【イタリア&ドイツ周遊旅行】予算内で楽しむモデルコースと費用内訳
【イタリア&ドイツ周遊旅行】予算は?日本円はいくら持っていけばいい?
イタリア&ドイツ周遊旅行の予算は、旅行スタイルや滞在期間によって大きく変わってきます。
ラグジュアリーホテルに滞在し、美食や芸術を満喫するような贅沢旅行であれば、予算は高くなります。一方で、バックパッカーのようにゲストハウスに泊まり、ローカルな食事を楽しむような旅行であれば、少ない予算で充実することも可能です。
▼ イタリア&ドイツ周遊旅行の平均的な予算(5泊8日|旅行代金総額)
- バックパッカー|240,000円~
- 一般的な旅行者|350,000円~
- 贅沢に過ごしたい旅行者|480,000円~
▼ 日本円はいくら持っていけばいい?
- 3泊6日|120€~ (約19,920円~)
- 4泊7日|160€~ (約26,560円~)
- 5泊8日|200€~ (約33,200円~)
- 6泊9日|240€~ (約39,840円~)
- 7泊10日|280€~ (約46,480円~)
イタリアやドイツではクレジットカードが広く利用できますが、現金が必要な場面も少なくありません。1日分の現金として40€(約6,640円)を目安にすると良いでしょう。
また、100€(約16,600円)以上の高額紙幣は、お釣りがない場合に受け取ってもらえないことがあるので注意が必要です。そのため、10€(約1,660円)や20€(約3,320円)などの小額紙幣を持っていると安心。
特別なサービスをしてもらったときのチップは、2〜3€(約332~498円)程度を渡すのが一般的です。また、有料トイレを利用する際に、1€や2€硬貨が必要となります。1€や2€の硬貨を10枚ほど用意しておくと安心です。
クレジットカード
- 利用できる場所|イタリア・ドイツともに、デパートやレストラン、カフェ、スーパーマーケットなど多くの場面で利用ができます。
- 交通機関|イタリア・ドイツの鉄道や地下鉄の駅にある自動券売機では、クレジットカードでの決済が可能です。また、ローマの地下鉄やバス、トラムでは、クレジットカードのタッチ決済で乗車ができます。ただし、ローカルバスや近距離の交通機関では現金のみのところもあるため、現金を携帯しておくと安心です。
現金
- 必要な場面
- チップ
- バール(イタリアに多くあるカフェ兼バーのような飲食店)
- 一部の観光スポット
- キオスク
- ローカル商店や屋台、蚤の市
- 小さな町での支払い全般
- 有料の公衆トイレ
- 宿泊税の支払い
▼ 両替場所は?
ユーロへの両替は、日本で事前に済ませておくと、レートや手数料が有利な場合が多く、よりお得に旅行の準備ができます。イタリアやドイツでも、空港や駅、市中の銀行、両替所で日本円をユーロに交換が可能です。一般的に空港や駅よりも、街中の銀行や両替所の方がレートが良いことが多いです。必要に応じて、現地での両替も検討してみてください。
また、最近ではクレジットカードや国際キャッシュカードを使って、現地のATMからユーロを直接引き出す方法も一般的。ATMは都市部だけでなく、地方の街にも多くありますので、必要なときに手軽に現金を入手できる点が便利です。なお、カードのセキュリティ設定を「海外利用可」に変更しておくなど、事前に準備をしておきましょう。
【イタリア&ドイツ周遊旅行】 予算別おすすめツアー
旅行会社でツアーを選ぶ時、たくさんのプランがあって迷ってしまう方も多いはず。「たびチャット」は、チャットで気軽に相談できる旅行代理店です。旅行の予約から現地でのサポートまで、旅のプロがチャットであなたをサポートします。
以下は「たびチャット」のLINEで確認できるプランの一例です。
プラン名 | 価格帯 |
173,000円~ | |
177,000円~ | |
【フリープラン】ローマ&フィレンツェ&フランクフルト6泊8日|成田発着ITAエアウェイズ利用(往路|午前便・復路|午前便)|フィレンツェ・ローマ間は高速鉄道1等車利用 | 407,000円~ |
【フリープラン】ベネチア&ローマ&フランクフルト6泊9日|成田発着カタール航空利用(往路|夜便・復路|午後便)|ベネチア・ローマ間は高速鉄道1等車利用 | 451,500円~ |
【イタリア&ドイツ周遊旅行】費用を項目別にご紹介
ここでは「イタリア&ドイツ周遊旅行の費用ってどのくらいかかるの?」という疑問にお答えします。
航空券やホテル、食費、交通費、観光費、食費、お土産代、Wi-Fi料金、海外保険料など、項目別に解説するので、気になる項目をチェックしてみてください。
【イタリア&ドイツ周遊旅行】航空券代|直行便と乗り継ぎ便の運賃を比較
日本からイタリア&ドイツ周遊へ旅行する際、どの航空会社にすべきか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
時間を有効に使える直行便と、費用を抑えたい方や複数の都市を巡りたい方におすすめの乗り継ぎ便。それぞれのメリット・デメリットを比較し、自分にぴったりの航空券を見つけましょう。
▼ 運賃を比較
直行便
航空会社 | 出発地 | 到着地 | 金額(閑散期) | 金額(繁忙期) | |
往路 ITAエアウェイズ | 羽田 | ローマ | 218,100円 | 579,200円 | |
復路 ルフトハンザドイツ航空 | ミュンヘン | 羽田 | |||
往路 ITAエアウェイズ | 羽田 | ローマ | 220,500円 | 509,400円 | |
