【プラハ観光】おすすめランキング13選!世界遺産の街歩きスポットへ

プラハ観光のコツ!滞在日数は何日?

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滞在日数は最低でも3日以上あると、プラハの魅力をしっかり堪能できるでしょう。余裕があれば、チェスキークルムロフや、ドイツのドレスデンへの日帰り旅行を組み合わせると、さらに充実した旅になります。
プラハの観光スポットは比較的コンパクトにまとまっているため、エリアごとに日程を組んで巡ると効率的。プラハ城などの人気スポットは混雑しやすいため、ゆっくり見学したい場合は早朝や午後遅めの時間帯を狙うのがポイントです。
< モデルプラン >
1日目 | プラハ城 - 聖ヴィート大聖堂 - ストラホフ修道院 - カレル橋 |
2日目 | 旧市街広場 - 天文時計 - 旧市庁舎 - ティーン教会 - プラハ市民会館 |
3日目 | 国立博物館 - ヴァーツラフ広場散策 - ショッピング |
4日目 | チェスキークルムロフ日帰り|世界遺産に登録された街を散策 ※公共交通機関で行けないことはないが、日帰りツアー参加がおすすめ |
5日目 | ドレスデン日帰り|ツヴィンガー宮殿やドレスデン城を観光 ※公共交通機関で行けないことはないが、日帰りツアー参加がおすすめ |
観光スポットと合わせて、プラハの費用について詳しく知りたい方は、以下の記事もおすすめです。航空運賃やホテル費用、食費、観光費などについて具体的な金額を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!
【チェコ旅行|費用相場】予算別観光プラン&物価情報をチェック

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プラハで必ず訪れたい!観光スポットランキング10選
プラハには、歴史情緒あふれるバロック建築や、荘厳なゴシック様式の教会が建ち並び、街全体がまるで中世へタイムスリップしたかのような雰囲気に包まれています。
見応えのある名所が多くあるため、効率よく巡るには、事前に訪れたい場所を絞り込み、スケジュールを立てておくことが大切です。
ここでは、プラハ観光の定番スポット10選をご紹介します。それぞれの魅力や訪問時の注意点もまとめているので、旅の日程計画にお役立てください。
01|プラハ城

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プラハ城は、丘の上に築かれた世界最大級の城郭です。かつてはボヘミア国王や神聖ローマ皇帝の居城として使用され、現在はチェコ共和国大統領府が置かれています。
敷地面積はおよそ70,000平方メートル。聖ヴィート大聖堂をはじめ、荘厳な宮殿、手入れの行き届いた庭園など、見どころが点在し、訪れる人を飽きさせません。
なかでも、毎日正午に行われる衛兵交代式は必見。整然とした動きと華やかな演出が織り成す光景は、思わずカメラを向けたくなる魅力にあふれています。
城内の敷地は6:00〜22:00まで自由に散策でき、建造物内部の公開時間は9:00〜16:00。10:00〜15:00は混雑しやすいため、静かに鑑賞したい方は朝や夕方に訪れるのがおすすめです。
スポット名 | プラハ城 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Malostranská駅より徒歩8分 |
料金 | 450チェココルナ(約2,900円) ※聖ヴィート大聖堂・旧王宮・聖イジー教会・黄金の小路に入場可能 |
02|カレル橋

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ヴルタヴァ川に優雅に架かるカレル橋は、14世紀に建設された歴史ある石造りの橋です。
かつては西欧と東欧を結ぶ重要な交易路として賑わい、街の発展を支えてきました。現在では、人気スポットとして世界中の旅行者たちに親しまれています。
橋の上では、ミュージシャンがバイオリンやアコーディオンの演奏を披露。楽器の音色に思わず足を止める人々の姿が見られます。昼間はにぎやかで活気に溢れ、夜になると橋に灯りがともり、ロマンチックで幻想的な雰囲気に。
スリなどの被害も報告されているため、手荷物には十分に注意を払うよう心がけましょう。
スポット名 | カレル橋 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Malostranska駅より徒歩5分 |
料金 | 無料 |
03|聖ヴィート大聖堂

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聖ヴィート大聖堂は、プラハ城内にそびえるチェコ最大の教会です。1344年、神聖ローマ皇帝カレル4世の命令により着工され、600年かけて完成しました。
天を突き刺すようにそびえ立つ双塔と鐘楼が織りなす外観は、圧巻のひと言。内部に足を踏み入れると、高さ34メートル、奥行き124メートルの空間が広がっています。色とりどりのステンドグラスから差し込む光が床や壁を彩り、神秘的な雰囲気に。夕陽が差し込むと、堂内が言葉を失うほどの美しさに満ちあふれます。
内部は撮影可能ですが、フラッシュや三脚の使用は禁止されているので注意しましょう。
スポット名 | 聖ヴィート大聖堂 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Malostranska駅より徒歩15分 |
料金 | 450チェココルナ(約2,900円) ※プラハ城・旧王宮・聖イジー教会・黄金の小路に入場可能 |
04|旧市街広場

