史やベトナム戦争の実情を学びながら見学できる点も魅力です。
スポット名 | 統一会堂 |
住所 | |
アクセス | バス停統一会堂よりすぐ |
料金 | 大人:4万ドン、 大学生:2万ドン、高校生・小学生:1万ドン、 |
06|ベトナム戦争証跡博物館
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ベトナム戦争証跡博物館は、ベトナム戦争の悲惨さと、その影響を後世に伝えるために設立された博物館です。
多数の民間人が犠牲となり、枯葉剤による深刻な被害をもたらしたベトナム戦争。当時使用された兵器や爆弾のほか、枯葉剤の影響を受けた被害者の写真や手記が数多く展示されています。戦争の現実を生々しく描写した展示は、戦争の非人道性と世代を超えて続く深刻な影響を読み取ることが可能です。
屋外には弾痕の残る戦車や戦闘機も展示されており、当時の戦場の緊迫した雰囲気を肌で感じることができるでしょう。ただし、ショッキングな内容の展示が多いため、お子様連れや暴力的な描写が苦手な方は、見学エリアを事前に検討することをおすすめします。
スポット名 | ベトナム戦争証跡博物館よりすぐ |
住所 | |
アクセス | バス停ベトナム戦争証跡博物館 |
料金 | 大人:4万ドン、 子供:2万ドン、 ※子ども6~15歳 |
07|ホーチミン人民委員会庁舎
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ホーチミン人民委員会庁舎は、フランス統治時代の1908年に建てられたコロニアル様式の建築物です。パステルイエローの外壁に赤い屋根、そして繊細な彫刻が施された外観は、まるでヨーロッパの宮殿のような優雅さを漂わせています。
現在も市の行政機関として使われているため、内部の見学はできませんが、庁舎の前の広場では、ホーチミン主席の銅像との記念撮影を楽しむ観光客の姿も。銅像付近からは庁舎全体を美しく撮影でき、フォトスポットとして人気です。
夕暮れ以降には庁舎がライトアップされ、ディナー後の散歩コースの立ち寄りスポットとしても定番。庁舎はグエンフエ通りの正面に位置し、ドンコイ通りと並行している歩行者天国は、ホーチミンっ子と観光客で盛り上がります。
スポット名 | ホーチミン人民委員会庁舎 |
住所 | |
アクセス | バス停天然資源・環境局前から徒歩4分 |
08|クチ地下トンネル

Pixabay ※画像はイメージです
クチ地下トンネルは、ベトナム戦争中、南ベトナム解放民族戦線「ベトコン」がゲリラ活動の拠点として使用していた地下トンネルです。
トンネルの全長は、250km以上。約100mが観光客向けに整備されており、しゃがみながらトンネル内を進みます。通路はかなり狭いため、狭い場所が苦手な方や、体格の大きい方にとっては少し大変かもしれません。10mごとに出口があるので、途中でリタイアすることも可能です。
敷地内には、当時の様子を伝える模型や展示が豊富にあります。地下には学校や病院、小劇場などの生活スペースがあり、地上には敵の侵入を防ぐための罠や隠し扉が設置されていました。敵から身を隠すための小さな穴や、八つ裂きになる落とし穴の展示もあり、少ない物資で戦うための工夫に驚くことでしょう。
さらに、追加料金で射撃体験も可能。ライフルの分解から組み立て、射撃まで一連の流れを楽しめる、スリリングなアクティビティです。
スポット名 | クチ地下トンネル |
住所 | |
アクセス | バス停クチバスターミナルよりすぐ ※ツアー参加がおすすめ |
料金 | 9万ドン |
09|ロンヴァン水上人形劇場
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ロンヴァン水上人形劇場は、ベトナム北部に伝わる伝統芸能「水上人形劇」を鑑賞できる劇場です。
水面を舞台に、巧みに操られる木製の人形たちが、ベトナムの伝説や民話などの場面を次々展開するので、目が離せません。舞台脇では民族楽器の生演奏が流れ、物語をより一層盛り上げます。
演目は50以上あり、1回の公演で披露されるのは約15の短編。全体で約60分とコンパクトながら、まるで命を宿しているかのように動く人形の表現力により、言葉がわからなくても目で楽しめます。
1日の公演回数は、18:30からの1回のみ。満席になる場合も多いので、旅行会社経由での事前予約がおすすめです。当日券を狙う場合は、午前中に窓口で購入しましょう。
スポット名 | ロンヴァン水上人形劇場 |
住所 | |
アクセス | バス停タオダン・スタジアム前よりすぐ |
料金 | 25万ドン |
10|タンディン教会
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タンディン教会は、フランス植民地時代に建てられたゴシック様式の教会です。「ピンクの教会」として知られているタンディン教会。名前の通り、青い空に映えるピンクの外壁が存在感を放っています。白で縁取られた窓や屋根もアクセントとなり、まるで絵本の世界のような雰囲気がSNS映えすると人気です。
窓に施されたステンドグラスの美しさも見どころの一つ。色とりどりのステンドグラスから差し込む光が、静かな礼拝堂をやさしく照らす空間は、思わず息を呑む美しさです。
教会の向かいにある「Cong Cafe」は、絶好のフォトスポット。テラス席からタンディン教会を真正面に望めるため、名物のココナッツコーヒーを片手に、ゆったりとした時間を楽しめます。
なお、ミサの間は内部の見学はできないので、訪問する前に公式ホームページで確認するのがおすすめです。
スポット名 | タンディン教会 |
住所 | |
アクセス | バス停タンディン市場よりすぐ |
料金 | 無料 |
ホーチミンの隠れた魅力!穴場観光スポット3選
ホーチミンには、定番の観光スポットが数多くあります。せっかくなら、ガイドブックに載っていないような穴場スポットにも足を延ばしてみませんか?
