【スイス周遊旅行】費用ガイド&モデルコース
【スイス旅行】予算は?日本円はいくら持っていけばいい?
スイス旅行の予算は、旅行スタイルや滞在期間によって大きく変わってきます。ラグジュアリーホテルに滞在し、美食を満喫するような贅沢旅行であれば、予算は高くなります。一方で、バックパッカーのようにパジェットホテルに泊まり、ローカルな食事を楽しむような旅行であれば、少ない予算で充実することも可能です。
▼ スイス周遊旅行の平均的な予算 (5泊8日|旅行代金総額)
- バックパッカー|280,000円~
- 一般的な旅行者|360,000円~
- 贅沢に過ごしたい旅行者|540,000円~
▼ 日本円はいくら持っていけばいい?
- 3泊6日|150CHF~ (約26,400円~)
- 4泊7日|200CHF~ (約35,200円~)
- 5泊8日|250CHF~ (約44,000円~)
- 6泊9日|300CHF~ (約52,800円~)
- 7泊10日|350CHF~ (約61,600円~)
スイスではクレジットカードが広く利用できますが、現金が必要な場面も少なくありません。1日分の現金として、50CHF(約8,800円)を目安にすると良いでしょう。
スイスでは、使いやすい10CHF(約1,760円)紙幣を多めに所持し、50CHF(約8,800円)や100CHF(約17,600円)紙幣を数枚持っていると便利です。また、特別なサービスをしてもらったときに渡すチップや有料トイレ用に、1CHFの硬貨を10枚ほど用意しておきましょう。
クレジットカード
- 利用できる場所|デパートやレストラン、カフェ、スーパーマーケットなど多くの場面で利用ができます。
- 交通機関|タクシー、長距離列車、地下鉄など、一部の交通機関でクレジットカード決済が可能です。ただし、ローカルバスや近距離の交通機関では現金のみのところもあるため、現金を携帯しておくと安心です。
現金
- 必要な場面|チップ、一部の観光スポット、キオスク、ローカル商店や屋台、蚤の市、小さな町での支払い全般、有料の公衆トイレなど
▼ 両替場所は?
スイスフランへの両替は日本国内でも可能ですが、現地より良いレートで両替できるとは限りません。特にチューリッヒの空港両替所は手数料が高くなることが多いため、市中の銀行や両替所で両替する方が、より良いレートで交換できる可能性が高いです。
最近では、クレジットカードや国際キャッシュカードを使って現地ATMからスイスフランを引き出す方法も一般的です。出発前にカードのセキュリティ設定を「国外利用可」にしておくなどの準備も忘れないようにしましょう。
【スイス旅行】 予算別おすすめツアー
旅行会社でツアーを選ぶ時、たくさんのプランがあって迷ってしまう方も多いはず。「たびチャット」は、チャットで気軽に相談できる旅行代理店です。旅行の予約から現地でのサポートまで、旅のプロがチャットであなたをサポートします。
以下は「たびチャット」のLINEで確認できるプランの一例です。
【スイス旅行】費用を項目別にご紹介
ここでは「スイス旅行の費用ってどのくらいかかるの?」という疑問にお答えします。航空券やホテル、食費、交通費、観光費、食費、お土産代、Wi-Fi料金、海外保険料など、項目別に解説するので、気になる項目をチェックしてみてください。
【スイス旅行】航空券代|直行便と乗り継ぎ便の運賃を比較
日本からスイスへ旅行する際、どの航空会社にすべきか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。時間を有効に使える直行便と、費用を抑えたい方や複数の都市を巡りたい方におすすめの乗り継ぎ便。それぞれのメリット・デメリットを比較し、自分にぴったりの航空券を見つけましょう。
▼ 運賃を比較
航空会社 | 出発地 | 到着地 | 金額(閑散期) | 金額(繁忙期) |
