【バンクーバー観光】おすすめ有名スポットランキング13選!

バンクーバー観光のコツ!滞在日数は何日?
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バンクーバー市内はコンパクトなため、3日間あれば主要な観光スポットを巡ることができます。日数に余裕がある場合は、日帰りで州都のビクトリアを訪れ、イギリス調の歴史ある街並みを散策するのも良いでしょう。
市内の移動には、「スカイトレイン」「バス」「シーバス」があります。シーバスは、ダウンタウンのウォーターフロント駅からノースバンクーバーへ向かう約10分の船便です。海上から高層ビル群や夜景を眺められ、ちょっとしたクルーズ気分を味わえます。
交通機関を快適に利用するには、「コンパスカード」を用意しておくと便利です。カードは空港や駅の券売機で簡単に購入できます。現金払いよりも運賃が割安で、切符購入の手間も省けるのでおすすめです。
<モデルプラン>
1日目 | スタンレー・パーク - カナダ・プレイス - ガスタウン - ロブソン通り |
2日目 | グランビル・アイランド - イングリッシュベイ |
3日目 | グラウス・マウンテン - キャピラノ吊り橋 |
4日目 | サイエンス・ワールド - クイーン・エリザベス・パーク |

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バンクーバーで必ず訪れたい!観光スポットランキング10選
バンクーバーは、都会的なショッピングやグルメと大自然のアクティビティを満喫できる街です。
海沿いの道をサイクリングしたり、グランビル・アイランドで地元の食やクラフト雑貨を巡ったり……。都会と自然を行き来できる、この贅沢な立地こそバンクーバーならではの魅力でしょう。
ここでは、地元でも人気の高い観光スポット10選を厳選しました。それぞれの魅力や訪問時の注意点もまとめているので、ぜひ旅行計画の参考にしてください。
01|スタンレー・パーク
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スタンレー・パークは、面積約400ヘクタールを誇る市営公園です。公園を囲む一周約9kmの遊歩道「シーウォール」は、サイクリングや散策にうってつけ。イングリッシュ湾やバラード湾を眺めながら進むと、バンクーバーの街並みやノースショア山脈の景色が広がります。
入口付近では自転車のレンタルも可能で、半日かけてゆっくり巡るのが定番の楽しみ方です。
半島全体が緑地として保護されており、園内には先住民の歴史を伝えるトーテムポール群や、原生林の深い緑の中を歩ける散策路、ビーチなどがあります。タイミングが合えば、クジラやアザラシなど野生動物に出会えることもあるでしょう。
また、園内にはバンクーバー水族館やビーチなどの見どころも点在。さらに、ブロックトン・ポイントのトーテムポールや、ライオンズゲート・ブリッジを望む展望ポイントも見逃せません。
特にトーテムポールは先住民文化を象徴する存在で、多くの観光客が記念撮影に訪れる定番のスポットです。
スポット名 | スタンレー・パーク |
住所 | |
アクセス | ダウンタウンからバス 19番 ウォーターフロント駅からバス 019番 所要時間:約26分 |
料金 |
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02|カナダ・プレイス
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カナダ・プレイスは、バンクーバーのウォーターフロントに建つ複合施設です。5つの白い帆をイメージした屋根構造が印象的で、街を象徴するランドマークとして知られています。
カナダ・プレイスの見どころは、屋上にある展望エリアです。ノースショア山脈やバラード湾を一望できる絶好のビューポイントで、バンクーバーの代表的な撮影スポットとして人気があります。
館内にはコンベンションセンターやホテル、レストラン、ショップがあり、アラスカクルーズの拠点となるクルーズ船ターミナルも併設。レストランでは地元の食材を使った料理を味わえるほか、お土産店ではカナダらしい商品が揃います。
スタンレーパークやガスタウンと合わせて訪れれば、1日で効率よくバンクーバー観光を満喫できるでしょう。
スポット名 | カナダ・プレイス |
住所 | |
アクセス | ウォーターフロント駅から徒歩すぐ |
料金 | 無料 有料施設:一部あり (詳細は各施設で確認) |
03|ガスタウン
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ガスタウンは、バンクーバー発祥の地として知られる歴史保存地区です。 ビクトリア朝時代の赤レンガ建物が立ち並び、個性豊かなブティックやカフェ、ギャラリーが集まっています。