復路 ルフトハンザドイツ航空 | フランクフルト | 羽田 | |||
往路 ANA | 羽田 | ミラノ | 283,100円 | 451,700円 | |
復路 ルフトハンザドイツ航空 | ミュンヘン | 羽田 | |||
往路 ANA | 羽田 | ミラノ | 285,500円 | 453,900円 | |
復路 ルフトハンザドイツ航空 | フランクフルト | 羽田 |
経由便
航空会社 | 出発地(経由地) | 到着地 | 金額(閑散期) | 金額(繁忙期) | |
エティハド航空 | 成田(アブダビ経由) | ローマ | 204,700円 | 380,700円 | |
ミュンヘン(アブダビ経由) | 成田 | ||||
ターキッシュ エアラインズ | 成田(イスタンブール経由) | ローマ | 174,500円 | 329,600円 | |
フランクフルト(イスタンブール経由) | 成田 | ||||
ターキッシュ エアラインズ | 羽田(イスタンブール経由) | ベネチア | 199,800円 | 545,100円 | |
ミュンヘン(イスタンブール経由) | 羽田 |
▼ 所要時間を比較
直行便
航空会社 | 出発地 | 到着地 | 所要時間 | |
ローマ&ミュンヘン周遊 | 往路 ITAエアウェイズ | 羽田 | ローマ | 15時間5分 |
復路 ルフトハンザドイツ航空 | ミュンヘン | 羽田 | 12時間20分 | |
ローマ&フランクフルト周遊 | 往路 ITAエアウェイズ | 羽田 | ローマ | 15時間5分 |
復路 ルフトハンザドイツ航空 | フランクフルト | 羽田 | 12時間40分 | |
ミラノ&ミュンヘン周遊 | 往路 ANA | 羽田 | ミラノ | 15時間25分 |
復路 ルフトハンザドイツ航空 | ミュンヘン | 羽田 | 12時間20分 | |
ミラノ&フランクフルト周遊 | 往路 ANA | 羽田 | ミラノ | 15時間25分 |
復路 ルフトハンザドイツ航空 | フランクフルト | 羽田 | 12時間40分 |
経由便
航空会社 | 出発地 (出発地✈経由地の移動時間) | 経由地 (乗り継ぎの待ち時間) | 到着地 (経由地✈到着地の移動時間) | 所要時間 | |
ローマ&ミュンヘン周遊 | エティハド航空 | 成田 12時間25分 | アブダビ 2時間10分 | ローマ 6時間35分 | 21時間10分 |
ミュンヘン 5時間45分 | アブダビ 2時間45分 | 成田 9時間25分 | 17時間55分 | ||
ローマ&フランクフルト周遊 | ターキッシュ エアラインズ | 成田 13時間50分 | イスタンブール 3時間5分 | ローマ 2時間50分 | 19時間45分 |
フランクフルト 3時間10分 | イスタンブール 2時間55分 | 成田 11時間20分 | 17時間25分 | ||
ベネチア&ミュンヘン周遊 | ターキッシュ エアラインズ | 羽田 13時間50分 | イスタンブール 2時間20分 | ローマ 2時間45分 | 18時間55分 |
ミュンヘン 2時間50分 | イスタンブール 2時間50分 | 羽田 11時間10分 | 16時間50分 |
【イタリア&ドイツ周遊旅行】ホテル代|予算別に比較
イタリア&ドイツ周遊旅行では、ラグジュアリーホテルからバジェットホテル、ゲストハウスまで、予算や旅行スタイルに合わせて選べるのが魅力です。ここでは、予算別にホテル代をご紹介します。
▼ ホテル代|予算の相場
イタリア
バジェット | 1室|約6,600円〜 |
エコノミー | 1室|約11,800円〜 |
ミドル | 1室|約28,000円〜 |
ラグジュアリー | 1室|約47,000円〜 |
ドイツ
ゲストハウス | 1室|約12,000円〜 |
エコノミー | 1室|約14,000円〜 |
ミドル | 1室|約20,000円〜 |
ラグジュアリー | 1室|約38,000円〜 |
【イタリア&ドイツ周遊旅行】交通費|手段別料金を比較
1日あたりの交通費は、ローマでは約7€(1,162円)、フランクフルトでは約12€(約1,992円)が目安です。両都市とも地下鉄やトラム、バスなどの公共交通機関が充実しており観光に便利。アクティブに観光する日は、1日乗車券がお得です。
また、早朝や深夜の移動、公共交通機関でアクセスしづらい観光地へは、タクシーの利用も検討しましょう。それぞれの特徴を理解し、旅のスタイルに合わせて使い分けることで、より快適な観光が楽しめます。
ここでは、それぞれの料金や特徴を比較しながら、自分に合う交通手段を見つけましょう。
イタリア・ドイツ間の移動
交通手段 | 費用 | 所要時間 | 活用方法 |
飛行機 |
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高速鉄道 |
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リムジンバス |
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イタリア・ローマの交通費
▼ 空港 ↔︎ 市街地
レオナルド・エクスプレス (直通電車) | タクシー | 在来線電車 | エアポート バス | |
所要時間 | 約30分 | 約50分 | 約50分 | 約1時間 |