成田(直行便) | チューリッヒ | 175,300円 | 391,300円 | |
チューリッヒ(直行便) | 成田 | |||
羽田(シンガポール経由) | チューリッヒ | 153,600円 | 353,100円 | |
チューリッヒ(シンガポール経由) | 羽田 | |||
羽田(ヘルシンキ経由) | チューリッヒ | 155,500円 | 546,000円 | |
チューリッヒ(経ヘルシンキ経由) | 羽田 | |||
成田(ドバイ経由) | チューリッヒ | 174,600円 | 392,500円 | |
チューリッヒ(ドバイ経由) | 成田 |
▼ 所要時間を比較
航空会社 | 出発地 (出発地✈経由地の移動時間) | 経由地 (乗り継ぎの待ち時間) | 到着地 (経由地✈到着地の移動時間) | 所要時間 |
スイス エアラインズ | 成田 | 直行便 | チューリッヒ | 14時間20分 |
チューリッヒ | 直行便 | 成田 | 13時間5分 | |
シンガポール航空 | 羽田 7時間 | シンガポール 2時間20分 | チューリッヒ 12時間50分 | 22時間10分 |
チューリッヒ 12時間10分 | シンガポール 2時間5分 | 羽田 6時間55分 | 21時間10分 | |
フィンエアー | 羽田 13時間5分 | ヘルシンキ 4時間 | チューリッヒ 2時間50分 | 19時間55分 |
チューリッヒ 2時間45分 | ヘルシンキ 3時間35分 | 羽田 13時間30分 | 19時間50分 | |
エミレーツ航空 | 成田 12時間10分 | ドバイ 2時間55分 | チューリッヒ 7時間 | 22時間5分 |
チューリッヒ 6時間10分 | ドバイ 3時間10分 | 成田 9時間25分 | 18時間45分 |
【スイス旅行】ホテル代|予算別に比較
スイス旅行では、ラグジュアリーホテルからバジェットホテルまで、予算や旅行スタイルに合わせて選べるのが魅力です。ここでは、予算別にホテル代をご紹介します。
▼ ホテル代|予算の相場
バジェット | 1室|約20,000円〜 |
エコノミー | 1室|約30,000円〜 |
ミドル | 1室|約39,000円〜 |
ラグジュアリー | 1室|約80,000円〜 |
【スイス旅行】交通費|手段別料金を比較
1日あたりの交通費は、チューリッヒでは20CHF(約3,520円)、山岳地域で登山列車やロープウェイを利用する場合は100CHF(約17,600円)が目安です。都市間の移動には鉄道が一般的で、主要都市や観光地を効率的に結んでいます。
各都市では鉄道、バス、ケーブルカーなどの公共交通機関が整備されており、観光に便利です。アクティブに移動する日には、1日乗車券を利用するとお得に観光できます。山岳地域や時間帯によっては、公共交通機関の本数が少ない場合もあります。早朝や深夜、特定の場所へのアクセスが難しい場合は、タクシーを利用しましょう。
スイス都市間の移動
交通手段 | 費用 | 所要時間 | 活用ポイント |
高速鉄道 |
|
|
|
チューリッヒの交通費
▼空港 ↔︎ 市街地
Sバーン(都市近郊鉄道) | トラム | バス | タクシー | |
所要時間 | 約12分 | 約40分 | 約40分 | 約20分 |
運行時間 | 5:00〜24:00頃 | 5:00〜24:00頃 | 24時間 | 24時間 |
運賃 | 6.8CHF(約1,197円) | 6.8CHF(約1,197円) | 6.8CHF(約1,197円) | 60CHF(約10,560円) ※深夜早朝では、85CHF(約14,960円)ほど。 |
▼ 公共交通機関|運賃・運行エリア
トラム | バス | ケーブルカー(UBS Polybahn) | |
運賃 | 普通切符|
1日券|
| 普通切符|
1日券|
| 1.2CHF(約211円) |
チューリッヒ カード|チューリッヒ市内のバス、トラム、ケーブルカー共通パス
