【アルゼンチン観光】おすすめスポットランキング13選!

アルゼンチン観光のコツ!滞在日数は何日?
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滞在日数が最低3日あれば、ブエノスアイレスの主要エリアを満喫できます。さらに5日以上確保できるなら、イグアスの滝やペリトモレノ氷河など、大自然のスポットに足を伸ばすのもおすすめです。
ブエノスアイレス市内では、地下鉄(Subte)やバスが充実しています。主要スポットは複数のエリアに点在しているため、エリアごとに観光計画を立てるとスムーズです。
< モデルプラン >
1日目 | カミニート - サン・テルモ地区(骨董市) - タンゴショー/ミロンガ |
2日目 | コロン劇場 - レコレータ墓地 - エル・アテネオ書店 - プエルト・マデロ(女性橋) |
3日目 | ティグレ・デルタ日帰り|運河クルーズや「プエルト・デ・フルトス」でショッピング |
4日目 | パターン① イグアスの滝へ移動|市内を軽く観光・休息 パターン② エル・カラファテへ移動|市内を散策・休息 |
5日目 | パターン① イグアスの滝を観光|遊歩道散策・ボートツアー パターン② ペリトモレノ氷河を観光|遊歩道散策・ミニトレッキング |
観光スポットと合わせて、アルゼンチンの費用について詳しく知りたい方は、以下の記事もおすすめです。航空運賃やホテル費用、食費、観光費などについて具体的な金額を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!

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ブエノスアイレスで必ず訪れたい!定番観光スポットランキング7選
ブエノスアイレスには、歴史的な劇場や墓地、タンゴショーなど、多様な見どころがあります。訪れたい場所が多い都市だからこそ、効率よく巡るには、事前に興味のあるスポットを絞り込み、計画を立てておくことが重要です。
ここでは、ブエノスアイレスの定番スポット7選を紹介します。それぞれの魅力や訪問時の注意点もまとめていますので、旅の計画を立てる際の参考にしてください。
01|カミニート(ブエノスアイレス)
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カミニートは、ラ・ボカ地区を象徴するカラフルな通りです。
かつてはヨーロッパからの船が頻繁に出入りする港町で、港湾労働者の生活の場でした。1959年に歩行者専用のオープンエアミュージアムとして再生され、現在はタンゴゆかりの地として知られています。
道沿いには、原色で彩られた建物が立ち並び、アートギャラリーを思わせる景観は写真スポットとして人気です。また、石畳を歩けば、路上でタンゴダンサーがパフォーマンスを披露する姿に出会えます。
さらに、アーティストの工房では制作中の作品を見学できるのが魅力です。
ただし、観光エリアを外れると急に人通りが少なくなります。散策はメイン通りに限定し、住宅街へは立ち入らないことが大切です。
スポット名 | カミニート |
住所 | |
アクセス | バス停Vuelta de Rochaより徒歩5分 |
料金 | 無料 |
02|レコレータ墓地(ブエノスアイレス)
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レコレータ墓地は、1822年に開設されたブエノスアイレス最古の墓地です。歴代大統領や著名人が眠る場所として知られ、中でも社会的弱者を支えた「エバ・ペロン(エビータ)」の墓所には、今も彼女を慕う市民や観光客が訪れます。
敷地内には大理石を使った霊廟や精巧な彫刻が点在し、ゴシック、アール・ヌーヴォーなど建築様式の移り変わりを鑑賞できるのが魅力です。装飾の細部まで丁寧に作り込まれた霊廟は造形の違いが際立ち、文化的な価値を理解しやすい構造になっています。
見学は1〜2時間が目安。また、入口付近の通りにはクラフトや絵画を扱う露店があり、アート関連のショップを目にする機会もあります。
スポット名 | レコレータ墓地 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Las Heras駅より徒歩10分 |
料金 | ARS $16,100(約1,770円) ※外国籍の訪問者向け料金 ※料金は変動する可能性があり |
03|コロン劇場(ブエノスアイレス)
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コロン劇場は、「世界三大劇場」の一つで、ブエノスアイレスを代表するオペラハウスです。アルゼンチンの文化の殿堂として、クラシック音楽やバレエ、オペラなど、多彩な公演が開催されています。
イタリア・ルネッサンスとフランス・バロックを組み合わせた壮麗なデザインと、世界的に評価される音響設計が特徴。ホール内には彫刻やフレスコ画が施され、装飾の細部に至るまで芸術性が高いことから、建築や文化に関心のある方にとっても見応えがあります。