運行時間 | 5:30〜23:50頃 | 24時間 | 5:50〜23:20頃 | 0:30〜23:50頃 |
運賃 | 14€(約2,324円) | 55€(約9,130円)※市内中心部のアウレリアヌス城壁内まで | 8€(約1,328円) | 6€〜8€(約996円~1,328円) ※複数の運行会社がある |
▼ 鉄道・バス|運賃・運行エリア
地下鉄 | トラム | バス | |
運賃 |
※ローマの公共交通機関ATACが運営する地下鉄・バス・トラム共通 |
※ローマの公共交通機関ATACが運営する地下鉄・バス・トラム共通 |
※ローマの公共交通機関ATACが運営する地下鉄・バス・トラム共通 |
運行エリア | ローマの中心部、ローマ郊外 | ローマの中心部、ローマ郊外 | ローマの中心部、ローマ郊外 |
▼ タクシー|運賃・活用方法
【運賃】
日時 | 初乗り運賃 |
平日(6:00~22:00) | 3.5€(約581円) |
土・日・祝(6:00~22:00) | 5€(約830円) |
夜間(22:00~6:00) | 7.5€(約1,245円) |
種別 | メーターが切り替わるタイミング | 料金 |
T1 | 初期の固定料金に追加して7€がカウントされるまで | 1.31€/km |
T2 | 25€がカウントされるまで | 1.42€/km |
T3 | 以降 | 1.70€/km |
追加料金 ※乗車終了時にメーターに表示された金額に加算される
- 荷物|1つ目の荷物は無料。35x25x50 cmを超える2つ目以降の荷物は、1つあたり1.00€(約166円)の料金がかかる。
- 乗客|4人までは、料金表に示された通常料金適用。5人目以降の乗客については、4人を超える乗客1人につき5.00€(約830円)が追加される。
※料金例…平日昼間に1人で10kmの移動をし、35x25x50cmを超える荷物が2つある場合
→3.5+7+6.6+1=18.1€(約3,005円)
- 平日昼間初乗り|3.5€
- T1|7€(1.31×約5.34km)
- T2|約6.6€(1.42×約4.7km)
- 荷物追加料金|1€
【活用方法】
タクシーは、初めて訪れる土地でも確実に目的地へ行ける便利な交通手段です。イタリアでタクシーを利用する際は、以下の点にご注意ください。
正規タクシーの見分け方
ローマの正規タクシーは白い車体で、屋根に「TAXI」のサインがあり、前方のドアと左側後部ドアにローマ市の紋章とライセンスナンバーが表示されています。細かな違いはありますが、TAXIサインを設置している点などは、他都市でも共通しています。
トラブル防止対策
空港や観光地で「タクシー」と声をかけてくる客引きには注意してください。トラブルを避けるためにも、タクシー乗り場から乗車するか、電話やアプリから予約をしましょう。
乗車後は、メーターが作動しているか確認し、作動していなければドライバーにスイッチを入れるよう伝えます。また、支払い時には、走行ルートやライセンスナンバー、料金、ドライバーのサインが記載された領収書をもらうと安心です。
- 配車依頼・予約電話番号|060609
- 配車依頼・予約アプリ|Chiama Taxi Utente
ドイツ・フランクフルトの交通費
▼ 空港 ↔︎ 市街地
Sバーン (近郊電車) | タクシー | 空港バス | ライドシェア(Uber) | |
所要時間 | 約10~15分 | 約20分 | 約35分 | 約20分 |
運行時間 | 4:00〜1:30頃 | 24時間 | 6:00〜22:00頃 | 24時間 |
運賃 | 5€(約830円) | 40€(約6,640円)~ | 5€(約830円) | 30€(約4,980円)~ |
▼ 鉄道・バス|運賃・運行エリア
Sバーン(近郊電車) | Uバーン(地下鉄) | トラム(路面電車) | バス | |
運賃 | シングルチケット 3.40€(約564円) | シングルチケット 3.40€(約564円) | シングルチケット 3.40€(約564円) | シングルチケット 3.40€(約564円) |
運行エリア | 市内および周辺都市を結ぶ広域鉄道ネットワーク。 | 主に市内中心部を網羅している。 | 市街地およびその周辺の主要なエリアを結んでいる。 | フランクフルト市内の細かいエリアまでカバーしている。 |
フランクフルトカード | Sバーン、Uバーン、トラム、バスの乗り放題共通チケット
|
▼ タクシー|運賃・活用方法
【運賃】
料金 | |
初乗り運賃 | 3.5€(約581円) |
距離による追加運賃 | 1㎞につき1.75€(約291円)~ ※時間帯や交通状況により変動 |
渋滞による追加運賃 | 1分あたり0.55€(約91円)~ ※時間帯や交通状況により変動 |
※料金例…20kmの移動をし、渋滞が10分あった場合
→3.5+35+5.5=44€(約7,304円)
- 初乗り運賃|3.5€
- 距離による追加運賃|35€(1.75×20㎞)
- 渋滞による追加運賃|5.5€(0.55×10分)
【活用方法】
ドイツの正規のタクシーは、一般的にクリーム色(ライトアイボリー)で、屋根に「TAXI」と表示されています。すべてのタクシーにはメーター装備が義務付けられており、安心して利用できます。必ず正規のタクシーを利用し、メーターが作動していることを確認しましょう。
