【モロッコ旅行】賢く旅するための費用ガイド

【モロッコ旅行】予算は?日本円はいくら持っていけばいい?

モロッコ旅行の予算は、旅行スタイルや滞在期間によって大きく変わってきます。ラグジュアリーホテルに滞在し、高級レストランでの食事や砂漠のプライベートツアーを満喫するような贅沢旅行であれば、予算は高くなります。
一方で、バックパッカーのようにゲストハウスに泊まり、ローカルな食事を楽しむようなスタイルであれば、少ない予算で充実することも可能です。
▼ モロッコ旅行の平均的な予算 (5泊8日|旅行代金総額)
- バックパッカー|205,000円
- 一般的な旅行者|292,000円~
- 贅沢に過ごしたい旅行者|336,000円
▼ 日本円はいくら持っていけばいい?
- 4泊7日|800MAD(約13,443円)
- 5泊8日|1,000MAD(約16,804円)
- 6泊9日|1,200MAD(約20,165円)
モロッコでは、ホテルや観光客向けのレストランなどではクレジットカードが利用できますが、市場やローカルな店舗では現金が必要な場合が多いです。
準備しておきたい現金は、1日に200MAD(約3,360円)前後を目安とすると良いでしょう。
なお、チップ文化があるため、10MXAD札などの小額紙幣や小銭を多めに持っておくと便利です。
クレジットカード
- 利用できる場所|スーパー、デパート、ショッピングモール、ホテル、レストランなど、比較的規模の大きい施設で使えます。
- 交通機関|路線バスやプチタクシーの支払いは現金のみです。主要都市同士を結ぶ長距離列車ではクレジットカードでの決済が利用できます。
現金
- 必要な場面
- 屋台やローカル食堂
- スーク(市場)
- 小規模カフェや個人経営のショップ
- チップ
- 公衆トイレ
▼ 両替場所は?
日本円をディルハムへ替える際は、海外キャッシングで現地ATMから引き出す方法が利用しやすく、レートも良好です。
日本であらかじめ米ドルやユーロに替えておくのがおすすめ。モロッコでは米ドルやユーロの流通が多く、日本円を直接ディルハムに両替するよりも条件が良くなるケースがあります。さらに、日本円を扱わない両替所が少なくないため、外貨経由の方が確実です。
【モロッコ旅行】 予算別おすすめツアー
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【モロッコ旅行】費用を項目別にご紹介
ここでは「モロッコ旅行の費用ってどのくらいかかるの?」という疑問にお答えします。
航空券やホテル、交通費、観光費、食費、お土産代、Wi-Fi料金、海外保険料など、項目別に解説するので、気になる項目をチェックしてみてください。
【モロッコ旅行】航空券代|渡航パターンと価格傾向
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日本からモロッコへは、直行便が運航されていないため、アジア、中東、ヨーロッパのいずれかで1回以上の乗り継ぎが必要となります。
また、全区間を格安航空会社だけでカバーするルートはありません。格安航空会社とフルサービスキャリアを組み合わせたルート、またはフルサービスキャリアのみのルートで比較・検討しましょう。
▼ 渡航パターン例 (東京 ↔︎ カサブランカ)
経由地 | 航空会社 | 乗り継ぎ回数 | |
|---|---|---|---|
中東経由ルート | ドバイ、ドーハ、イスタンブールなど | エミレーツ航空、カタール航空、ターキッシュエアラインズなど | 1回 |
ヨーロッパ経由ルート | パリ、フランクフルト、マドリードなど | エールフランス、ルフトハンザ航空、ロイヤル・エア・モロッコなど | 1回 |
LCC併用ルート | アジア主要都市+ヨーロッパ主要都市 | LCC(ZIPAIRなど)+FSC+欧州LCC(Ryanairなど) | 2回以上 |
▼ 価格傾向 (東京 ↔︎ カサブランカ)
金額(閑散期) | 金額(繫忙期) | メリット | デメリット | |
中東経由ルート | 175,000円~255,000円 | 285,000円~405,000円 | フライト時間が最短。 | 運賃が比較的高め。 |
