【2026年版】イギリス観光21選|エリア別おすすめスポットの選び方

イギリス観光はここから|王道エリアと地方エリアを押さえる
イギリス旅行の計画を立てる際、まず直面するのが「どこを旅の拠点にするか」という悩みです。イギリスには、王道観光の中心となる都市から、壮大な自然や文学の舞台となった地方都市まで、バランスよく点在しています。
まずは国全体を5つのカテゴリーに分けて見てみましょう。
ロンドン(王道観光の中心) | ウェストミンスター宮殿やロンドン塔、大英博物館など、歴史と文化の象徴が集まるエリア |
コッツウォルズ | バイブリーやボートン・オン・ザ・ウォーターに代表される、石造りの村が点在する英国らしい景観エリア |
湖水地方 | ウィンダミア湖やヒル・トップなど、詩人や作家ゆかりの地と湖畔風景が広がる地域 |
イングランド | ストーンヘンジやシェイクスピアの生家、リバプールなど、古代から近代までの物語をたどる地域 |
スコットランド | エディンバラ城やネス湖、スカイ島など、荒々しい自然と歴史が共存するエリア |
本記事では、イギリス観光で特に高い都市・エリアに絞ってご紹介します。
エリア別に見る|イギリス観光のおすすめスポット21選
ここでは、イギリスの顔と言える観光スポットをエリアごとにご紹介します。
初めてのイギリス旅行で外せない王道のロンドン周辺から、近郊の古都や城、イングランド各地の世界遺産、コッツウォルズの田園風景、湖水地方の文豪ゆかりの景観まで。
まずは全体像をざっくりと把握し、次の目的地を絞り込んでいきましょう。
ロンドン観光スポット5選|英国の伝統を肌で感じる街歩き
英国観光の中心であるロンドンは、王族の歴史と文化がある都市です。ヒースロー空港から約25kmの距離に位置し、市街までは鉄道で最短15分で到着。2日〜3日でメイン観光が可能です。
また、名所が地下鉄で20分圏内に密集しており、スムーズに街歩きができるのも魅力のひとつです。
ここでは、ロンドン観光で押さえておきたい代表的な5つのスポットをご紹介します。
▼あわせて読みたい
ロンドン観光の定番からトレンドまでをより詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください ↓
【ロンドン観光】おすすめスポットランキング14選!憧れの英国文化にふれる旅をチェックする
01|ウェストミンスター宮殿(ビッグ・ベン)

Pixabay
ウェストミンスター宮殿は、11世紀以来英国政治の中心となっている現役の国会議事堂です。1987年にユネスコ世界文化遺産に登録されました。テムズ川沿いに立つゴシック・リヴァイヴァル様式の建築群で、高さ約96mのエリザベス・タワーを頂点として川面に映えます。外観のみは約30分、内部見学を含めると総所要時間は約2.5〜3時間です。
1834年の大火災後に再建され、設計はチャールズ・バリーとオーガスタス・ピュージンが担いました。敷地はサッカー場16面分に及び、1,100室と約4.8kmの通路を持ちます。
内部ツアーでは庶民院と貴族院の議場、13世紀建造のウェストミンスター・ホールを巡ることが可能です。見学前後にテムズ川沿いの遊歩道を歩き、ウェストミンスター橋とパーラメント・スクエア側の二方向から外観を撮り分けるのが定番ルート。隣接するウェストミンスター寺院へは徒歩で移動できます。
ビッグ・ベン(エリザベス・タワー)内部のビッグ・ベン・ツアーは、別枠予約制です。毎月第2水曜日に翌3か月分が発売され、即日完売が続きます。
スポット名 | ウェストミンスター宮殿(ビッグ・ベン) |
住所 | |
アクセス | ウェストミンスター駅から徒歩2分 |
02|ロンドン塔(タワー・オブ・ロンドン)