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旧市街広場は、ティーン教会や旧市庁舎に囲まれた、プラハを象徴する歴史的なスポットです。中世には交易や処刑が行われていた広場も、いまでは観光のスタート地点として、多くの人々でにぎわっています。
広場では、歴史的な建物を背景に写真撮影を楽しんだり、カフェのテラス席でゆったり過ごしたりするのがおすすめ。特に旧市庁舎の天文時計前は人気の撮影スポットです。
12月にはクリスマスマーケット、春にはイースターマーケットが開催され、屋台や音楽パフォーマンスが人々の心を躍らせます。ストリートミュージシャンの演奏が広場に響き渡り、訪れる人々をさらに温かい気持ちに包み込んでくれるでしょう。
スポット名 | 旧市街広場 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Staromestska駅より徒歩4分 |
料金 | 無料 |
05|旧市庁舎

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旧市庁舎は、プラハの自治の歴史を今に伝える、重厚な存在感を放つ建築物です。第二次世界大戦で損壊を受けながらも、丁寧な修復が施され、現在もその威厳ある姿を保ち続けています。
庁舎の高さは69.5メートルあり、展望台からの景色は圧巻。旧市街広場やティーン教会、カレル橋、プラハ城などが一望できる絶好のスポットです。
また、かつて牢獄や軍事病院として使われた地下空間には、当時の痕跡が今も残り、歴史の重みを肌で感じられます。観光では見落とされがちな、プラハの過去を知る貴重な機会です。
館内はフラッシュ撮影が禁止されており、議事堂や地下室では静けさが求められます。訪れる際はマナーを守りながら、プラハの深層に触れてみてください。
スポット名 | 旧市庁舎 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Staromestska駅より徒歩5分 |
料金 | 350チェココルナ(約2,270円) |
06| 天文時計

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天文時計は、プラハ旧市庁舎に併設された時計塔です。1410年、時計職人と天文学者によって製作されました。時計の中央の国章を囲むように、12星座や四季の農作業を描いた円盤が繊細に配置されています。
時間だけでなく太陽や月の位置も示しており、科学と芸術が融合した中世の傑作と言えるでしょう。現在も動き続ける世界最古の天文時計として、多くの人々を魅了し続けています。
最大の見どころは、9:00~21:00の毎正時に始まるからくりショー。時間になると小窓からキリストの使徒たちの人形が登場し、約1分間の精巧なパフォーマンスが繰り広げられます。
ショーをベストな角度で楽しむには、旧市街広場の中央付近や時計正面の石畳に立つのがおすすめ。撮影を狙うなら、スマートフォンやカメラを事前に構えておくとスムーズです。
スポット名 | 天文時計 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Staromestska駅より徒歩4分 |
料金 | 無料 |
07|プラハ市民会館

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プラハ市民会館は、アール・ヌーヴォー様式の傑作として知られ、チェコの芸術性と市民の誇りを象徴する建築です。
かつてボヘミア王の宮殿があった跡地に1905年から7年の歳月をかけて、市民の支援によって建設されました。1918年には、チェコスロバキア独立宣言が行われた歴史的な場所としても知られています。
館内には、毎年プラハの春音楽祭が開かれるコンサート会場「スメタナホール」があります。4814本のパイプからなる世界最大級のパイプオルガンや、光を美しく反射する天井の色ガラス装飾が見どころです。
館内ツアーが1日4回実施されていますが、ガイドは英語での案内となります。日本語のパンフレットも配布されますが、事前に下調べしておくとより理解が深まるでしょう。
スポット名 | プラハ市民会館 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Namesti Republiky駅より徒歩2分 |
料金 | 320チェココルナ(約2,000円) |
08|ティーン教会

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ティーン教会は、中世に建てられたゴシック建築の傑作で、正式名称は「税関の前の聖母マリア教会」。その名の通り、かつて裏手に税関があったことに由来しています。
約80メートルの高さでそびえる2本の尖塔は、街を静かに見守る存在。三角屋根の中央では、陽光に照らされた純金の聖母マリア像がきらめき、訪れる人々の視線を引き寄せます。また、日没後、教会はライトアップされ、その幻想的な景色は、旧市街広場の夜景に欠かせないアクセントとなっています。
外観を堪能したら、ぜひ内部にも足を踏み入れてみてください。高い天井と色鮮やかなステンドグラスが広がる堂内は、荘厳で神秘的な雰囲気に包まれています。プラハ最古といわれるオルガンもあり、歴史の重みを感じながら静かな時間を過ごせるでしょう。
スポット名 | ティーン教会 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Staromestska駅より徒歩4分 |
料金 | 無料 ※1ユーロの寄付が推奨されている |
09|ストラホフ修道院