ドライバーとのやり取りが不安な場合は、目的地をドイツ語で書いた紙を用意したり、スマートフォンの地図アプリを見せたりすると便利です。料金や所要時間など、気になる点があれば、出発前に確認しておきましょう。支払いは現金のほか、クレジットカードも利用できますが、事前に対応の可否を確認するのがおすすめです。
【イタリア&ドイツ周遊旅行】観光費|人気スポットの入場料を把握
イタリア&ドイツの主要な観光スポットの入場料を把握しておくと、予算を立てやすくなります。また、効率よく回るためには、事前に訪れたい場所をリストアップし、無駄のないスケジュールを立てることが大切です。
ここでは、それぞれの料金や特徴を比較して、旅行計画をスムーズに進めましょう。
イタリアの観光費
イタリアには、古代遺跡や荘厳な大聖堂、名作が揃う美術館など、見どころが豊富にあります。ローマを中心とした観光では、1日の観光費用の目安は約52€(約8,632円)です。
▼ ローマ
料金 | 特徴 | |
コロッセオ | 18€(約2,988円) ※フォロ・ロマーノやパラティーノの丘と共通、24時間有効 | 帝政ローマ期である西暦80年に完成した円形闘技場。 |
サン・ピエトロ大聖堂 | クーポラ、エレベーター利用10€(約1,660円) 宝物館6€(996円) | カトリック教会総本山。ミケランジェロの『ピエタ』も見物。クーポラ最上部から眺めるローマの街並みは絶景。 |
バチカン宮殿(博物館)とシスティーナ礼拝堂 | 20€(約3,320円) | 法王庁や法王の住居がある宮殿。博物館では歴代法王が集めた価値あるコレクションなどが見られる。 |
サンタンジェロ城国立博物館 | 16€(約2,656円) | ハドリアヌス帝が建造し、その後歴代皇帝の墓となった建物。内部は博物館となっており、武具などが展示されている。テラスから眺めるローマ市街は見事。 |
▼ ミラノ
料金 | 特徴 | |
ミラノ大聖堂 | 大聖堂、テラス、博物館、サン・ゴッタルド教会共通券25€(約4,150円) | ミラノ中心にある街のシンボルであり、ゴシック建築の傑作。屋上テラスからの眺めも人気。 |
スカラ座 | 博物館15€(約2,490円) ※博物館見学とともにオペラ座内部も覗ける | オペラの殿堂。内部には博物館があり、楽譜や衣装などが展示されている。 |
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会(最後の晩餐) | 最後の晩餐15€(約2,490円) ※要予約 | レオナルド・ダ・ヴィンチの最後の晩餐がある。 |
▼ ベネチア
料金 | 特徴 | |
サン・マルコ寺院 | サンマルコ寺院、バラ・ドーロ、博物館共通券15€(約2,490円) | 9世紀エジプトから運ばれた聖マルコの遺体を納めるために建造された寺院。宝物館では十字軍が持ち帰った戦利品などが見られる。 |
鐘楼 | 10€(約1,660円) | サン・マルコ広場に立つ鐘楼。上階からの眺めも素晴らしい。 |
ドゥカーレ宮殿 | 12€(約1,992円) | ベネチア共和国総督の政庁。ティントレットの天国などの絵画も見逃せない。 |
▼ フィレンツェ
料金 | 特徴 | |
花の聖母教会 | 大聖堂は見学無料 鐘楼、博物館、洗礼堂、サンタ・レパラータ共通券|20€(約3,320円) | フィレンツェのランドマーク。ヴァザーリらによるフレスコ画の最後の審判も一見の価値あり。 |
ウッフィツィ美術館 | 25€(約4,150円) | ルネッサンスの傑作が揃う美術館。ボッティチェリの春やラファエロのひわの聖母もここにある。 |
アカデミア美術館 | 16€(約2,656円) | ミケランジェロの彫刻やフィレンツェ派の絵画のコレクションを持つ美術館。フィレンツェ共和国のシンボル、ダビデ像のオリジナルがある。 |
ドイツの観光費
ドイツには、歴史的な城や宮殿、壮麗な大聖堂、世界的に有名な美術館など、多くの観光スポットがあります。フランクフルトを拠点に観光する場合、1日の目安は約10€(約1,660円)です。
▼ フランクフルト
料金 | 特徴 | |
フランクフルト大聖堂(聖バルトロメウス大聖堂) | 無料 ※塔に登る場合は、3€(約498円) | ゴシック様式の荘厳な建築で、内部にはフレスコ画や美しい祭壇がある。塔からはフランクフルト市内を一望できる。 |
レーマー広場 | 無料 | 中世の建物や市庁舎(レーマー)が建ち並ぶ、フランクフルト旧市街の中心地。クリスマスマーケットの開催地としても有名 |
ニンフェンブルク城 | 5€(約830円)~ | バロック様式の豪華な宮殿。バイエルン王家の夏の離宮であった。広大な庭園を散策したり、馬車博物館で楽しめる。 |
ケルン大聖堂 ※フランクフルトから電車で約1時間 | 無料 ※塔に登る場合は、6€(約996円) | 世界遺産にも登録されており、ゴシック建築の代表的な存在。高さ157メートルの塔からはケルンの街並みを見渡せる。 |
▼ ミュンヘン
料金 | 特徴 | |
聖ペーター教会 | 無料 ※展望台入場料 5€(約830円) | ミュンヘン最古の教会。306段の階段を上ると、市街と遠くのアルプスまで見渡せる展望台が人気。 |
マリエン広場 | 無料 | ミュンヘンの中心地に位置している。新市庁舎の時計塔の仕掛け人形劇が有名。周囲には、カフェやショップが建ち並んでいる。 |
ホフブロイハウス |
| 世界的に有名なビアホールで、地元のビールやバイエルン料理を楽しめる。活気ある雰囲気が魅力。 |
ドイツ博物館 | 15€(約2,490円) | 科学技術に特化した世界最大級の博物館。体験型の展示もあり、家族連れにも人気。 |
