【アムステルダム観光】おすすめスポットランキング13選!〜運河と自転車が似合う街で出会う風景〜

アムステルダム観光のコツ!滞在日数は何日?

Pixabay
滞在は最低でも3日ほどあると、アムステルダムの魅力をじっくり堪能できます。余裕があれば、ロッテルダムやユトレヒトなど、電車で1時間以内の近郊都市にも足を延ばしてみてはいかがでしょうか。
市内の移動は地下鉄、トラム、バスが充実しています。主要な観光スポットは市内中心部に集中しているため、エリアごとに巡れば効率よく回ることができます。
< モデルプラン >
1日目 | アムステルダム中央駅 - ダム広場 - シンゲルの花市場 - アンネ・フランクの家 - レンブラントの家 |
2日目 | アムステルダム国立美術館 - アムステルダム運河 - ゴッホ美術館 - ハイネケン・エクスペリエンス |
3日目 | キューケンホフ公園(3月中旬〜5月中旬のみ開園) ※春以外は、ザーンセスカンスの風車村 |
4日目 | ロッテルダム日帰り|ロッテルダム港やエラスムス橋などを観光 ※公共交通機関で行けないことはないが、日帰りツアー参加がおすすめ |
5日目 | ユトレヒト日帰り|ドム塔やドム教会などを観光 ※公共交通機関で行けないことはないが、日帰りツアー参加がおすすめ |

「たびチャット」は、LINEで気軽に相談ができる旅行代理店です。旅行の予約から現地での対応まで、旅のプロがチャットであなたをサポートします。
「初めてで不安…」という方も大丈夫。LINEで相談すれば、旅の準備がぐっとスムーズになります!
アムステルダムで必ず訪れたい!観光スポットランキング10選
アムステルダムには、美しい運河や世界的に知られる美術館、季節を彩る花市場など、訪れたいスポットがたくさんあります。見どころが多い分、限られた時間で楽しむには事前の計画がポイントです。
ここでは、アムステルダム観光の定番スポット10選を紹介します。それぞれの魅力や訪問時の注意点もまとめているので、旅行計画の参考にしてください。
01|アムステルダム中央駅

Pixabay
アムステルダム中央駅は、1889年に開業した歴史ある駅でありながら、現代的な利便性を兼ね備えた、街の象徴的なランドマークです。赤レンガ造りの美しい外観は、まるで宮殿のような威厳を漂わせ、東京駅の設計にも影響を与えたことで知られています。
駅構内には、鉄道・トラム・バス・メトロ・フェリーが集中し、ユーロスターを含む国際列車も発着。アムステルダムの玄関口としてだけでなく、ヨーロッパ各都市へのアクセス拠点としても重要な役割を果たしています。
施設面も充実しており、インフォメーションセンターやチケットカウンターに加え、カフェやレストランも多数。ホームを見下ろせる窓際の席や、行き交う人々を眺めながら過ごせるラウンジエリアは、移動の合間にも旅情を感じられます。
スポット名 | アムステルダム中央駅 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Central Station駅下車すぐ |
料金 | 無料 |
02|シンゲルの花市場

Unsplash
シンゲルの花市場は、アムステルダムで最も歴史があり、規模も最大級のフラワーマーケットです。1862年の開設以来、150年以上にわたり、地元の人々と観光客の目を楽しませてきました。
取り扱っている植物の種類も豊富で、チューリップやバラ、アマリリス、ヒヤシンスなどの切り花をはじめ、サボテンや盆栽、球根、さらには野菜の種まで揃っています。
また、植物をお土産として日本へ持ち帰ることも可能ですが、その際はオランダの植物防疫機関が発行する「植物検疫証明書」が必要です。購入時には店舗スタッフに確認し、帰国時には日本の空港で検疫を受けるなど、輸入条件をあらかじめチェックしておきましょう。
スポット名 | シンゲルの花市場 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Rokin駅より徒歩5分 |
料金 | 無料 |
03|ゴッホ美術館