ヨーロッパ経由ルート | 185,000円~275,000円 | 305,000円~455,000円 | 乗り継ぎの選択肢が豊富。 | 運賃は中東経由ルートと同等かやや高め。 |
LCC併用ルート | 125,000円~185,000円 | 205,000円~305,000円 | 費用を抑えられる。 | 乗り継ぎが複雑。 |
【モロッコ旅行】ホテル代|予算別に比較

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モロッコ旅行では、ラグジュアリーホテルからローカルな雰囲気満載のゲストハウスまで、予算や旅行スタイルに合わせて選べるのが魅力です。ここでは、予算別にホテル代をご紹介します。
▼ ホテル代|予算の相場
ゲストハウス | 1室|約5,500円〜 |
エコノミー | 1室|約12,500円〜 |
ミドル | 1室|約21,400円〜 |
ラグジュアリー | 1室|約28,500円〜 |
【モロッコ旅行】交通費|手段別料金を比較
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モロッコを観光する場合、1日の交通費は、50MAD(約840円)前後が目安です。
マラケシュやカサブランカなどの主要都市では、路線バスやプチタクシーが充実しており、安価に移動できます。サハラ砂漠やアイト・ベン・ハドゥなど市外の観光地へ行く場合は、長距離バスや国営鉄道を利用すると便利です。
ここでは、それぞれの料金や特徴を比較しながら、自分にぴったりの交通手段を見つけましょう。
▼ マラケシュ|空港 ↔︎ 市街地
空港バス | タクシー | |
所要時間 | 約40分 | 約15分 |
運行時間 | 06:00~23:30頃 | 24時間 |
運賃 | 30MAD(約504円) | 約70MAD(約1,176円)~ |
▼ マラケシュ|タクシー|運賃・活用方法
【運賃】
距離・区間 | 運賃の目安 |
市内の短距離移動 | 20〜30MAD(約336〜504円) |
市内の中距離移動 | 30〜40MAD(約504〜672円) |
※夜間(20:00〜06:00)は50%増しが一般的
※チップの目安は運賃の約10%
【活用方法】
マラケシュのタクシーは、基本的に運賃交渉制です。トラブル防止のため、乗車前に目的地を告げ、運賃を確認しましょう。メーターが付いていても使用されないことが多いため、事前にホテルなどで相場を聞いておくと、運賃交渉の目安になります。
なお、多くのドライバーはアラビア語かフランス語しか話せません。英語が通じるドライバーは少ないため、目的地を紙に書いて見せたり、スマートフォンで地図アプリを表示したりするのがおすすめです。
▼マラケシュ| バス|運賃・活用方法
運賃 | 4MAD(約67円) |
運行エリア | マラケシュ市内 |
【活用方法】
マラケシュのバスは、運賃が一律4MADと安価な上に市内を広範囲にカバーしている、コストパフォーマンスの高い移動手段です。
バス停で手を挙げてバスを止め、前方ドアから乗車します。運賃を運転手に直接渡し、必ずレシートを受け取りましょう。まれにバス会社の係員が車内で乗車券の確認を行うことがあり、レシートを提示できない場合は運賃未払いと判断され、罰金を科される可能性があります。
なお、降車時は各バス停に自動的に停車するため、特に意思表示の必要はありません。
【モロッコ旅行】観光費|人気スポットの入場料を把握
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1日の観光費は250MAD(約4,201円)前後が目安です。
ここでは、それぞれの料金や特徴を比較して、旅行計画をスムーズに進めましょう。
料金 | 特徴 | |
マジョレル庭園 | 170MAD(約2,857円) | 「マジョレル・ブルー」が象徴の癒しの庭園。イヴ・サンローランが愛した場所としても有名で、多彩なサボテンや植物、民族美術館が見どころ。 |
バヒア宮殿 | 70MAD(約1,176円) | 19世紀に建てられた豪華な宮殿。精巧なモザイク装飾や広大な中庭が美しく、イスラム建築の粋を堪能できる人気スポット。 |
エル・バディ宮殿 | 70MAD(約1,176円) | 16世紀に造られたサアード朝の巨大宮殿跡。現在は廃墟だが、広大な敷地と残る壁面からかつての壮麗さを感じられる。高所からの眺望も魅力。 |