【イタリア&ドイツ周遊旅行】食費|おすすめ店の料金を把握
イタリアの食費
イタリア旅行中は、日本でもおなじみのピザやパスタから、郷土料理まで、いろいろと挑戦してみましょう。食事をする場所も、テイクアウェイ専門店やショッピングモールのフードコート、ファストフード店、トラットリア、レストランなどの選択肢があります。
ローマを中心に観光する場合、食費の目安は、テイクアウェイで済ませると1日あたり約30€(約4,980円)、レストランの場合は1日あたり約100€(約16,600円)です。
料金の目安 | 特徴 | |
テイクアウェイ専門店 | 7€(約1,162円)~ | 気軽に安価で楽しめる。定番のピザは、お手頃なテイクアウェイでもハイレベル。 |
ショッピングモール、ファストフード | 10€(約1,660円)~ | フードコートやファストフード店、チェーンレストランなどがある。クレープのような薄焼きのパンに生ハムなどの具材を挟んだピアディーナは人気。 |
トラットリア、レストラン | 30€(約4,980円)~ | 本格的なイタリアンを味わえる。ぜひ、訪れる街や地方の郷土料理にチャレンジしたい。前菜からデザートまでのフルコースは、かなりのボリューム。 |
ドイツの食費
ドイツ旅行中は、地元の名物料理や国際色豊かな料理を楽しめます。食事のスタイルも多様で、レストランやビアホール、テイクアウト専門店、ファストフード店など、さまざまな選択肢があります。
フランクフルトを中心に観光する場合、食費の目安は、テイクアウェイで済ませると、1日あたり20€約3,320円)ほどです。レストランの場合は、1日あたり60€約9,960円)を見込んでおくと良いでしょう。
料金の目安 | 特徴 | |
テイクアウェイ専門店 ファストフード | 5€(約830円)~ | 手軽に食べられ、安価である。ハンバーガーやサンドイッチ、ピザなどが中心。 |
ビアホール | 15€(約2,490円)~ | ドイツの伝統料理が楽しめ、ビールの種類も豊富。カジュアルな雰囲気で大人数向け。ノンアルコール飲料も揃っている。 |
レストラン | 30€(約4,980円)~ | 落ち着いた雰囲気で、地元の料理から多国籍料理まで幅広く楽しめる。別途、金額の5~10%のチップを渡すことが一般的。 |
【イタリア&ドイツ周遊旅行】お土産代|人気商品と料金を把握
イタリア&ドイツ周遊旅行の楽しみの一つに、お土産選びがあります。
ここでは、それぞれの料金や特徴を比較して、旅行計画をスムーズに進めましょう。また、おすすめのお土産を紹介するので、参考にしてみてください。
イタリアのお土産代
イタリアのお土産には、食品や革製品、サッカーグッズなど、本場ならではの魅力的なアイテムが豊富。お土産代の目安は、約250€(約41,500円)ほどです。
イタリアといえば、GUCCIやPRADA、Salvatore Ferragamoなどの高級ブランドも有名です。もし免税制度を利用して憧れのブランド品を購入する予定があれば、その分も忘れず予算に加えてください。
料金の目安 | 特徴 | |
乾燥ポルチーニ | 8€(約1,328円)~ | 濃厚な風味が魅力のポルチーニ茸。乾燥タイプなら、軽量で日本に持ち帰りやすいのが魅力。 |
オリーブオイル | 10€(約1,660)~ | イタリアンに欠かせないオリーブオイル。健康にいいことから、皆に喜ばれる定番のお土産。 |
バルサミコ酢 | 10€(約1,660)~ | モデナ特産のバルサミコ酢は熟成が進むほど高級に。お土産にしやすい、小ボトルでお手頃価格のものも。 |
サッカーチームのユニフォームのレプリカ | 100€(約16,600円)~ | 世界中にファンを持つ、世界最高峰のサッカーリーグのセリエA。お気に入りのチームのユニフォームのレプリカは、日本で着用して自慢したい。 |
革の財布(ノーブランド) | 30€(約4,980)~ | フィレンツェを筆頭に、質の良い革製品が有名なイタリア。ノーブランド品なら、手が届きやすい。 |
ドイツのお土産代
ドイツ旅行のお土産には、伝統ある食品や小物、定番のお菓子など、本場ならではの魅力的なアイテムがたくさんあります。お土産代の目安は、約30€(約4,980円)〜が目安です。
料金の目安 | 特徴 | |
レープクーヘン | 1個2.5€(約415円)~ | ナッツやスパイスが特徴の伝統的なお菓子。日持ちがするため、お土産に最適。 |
ビアマグ | 5€(約830円)~ | ビール専用の器。地域によってデザインが異なる。陶器製や錫製など素材も様々。 |
クナイプの入浴剤 | 3€(約498円)~ | 天然ハーブを使用した入浴剤。種類が豊富にあり、保温作用、美肌作用が期待できる。 |
ソーセージ | 100gあたり2€(約332円)~ | 白ソーセージ、ブラートヴルストなど、種類が豊富にある。真空パックされたものを持ち帰ることができる。 |
チョコレート(Ritter Sport) |
| カラフルな包装と、ナッツ、フルーツなどの多様な味が特徴。さまざまなサイズがあり、手頃な価格で購入できる。 |
【イタリア&ドイツ周遊旅行】Wi-Fi・SIM|選び方と使い方、料金を把握
イタリア&ドイツ周遊旅行中のインターネットは、Wi-Fiルーターのレンタルや現地SIMカードの購入などで利用できます。事前にデータ量をシミュレーションし、自分に合ったプランを選びましょう。