館内は、有料のガイドツアーで見学することも可能です。対象言語はスペイン語・英語・ポルトガル語で、メインホールだけでなく舞台裏のエリアまで案内されます。客席からは分からない舞台装置の構造や劇場の歴史を知れる貴重な機会になるでしょう。
こうした優れた音響と建築を最大限に体感できるのが、公演鑑賞です。劇場では世界的に活躍する歌手や指揮者が出演する舞台が定期的に上演されており、スケジュールは公式サイトで確認・予約ができます。
スポット名 | コロン劇場 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Tribunales駅、Carlos Pellegrini駅より徒歩5分 |
料金 | 一般の見学ツアーARS $22,000〜(約2,410円〜) ※料金は変動する可能性があり |
04|エル・アテネオ書店(ブエノスアイレス)
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エル・アテネオ書店は「世界で最も美しい書店」の一つとして称される文化スポットです。
1919年に劇場として誕生し、オペラや演劇の舞台、映画館として栄えた後、2000年に書店として生まれ変わりました。館内には劇場時代の内装が残り、天井のフレスコ画や曲線美が際立つバルコニー席、深紅のベルベットカーテンなど、往時の雰囲気を感じられるでしょう。
こうした豪華な建築に囲まれながら書籍を選ぶ贅沢は他にはなく、世界中から旅行者が訪れる人気の撮影スポットになっています。
店内をゆっくり探索し、美しい建築と本の世界を満喫できるところも魅力。かつての観客席だったスペースでページをめくることができるほか、舞台跡地に設けられたカフェでは、コーヒーとともに読書に浸れます。
スポット名 | エル・アテネオ書店 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Callao駅より徒歩10分 |
料金 | 無料 |
05|サン・テルモ地区(骨董市)(ブエノスアイレス)
サン・テルモ地区は、街の中でも歴史が古く、19世紀から20世紀にかけてのコロニアル建築や石畳の街並みが残るエリアです。
特に人気なのは、毎週日曜日に開催される「サン・テルモ骨董市」。アンティーク雑貨や手作りの工芸品を求める人々で賑わいます。骨董市を目当てに訪れる場合は、露店が並び始める午前10時頃以降に旅程を組むのがおすすめです。
平日は落ち着いた雰囲気になり、19世紀の建物を改装したカフェや古書店、アートギャラリー巡りを楽しめます。エンパナーダやパリージャなど地元料理が味わえる食堂も多く、休憩や食事と組み合わせながら歩くのにぴったりです。
さらに、地下水路とトンネルが保存公開されており、ガイドツアーに参加すれば、普段は見られない地下世界を探検できます。
スポット名 | サン・テルモ地区(骨董市) |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Independencia駅、San Juan駅下車 |
料金 | 無料 |
06|プエルト・マデロ(女性橋) (ブエノスアイレス)
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プエルト・マデロは、近代的な都市景観が広がるウォーターフロントエリアです。
街のシンボルは、2001年にスペインの有名建築家「サンティアゴ・カラトラバ」によって設計された「ムヘール橋(女性橋)」。橋のフォルムは、タンゴを踊る男女の姿が抽象的に表現されており、その独特な非対称デザインが特徴です。
とくに川沿いから橋を望むと、白い斜塔の曲線が際立ち、周囲の赤レンガ倉庫群や歴史的建物との対比が印象的な景観を生み出します。写真撮影を目的に訪れる旅行者が多いのも、この眺めの美しさゆえです。
また、周辺には、エンパナーダやチョリパンなどアルゼンチンの定番軽食を購入できる店が点在しているので、散策途中に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
スポット名 | プエルト・マデロ(女性橋) |
住所 | GORRITI JUANA MANUELA 900, C1107 Cdad. Autónoma de Buenos Aires |
アクセス | 地下鉄Plaza de Mayo駅より徒歩10分 |
料金 | 無料 |
07|タンゴショー/ミロンガ
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タンゴショーとミロンガは、アルゼンチン発祥のダンスの歴史と文化を色濃く伝える芸術です。タンゴは19世紀に誕生し、劇場で鑑賞する「ショー」と、社交ダンスとして踊られる「ミロンガ」の形で今も受け継がれています。
タンゴショーの見どころは、プロダンサーの迫力あるステップとバンドの生演奏による臨場感あふれるパフォーマンス。アルゼンチン料理を味わうディナーセットプランが一般的ですが、予算に合わせてショーのみの鑑賞も可能です。