Pixabay
ロンドン塔は、1066年にウィリアム征服王が築いた王宮兼要塞で、1988年登録の世界文化遺産です。約1,000年にわたり王宮・監獄・処刑場・造幣所へと役割を変えてきました。敷地は約12haに及び、複数の建物と展示が点在します。内部見学は約3時間、周辺散策を含めた総所要時間は約3.5〜4時間です。
他の観光地と一線画すのが、王冠実物を収める「クラウン・ジュエル」。100点超の宝物と2万3,000個超の宝石を擁し、戴冠式で実際に使用される王冠も含まれています。また、最古のホワイト・タワーには、ヘンリー8世の甲冑や中世武器庫が並びます。
入場後はクラウン・ジュエルを先に見学し、ホワイト・タワーで鎧を鑑賞。そのあと、城壁を歩いてテムズ川を望み、トレイターズ・ゲートとタワー・グリーンを巡ります。ヨーマン・ウォーダーの約45分ごとのツアーに参加すると、展示を時系列で把握することが可能です。
スポット名 | ロンドン塔(タワー・オブ・ロンドン) |
住所 | |
アクセス | タワー・ヒル駅から徒歩1分 |
料金 | £35.8(約7,477円) |
03|ロンドン・アイ

Pixabay
ロンドン・アイは、テムズ川サウス・バンクに立つ高さ135mの観覧車型展望スポットです。2000年のミレニアムを記念して建設されました。32基のガラス・カプセルで1周約30分をかけて回転し、乗車と周辺散策を含めた総所要時間は約1.5時間が目安です。
観覧車の特徴は、片持ち式の独自構造。カプセルは車軸の外側に取り付けられているため、頂上付近でも視界を遮る柱が入りません。ウェストミンスター宮殿やビッグ・ベン、タワー・ブリッジまでひとつの画角に入り、晴天時は約40km先まで見通せます。
下車後はジュビリー・ガーデンズを抜けてウェストミンスター橋へ向かうと、テムズ越しに全体像を見渡すことが可能。さらに時間があればハンガーフォード橋方向へ伸ばすと、別の角度の景色が広がります。
チケットは、日時指定の事前予約が基本です。日没前後の枠は数週間前に埋まることもあるので、訪問日が決まり次第、公式サイトをチェックしてみてください。
スポット名 | ロンドン・アイ |
住所 | Riverside Building, County Hall, Westminster Bridge Rd, London SE1 7PB イギリス |
アクセス | ウォータールー駅 / ウェストミンスター駅から徒歩5分 |
料金 | £33.00 (約6,892円) |
04|バッキンガム宮殿

Pixabay
バッキンガム宮殿は、チャールズ3世国王とカミラ王妃が公邸として使用する英国王室の公式居宅です。1703年建築、1837年にヴィクトリア女王が入居して以降、国家行事の中心として位置づけられてきました。衛兵交代式の観覧と内部見学を合わせた総所要時間は、約3〜3.5時間が目安となります。
全775室のうち、夏季に限定公開される19のステートルームは格別の見応え。王座の間やボールルームを巡り、フェルメール「音楽の稽古」を含む王室コレクションを鑑賞できます。2026年の公開期間は7月9日〜9月27日で、宮殿内部の見学には、時間指定制の事前予約チケットが必須です。
また、年間を通して実施される、衛兵交代式は、ロンドン観光のハイライト。実施日は曜日によって異なるため、事前に公式日程を確認した上で旅程を組んでください。
所要は約40分、無料で観覧できます。好位置を確保する場合は、遅くても開始1時間前の到着がおすすめです。赤い制服にベアスキンハットを着用した近衛兵が整列し、音楽隊とともに行進します。
式典後は、ザ・マルを歩いてホース・ガーズへ向かいましょう。ここでは騎馬近衛兵が常駐しており、交代式の時間帯には馬上の隊列の見学や騎兵隊との記念撮影も可能です。
スポット名 | バッキンガム宮殿 |
住所 | |
アクセス | グリーンパーク駅 / セント・ジェームズ・パーク駅から徒歩8分 |
料金 | £33.00(約6,892円) |
05|大英博物館