▼ Wi-Fiルーター
日本から、海外旅行用のWi-Fiルーターをレンタルして持参できます。2人で利用する場合、500MBのプランは1日約940円、無制限プランは約1,290円が目安です。複数の国を訪れるなら、「ヨーロッパ周遊プラン」を提供している会社がおすすめ。
友人や家族と一緒に渡航する方や、スマホやタブレットなど、複数のデバイスを使用する方には、Wi-Fiルーターが便利です。
▼ SIMカード
イタリア&ドイツで使える「ヨーロッパ周遊SIMカード」の価格は、日本で準備すると、10日間5GBプランが約1,980円、10日間無制限プランは約3,280円が目安です。
イタリアで購入する場合、TIMの30日間50GBプラン「TIM Tourist」や、Windtreの30日間20GBプラン「Tourist Pass」がいずれも約25€(約4,000円)で販売されています。また、ドイツで購入する場合、Vodafoneの30日間10GBプランや、O2の30日間16GBプランがそれぞれ9.99€(約1,658円)で販売されています。
一人旅で、インターネットの使用がスマートフォンに限られる方は、SIMカードで十分でしょう。SIMカードは、スマホで電話やインターネットを使うために必要なICチップです。カードをスマホに挿せば、通信会社とつながり、いつでもどこでも通信できるようになります。
【イタリア&ドイツ周遊旅行】海外旅行保険|選び方と保証内容
海外旅行保険は、旅行中の病気やケガなど、万が一のトラブルに備えるための保険です。旅行期間や補償内容によって保険料は異なりますが、一般的には3,000円から1万円程度が目安です。
▼ 海外旅行保険の選び方
☑︎補償内容を確認|傷害、疾病、救援費用、賠償責任、携行品損害など、自分に必要な補償が充実しているか
☑︎クレジットカード付帯の保険| 補償内容が限られている場合があるため、事前に確認が必要
☑︎サポート体制|緊急時の連絡先やサポート体制が充実しているか
▼ 海外旅行保険を選ぶ際のポイント
☑︎補償内容|必要な補償がすべて含まれているか。
☑︎保険金の上限|医療費や賠償責任の保険金の上限額は十分か。
☑︎サポート体制|24時間対応のサポートデスクがあるか。
☑︎免責事項|補償されないケースがあるのか。
▼ 海外旅行保険の補償内容
海外旅行保険の加入を検討している方は、たくさんの保険項目を見て「何が補償されるの?」と疑問に思うかもしれません。ここでは、それぞれの保険項目が具体的にどのような場合に役立つのかを解説します。
傷害死亡・治療 | ケガによって死亡したり、治療が必要になった場合に保険金が支払われます。交通事故やスポーツ中のケガなどが想定されます。 |
傷害後遺障害 | ケガによって後遺障害が残ってしまった場合に、その程度に応じて保険金が支払われます。 |
疾病死亡・治療 | 病気で死亡したり、治療が必要になった場合に保険金が支払われます。海外で急病にかかった場合などが想定されます。 |
救援費用 | 海外でケガや病気になり、家族が現地に駆けつける必要が生じた場合、交通費や宿泊費などが補償されます。 |
個人賠償責任保険 | 他人にケガをさせたり、物を壊したりして損害を与えてしまった場合に、その賠償費用が補償されます。 |
携行品損害 | キャリアケースやカメラなどの携行品が盗難や破損にあった場合に、一定金額まで補償されます。 |
旅行事故緊急費用 | 航空機の遅延や欠航、手荷物の紛失など、旅行中に発生する様々なトラブルに対して補償されます。 |
イタリア&ドイツをコスパよく!モデルコース別費用内訳
イタリア&ドイツ旅行を、限られた予算で最大限に満喫!3つのモデルコースごとに具体的な費用内訳を公開します。
航空券、宿泊、食費など、費用対効果の高いプランを提案するので、自分にぴったりのプランを見つけてください。
【モデルコース】ローマ&ミュンヘン周遊旅行|8日間で36.4万円~
【ローマ&ミュンヘン周遊旅行|5泊8日スケジュール】
1日目 ▶ 【エティハド航空】成田16:55発 ✈︎ 機中泊
2日目 ▶ 【エティハド航空】機中泊 ✈︎ アブダビ0:20着|アブダビ2:30発 ✈︎ 機中泊 ✈︎ ローマ6:05着|【ローマ観光】ローマ泊
3日目 ▶ 【ローマ観光】ローマ泊
4日目 ▶ 【ローマ観光】昼までローマ観光|【ITAエアウェイズ】 ローマ16:15発 ✈︎ ミュンヘン17:50着|ミュンヘン泊
5日目 ▶ 【ミュンヘン観光】ミュンヘン泊
6日目 ▶ 【ミュンヘン観光】ミュンヘン泊
7日目 ▶ 【エティハド航空】ミュンヘン10:30発 ✈︎ アブダビ19:15着|アブダビ22:00発 ✈︎ 機中泊
8日目 ▶ 【エティハド航空】機中泊 ✈︎ 成田12:25着
航空券 | 204,700円 |
ホテル代金
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交通費(1日|1,500円) | 7,500円
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観光費(1日|5,000円) | 25,000円 |
食費(1日|8,000円) | 40,000円 |
お土産代 | 20,000円 |
Wi-Fi料金(500MB/日プラン) | 7,520円 |
海外旅行保険 | 3,000円 |
合計 | 364,227円 |
【モデルコース】ローマ&フランクフルト周遊旅行|8日間で33.2万円~