街のシンボルである蒸気時計は、15分ごとに汽笛を鳴らし、観光客の撮影スポットとして人気です。蒸気を動力源とする時計は世界的にも珍しい存在で、ぜひ立ち寄りたい名所といえるでしょう。
周辺には地元デザイナーの作品を扱うショップや、ブリティッシュコロンビア州産の食材を使ったレストランが点在。ハンドメイドの品や一点物を求める買い物客、レストランやカフェで地元の味を楽しむ人々が行き交い、にぎわいを見せています。
夜になると通り沿いのガス灯が次々に灯るのも、このエリアの象徴的な光景です。温かみのある明かりが建物のレンガ壁に映え、街全体をクラシカルな雰囲気に包み込みます。夜の散策やディナーを兼ねて訪れるのもおすすめです。
スポット名 | ガスタウン |
住所 | |
アクセス | スカイトレインWaterfront駅より徒歩5分 |
料金 | 無料 |
04|ロブソン通り
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特にカナダ発のブランドショップや世界的なセレクトショップも多く揃い、散策するだけでも街の華やかな雰囲気を満喫できるでしょう。
移民の町として知られるバンクーバーらしく、多国籍な料理やカフェが集まり、異文化の空気を肌で感じられるのも特徴。テラス席に腰掛けてお茶を飲みながら、にぎやかな街の様子を眺めるのも、この街ならではの過ごし方です。
周辺には図書館や美術館もあり、週末や休日には多くの人でにぎわいます。さらに、ライブやフェスティバルなど季節ごとのイベントも開催され、カナダの日常と文化を身近に体感できるエリアです。
スポット名 | ロブソン通り |
住所 | |
アクセス | スカイトレインWaterfront駅より徒歩5分 |
料金 | 無料 |
05|グランビル・アイランド

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グランビル・アイランドは、バンクーバーのダウンタウン南岸に浮かぶ人工島です。元々は1900年代に発展した工業地帯でしたが、1970年代の再開発によって観光スポットに生まれ変わりました。
島の中心は、倉庫街を改装したパブリックマーケットで、60以上の食品店や職人ショップが集結しています。人気なのは、マーケットを知り尽くしたガイドによる食べ歩きツアー。名物のスモークサーモンや地元産チーズを試食しながら、グランビルの歴史や文化など、この土地の物語に耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
工房や陶芸スタジオでは、制作風景を間近で見学可能です。職人と会話しながら、陶器やレザークラフトなどのアイテムを購入するのも大人ならではの楽しみ方。子供向けのおもちゃ屋・ゲーム・アスレチックが集うキッズマーケットもあり、家族で1日中過ごせます。
市街からのアクセスには、水上バスがおすすめです。港や街並みを眺められ、到着前から観光気分を盛り上げてくれるでしょう。
スポット名 | グランビル・アイランド |
住所 | 1661 Duranleau Street, Vancouver, British Columbia V6H 3S3, Canada |
アクセス | バス停West 2nd Ave at Andersonより徒歩1分 フェリー乗り場David Lamより徒歩10分 |
料金 | 無料 |
06|イングリッシュ・ベイ

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イングリッシュ・ベイは、バンクーバーのダウンタウン西部に位置するビーチです。市街地から徒歩でアクセスでき、都市の中の憩いの場として親しまれています。粒が細かく柔らかい砂浜が続き、日光浴やカヤック、子どもたちの砂遊びなど、リラクゼーションにぴったりです。
ビーチ最大の魅力は、夕暮れ時に広がる壮大な景観。夕日がバラード湾や遠くのノースショア山脈に沈む様子は「マジックアワー」と呼ばれ、多くの人がカメラを構えます。海岸線の向こうに浮かぶ島や山々の影がシルエットとなり、まるで絵画のような情景が目に映るでしょう。
また、海沿いの遊歩道「シーウォール」では、海・山・市街地の眺めを同時に楽しめます。特に観光客に注目されているのは、イングリッシュ・ベイからスタンレーパーク方面に向かう区間です。タイミングが合えば、アザラシや海鳥を見られるチャンスがあるかもしれません。
さらに、ビーチ周辺の中心から400メートル圏内には、フォトスポットが点在しています。カナダ先住民のシンボル「Inuksuk」や、「笑うおじさん」の愛称を持つ銅像は、人気の記念撮影スポットです。
スポット名 | イングリッシュ・ベイ |
住所 | |
アクセス | バスでDavie St.とDenman St.の角から下車徒歩1分 |
料金 | 無料 |
07|キャピラノ吊り橋