Pixabay
大英博物館は、1753年設立・1759年開館の世界最古級の国立公共博物館です。約800万点の収蔵品があり、常時約8万点を公開しています。主要展示に絞れば約3時間、周辺散策まで含めると総所要時間は約4時間が目安です。
他館と異なるのは、カバーする文明の範囲です。古代エジプト解読の鍵となったロゼッタ・ストーン、アテネのパルテノン神殿から運ばれたエルギン・マーブル、アステカのトルコ石モザイク、スコットランド出土のルイス・チェス駒が一堂に集まります。
また、中央のグレート・コートはノーマン・フォスター設計のガラス天蓋を持つヨーロッパ最大規模の屋根付き広場で、2026年前半には特別展「サムライ」が予定されています。
見学は1階でロゼッタ・ストーンを鑑賞してからギリシャ展示室へ移り、2階のミイラ展示室へ上がると時代と地域を対比しながら巡れます。
スポット名 | 大英博物館 |
住所 | |
アクセス | ホルボーン駅 /ラッセル・スクエア駅 / グージ・ストリート駅から徒歩5分 |
料金 | 入場無料 |
コッツウォルズ観光スポット3選|英国が誇る「はちみつ色」の田園風景
ロンドン近郊で英国らしい田園風景を楽しめるのが、コッツウォルズエリアです。ロンドンから西へ約150km、列車とバスで約2時間の距離に位置しています。
コッツウォルズを代表するバイブリーやボートン・オン・ザ・ウォーターを軸に、チッピング・カムデンやカッスル・クームなど、複数の村を巡る場合は、1泊以上が目安です。また、宿泊することで、ロンドンからの日帰り観光客が少なくなる朝や夕方以降の雰囲気を楽しむこともできます。
ここでは、コッツウォルズ観光で押さえておきたい代表的な3つのスポットをご紹介します。
01|アーリントン・ロー(バイブリー)

Pixabay
アーリントン・ローは、コッツウォルズのバイブリー村に残る14世紀の石造コテージ群です。
1380年に修道院の羊毛倉庫として建てられ、のちに織工の住居として改築されました。現在もライムストーンの壁と急勾配のスレート屋根を持つ家並みが約50mにわたり連なり、ナショナル・トラスト管理のもとで住民が暮らしています。村内散策を含めた所要時間は、約2〜3時間が目安です。
ライムストーンのはちみつ色の壁とスレートの急勾配屋根が、産業革命以前の村落景観をそのまま残しています。詩人ウィリアム・モリスが「イギリスで最も美しい村」と記した19世紀から、村の佇まいはほぼ変わっていません。2010年以降に発行された英国パスポートの内側に描かれた景観でもあり、イギリス人にとっても国民的な原風景です。
見学はコルン川の石橋を渡り、対岸から全景を撮影するところからスタートするのがおすすめです。徒歩数分の「バイブリー・トラウト・ファーム」へ立ち寄り、最後はティールームでスコーンを味わうのが王道。村の端まで約1kmの平坦なルートで、水辺と緑に囲まれた穏やかな時間を過ごせます。
スポット名 | アーリントン・ロー |
住所 | |
アクセス | スワン駅から徒歩3分 |
02|モデル・ヴィレッジ(ボートン・オン・ザ・ウォーター)

Unsplash
モデル・ヴィレッジは、ボートン・オン・ザ・ウォーターの街並みを9分の1で再現した屋外ミニチュアテーマパークです。ボートン・オン・ザ・ウォーターは、川沿いに並ぶ17〜18世紀建造のライムストーン・コテージの風景から「コッツウォルズのヴェニス」とも称されています。
園の見学は約30分、ウィンドラッシュ川沿いの散策を含めると約3時間を想定しておきましょう。
ハイ・ストリートに沿って流れるウィンドラッシュ川には5つの低い石橋が架かり、最も古いものは18世紀の建造物です。模型内にも水が流れ、教会からは合唱の歌声が漏れ聞こえるなど、細部にまで趣向を凝らしているところが見どころのひとつ。精巧なミニチュアの中にさらに小さな模型がある「入れ子構造」の遊び心もあります。
ボートン・オン・ザ・ウォーターを訪れたら、川沿いを歩いて石橋を渡り、実景を記憶に留めてから入園するのがおすすめ。実際の風景や建物と模型を比べて散策すると、村の全体像がよりつかみやすくなります。
スポット名 | モデル・ヴィレッジ |
住所 | Bourton-on-the-Water, バートン=オン=ザ=ウォーター Cheltenham GL54 2AF イギリス |
アクセス | 観光案内所から徒歩5分 |
料金 | £4.75(約992円) |
03|ブロードウェイ・タワー(ブロードウェイ)

