【ソウル観光】おすすめ有名スポットランキング13選!

ソウル観光のコツ!滞在日数は何日?
Unsplash
滞在日数は2日以上を目安にすると、ソウルの魅力をしっかり堪能できるでしょう。余裕があれば、聖水洞やロッテワールドなどの近郊エリアにも日帰りで足を延ばすと、さらに旅の幅が広がります。
移動は、地下鉄やバスが中心です。市内の主要観光地は比較的アクセスしやすく、コンパクトにまとまっています。そのため、エリアごとに巡るプランを立てると効率的です。
< モデルプラン >
1日目 | 南大門市場 - 明洞- 中正紀念堂 - Nソウルタワー - 東大門 - 漢江公園 |
2日目 | 景福宮 - 北村韓屋村 - 三清洞 - 昌徳宮 - 仁寺洞 - 駱山公園 |
3日目 | 聖水洞 - ロッテワールド |
観光スポットと合わせて、ソウルの費用について詳しく知りたい方は、以下の記事もおすすめです。航空運賃やホテル費用、食費、観光費などについて具体的な金額を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!

「たびチャット」は、LINEで気軽に相談ができる旅行代理店です。旅行の予約から現地でのサポートまで、旅のプロがチャットであなたをサポートします。
「初めてで不安…」という方も大丈夫。LINEで相談すれば、旅の準備がぐっとスムーズになります!
ソウルで必ず訪れたい!定番観光スポット10選
ソウルには、歴史ある王宮や韓屋、豊かな韓国グルメなど多彩な見どころがあります。効率よく楽しむには、事前に興味のある場所をピックアップし、計画を立てておくことが大切です。
ここでは、ソウル観光の定番スポット10選を紹介します。それぞれの魅力や訪問時の注意点もまとめているので、旅行計画の参考にしてください。
01|景福宮
Unsplash
景福宮は、朝鮮王朝の正宮として初代国王・李成桂によって創建された、韓国最大規模の宮殿です。広大な敷地内には勤政殿をはじめ、数多くの殿閣が立ち並びます。国王の即位式が行われた正殿・勤政殿は、堂々とした佇まいと華やかな装飾が印象的です。正殿を囲む月台には動物の石像が並べられており、魔除けや繁栄を願う縁起物の意味が込められています。
1日2回行われる「守門将交代儀式」は、見どころのひとつ。午前10時と午後2時に光化門前で、赤や青などの伝統色の衣装をまとった守門将が一糸乱れぬ行進する姿は、まさに圧巻です。
韓服をレンタルして訪れると、入場料が無料になるのも嬉しいポイント。伝統的な衣装に身を包めば、韓国ドラマの主人公になったかのような気分で、宮殿を背景に撮影を楽しめます。韓服のレンタルは人気の為ため、オプショナルツアーのサイトなどで事前に予約しておくのがおすすめです。
スポット名 | 景福宮 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄景福宮駅から徒歩3分 |
料金 | 3,000ウォン(約320円) |
02|北村韓屋村
Unsplash
北村韓屋村は、朝鮮時代からの伝統家屋「韓屋」が数多く残る、ソウルでも貴重な歴史地区です。景福宮や昌徳宮など宮殿の間に位置し、王族や高官たちが暮らしていた由緒あるエリアとして知られています。
北村韓屋村には「北村八景」と呼ばれる8つの絶景フォトスポットがあり、韓屋の美しい街並みを様々な角度から楽しめるでしょう。中でも五景と六景は、坂道から見下ろす韓屋の屋根とNソウルタワーや市街地を望める撮影スポットとして人気。北村八景をすべて巡るには、約2時間かかるため、時間に余裕を持った計画をおすすめします。
道は入り組んでいるため、スマートフォンの地図アプリや案内看板を確認しながら進むのが安心です。地域住民の生活空間でもあるため、静かに散策するよう心がけましょう。なお、住民の生活に配慮し、観覧許可時間は10:00〜17:00に限定されています。
スポット名 | 北村韓屋村 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄安国駅から徒歩10分 |
料金 | 無料 |
03|明洞
Pixabay