一方、ミロンガは、深夜から早朝にかけて開催されることが多いのが特徴。多くの会場では、本番前に初心者向けのレッスンがあり、気軽に参加しやすい雰囲気があります。
なお、服装は、タンゴショーではスマートカジュアル、ミロンガではワンピースやジャケットが推奨されています。
スポット名 | タンゴショー/ミロンガ体験 |
住所 | 各会場によって異なる ※主な開催エリア:サン・テルモ/ラ・ボカ/パレルモなど |
アクセス | ブエノスアイレス市内中心部から、バスや地下鉄で約10〜30分前後 ※詳細はショー会場・ミロンガの案内を要確認 |
料金 |
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アルゼンチンが誇る絶景!大自然スポット3選
アルゼンチンには、世界的に知られる自然景観が数多くあります。ブエノスアイレス観光に加えて自然スポットを組み込むだけでも、アルゼンチンの多彩な魅力をより深く感じられるでしょう。
ここからは、ツアーで訪れられる自然スポットを3つご紹介します。アウトドアアクティビティに慣れていない方でも楽しめるスポットを厳選しましたので、興味に合わせて選んでみてください。
01|イグアスの滝(アルゼンチン側)
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イグアスの滝は、1984年に世界自然遺産に登録された「世界三大瀑布」の一つです。ブラジルとの国境に位置しており、観光エリアの約80%がアルゼンチン側にあります。
最大の見どころは「悪魔の喉笛」と呼ばれる、高さ約82mの巨大な滝。滝を真上から眺められる展望台からは、水煙と轟音に包まれながらその圧倒的なスケール感を楽しめます。
園内はトロッコ列車で移動でき、下段・上段の遊歩道や悪魔の喉笛エリアを巡ることが可能です。半日なら悪魔の喉笛を中心に、1日あれば複数の遊歩道を組み合わせて多角的に滝を満喫できます。
さらに、滝壺近くまで接近するボートツアーも人気のアクティビティです。ツアー全体は約1時間で、ボートに乗るのは10〜20分ほど。迫りくる滝の音と水しぶきの中、イグアスの滝のエネルギーを全身で感じられます。
熱帯地域のため天候が変わりやすく、急なスコールに備えて軽い雨具があると安心です。
スポット名 | イグアスの滝 |
住所 | |
アクセス | プエルト・イグアスよりバスで約30〜40分 |
料金 | 入場料 ARS $45,000(約4,940円) ※料金は変動する可能性があります |
02|ペリトモレノ氷河 (エル・カラファテ)
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ペリト・モレノ氷河は、ロス・グラシアレス国立公園に位置する巨大氷河です。全長約30〜35km、幅約5km、高さ60m超の氷壁は、現在も前進と後退を繰り返しており、「生きた氷河」として知られています。
国立公園内には複数の遊歩道があり、ビジターセンター周辺の展望デッキ群へは数十分の散策でアクセス可能。段差の少ないルートから階段を含む少し本格的なコースまでが揃い、氷河を正面・側面など多角的に眺められます。
時間に余裕があれば、氷上を歩くミニトレッキングや、巨大な氷壁のふもとへ向かうボートツアーもおすすめです。専門ガイドの案内で、氷河の質感や色の変化をより間近に感じられます。
パタゴニアは天候が急変しやすいため、防水性のある上着や滑りにくい靴を準備しておくと安心です。
スポット名 | ペリトモレノ氷河 (エル・カラファテ) |
住所 | |
アクセス | エル・カラファテ市内よりバスで約30分〜1時間 |
料金 | 入場料 ARS $45,000(約4,940円) ※料金は変動する可能性があります |
03|フィッツロイ山 (エル・チャルテン)
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フィッツロイ山は、パタゴニアの町エル・チャルテン近郊にそびえる標高3,405mの山岳です。鋭い山頂が特徴で、世界中の登山・トレッキング愛好者から「聖地」として親しまれています。
代表的なルートは、ロス・トレス湖を目指す往復約20kmのトレイルです。渓谷や氷河湖の景観が広がり、湖畔からはフィッツロイを正面に望む迫力ある眺めが楽しめます。
また、朝日に照らされて赤く染まる光景は「燃えるフィッツロイ」として、多くの写真家が目指すスポットとして知られています。暗いうちの出発が必要となるため、前日に麓のキャンプ地へ泊まる方法が一般的です。
個人でも歩けるルートですが、標高差が大きく天候が変わりやすいことから、体力に不安や朝焼けを狙う方は地元ガイド同行ツアーの参加を検討してみてください。
スポット名 | フィッツロイ山 (エル・チャルテン) |
住所 | |
アクセス | エル・カラファテ市内よりバスで約3.5時間 |
料金 | 無料 |
アルゼンチンの隠れた魅力!新定番&穴場観光スポット3選!