【ローマ&フランクフルト周遊旅行|6泊8日スケジュール】
1日目 ▶ 【ターキッシュエアラインズ】成田10:15発 ✈︎ イスタンブール18:05着|イスタンブール21:10発 ✈︎ ローマ22:00着|ローマ泊
2日目 ▶ 【ローマ観光】ローマ泊
3日目 ▶ 【ローマ観光】ローマ泊
4日目 ▶ 【ITAエアウェイズ】ローマ8:35発 ✈︎ フランクフルト10:40着|【フランクフルト観光】フランクフルト泊
5日目 ▶ 【フランクフルト観光】フランクフルト泊
6日目 ▶ 【フランクフルト観光】フランクフルト泊
7日目 ▶ 【ターキッシュエアラインズ】フランクフルト7:15発 ✈︎ イスタンブール12:25着|イスタンブール15:20発 ✈︎ 機中泊
8日目 ▶ 【ターキッシュエアラインズ】機中泊 ✈︎ 成田8:40着
航空券 | 174,500円 |
ホテル代金
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交通費(1日|1,500円) | 12,500円
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観光費(1日|5,000円) | 25,000円 |
食費(1日|8,000円) | 40,000円 |
お土産代 | 20,000円 |
Wi-Fi料金(500MB/日プラン) | 7,520円 |
海外旅行保険 | 3,000円 |
合計 | 332,386円 |
【モデルコース】ベネチア&ミュンヘン周遊旅行|8日間で35.4万円~
【ベネチア&ミュンヘン周遊旅行|5泊8日スケジュール】
1日目 ▶ 【ターキッシュエアラインズ】羽田21:45発 ✈︎ 機中泊
2日目 ▶ 【ターキッシュエアラインズ】機中泊 ✈︎ イスタンブール5:35着|イスタンブール7:55発 ✈︎ ベネチア8:40着|【ベネチア観光】ベネチア泊
3日目 ▶ 【ベネチア観光】ベネチア泊
4日目 ▶ 【ベネチア観光】昼までベネチア観光|【エア ドロミティ】ベネチア16:50発 ✈︎ ミュンヘン17:55着|ミュンヘン泊
5日目 ▶ 【ミュンヘン観光】ミュンヘン泊
6日目 ▶ 【ミュンヘン観光】ミュンヘン泊
7日目 ▶ 【ミュンヘン観光】午後までミュンヘン観光|【ターキッシュエアラインズ】ミュンヘン18:55発 ✈︎ イスタンブール23:45着
8日目 ▶ 【ターキッシュエアラインズ】イスタンブール2:35発 ✈︎ 機中泊 ✈︎ 羽田19:45着
航空券 | 199,800円 |
ホテル代金
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交通費(1日|1,500円) | 12,500円
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観光費(1日|5,000円) | 25,000円 |
食費(1日|8,000円) | 40,000円 |
お土産代 | 20,000円 |
Wi-Fi料金(500MB/日プラン) | 7,520円 |
海外旅行保険 | 3,000円 |
合計 | 353,827円 |
イタリア&ドイツ周遊旅行|基本情報ガイド
初めてのイタリア&ドイツ周遊旅行はもちろん、リピーターの方も、旅行計画をスムーズに進めるための基本情報をまとめました。
イタリア|主要観光都市 | ローマ、フィレンツェ、ベネチアなど |
イタリア|ビザ | 日本国籍の方は、観光目的で90日以内の滞在であればビザは不要 |
イタリア|日本からの飛行時間 | 直行便またはヨーロッパやアジア、中東で乗り継ぎ|約15時間~20時間 |
イタリア|日本との時差 | -8時間(サマータイム期間中は-7時間) |
イタリア|気候 | 四季がはっきりしており、平均気温は年間を通じて東京と同程度。湿度が低い |
イタリア|服装 | 教会を訪れる際は、肩を出さない服装がマナー。 |
イタリア|食事 | 手頃な店からレストランまで、衛生面に心配はいらない。水の硬度は日本より高く、水道水も飲めるが、ほとんどの人がミネラルウォーターを飲んでいる。ランチタイムとディナータイムの間は多くの飲食店のキッチンが閉まることに注意。 |
イタリア|電圧 | 220ボルト。日本の電化製品を使用する場合、変圧器が必要。グローバル規格の製品の場合、変圧器は不要。プラグはCタイプ。 |
イタリア|チップ | 義務ではなく、基本的に必要ない。 |
ドイツ|主要観光都市 | 首都|ベルリン 主要都市|フランクフルト、ベルリン、ミュンヘン |
ドイツ|ビザ | 日本国籍の方は、観光目的で90日以内の滞在であればビザは不要 |
ドイツ|日本からの飛行時間 | 約15時間 |
ドイツ|日本との時差 | -8時間 サマータイム|-7時間 ※サマータイム=3月の最終日曜から10月の最終土曜まで |
ドイツ|気候 | 北部は海洋性気候、中・南部は大陸性気候に属している 東京の±5~10℃ |
ドイツ|服装 | 高級感のある店を訪れる際は、カジュアル過ぎない服装にする |
ドイツ|食事 | 肉やじゃがいもを使った料理が多い。 |
ドイツ|電圧 | 220/230ボルト。日本の電化製品を使用する場合、変圧器が必要。グローバル規格の製品の場合、変圧器は不要。 |
ドイツ|チップ | 義務ではないが、サービス料が含まれていない場合は支払うのが一般的。 |
イタリア&ドイツ周遊旅行|物価はどれくらい?日本と比較!