Unsplash
ゴッホ美術館は、世界最大級のゴッホ作品を所蔵する美術館です。1973年の開館以来、ゴッホの情熱的な人生と芸術に触れられる場として、世界中から多くの人々が訪れています。
館内には、絵画約200点のほか、デッサン500点以上や弟テオに宛てた手紙など、700通を超える書簡が展示されています。
代表作は「ひまわり」「糸杉」「アルルの寝室」など。目の前に立つと、筆致の力強さや色彩の鮮やかさから、ゴッホが抱えていた心の葛藤や希望が伝わってくるようです。日本語対応の音声ガイドを使うと、制作背景や知られざるエピソードもより深く理解できます。
さらに、併設のカフェでは、「ひまわり」をモチーフにしたスイーツ「ひまわりケーキ」が人気。美術鑑賞の余韻に浸りながら、ゆったりとしたティータイムを楽しめます。
スポット名 | ゴッホ美術館 |
住所 | |
アクセス | トラムVan Baerlestraat駅より徒歩2分 |
料金 | 入場料24€(約3,950円) ※18歳未満は無料 オーディオ3.75€(約610円) ※18歳未満は2€(約330円) ※12歳までは無料 |
公式サイト |
04|アムステルダム国立美術館

Pixabay
アムステルダム国立美術館は、オランダの芸術と歴史を一度に堪能できる世界屈指の美術館です。館内には約8,000点もの作品が収蔵されており、17世紀の黄金時代を代表するレンブラントやフェルメールといった巨匠の名画も数多く展示されています。
なかでも圧倒的な存在感を放つのが、レンブラントの代表作「夜警」。巨大なキャンバスいっぱいに描かれた人物たちの躍動感と、光と影の巧みな演出が生み出す臨場感は、見る者をその場に引き込みます。
絵画以外にも、繊細な彫刻や美しい陶磁器、歴史を感じさせる家具や武具など、オランダの生活文化や工芸技術を伝える品々が所狭しと並びます。さらに、精巧に作られた歴史的な船の模型は、海洋国家として栄えたオランダの過去を象徴する見どころのひとつです。
日本語対応のオーディオガイドは6.5€。公式アプリを事前にダウンロードすると無料でお得に楽しめます。なお、入館には公式サイトでの事前予約が必須となっているため、訪問予定が決まり次第、早めに手配しておくと安心です。
スポット名 | アムステルダム国立美術館 |
住所 | |
アクセス | トラムRijksmuseum駅より徒歩3分 |
料金 | 25€(約4,000円) ※18歳未満は無料 |
公式サイト |
05|ダム広場

Unsplash
ダム広場は、南北約100m・東西約200mにわたって広がる、美しい石畳の広場です。13世紀、この地にアムステル川をせき止めるダムが築かれたことが、都市アムステルダムの名前の由来となりました。
現在のダム広場は、王宮や教会、アパレルショップやホテルに囲まれ、観光客や地元の人々が集まるにぎやかな中心地です。イベントも頻繁に開催されており、移動式の遊園地や大道芸人のパフォーマンスが行われるなど、活気にあふれています。
冬になると、高さ約20メートルの巨大なクリスマスツリーが広場の中央に設置され、夜にはイルミネーションが灯されて幻想的な雰囲気に。期間中はクリスマスマーケットも開かれ、ホットチョコレートや焼き菓子、手編みのマフラーやキャンドルなどの屋台が並びます。
スポット名 | ダム広場 |
住所 | |
アクセス | トラムDam駅下車すぐ |
料金 | 無料 |
06|アムステルダム運河

Pixabay
アムステルダムの街を象徴する運河は、今も市民や観光客に愛される風景のひとつです。17世紀の都市計画によって築かれた水路網は、運河沿いの歴史的建築や美しい景観が高く評価され、世界遺産に登録されています。
運河を満喫するなら、ボートに揺られながらの1時間クルーズが定番。昼間は歴史ある街並みや緑豊かな公園を眺めながら、ゆったりとした時間が過ごせます。夜になると、橋や水面に灯る明かりが幻想的な雰囲気を演出し、まるで別世界に迷い込んだかのような気分に浸れます。
スポット名 | アムステルダム運河 |
住所 | |
アクセス | トラムPaleisstraat駅より徒歩2分 |
料金 | 運河ツアー相場は1時間3,000円 |
07|キューケンホフ公園