Unsplash
ブロードウェイ・タワーは、標高312mの丘に建つ18世紀建造の展望塔です。コヴェントリー夫人が約35km離れた自宅からのろしを確認できるか試すために建てたとされる逸話があります。塔内の展示と屋上展望に約1時間、周辺散策を含めた全体の滞在時間は3時間が目安です。
遮るもののない高台からは、なだらかな丘陵地が連なる16州のパノラマ風景を一望できるのが魅力。19世紀の工芸家ウィリアム・モリスが思索に耽ったとされる塔内の展示も、惹かれるポイントのひとつです。
散策途中には、敷地内の「モリス&ブラウン・カフェ」での休憩も定番。エステート内で飼育されているアカシカの群れを観察できることもあります。
スポット名 | ブロードウェイ・タワー |
住所 | |
アクセス | 観光案内所から車で10分 |
料金 | £14(約2,923円) |
湖水地方観光スポット4選|文豪が愛した原風景の歩き方
ロンドン観光と合わせて英国周遊で検討されるのが、北西部に広がる湖水地方エリアです。
イングランド最大の国立公園であり、湖沼と山々が重なり合う風光明媚な景勝地。ロンドンから約450km、列車で約3時間の距離にあり、散策を楽しむなら日帰りよりも1泊以上の滞在がおすすめです。
ここでは、湖水地方観光で押さえておきたい代表的な4つのスポットをご紹介します。
01|ウィンダミア湖(ボウネス・オン・ウィンダミア)

Unsplash
ウィンダミア湖は、全長約16.9kmに及ぶイングランド最大の自然湖です。2017年にユネスコ世界遺産へ登録された湖水地方に位置します。拠点となるボウネスからの湖上回遊と湖畔散策を合わせ、3時間から4時間の滞在時間が目安です。
南北に細長い湖体は、氷河が削ったU字谷に広がっているのが特徴。天候により色を変える湖面は、かつて「ピーターラビット」の作者・ポターらが着想を得た原風景を留めています。
複数のクルーズ船が発着しており、目的地によって選択することが可能。短時間なら45分の周回クルーズ、余裕があれば対岸へ渡り、そこから徒歩約20分でポターゆかりの「ヒル・トップ」へ向かうのもおすすめです。
スポット名 | ウィンダミア湖 |
住所 | |
アクセス | 観光案内所からすぐ |
02|ヒル・トップ(ニア・ソーリー)

Unsplash
ヒル・トップは、ピーターラビットの生みの親であるポターが晩年を過ごした17世紀建造の石造農家です。彼女が物語を執筆し、こよなく愛した住居と庭園が保存されています。ボウネスからフェリーと徒歩で約40分。邸内見学と庭園散策を含めた全体の所要時間は、約3時間が目安となります。
絵本のページで見た風景が、目の前に広がっているところが魅力。農家の規模は小さいながら、当時ポターが使用した家具・食器・絨毯がそのまま保存されています。また、彼女が実際に使用した家具や直筆のイラストが展示されており、ポターが守り抜いたナショナル・トラストの精神を肌で感じられるでしょう。
邸内を巡った後は庭を抜け、村の小径を歩くのがおすすめです。お土産店では、書籍や限定デザインのグッズが販売されています。
開館は例年2月中旬頃から10月末頃までに限定されており、事前予約制です。
スポット名 | ヒル・トップ |
住所 | |
アクセス | 観光案内所から車で5分 |
料金 | £18.7(約3,905円) |
03|ダヴ・コテージ(グラスミア)

Pixabay
ダヴ・コテージは、詩人ワーズワースが1799年から約8年間を過ごした石造りの家屋と博物館です。湖水地方を代表する文学拠点のひとつ。コテージ内部の案内と庭園、博物館の展示を合わせて約2時間から3時間が滞在の目安となります。
かつて居酒屋だった建物内には、一家が使用した家具や家財が当時のまま残されています。併設の博物館では、妹ドロシーが記した日記の原稿などの資料を閲覧でき、創作の背景を辿ることが可能です。
見学後は徒歩15分ほどのグラスミア村へ向かい、彼が眠る聖オズワルド教会を訪ねることで、このエリアの歴史的文脈をより深く捉えられるでしょう。
スポット名 | ダヴ・コテージ |
住所 | |
アクセス | セント・オズワルド教会から徒歩20分 |
料金 | £16(約3,341円) |
04|アルスウォーター(グラスミア)