明洞は、韓国のファッションブランドからコスメまで揃う、ショッピングと食べ歩きが楽しめるスポットです。
オリーブヤングやザフェイスショップ、ミシャなど人気のコスメショップをはじめ、ナイキなどの有名ブランドが軒を連ねています。多くの店舗では、簡単な日本語が通じるため、言葉の壁をそれほど気にせずに買い物が出来るでしょう。また、各所に両替所が点在しており、ウォンが不足してもすぐに両替できるため、不便を感じることはありません。
メインストリートには屋台が数多く並び、トッポッキやホットク、キンパなど韓国ならではの軽食が味わえるのも魅力です。屋台は平日午後4時頃、休日は午後2時頃から23時頃まで営業しており、18時以降は活気に溢れ多くの人で賑わいます。夜間も明洞の中心部は明るく人通りは多いため為、女性同士でも安心して楽しめるでしょう。
スポット名 | 明洞 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄明洞駅より徒歩1分 |
料金 | 無料 |
04|Nソウルタワー
Pixabay
Nソウルタワーは、標高243mの南山山頂に立つ高さ236.7mの展望施設です。
展望台からはソウル市街地と漢江を一望でき、夕暮れから夜にかけての時間帯が最も人気の観賞タイミング。高層ビル群のネオンサインが徐々に点灯し、漢江の水面に光が反射する幻想的な景色を楽しめます。
カップルの聖地として有名なのが、「愛の南京錠」が取り付けられたフェンスエリア。南京錠には、「ふたりの愛を鍵で閉じ込めて永遠に一緒にいられるように」と願いが込められています。多くのカップルがタワー内のおみやげ店で南京錠を購入し、永遠の愛を誓いながらフェンスに鍵をかけるのがお決まりの過ごし方です。
スポット名 | Nソウルタワー |
住所 | |
アクセス | 南山オルミでケーブルカー乗り場へ南山ケーブルカーで山頂まで3分南山オルミ運行時間:9:00~23:00 南山ケーブルカー運行時間:10:00~23:00 |
料金 | 26,000ウォン(約2,768円) |
05|昌徳宮
Pixabay
昌徳宮は、景福宮に次ぐ第2の王宮として建てられた朝鮮王朝の宮殿です。王族の居住地として最も長く使用された王宮は、王朝文化を今に伝える建物や庭園が数多く残されており、見応えがあります。
「東アジア宮殿建築史に残る造形美」としてユネスコ世界遺産にも登録。自然の地形を活かした建物の配置が特徴で、背景の山並みや樹木に溶け込む佇まいは、最も韓国的な宮殿として高く評価されています。
中でも見逃せないのが「秘苑」と呼ばれる後苑。広大な敷地には池や東屋が点在し、四季折々の草花が彩りを添えます。宮殿の庭園としては珍しく、設計において自然との一体感が重視されているのが特徴です。
秘苑の観覧は各回100名に限定されており、インターネット予約と当日の販売の各50名に分かれています。解説員の同行が必須のため、公式ホームページで事前に時間を確認し、予約しておくと安心です。
スポット名 | 昌徳宮 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄安国駅より徒歩3分 |
料金 | 宮殿エリア入場券:3,000ウォン(約320円)後苑(秘苑)入場券:5,000ウォン(約532円) |
06|仁寺洞
Unsplash
仁寺洞は、鐘路区にあり韓国の伝統文化が集まる街です。骨董品店や古美術店・陶磁器店などが軒を連ね、ソウルの文化の街として知られています。
中でも注目なのは、大型複合施設「サムジギル」。伝統工芸店をはじめ、現代的な雑貨やファッションなど、多彩な店舗が集まる仁寺洞の象徴的なショッピングスポットです。
通り沿いには、伝統的な韓屋を改装したカフェも多く、木造の梁や韓紙の障子が残る趣ある空間で、伝統茶を味わえます。また、散策の合間に、伝統的な筆文字で名前を書いてもらえる露店にも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。名前や好きな言葉をハングルや漢字の美しい書体で仕上げてもらうことができ、15分ほどで完成します。
週末や祝祭日にはインサドン通りが歩行者天国となることがあり、ゆったりと散策が楽しめるでしょう。