Pixabay
キューケンホフ公園は、東京ドーム約7個分の敷地を誇る、世界最大級のフラワーパークです。庭園が一般公開されるのは、年間わずか7週間。チューリップの見頃に合わせて、毎年3月下旬から5月上旬までの期間限定で開園されます。
「世界で最も美しい春の庭園」とも称されるその景観は圧巻。毎年、約700万個もの球根が植えられ、チューリップ、ヒヤシンス、スイセンなどが咲き誇ります。
なかでも注目なのが、800種類以上におよぶチューリップのコレクション。日本ではなかなか見られない珍しい色や形の品種も多く、その多様性と美しさに思わず見入ってしまうことでしょう。
スポット名 | キューケンホフ公園 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Europaplein駅より直通バスで約35分 ※スキポール空港、Leiden Centraal駅からも発着 |
料金 | 大人32€(約5,200円)〜 4〜17歳15€(約2,500円)〜 ※0〜3歳は無料 ※入場料とバスのコンビチケット |
公式サイト |
08|アンネ・フランクの家

Pixabay
アンネ・フランクの家は、戦争の記憶と人間の尊厳を肌で感じられるスポットです。
第二次世界大戦中、ユダヤ人の少女アンネ・フランクが、ナチスの迫害から逃れるため、家族や知人とともに約2年間を過ごした隠れ家。現在は博物館として保存されており、アムステルダムを訪れる多くの人々が足を運びます。
館内には、当時のまま再現された寝室や壁に貼られた写真のほか、アンネが不安な日々の中で綴った「アンネの日記」の原本や複製も展示。静けさの中に、戦時下を生き抜いた家族の緊張感や希望が今も息づいています。
また、無料の日本語オーディオガイドを使えば、展示の背景をより深く理解できます。
スポット名 | アンネ・フランクの家 |
住所 | |
アクセス | トラムWestermarkt駅より徒歩2分 |
料金 | 大人16€(約2,600円) 10歳〜17歳7€(約1,100円) 0歳〜9歳1€(約160円) |
公式サイト |
09|ハイネケン・エクスペリエンス

Pixabay
ハイネケン・エクスペリエンスは、世界的ビールブランド「ハイネケン」の歴史や魅力を五感で楽しめる体験型ミュージアムです。
館内に入ると、まず目に飛び込んでくるのが、天井までそびえる巨大な発酵タンク。その圧倒的な存在感に、思わず足を止めてしまうはずです。
展示エリアでは、1873年の創業から現在に至るまでのブランドの歩みをたどりながら、原材料や醸造工程についても楽しく学べます。仕掛けを取り入れたインタラクティブな展示が多く、まるでゲームをするような感覚で知識が深まるのも魅力です。
見学の最後には、キンキンに冷えた出来立てのハイネケンビールを試飲することも可能。ビール好きにはたまらない時間が待っています。
スポット名 | ハイネケン・エクスペリエンス |
住所 | |
アクセス | トラムMarie Heinekenplein駅より徒歩2分 |
料金 | ハイネケンツアー29.95€(約4,900円)〜 |
公式サイト |
10|レンブラントの家

Unsplash
レンブラントの家は、オランダ黄金期を代表する画家レンブラント・ファン・レインが約20年間暮らした住居を改装した博物館です。
館内は、17世紀当時の暮らしを忠実に再現しており、ベッドルームやキッチンなどから、彼の生活の様子を身近に感じられます。注目は、作品を制作していた工房の展示です。絵の具を調合する道具やキャンバスがそのまま残され、創作の舞台裏をのぞき見ることができます。
さらに、レンブラントの代表的な技法である銅版画の制作工程を紹介するデモンストレーションも開催。実際の印刷機を使った実演を間近で見ることができ、その精緻な技術に圧倒されるはずです。
スポット名 | レンブラントの家 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Waterlooplein駅より徒歩3分 |
料金 | 21.5€(約3,500円) |
公式サイト |
アムステルダムの隠れた魅力!穴場観光スポット3選
有名な美術館や運河クルーズで知られるアムステルダムですが、実はあまり知られていない魅力的なスポットもあります。定番コースを巡るのも良いですが、ひと味違った体験をしたい方には、隠れた名所を訪れる旅もおすすめです。
ここでは、アムステルダムの穴場観光スポットを3つご紹介します。リラックスできる公園や、地元の人々に人気の市場などを厳選したので、ぜひ旅のプランに加えてみてください。
01|ザーンセスカンスの風車村