サアード朝の墳墓群 | 70MAD(約1,176円) | 16〜17世紀のサアード朝の王族墓地。大理石と細密装飾が施された部屋は圧巻で、歴史好きに人気。 |
【モロッコ旅行】食費|おすすめ店の料金を把握
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1日の食費は、カジュアルな店中心なら100MAD(約1,680円)前後、レストランを利用すると300MAD(約5,041円)前後が目安です。
ここでは、それぞれの料金や特徴を比較して、旅行計画をスムーズに進めましょう。また、おすすめの食事スポットを紹介するので、参考にしてみてください。
料金の目安 | 特徴 | |
屋台 | 20MAD(約336円)~ | タジンやクスクスなど、モロッコのローカルフードを安価かつ手早く楽しめる。 |
ショッピングモール・フードコート | 50MAD(約840円)~ | モロッコ料理に加えて、ハンバーガーやピザなどの軽食やファストフードも気軽に利用できる。 |
レストラン | 100MAD(約1,680円)~ | 前菜からメイン、デザートまでしっかり味わえ、味と雰囲気の両方に満足しやすい。 |
【モロッコ旅行】お土産代|人気商品と料金を把握
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モロッコ旅行の楽しみの一つが、お土産選びです。伝統的な革製品やカラフルな陶器など、モロッコらしい魅力的なお土産がたくさんあります。
お土産代の目安は、300MAD(約5,041円)〜が目安です。
ここでは、それぞれの料金や特徴を比較して、旅行計画をスムーズに進めましょう。また、おすすめのお土産を紹介するので、参考にしてみてください。
料金の目安 | 特徴 | |
モロッコ紅茶 | 40MAD(約672円)~ | モロッコの代表的な飲み物「アタイ(ミントティー)」を自宅で楽しめる茶葉。軽くて持ち帰りやすいため、ばらまき土産として最適。 |
アルガンオイル | 60MAD(約1,008円)~ | モロッコ原産のアルガンツリーから採れる希少オイル。美容用途として世界的に使用されている。 |
タジン鍋(ミニサイズ) | 70MAD(約1,176円)~ | モロッコ料理の象徴タジン鍋のミニチュア版。カラフルな陶器製でインテリアとしても可愛く、モロッコらしさが伝わるアイテム。 |
バブーシュ | 80MAD(約1,344円)~ | マラケシュのスークでよく見かける伝統革製スリッパ。色やデザインが豊富で、刺繍入りのものは特に人気。 |
【モロッコ旅行】Wi-Fi・SIM|選び方と使い方、料金を把握

モロッコ旅行中のインターネットは、Wi-Fiルーターのレンタルや現地SIMカードの購入などで利用できます。事前にデータ量をシミュレーションし、自分に合ったプランを選びましょう。
▼ Wi-Fiルーター
Wi-Fiルーターをレンタルする場合、2人で使えば1日あたり、1GBのプランが約925円、無制限プランが約1,190円が目安です。
▼ SIMカード
SIMカードを購入する場合、5日間無制限プランが約3,090円、7日間無制限プランが約4,290円が目安です。
モロッコで利用できるSIMカードは、事前に日本で準備したり、現地で購入したりすることができます。
SIMカードは、スマホで電話やインターネットを使うために必要なICチップです。カードをスマホに挿せば、通信会社とつながり、いつでもどこでも通信できるようになります。
【モロッコ旅行】海外旅行保険|選び方と保証内容

海外旅行保険は、旅行中の病気やケガなど、万が一のトラブルに備えるための保険です。旅行期間や補償内容によって保険料は異なりますが、一般的には3,000円から1万円程度が目安です。
▼ 海外旅行保険の選び方
☑︎補償内容を確認|傷害、疾病、救援費用、賠償責任、携行品損害など、自分に必要な補償が充実しているか
☑︎クレジットカード付帯の保険| 補償内容が限られている場合があるため、事前に確認が必要
☑︎サポート体制|緊急時の連絡先やサポート体制が充実しているか
▼ 海外旅行保険を選ぶ際のポイント
☑︎補償内容|必要な補償がすべて含まれているか。
☑︎保険金の上限|医療費や賠償責任の保険金の上限額は十分か。