スポット名 | 仁寺洞 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄安国駅駅より徒歩5分 |
料金 | 無料 |
07|東大門
Pixabay
東大門は、ファッションの中心地として知られるソウルを代表する大型ショッピングエリアです。日中から深夜まで営業するショッピングビルには、ファッション雑貨やコスメなど、幅広いジャンルの店舗が集結しています。
東大門は問屋街としての顔も持ち、夜8時頃から翌午前中くらいまで営業。午後11時前後は搬入作業で店内が慌ただしくなるので、この時間帯の買い物は避けるのが賢明です。
卸売価格で販売されている商品も多く、一般的な百貨店などより安く購入できるのが魅力。小売を行わない店舗もあるため、一つからでも購入できるか尋ねてみましょう。支払いは現金が基本となっているので、事前に両替しておくことをおすすめします。
ブース形式の店舗が密集しており、似たような店が多いため迷いやすい点には注意が必要です。気に入った店舗の名前や位置番号を控えておくと、後で再訪しやすくなります。
スポット名 | 東大門 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄東大門駅より徒歩5分 |
料金 | 無料 |
08|南大門市場
Pixabay
南大門市場は、ソウル中心部に位置する韓国最大級の伝統市場です。
市場内に衣料品や日用品、食料品、伝統工芸品など多彩な商品が所狭しと並ぶ様子は圧巻。特に高麗人参のお土産品が豊富で、卸売価格で購入できる店も多くあります。健康維持や滋養強壮に効果があるとされ、煎じてお茶として飲んだり、スープや薬膳料理の材料として人気です。
ホットクやマンドゥなど、食べ歩きグルメも楽しみのひとつです。中でも「カルグクス横丁」は地元の人々や観光客で常に賑わいます。細い路地の両側に約10軒の店が並び、名物韓国風うどんのカルグクスをはじめ、冷麺や麦飯のポリパッなど地元グルメが味わえます。カルグクスを注文すると小皿の冷麺がサービスで付くのが南大門式のおもてなしです。
スポット名 | 南大門市場 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄会賢駅より徒歩1分 |
料金 | 無料 |
09|漢江公園
Pixabay
漢江公園は、ソウル市内を流れる漢江沿いに広がる市民の憩いの場です。公園は11のエリアに分かれており、多くの人は1〜2つのエリアを選んでゆっくりと過ごすのが一般的です。
メジャーなエリアを選ぶなら、アクティブに楽しみたい方には汝矣島エリアがおすすめ。広大な芝生広場やサイクリングコース、漢江遊覧船の乗り場などが充実しています。
一方、夜の定番デートコースとして人気なのは、盤浦エリア。4月から10月の期間中「月光レインボー噴水」が約20分間上演されます。七色のライトと水しぶきが音楽に合わせて舞い上がる演出は、ギネス世界記録に認定された世界最長の橋梁噴水です。
また、漢江公園で欠かせないのが、名物の「漢江ラーメン」。公園内のコンビニでラーメンと卵を購入し、専用マシンで調理したラーメンを、漢江の景色とともに楽しむのが人気の過ごし方です。
スポット名 | 漢江公園(汝矣島漢江公園) |
住所 | |
アクセス | 地下鉄汝矣ナル駅より徒歩1分 |
料金 | 無料 |
10|ロッテワールド
Unsplash
ロッテワールドは、韓国最大級を誇る都市型テーマパークです。室内の「アドベンチャー」と屋外の「マジックアイランド」から構成されており、50種類以上のアトラクションを楽しめます。
中でも注目は、高さ76メートルから急降下する「ジャイロドロップ」。座席が宙に浮く構造で、ソウルの街並みを見下ろしながらの落下体験ができます。また、メリーゴーランドやライトアップなど、数多くの韓国ドラマのロケ地として使用されている写真映えスポットも満載です。
さらに、敷地内にはテーマパークに加えて、アイススケートリンクやショッピングモール、水族館が併設されているところもポイント。全施設を満喫するなら丸一日の滞在、午後から訪問する場合はアフター4チケットの選択肢もあります。