Pixabay
ザーンセ・スカンスは、まるで18世紀のオランダにタイムスリップしたかのような、穏やかで情緒豊かな風車村です。
かつては600基以上の風車が立ち並ぶ工業地帯として繁栄し、香辛料や塗料などが製造されていました。現在は11基が保存されており、その一部は今もなお現役で稼働しています。
ザーン川沿いに並ぶ風車群は、この村最大の見どころ。風車と木造家屋、運河、跳ね橋が織りなす風景は、まるで絵本の世界に入り込んだかのような美しさです。
特に、橋の上から見渡す風車の眺めは人気の撮影スポット。夕暮れには、オレンジ色に染まる空を背景に浮かぶ風車のシルエットが、思わず息をのむような幻想的な光景を描き出します。
スポット名 | ザーンセスカンスの風車村 |
住所 | |
アクセス | アムステルダム中央駅のバスターミナルから「Zaandijk Zaanse Schans」行きのバスで40分 |
料金 | 風車内部と博物館入場料 大人22€(約3,600円) 4~17歳11€(約1,800円) |
02|フォンデル公園

Unsplash
フォンデル公園は、年間約1,000万人が訪れる、アムステルダム最大の都市公園です。東京ドーム約10個分に相当する広大な敷地を持ち、自然の中で気軽にリラックスできる場所として、地元の人々に親しまれています。
園内には池や運河、芝生の広場、色とりどりのバラ園が点在し、季節ごとに異なる風景が楽しめるのも魅力のひとつ。春には花々が咲き誇り、夏は緑が生い茂る木陰でのんびりと過ごせます。
さらに、公園内ではサイクリングやジョギング、ヨガ、インラインスケートなど、アクティブに過ごすことも可能です。自転車をレンタルして園内を巡れば、広大な敷地を効率よく回れるうえ、風を感じながら自然の中を走る爽快感も味わえます。
スポット名 | フォンデル公園 |
住所 | |
アクセス | トラムHobbemastr駅より徒歩1分 |
料金 | 無料 |
03|アルバート・カイプ市場

Unsplash
アルバート・カイプ市場は、全長約600mの通りに260以上の屋台が並ぶ、ヨーロッパ最大級の露天市場です。野菜や果物、肉や魚、スパイス、オリーブに加え、衣料品や雑貨まで多彩な品揃えが特徴。通りを歩くだけでも目移りするほど活気にあふれています。
市場では、買い物を楽しむ地元の人々の姿が見られ、アムステルダムの日常を肌で感じられるのも大きな魅力です。
屋台の多くはカード決済に対応していますが、現金のみの店舗も一部あります。スムーズに買い物を満喫するためにも、20〜50ユーロ程度の現金を持参しておくと安心です。
スポット名 | アルバート・カイプ市場 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄De Pijp駅より徒歩3分 |
料金 | 無料 |
理想のアムステルダム旅行へ!おすすめ観光スポットを訪れよう

Pixabay
本記事では、アムステルダムの観光スポット13選をご紹介しました。アムステルダムは、どの季節に訪れても魅力が尽きることなく、短期間でも十分に楽しめる場所が詰まっています。ぜひ、この記事を参考にして、理想のアムステルダム旅行を計画してみてください!
「たびチャット」では、希望に合ったプランを提案しているので、より具体的な金額が知りたい方は、無料のLINE見積りでご相談をお待ちしております。