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キャピラノ吊り橋は、バンクーバー郊外の深い渓谷に架かる、長さ137メートル、高さ70メートルの壮大な吊り橋です。足元がわずかに揺れるたびにスリルを感じながら、眼下に広がるキャピラノ川と雄大な自然の景色を楽しめます。
橋を渡った先のパーク内も見どころ満載です。高さ30メートルの木々の間を歩く「ツリートップ・アドベンチャー」では、森の上を散策する非日常感が味わえます。
また、断崖沿いに造られた「クリフウォーク」も見逃せません。一部の区間では、ガラス床の遊歩道から真下の渓谷を覗き込むことができます。
毎年冬季には、夜間のイルミネーションイベントも開催。吊り橋が色とりどりのライトで装飾され、幻想的な雰囲気に包まれます。
アクセスには、バンクーバー中心部から運行している無料シャトルバスが便利です。乗車場所は「カナダプレイス」「ハイアット・リージェンシー・ホテル」「ブルーホライズン・ホテル」の3ヶ所。バスの乗車は先着順のため、運行時間を確認して早めに乗車場所へ向かうことをおすすめします。
スポット名 | キャピラノ吊り橋 |
住所 | |
アクセス | ダウンタウンからタクシー 約15分 |
料金 |
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08|グラウス・マウンテン
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グラウス・マウンテンは、ノースバンクーバーにそびえる標高1,231メートルの山です。
ゴンドラで山頂へ向かうと、眼下にはダウンタウンのビル群、海、そして対岸のバンクーバー島まで見渡せる壮大なパノラマが待っています。展望レストランやカフェも併設されているので、景色を眺めながら過ごすのもおすすめです。
山頂の最大の見どころは、保護されたグリズリーベアの見学エリア。日本では滅多に見られない迫力ある姿を観察できます。また、週末や祝日に開催される「木こりショー」は、丸太切りや斧投げなど、カナダの伝統的な林業文化を体験できる注目のプログラムです。
冬はスキーやスノーボード、夏季には「グラウス・グラインド」と呼ばれる本格的なハイキングコースが人気。標高が高いため気温差が大きく、夏でも風が冷たいことがあります。そのため、羽織れる防寒具を持参すると安心です。
スポット名 | グラウス・マウンテン |
住所 | |
アクセス | ダウンタウンからタクシー 約20分 |
料金 |
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09|クイーン・エリザベス・パーク
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クイーン・エリザベス・パークは、バンクーバー市内の小高い丘に広がる都市公園です。かつては採石場の跡地でしたが、窪地や高低差を活かした「サンクンガーデン」へと生まれ変わりました。四季折々の花が彩る庭園は、ジョギングやピクニックを満喫する地元の人々も多く訪れます。
庭園散策とあわせて楽しみたいのが、園内に点在するアートと頂上からの眺望です。なかでも「フォトセッション」は人気のスポット。カメラを構える男性と、写真を撮られている3人の人物を再現した、ユーモラスな4体のブロンズ像です。バンクーバー市街地とノースショアの山々を背景にした絶好のアングルで撮影できます。
園内のもう一つの見どころが、ドーム型温室「ブローデル・コンサーバトリー」。文化遺産建築物に指定された建物はパーク内でもひときわ目立つ存在です。室内では色鮮やかな熱帯植物や放し飼いのインコを間近に観察できます。
スポット名 | クイーン・エリザベス・パーク |
住所 | |
アクセス | 電車でKing Edward Stationより徒歩約11分 |
料金 |
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10|サイエンス・ワールド
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サイエンス・ワールドは、球体のガラスドームの建物が印象的な学博物館です。1986年の万国博覧会のメインパビリオンとして建設され、現在は子どもから大人まで楽しめる参加型の学びの場として親しまれています。
館内で人気なのが、1時間毎に行われる科学実験ショー。目の前で炎が立ち上がる実演や、空気の力を体感する実験など、迫力あるデモンストレーションを通して科学の仕組みを遊びながら実感できます。ステージは3箇所に分かれており、開催時間と合わせて館内の案内板で確認をしておくと安心です。
もうひとつの注目スポットが「ティンカリング・スペース」。木の板や紙・針金などを使い、物理法則を応用して構造物を作る工作コーナーで、子どもだけでなく大人も思わず夢中になります。創造力を発揮しながら、自由に試行錯誤できるのが魅力です。