☑︎サポート体制|24時間対応のサポートデスクがあるか。
☑︎免責事項|補償されないケースがあるのか。
▼ 海外旅行保険の補償内容
海外旅行保険の加入を検討している方は、たくさんの保険項目を見て「何が補償されるの?」と疑問に思うかもしれません。ここでは、それぞれの保険項目が具体的にどのような場合に役立つのかを解説します。
傷害死亡・治療 | ケガによって死亡したり、治療が必要になった場合に保険金が支払われます。交通事故やスポーツ中のケガなどが想定されます。 |
傷害後遺障害 | ケガによって後遺障害が残ってしまった場合に、その程度に応じて保険金が支払われます。 |
疾病死亡・治療 | 病気で死亡したり、治療が必要になった場合に保険金が支払われます。海外で急病にかかった場合などが想定されます。 |
救援費用 | 海外でケガや病気になり、家族が現地に駆けつける必要が生じた場合、交通費や宿泊費などが補償されます。 |
個人賠償責任保険 | 他人にケガをさせたり、物を壊したりして損害を与えてしまった場合に、その賠償費用が補償されます。 |
携行品損害 | キャリアケースやカメラなどの携行品が盗難や破損にあった場合に、一定金額まで補償されます。 |
旅行事故緊急費用 | 航空機の遅延や欠航、手荷物の紛失など、旅行中に発生する様々なトラブルに対して補償されます。 |
【モロッコ旅行】5泊8日で25万円~
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【モロッコ旅行|5泊8日スケジュール】
1日目 ▶ 【カタール航空】成田21:55発 ✈︎ ドーハ経由|機内泊
2日目 ▶ 【カタール航空】✈︎ カサブランカ14:00着
【鉄道】カサブランカ16:00発 → マラケシュ19:10着|マラケシュ泊
3日目 ▶ 【マラケシュ観光】|マラケシュ泊
4日目 ▶ 【マラケシュ観光】|マラケシュ泊
5日目 ▶ 【鉄道】マラケシュ08:45発 → フェズ17:15着|フェズ泊
6日目 ▶ 【フェズ観光】|フェズ泊
7日目 ▶ 【鉄道】フェズ07:00発 → カサブランカ10:45着
【カタール航空】カサブランカ14:00発 ✈︎ ドーハ経由|機内泊
8日目 ▶ 【カタール航空】✈︎ 成田17:55着
航空券 | 149,560円 |
ホテル代金 |
|
交通費(1日|840円) |
|
観光費(1日|4,201円) | 21,005円 |
食費(1日|3,360円) | 16,800円 |
お土産代 | 5,041円 |
Wi-Fi料金(1GB/日プラン) | 7,400円 |
海外旅行保険 | 3,000円 |
合計 | 248,010円 |
【モロッコ旅行】6泊9日で26.5万円~
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【モロッコ旅行|6泊9日スケジュール】
1日目 ▶ 【カタール航空】成田21:55発 ✈︎ ドーハ経由|機内泊
2日目 ▶ 【カタール航空】✈︎ カサブランカ14:00着
【鉄道】カサブランカ16:00発 → マラケシュ19:10着|マラケシュ泊
3日目 ▶ 【マラケシュ観光】|マラケシュ泊
4日目 ▶ 【鉄道】マラケシュ08:45発 → フェズ17:15着|フェズ泊
5日目 ▶ 【フェズ観光】|フェズ泊
6日目 ▶ 【バス】フェズ07:30発 → シャウエン11:30着
【シャウエン観光】|シャウエン泊
7日目 ▶ 【バス+鉄道】シャウエン13:00発 → カサブランカ20:30着|カサブランカ泊
8日目 ▶ 【カタール航空】カサブランカ14:00発 ✈︎ ドーハ経由|機内泊
9日目 ▶ 【カタール航空】✈︎ 成田17:55着
航空券 | 149,560円 |
ホテル代金 |
|
交通費(1日|840円) |
|
観光費(1日|4,201円) | 25,206円 |
食費(1日|3,360円) | 20,160円 |
お土産代 | 5,041円 |
Wi-Fi料金(1GB/日プラン) | 8,325円 |
海外旅行保険 | 3,000円 |
合計 | 262,337円 |
モロッコ旅行|基本情報ガイド

初めてのモロッコ旅行はもちろん、リピーターの方も、旅行計画をスムーズに進めるための基本情報をまとめました。
主要観光都市 | カサブランカ、マラケシュ、フェズなど |