スポット名 | ロッテワールド |
住所 | |
アクセス | 地下鉄蚕室駅から直結 |
料金 | パーク利用券
|
ソウルの隠れた魅力!穴場観光スポット3選
歴史ある建物やグルメ、絶景スポットなど、見どころが多彩なソウル。定番スポットも魅力的ですが、せっかくならガイドブックに載っていないような隠れた名所を巡るのもおすすめです。
ここからは、ソウルの穴場スポットを3つご紹介します。写真映えするビューが楽しめる場所やおしゃれカフェなどを厳選したので、興味に合わせて訪れてみてはいかがでしょうか。
01|聖水洞
Unsplash
聖水洞は、古い工場街から若者に人気のカフェエリアへと生まれ変わった注目のスポットです。レンガ造りの建物や工場跡をリノベーションしたカフェやショップ、ギャラリーが集まり、新たな文化発信地として話題となっています。
代表的な店舗として知られるのが、「cafe onion 聖水店」です。工場の面影を残すコンクリートや鉄骨、大きなガラス窓がある内装が特徴的。20種類以上の焼きたてパンが並び、イタリア発祥のお菓子「パンドーロ」や「あんバター」をコーヒーと一緒に楽しむのが人気の過ごし方です。
さらに「聖水洞カフェ通り」には、こだわりの自家焙煎コーヒーを提供する個性的なカフェが点在しています。中でも注目は「ブルーボトルコーヒー」韓国第1号店。産地や焙煎にこだわった品質の高いコーヒーを一杯ずつ丁寧に淹れており、行列ができることも珍しくありません。
スポット名 | 聖水洞(cafe onion 聖水店) |
住所 | |
アクセス | 地下鉄聖水駅駅より徒歩3分 |
料金 | 無料 |
02|駱山公園
Unsplash
駱山公園は、標高125mの小高い丘に位置する歴史ある都市公園です。朝鮮王朝時代にソウルの都を守るために築かれた城壁「漢陽都城」の一部が保存されており、散策路として楽しめます。
見どころのひとつが、傾斜地に広がる壁画村「梨花洞」。かつては活気の少ない住宅街でしたが、個性的な壁画が次々と描かれ、今では知る人ぞ知るスポットへと生まれ変わりました。数ある作品の中でも注目なのが「天使の羽根」の壁画です。左右に広がる羽根の間に立つと、まるで天使になったような写真が撮れることから、密かに人気を集めています。
さらに、展望台の「遊び広場」は、Nソウルタワーや漢江などの景色を眺められるビューポイントです。梨花洞壁画村から城郭沿いの散策路を登り続けるとアクセスでき、アート鑑賞から絶景まで満喫できるコースとなっています。
スポット名 | 駱山公園 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄恵化駅より徒歩12分 |
料金 | 無料 |
03|三清洞
Pixabay
三清洞は、古き良き韓国の伝統とモダンカルチャーが共存するおしゃれな街です。朝鮮時代から受け継がれてきた韓屋を改装したギャラリーやセレクトショップが軒を連ねています。
メインストリートの「三清洞キル」沿いには、隠れ家的な茶房が点在。ゆず茶や五味子茶、人参茶など、伝統茶を現代風にアレンジした韓国の茶文化を満喫するのが定番の過ごし方です。
また、本格的なチマチョゴリをレンタルして街歩きを楽しむ観光客も多くみられます。石畳の小道や瓦屋根、伝統的な木の門柱をバックにした撮影はもちろん、街の奥にある小高い展望スポットでの撮影もおすすめです。三清洞の街並みとともにNソウルタワーや南山を一望できます。
スポット名 | 三清洞 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄安国駅より徒歩5分 |
料金 | 無料 |
理想のソウル旅行へ!おすすめ観光スポットを訪れよう
Unsplash
本記事では、ソウルの観光スポット13選をご紹介しました。ソウルは、どの季節に訪れても魅力が尽きることなく、短期間でも十分に楽しめる場所が詰まっています。ぜひ、この記事を参考にして、理想のソウル旅行を計画してみてください!
「たびチャット」では、希望に合ったプランを提案しているので、より具体的な金額が知りたい方は、無料のLINE見積りでご相談をお待ちしております。