展示は英語表記が中心ですが、体験型の内容が多いため直感的に理解できるでしょう。
スポット名 | サイエンス・ワールド |
住所 | |
アクセス | 電車でMain Street-Science World駅より徒歩約5分 |
料金 |
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バンクーバーの隠れた魅力!穴場観光スポット3選
王道の観光地を満喫したら、次は密かに人気を集める場所や少し遠方まで行動範囲を広げてみましょう。フォトジェニックなエリアや日本と繋がりのある歴史的な地域など、まだまだ魅力的な場所が隠されています。
そこで、一歩踏み込んだバンクーバー旅行となるような、とっておきの穴場スポット3選をまとめました。少し視点を変えて、バンクーバーの新しい一面をご紹介します。
01|Alley Oop

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Alley Oopは、バンクーバーのビジネス街にある裏路地がアート空間として生まれ変わったスポットです。
かつては暗く殺風景でしたが、2016年に人々が集まる明るい公共スペースとして一新されました。現在では、隠れた都会のギャラリーのように、気軽に立ち寄れる場所となっています。
通りは、ピンクやイエローなどのカラフルな色彩とユニークなデザインで、写真映えする撮影スポットとしても人気。ビジネス街という立地を活かし、働く人々が運動を楽しめるバスケットボールゴールもあり、交流の場を演出しています。
訪問の際は、自然光がある日中がおすすめ。ただし通りは完全な歩行者専用ではなく車も通るため、撮影中は周囲の安全に注意してください。
スポット名 | Alley-Oop |
住所 | |
アクセス | ウォーターフロント駅から徒歩約4分 |
料金 | 無料 |
02|CRAFT Beer Market False Creek
クラフト・ビア・マーケットは、カナダ最大級のクラフトビールの品揃えを誇るレストランです。
店舗が入るのは、かつて塩の精製工場だった「ソルト・ビルディング」という歴史的建造物。三角の屋根組や古材を活かした広々とした空間が特徴です。
店内では、地元ブリティッシュコロンビア州産のビールを中心に、厳選された100種類以上の樽生を味わえます。注文に迷ってしまう人には、数種類のビールを少量ずつ試せる「サンプラーセット」がおすすめ。地元銘柄に留まらず、世界各国の珍しいビールと出会えるでしょう。
フードメニューは、多国籍の要素を取り入れた料理が充実。アジアンテイストの「レタスラップ」や、地中海風の「フムス」など、ビールとのペアリングを楽しめます。これらの料理とビールとの好みのペアリングを見つけることも、この店を訪れる醍醐味の一つです。
スポット名 | CRAFT Beer Market False Creek |
住所 | |
アクセス | 電車でMain Street-Science World駅より徒歩約10分 |
料金 | 注文内容によって異なる |
03|スティーブストン
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スティーブストンは、かつて漁業と缶詰産業で栄えた歴史ある港町です。19世紀後半にはサーモン漁の拠点として発展し、現在も港には漁船が並び、新鮮な魚介類が売買されています。
この地域の成り立ちを深く知るなら、「ブリタニア造船所国定史跡」は見逃せないスポットです。木造船の建造・修理が行われていた造船棟や、多国籍労働者の住居を見学できます。
同じ敷地内にある「ムラカミハウス」では、カナダで暮らした日本人家族の暮らしや、戦争の時代を生き抜いた記録が展示されている貴重な場所です。当時の家具やドキュメンタリー映画などから、往時の生活の息づかいを肌で感じることができるでしょう。
史跡巡りの後には、ショップやレストランが集まる「スティーブストン・ハーバー」へ。町の繁栄の象徴であるサーモンや、港で水揚げされたばかりの食材を使った地元のシーフード料理を堪能するのもおすすめです。
スポット名 | スティーブストン |
住所 | |
アクセス | ダウンタウンからタクシー 約35分 |
料金 | 無料 |
理想のバンクーバー旅行へ!おすすめ観光スポットを訪れよう
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本記事では、バンクーバーの観光スポット13選をご紹介しました。バンクーバーは、どの季節に訪れても魅力が尽きることなく、短期間でも十分に楽しめる場所が詰まっています。ぜひ、この記事を参考にして、理想のバンクーバー旅行を計画してみてください!
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