ビザ | 日本国籍の方は、観光目的で90日以内の滞在であればビザは不要。 |
日本からの飛行時間 | 約20時間(乗り継ぎ時間による) |
日本との時差 | -8時間 |
気候 | マラケシュやフェズなどの内陸都市は半乾燥気候で、夏は40℃を超える暑さ、冬は朝晩が冷え込む。 カサブランカなどの大西洋沿岸は地中海性気候で、夏でも25℃前後と涼しく、一年を通して温暖。 サハラ砂漠周辺は極めて乾燥した砂漠気候で、夏は45℃を超える猛暑、冬も昼夜の寒暖差が激しい。 |
服装 | 一年中日差しが強く降り注ぐため、サングラスや帽子は必須アイテム。また、昼夜の気温差対策として、羽織ものの持参がおすすめ。なお、イスラム文化圏のため、肌の露出を控えめにするのが無難。 |
食事 | 観光地や主要都市においては概ね良好だが、水道水は飲用せずミネラルウォーターを飲むように。生野菜やカットフルーツは避けるのが安全。 |
電圧 | 220V。日本の電化製品を使用する場合、変圧器が必要。グローバル規格の製品の場合、変圧器は不要。 |
チップ | チップ文化が根付いており、レストランでは料金の10〜15%、ホテルのポーターには5〜10MADが目安。領収書にサービス料が含まれている場合は不要。 |
モロッコ旅行|物価はどれくらい?日本と比較!

ミネラルウォーター500ml | 4MAD(約67円)~ |
レストランのミネラルウォーター | 10MAD(約168円)~ |
カフェのミントティー | 10MAD(約168円)~ |
ランチ(屋台) | 30MAD(約504円)~ |
ランチ(ショッピングモール) | 60MAD(約1,008円)~ |
ランチ(レストラン) | 100MAD(約1,680円)~ |
ディナー(屋台) | 40MAD(約672円)~ |
ディナー(ショッピングモール) | 80MAD(約1,344円)~ |
ディナー(レストラン) | 150MAD(約2,521円)~ |
【モロッコ旅行】安い時期と安く滞在するためのヒント

モロッコ旅行を計画しているけれど、できるだけ費用を抑えたいという方も多いのではないでしょうか?
日本からの直行便がなく、ヨーロッパからの観光需要に価格が左右されやすいモロッコでは、時期や滞在スタイルによって航空券や宿泊費に差が出やすいのが特徴です。
▼ モロッコ旅行|安い時期
モロッコ旅行の費用を抑えたいなら、オフシーズンを狙うのがおすすめです。観光客が少なくなる1月から3月頃は、航空券やホテルの料金が安くなる傾向があります。
この時期は、内陸部や山岳地帯では日中でも5℃前後までしか気温が上がらず、厳しい寒さとなることも。一方で、沿岸部のカサブランカや主要都市のマラケシュは、日中は15℃前後と温暖で過ごしやすい気候です。
▼ モロッコ旅行|安く滞在するためのヒント
宿泊費を抑えるなら、滞在エリアの選び方がポイントです。
マラケシュやフェズなどの主要都市では、旧市街と新市街で宿泊費に差があります。旧市街にある伝統的なリヤドは、客室数が限られた小規模な宿泊施設が多いのが特徴。1室あたりの単価が高くなるため、ミドル〜ラグジュアリークラスが中心です。
予算を抑えたい場合は、ゲストハウス〜エコノミークラスのホテルが多い新市街を拠点にして、観光時に旧市街を訪れるようにしましょう。
また、旅費を抑える工夫として、夜発の便を選ぶという方法があります。帰国日にホテルへ宿泊せず、夜のフライトで出発することで、宿泊数を1泊分減らすことが可能です。
カサブランカから日本の主要空港までは夜便が運航しているので、滞在スケジュールとあわせて検討してみてください。
復路 |
【エールフランス】 |
【ターキッシュエアラインズ】 |
【モロッコ旅行】費用の疑問を解決!ベストな予約をしよう
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本記事では、モロッコ旅行の項目別費用から賢く旅するためのヒントまで、詳しく紹介しました。
費用を抑えるだけでなく、自分の旅行スタイルに合った航空券やホテルを予約することで、旅の満足度が大きく変わります。「たびチャット」では、希望に合ったプランを提案しているので、より具体的な金額が知りたい方は、無料のLINE見積りで相談してみましょう。