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ストラホフ修道院は、12世紀半ばに創建された歴史ある修道院で、「世界一美しい図書館」と称される名所です。ストラホフ修道院を訪れるなら、ぜひ見ておきたいのが「神学の間」と「哲学の間」という2つの図書室。修道院の中でもとりわけ人気の高い見学スポットで、それぞれの世界観と美しさがあります。
神学の間では、ほの暗い照明の中に、古い革や紙の香りが漂い、中世ヨーロッパの学問の空気を肌で感じられます。一方の哲学の間では、天井いっぱいに描かれた壮麗なフレスコ画が圧巻。重厚な書棚と相まって、まるで異世界に足を踏み入れたかのような空間が広がります。
敷地内には、かつて修道士たちによって設立された伝統あるビール醸造所も併設。ここで造られるビールは、12世紀から受け継がれるレシピをもとに、今も変わらぬ製法で醸されています。天気の良い日には、テラス席でプラハ市街を一望しながら、ゆったりとした時間を過ごすのもおすすめです。
スポット名 | ストラホフ修道院 |
住所 | |
アクセス | トラムPohořelec駅より徒歩5分 |
料金 | 無料 ※図書館は290チェココルナ(約1,880円) |
10|国立博物館

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国立博物館は、チェコの自然・歴史・文化を未来へ受け継ぐ、国を代表する文化施設です。ヴァーツラフ広場の正面に堂々と構える本館は、19世紀に建築家ヨゼフ・シュルツによって設計されました。
黄金に輝くドームと英雄たちの彫刻がひときわ目を引き、夜になるとライトアップされます。その壮麗な姿は、映画「ミッション:インポッシブル」にも登場し、映画ファンにも人気のスポットです。
館内では、巨大なクジラの骨格標本や色とりどりの鉱物が並ぶ自然史エリアが特に人気。子どもから大人まで、思わず目を輝かせながら見入ってしまうことでしょう。
なお、館内は写真撮影が可能ですが、フラッシュや三脚の使用は禁止されています。
スポット名 | 国立博物館 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Muzeum駅より徒歩1分 |
料金 | 300チェココルナ(約1,950円) |
プラハの隠れた魅力!穴場観光スポット3選
華やかな建築や美しい街並みで知られるプラハ。定番観光地はもちろん魅力的ですが、穴場スポットにも足を延ばすのもおすすめです。
ここからは、プラハの隠れた名所を3つご紹介します。絶景が楽しめる公園や地元の人々に愛されるマーケットなどを厳選したので、興味に合わせて訪れてみてください。
01|チェコビール博物館

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ビール博物館は、チェコビールの奥深い歴史と醸造文化を肌で感じられる隠れた名所です。13世紀から受け継がれる醸造の伝統を紹介する展示室では、世界各国のビールボトルや、当時使われていた貴重な製造道具などが展示されています。
なかでも注目は、13世紀に造られた地下室。当時の居酒屋の雰囲気を忠実に再現しており、まるで中世にタイムスリップしたかのような気分が味わえます。この地下室で、3種類のチェコビールの試飲も可能です。なお、試飲は無理のない範囲で楽しむのがポイント。ペットボトルの水を携帯し、こまめに休憩を取ることをおすすめします。
さらに人気なのが、オリジナルビール作りができるお土産コーナー。お気に入りのビールをボトルに詰め、ラベルを自分でデザインすれば、旅の記念にぴったりな一本が完成します。
スポット名 | チェコビール博物館 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Staroměstská駅より徒歩5分 |
料金 | 360チェココルナ(約2,340円) ※3杯分のビール含む |
02|ファーマーズマーケット

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ファーマーズマーケットは、毎週土曜日の朝8:00〜14:00、パラツキー橋近くのヴルタヴァ川沿いで開かれるローカル市場です。色とりどりの露店が並び、地元の人々でにぎわいます。
市場には、卵やチーズなどの乳製品をはじめ、ソーセージや焼きたてスイーツ、チェコビールまで多彩な商品がずらり。蜂蜜や手作りジャムなども、1個500円ほどと手頃な価格で、ちょっとしたお土産にもぴったりです。
観光地の喧騒を離れて、チェコの日常にふれるひとときを楽しめるこのマーケット。現金のみ対応の店も多いため、チェココルナを準備して出かけるのがおすすめです。
スポット名 | ファーマーズマーケット |
住所 | |
アクセス | トラムPalackého náměstí駅より徒歩3分 |
料金 | 無料 |
03|レトナ公園

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レトナ公園は、ヴルタヴァ川の西岸にある、広さ東京ドーム約5個分の緑豊かなスポットです。園内の小高い丘は、プラハ屈指のフォトスポットとしても人気。ヴルタヴァ川やプラハ城、旧市街の赤い屋根が一望でき、まるで絵画のような絶景が広がります。
園内には、映画「のだめカンタービレ」のロケ地となったレストランや、プラハ市街を一望できるビアガーデンもあります。景色を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
なお、公園は丘の上に位置しているため、やや急な坂道や階段を登る必要があります。歩きやすい靴を履いて訪れるのがおすすめです。
スポット名 | レトナ公園 |
住所 | |
アクセス | トラムČechův most駅より徒歩10分 |
料金 | 無料 |
理想のプラハ旅行へ!おすすめ観光スポットを訪れよう

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本記事では、プラハの観光スポット13選をご紹介しました。プラハは、どの季節に訪れても魅力が尽きることなく、短期間でも十分に楽しめる場所が詰まっています。ぜひ、この記事を参考にして、理想のプラハ旅行を計画してみてください!
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