Pixabay
アルスウォーターは、イングランドで2番目に大きい氷河湖です。「イングランドで最も美しい湖」と称され、手つかずの自然が残っているところが魅力。全長約12kmの細長い湖が山並みに挟まれ、湖水地方を代表する景観をつくっています。詩人ワーズワースは、湖岸で水仙の群落に出会い、代表作「水仙」の着想を得ました。
4つの桟橋を結んでいるのは、160年以上の歴史を持つ蒸気船「アルスウォーター・スティーマーズ」。グレンリディング桟橋から乗船してハウタウンで下船し、そこから湖畔の遊歩道を辿る南東岸のルートがスタンダードです。
また、西岸の落差約20mの名瀑「アイラ・フォース」は専用桟橋からアクセスでき、水しぶきと深い緑が神秘的な撮影スポットとして人気があります。
湖上クルーズと湖畔の散策を含めた滞在時間は、約4時間が目安です。
スポット名 | アルスウォーター |
住所 | |
アクセス | グラスミアから車で20分 |
イングランド観光スポット5選|ロンドンから一歩先へ。逸話と景観の旅
イングランド観光で検討したいのが、ロンドン近郊から北西部にかけて点在する歴史スポット群です。世界遺産や文学ゆかりの地、古代遺跡まで時代層の異なる見どころが広がります。
ロンドンからウィンザー城は約40kmで列車約40分、ストーンヘンジは約140kmで列車とバス約2時間の距離に位置します。日帰りも可能ですが、複数エリアを巡る場合は、1泊するのがおすすめです。
ここでは、イングランド観光で押さえておきたい代表的な5つのスポットをご紹介します。
01|シェイクスピアの生家(ストラトフォード・アポン・エイヴォン)

Pixabay
シェイクスピアの生家は、1564年にウィリアム・シェイクスピアが誕生した16世紀のハーフティンバー様式の家屋です。白壁に黒い梁を組み合わせた外観が残り、父ジョンの手袋工房を含む1階と居室の2階が公開されています。全体の散策は、2時間から3時間ほどが目安です。
まず邸内見学をし、展示センターへ進みます。隣接するセンターでは、全38作品の歩みを9mの年表で紹介。その後、戯曲ゆかりの植物が育つ裏庭へと巡るルートがスタンダードです。
駅から生家までは徒歩10分ほどで、その他の名所も半径1km圏内に集まっています。また、郊外のアン・ハサウェイのコテージを訪れる場合は、片道25分ほどの移動時間を計算に入れておきましょう。
スポット名 | シェイクスピアの生家 |
住所 | |
アクセス | 観光案内所から徒歩8分 |
料金 | オンライン|£25.00(約5,220円) 当日|£26.00(約5,429円) |
02|ウィンザー城(ウィンザー)

Pixabay
ウィンザー城は、現在も国王が使用する居城です。11世紀にウィリアム征服王が築いた城塞を起点とし、1,000年にわたる40人の君主の痕跡が積み重なっています。ロンドンから日帰り圏にあり、城内見学は約2〜3時間、衛兵交替式や旧市街散策を含めると半日以上が目安です。
10.5haの城域は、英国王室が公式行事に使う迎賓の場です。歴代君主が週末を過ごしてきた場所として知られており、国王滞在時にはタワーに王室旗が掲げられます。
見どころは、名画が並ぶステート・アパートメントやエリザベス2世やヘンリー8世が眠る礼拝堂、クイーン・メアリーのドールハウスなど。城内には4つのギフトショップもあり、王室ゆかりの品を探すことができます。
スポット名 | ウィンザー城 |
住所 | |
アクセス | ウィンザー&イートン・セントラル駅から徒歩5分 |
料金 | 事前|£32.00(約6,682円) 当日|£36.00(約7,517円) |
03|ローマ浴場博物館