アルゼンチンには有名観光地以外にも、ガイドブックではあまり紹介されない「知る人ぞ知るスポット」も数多くあります。こうした穴場は、よりローカルな文化や独自の景観を楽しみたい旅行者の満足度を高めてくれる存在です。
ここでは、一般的な定番ルートとは違う視点で注目されているスポットを3つピックアップしました。アルゼンチンの奥深い魅力を知るきっかけとして、ぜひ訪れてみてください。
01|セロ・デ・ロス・シエテ・コロレス(七色の丘)
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セロ・デ・ロス・シエテ・コロレスは、フフイ州プルママルカに位置する、鉱物層の重なりによって形成された色彩豊かな丘です。鉄分・銅・硫黄などが堆積した層が数百万年かけて露出し、現在の「七色の丘」を生み出しました。
村の中心広場から徒歩5〜10分ほどのビューポイントでは、街並み越しに七色の丘を一望できます。日の出や夕暮れ時には、光の角度で色合いが大きく変わるため、時間帯を変えて訪れる旅行者も少なくありません。
また、丘の裏側には約4kmの散策ルートがあり、1〜2時間で七色の丘をぐるりと巡ることができます。歩くごとに色の重なりや稜線の形が変化し、より立体的で奥行きのある姿を観察できるのが魅力です。
スポット名 | セロ・デ・ロス・シエテ・コロレス(七色の丘) |
住所 | |
アクセス | フフイ市よりバスで約2時間 |
料金 | 無料 |
02|ヴィジャ・クレスポ
ヴィジャ・クレスポは、ブエノスアイレス中心部から地下鉄で約20分の場所にある、ローカル色の濃い住宅街です。かつて移住労働者が多く暮らした歴史を持ち、現在は若い世代やアーティストが集まるクリエイティブな地域として知られています。
観光地化が進んでいないため、地元の人々の日常を感じながら街歩きを満喫できるのが魅力です。古い商店街と新しいブティックが混在し、モダンな劇場やアートギャラリー、個性的なカフェが点在しています。
街を散策すると、建物の壁に描かれた大胆なストリートアートや、歴史あるクラシックな劇場を見つけられるでしょう。市場では、アルゼンチンの食材や郷土料理が並び、試食を楽しみながらの買い物が可能です。
夕方以降は、小さなバーでタンゴのライブパフォーマンスを鑑賞できます。ただし、人通りが少なくなるので、移動の際はタクシーや配車アプリを使うのがおすすめです。
スポット名 | ヴィジャ・クレスポ |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Malabia - O.Pugliese駅下車 |
料金 | 無料 |
03|ティグレ・デルタ
ティグレ・デルタは、ブエノスアイレス近郊の無数の川や水路が入り組んだ水郷地帯です。地名の「ティグレ(ジャガー)」は、かつて周辺に生息していた野生動物に由来し、この地域の自然豊かな環境を象徴しています。
観光の中心となるのは、島々の間を縫うように進む1〜2時間ほどのボートツアー。途中で水辺のレストランやカフェに寄り道できるコースもあり、テラス席からゆったりと川景色を眺められるのが魅力です。
ツアー前後に訪れたいのが、港近くの市場「プエルト・デ・フルトス」。木工品や雑貨、地元食材を扱う店が集まり、散策とショッピングを楽しめます。
週末や祝日は混み合うため、ボートツアーの事前予約がおすすめです。滞在時間は半日から1日程度を見込むとよいでしょう。
スポット名 | ティグレ・デルタ |
住所 | |
アクセス | 鉄道Tigre駅、Delta駅下車 |
料金 | 無料 |
理想のアルゼンチン旅行へ!おすすめ観光スポットを訪れよう
Unsplash
本記事では、アルゼンチンの観光スポット13選をご紹介しました。アルゼンチンは歴史ある街並みから雄大な自然まで多彩な魅力が揃っており、どの時期に訪れても楽しめます。ぜひ、この記事を参考にして、理想のアルゼンチン旅行を計画してみてください!
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