ここでは、ホーチミンの隠れた魅力を感じられるおすすめ穴場スポットを3つご紹介します。リラックスできる街歩きエリアや、異国情緒あふれる寺院、絶景が楽しめる展望施設まで、新しいホーチミンの一面を発見できるでしょう。
01|タオディエン地区
タオディエン地区は、ホーチミン中心部から車で20分ほどの高級住宅エリアです。外国人居住者も多く、ヨーロッパ郊外のような雰囲気が漂います。バイクの喧騒と活気に満ちたホーチミンの中心部とは一線を画し、穏やかな時間を過ごせるところが魅力です。
注目すべきは、地元アーティストによる絵画・陶芸・香水・キャンドル作りなどのワークショップが盛んに開催されていること。ほとんどのワークショップは英語対応が可能で、所要時間も2〜3時間程度。陶芸作品などは焼成が必要なため、後日受け取りとなる場合がありますが、香水やキャンドルはその場で持ち帰れることが多いです。
さらに、サイゴン川沿いには、水面を渡る風が心地よいリバーサイドカフェが点在。中でも「The Deck Saigon」は絶好のロケーションで特に人気が高く、テラス席は予約が必須です。
スポット名 | タオディエン地区 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄タオディエン駅よりすぐ |
料金 | 無料 |
02|スリ・タンディ・ユッタ・パニ寺院
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スリ・タンディ・ユッタ・パニ寺院は、仏教徒が大多数を占めるベトナムでは珍しいヒンドゥー教寺院です。シヴァ神やヴィシュヌ神など、ヒンドゥー教の神々が祀られており、ベトナムにいながら異国の神秘的な雰囲気が漂っています。
最大の見どころは、エメラルドグリーンとピンクで彩られた内装です。床や壁にはレトロで可愛らしいタイルが敷き詰められ、どこか懐かしさを感じさせるデザイン。近年はフォトジェニックな空間として注目を集め、カラフルなタイルの壁をバックにした撮影が人気です。
なお、寺院内は土足禁止のため、訪れる際は靴下を持参しましょう。
スポット名 | スリ・タンディ・ユッタ・パニ寺院 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄市民劇場駅より徒歩4分 |
料金 | 無料 |
03|ランドマーク81 スカイビュー
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ランドマーク81スカイビューは、ベトナムで最も高い地上81階建ての超高層ビル「ランドマーク81」の展望台です。
スカイビューは79階から81階にあり、低放射ガラス「Low-Eガラス」が臨場感あふれるホーチミン市街とサイゴン川のパノラマビューを映し出しています。展望台には無料の双眼鏡も設置されており、遠くタンソンニャット空港の離着陸する旅客機まで観察可能です。
最新の気象センサーや高精度の方位表示など、ランドマーク81ならではのテクノロジーも見どころ。80階ではタッチスクリーン型のデジタル展示でホーチミンの都市発展や建築の歴史を学びつつ、天候や未来の開発計画まで対話しながら知ることができます。
さらに、夜間には、ベトナムの技術企業LK Technologyが開発した数千個のLED照明システムにより、建物全体がライトアップ。竹の束をイメージした光の演出が、夜の街にひときわ華やかな輝きを添えます。
スポット名 | ランドマーク81 スカイビュー |
住所 | Landmark 81,208 Nguyen Huu Canh street,ward 22,District Binh Thanh,Ho Chi Minh city,Vietnam |
アクセス | 地下鉄タンカン駅より徒歩10分 |
料金 | 平日:大人30万ドン、子供15万ドン 土日:大人50万ドン、子供25万ドン |
理想のホーチミン旅行へ!おすすめ観光スポットを訪れよう

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本記事では、ホーチミンの観光スポット13選をご紹介しました。ホーチミンは、どの季節に訪れても魅力が尽きることなく、短期間でも十分に楽しめる場所が詰まっています。ぜひ、この記事を参考にして、理想のホーチミン旅行を計画してみてください!
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