イタリアの物価
イタリアは、日本と比べると物価が全般的に高く、特に観光名所周辺ではバールやレストランの料金が高めに設定されています。円安の時期であれば、さらに割高に感じるでしょう。
無駄な出費を抑えるためには、ミネラルウォーターをスーパーマーケットで購入して持ち歩いたり、タクシーの代わりに公共交通機関を利用するなどの工夫が必要です。
ミネラルウォーター500ml | 1€(約166円)~2€(約332円) |
レストランのミネラルウォーター | 2€(約332円)〜3€(約498円) |
パニーノ | 6€(約996円)~ |
カフェのコーヒー | 1.5€(約249円)~ |
ランチ(テイクアウェイ) | 7€(約1,162円)~ |
ランチ(ショッピングモール) | 10€(約1,660円)~ |
ランチ(レストラン) | 30€(約4,980円)~ |
ディナー(テイクアウェイ) | 10€(約1,660円)~ |
ディナー(ショッピングモール) | 15€(約2,490円)~ |
ディナー(レストラン) | 40€(約6,640円)~ |
ドイツの物価
ドイツの物価は、円安の影響もあり、日本と比べると全体的に高めです。特に、観光名所周辺ではカフェやレストランの料金が割高になる傾向があります。
ミネラルウォーター500ml | 0.5€(約83円)~ |
レストランのミネラルウォーター | 2€(約332円)〜3€(約498円) |
プレッツェルやサンドイッチなどの軽食 | 3€(約498円)~5€(約830円) |
カフェのコーヒー | 3€(約498円)~5€(約830円) |
ランチ(テイクアウェイ) | 5€(約830円)~10€(約1,660円) |
ランチ(ビアホール) | 10€(約1,660円)~ |
ランチ(レストラン) | 25€(約4,1150円)~ |
ディナー(テイクアウェイ) | 10€(約1,660円)~ |
ディナー(ビアホール) | 15€(約2,490円)~ |
ディナー(レストラン) | 35€(約5,810円)~ |
【イタリア&ドイツ周遊旅行】安い時期と安く滞在するためのヒント
イタリア&ドイツ周遊旅行を計画しているけれど、できるだけ費用を抑えたいという方も多いのではないでしょうか?イタリア&ドイツ周遊は物価が安く、魅力的な観光地がたくさんありますが、時期や滞在方法によって費用は大きく変わってきます。
▼ イタリア&ドイツ周遊旅行|安い時期
イタリアやドイツをお得に旅するなら、オフシーズンを狙うのがおすすめです。
イタリアでは、11月から3月にかけて観光客が少なくなり、航空券やホテル代が比較的安くなります。冬のイタリアは四季があり、寒さは東京とそれほど変わらないため、防寒対策さえすれば快適な観光が可能です。
ドイツも同様に、11月から3月は観光客が少なくなるため、特に都市部では宿泊費や観光施設の料金が抑えられることが多いです。冬のドイツは寒さが少し厳しいですが、都市によってはクリスマスマーケットなど季節限定のイベントも楽しめます。
▼ イタリア&ドイツ周遊旅行|安く滞在するためのヒント
イタリア&ドイツ周遊旅行で費用を抑えるには、夜便や深夜便の活用がおすすめです。これらの便を利用することで、到着日や出発日の宿泊費を節約でき、旅行費用を抑えることが可能です。
日本の主要空港からは、イタリアやドイツに多くの夜便が運航されています。夜行便を利用する場合、機内での休息を計画し、睡眠時間を調整すれば、移動による疲れも軽減できます。
また、イタリア・ドイツ間の移動は、飛行機の利用が一般的ですが、飛行機より安く済ませられる鉄道やバスもおすすめです。特に、直行便の夜行バスを利用すれば、宿泊費を節約しながら、長距離移動を一度に済ませることができます。
日本の主要空港↔ローマの夜便・深夜便
エティハド航空 | 成田16:55発 – ローマ6:05+1着 | ローマ9:55 – 成田12:25+1着 |
カタール航空 | 成田21:55発 – ローマ13:30+1着 | ローマ15:10 – 成田17:55+1着 |
大韓航空 | 成田9:15発 – ローマ 19:35着 | ローマ22:00 – 成田21:05+1着 |
中国東方航空 | 羽田8:40発 – ローマ18:15着 | ローマ20:15 – 羽田20:50+1着 |
エールフランス航空 | 羽田9:05発 – ローマ19:45着 | ローマ18:20発 – 羽田 19:25+1着 |
カタール航空 | 関空18:00発 – ローマ6:55+1着 | ローマ15:10 – 関空16:15+1着 |
大韓航空 | 関空9:15発 – ローマ19:35着 | ローマ20:00 – 関空21:00+1着 |
日本の主要空港↔フランクフルトの夜便・深夜便
ターキッシュ エアラインズ (イスタンブール経由) | 羽田21:45発 – フランクフルト10:30+1着 | フランクフルト18:20 – 羽田19:45+1着 |
ANA (直行便) | 羽田10:40発 – フランクフルト17:30着 | フランクフルト20:45 – 羽田17:55+1着 |
キャセイパシフィック航空 (香港経由) | 関空18:05発 – フランクフルト7:05+1着 | フランクフルト12:05 – 関空15:15+1着 |
イタリア→ドイツの夜行バス
出発地・時間 | 到着地・時間 | 料金 |
ローマ17:00発 | ミュンヘン5:05+1着 | 45€(約7,470円)~ |
ベネチア22:15発 | ミュンヘン6:30+1着 | 31€(約5,146円)~ |
【イタリア&ドイツ周遊旅行】費用の疑問を解決!ベストな予約をしよう
本記事では、イタリア&ドイツ周遊旅行の項目別費用から賢く旅するためのヒントまで、詳しく紹介しました。
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