Unsplash
ローマ浴場博物館は、古代ローマの公衆浴場遺構と博物館を見学できる史跡ミュージアムです。イングランドで唯一の天然温泉が湧く世界遺産の街バースを象徴する存在でもあります。見学は90〜120分、周辺の街歩きまで含めた総所要時間は約3時間が目安です。
西暦65年頃に建設された天然温泉の公共浴場跡で、中心の大浴場「グレート・バス」は長さ約25m、幅約12m。底には、当時のまま45枚の鉛板が敷き詰められています。
展示は女神スリス・ミネルヴァのブロンズ製頭部像や、1万7,000枚超のローマ硬貨「ボー・ストリート・ホード」などがあり、日本語のオーディオガイドを聞きながら見学可能です。
館内には、ティールームやお土産が購入できるショップもあります。
スポット名 | ローマ浴場博物館 |
住所 | |
アクセス | 観光案内所から徒歩1分 |
料金 | 平日|£22.50(約4,698円) 週末 / 休日|£25.50(約5,324円) |
04|ストーンヘンジ

Unsplash
ストーンヘンジは、紀元前3000〜2000年頃に段階的に築かれたといわれている新石器時代の巨石遺跡です。ロンドンからは、列車とバスで約2時間の距離。石群と展示見学を含めた滞在は、約3時間が目安になります。
敷地内のビジターセンターでは、250点超の出土品や復元されたネオリシック・ハウスを見学可能。そのあと、石群へ向かう流れがスタンダードです。
直径約30mの円環には、高さ約6mのサーセン石が立ち、内側にはウェールズのプレセリ山地から240km超を運んだ青石が据えられています。夏至の日の出と冬至の日没の方向を示すヒールストーンは、古代の天体観測技術の高さがわかる必見ポイントです。
ギフトショップには、ストーンヘンジをモチーフにした限定グッズが揃っています。
スポット名 | ストーンヘンジ |
住所 | |
アクセス | ソールズベリー駅からバスで20分 |
料金 | £27.20 〜(約5,679円〜) |
05|リバプール・ウォーターフロント(リバプール)

Unsplash
リバプール・ウォーターフロントは、マージー川沿い約1kmに連なる港湾都市の歴史景観地区です。世界遺産に登録された港湾エリアで、ビートルズの故郷としての物語が広がっているところが魅力。徒歩散策は約2時間、施設立ち寄りを含めると約3〜4時間が目安になります。
街歩きの起点はピア・ヘッド、終点はロイヤル・アルバート・ドックとするのが定番。ピア・ヘッドで建築群を眺め、川沿いを約15分歩いて、赤レンガの倉庫群アルバート・ドックへ向かいます。
徒歩約2分のミュージアム・オブ・リバプールの周辺には、世界最大級のビートルズ常設展「ビートルズ・ストーリー」が併設。さらに、リバプールFCとエヴァートンFCを擁するフットボールの街としての展示や関連スポットも点在しています。
スポット名 | リバプール・ウォーターフロント |
住所 |
スコットランド観光スポット4選|ハイランド景観と古都の記憶を辿るルート
スコットランド観光で外せないのが、首都エディンバラと北部に広がるハイランドエリアです。歴史的な城郭と険しい自然が隣り合い、この国を象徴する地域のひとつとなっています。
拠点のエディンバラから最遠部までは、約380kmの道のりです。列車やバスを乗り継ぎ、移動には5時間ほどを要します。そのため、ロンドンからの日帰りは難しく、2泊以上して周遊するのがおすすめです。
ここでは、スコットランド観光で押さえておきたい代表的な4つのスポットをご紹介します。
01|エディンバラ城(エディンバラ)

Unsplash
エディンバラ城は、火山岩キャッスル・ロックの頂に築かれた城塞です。12世紀建造のセント・マーガレット礼拝堂を含む複合施設で、時代ごとの建築がひとつの敷地に混在しています。城内見学に約2時間、ロイヤル・マイル散策まで含め約3時間が目安です。
断崖に立つ要塞の堅牢さと、華麗な王宮の役割を併せ持っているところが魅力。城内には15世紀の大砲モンス・メグや、王冠・王笏・剣など、王権を象徴する宝飾品「ホナーズ・オブ・スコットランド」が収蔵されています。
一部の日程を除く毎日13時に行われる「ワン・オクロック・ガン」の空砲発射は、国家儀礼の名残です。また、エジンバラ城からホリールー宮殿へと続くロイヤル・マイルでは、グルメやショッピングを楽しめます。
スポット名 | エディンバラ城 |
住所 | |
料金 | £21.50 〜 £23.50(約4,489円 〜 約4,907円) |
02|スカイ島(オールドマン・オブ・ストール等)

Unsplash
スカイ島は、スカイ・ブリッジで本土と繋がるインナー・ヘブリディーズ諸島最大の島です。海食崖と荒々しい山塊が迫る独特の地形を巡るなら、2泊3日以上の滞在を想定しましょう。
島の観光には、北部のトロッタニッシュ・ループと西部ルートがあり、各ルートに丸1日を充てる計画がスタンダードです。中心の町「ポートリー」を拠点に据えると、各地へのアクセスがスムーズに進みます。
島を代表する存在は、トロッタニッシュ半島に立つ黒い岩柱「オールド・マン・オブ・ストー」。映画「プロメテウス」のロケ地としても知られ、往復約3kmのハイキングルートから見上げる景色が定番です。
その他、火山性地形の奇岩群「クアリング」やクーリン山系の透明な青緑色の天然プール「フェアリー・プールズ」、スコットランド最古のウイスキー蒸留所「タリスカー」、800年以上マクラウド一族の居城として使われてきた「ダンヴェガン城」など、ルートごとに見どころがあります。
観光シーズンとなる4月から10月は、数ヶ月前から宿が満室になることもあります。そのため、旅程を決めるよりも先に宿泊先の確保を優先するのがコツです。
03|ネス湖

Unsplash
ネス湖は、グレート・グレン断層に沿って全長約37km、最大水深約230mで延びるハイランドの淡水湖です。英国淡水総量の約20%を占め、拠点はインヴァネスとなります。インヴァネスを拠点に湖上クルーズとアーカート城を組み合わせる約半日の滞在が目安です。
観光のポイントは、湖上から中世遺構へつなぐ動線。6世紀に起源を持つアーカート城は1,000年以上要衝として機能し、グラント・タワーから湖面を俯瞰できます。続いてドラムナドロキットのロック・ネス・センターでは、1987年「オペレーション・ディープスキャン」の展示を見学可能です。
アーカート城は、入場と駐車の事前予約なしでは入場できない場合があります。また、湖上クルーズは3/24〜10/31運航で、身長110cm未満は参加不可です。
04|グレン・コー

Pixabay
グレン・コーは、フォート・ウィリアム近郊に広がる全長約12.5kmの氷河谷です。A82号線沿いに展望地が点在し、車で通り抜けるだけなら数十分ですが、短時間ハイキングを組み合わせると半日から1日が目安になります。
谷を象徴するのは、3つの急峻な尾根が並ぶ「スリー・シスターズ」と、標高約1,000m級の独立峰「バウハヒル・エティブ・モー」。スリー・シスターズ展望地で撮影した後、谷奥に広がる草原地帯コア・ガブルまで足を延ばす往復約3時間のルートが代表的です。コア・ガブルは1692年のマクドナルド一族虐殺の舞台でもあり、NTSビジター・センターでは約10分の映像で背景を知ることができます。
一方、北壁を走る「アオナッハ・イガッハ尾根」は全長約10kmの稜線で、ベテランのスクランブラーを引きつける難コースです。
氷河谷は映画の撮影地としても知られており「スカイフォール」・「ブレイブハート」・「ハリー・ポッター」シリーズの撮影地となっていました。展望ポイントに立てば、映画で使われた遠近構図と同じ地形を見渡すことができます。
スポット名 | グレン・コー |
住所 |
理想のイギリス旅行へ!おすすめ観光スポットを訪れよう
本記事では、イギリス国内の主要観光スポットを都市・エリア別に紹介し、旅の全体像をつかめるようまとめました。
イギリスの観光スポットの優先順位が整理できたら、次は具体的にイギリス旅行の計画を立てていきましょう。
「たびチャット」では、希望に合ったプランを提案しています。イギリス旅行のプランや旅行代金が知りたい方は、無料LINE見積りから相談をお待ちしております。