| |||
運行エリア | 市内中心部の主な観光地や鉄道駅を結ぶ。 | 市街地および近郊エリアをカバーしている。 | チューリッヒ市街地とチューリッヒ工科大学を結んでいる。 |
▼ タクシー|運賃・活用方法
【運賃】メータータクシーや配車アプリ(UberやBoltなど)
初乗り運賃 | 6CHF(約1,056円) |
距離による追加運賃 | 1㎞あたり3.6〜4.4CHF(約634円~774円) |
時間による追加運賃 | 1分あたり0.6~0.9CHF(約106円~158円) |
※料金例…10kmを移動した際に、15分の渋滞があった場合
- 初乗り運賃|6CHF
- 距離による追加運賃|40CHF (4.0×10)
- 時間による追加運賃|12CHF (0.8×15)
- 合計 58CHF(約10,208円)
【活用方法】
チューリッヒのタクシーは、メーター制を採用しているため、メーターが動いていることを確認することで、正確な料金で移動ができます。また、空港や駅周辺の一部のタクシーは、定額料金のシステムです。
近年ではUberやBolt、FreeNowといった配車アプリが普及しており、これらを利用するのも一つの手です。アプリを使えば、目的地を設定し、料金を事前に確認できるため、言葉の壁やぼったくりを心配することなく、移動できます。
ツェルマットの交通費
ゴルナーグラート鉄道 | マッターホルン・グレーシャー・パラダイス | スネガ・エクスプレス | タクシー | |
運賃 | 往復料金|約92CHF(約16,192円)~ | 往復料金|95CHF(約16,720円)~ | 往復料金|23CHF(約4,048円)~ |
|
活用ポイント | ツェルマット駅からゴルナーグラート展望台への登山鉄道。途中駅で下車して、ハイキングや絶景を楽しめる。片道の所要時間は約40分。 | クライン・マッターホルン展望台へロープウェイでアクセス。氷河の景観が楽しめ、スキーでも人気がある。片道の所要時間は約30分~45分。 | スネガ展望台へ行くケーブルカー。展望台からのマッターホルンなどの絶景を楽しめる。片道の所要時間は約3分。 | ツェルマット内の移動に便利。ツェルマットはガソリン車の乗り入れが禁止されているので、電気自動車が使われている。通常、チップは総運賃の10%。 |
インターラーケンの交通費
ユングフラウ鉄道(クライネ シャイデック・ユングフラウヨッホ間) | ハーダーバーン | トゥーン湖遊覧船 | バス | |
運賃 | 往復料金|226CHF(約39,776円)~ | 往復料金|38CHF(約6,688円) | 片道運賃|5CHF(約880円)~ ※スイストラベルパス利用で無料 | 1回乗車券|2~3CHF(約352~528円) ※インターラーケン宿泊者は無料 |
活用ポイント | インターラーケンから山岳鉄道を乗り継いで、ヨーロッパ最高地点にある鉄道駅ユングフラウヨッホ駅(3,454m)にアクセスできる。片道の所要時間は約1時間45分~。 | インターラーケン オスト駅からハーダークルム展望台を約8分で結ぶケーブルカー。展望台にはレストランがある。片道の所要時間は約8分。 | インターラーケン ウェストから湖を巡るクルーズ。複数の停留所があり、観光地巡りにも便利。 | 宿泊施設で提供される「インターラーケン・ゲストカード」を利用すれば、市内バスを無料で利用できる。 |
グリンデルワルトの交通費
アイガー エクスプレス | ヴェンゲルンアルプ鉄道 | グリンデルワルト・メンリッヒェン・ゴンドラ | バス | |
運賃 | 往復料金|100CHF(約17,600円) | 往復料金|76CHF(約13,376円) | 往復料金|60CHF(約10,560円) | 1回乗車券|3CHF(約528円) ※グリンデルワルト宿泊者は無料 |
活用方法 | 2020年に開通した、グリンデルワルト ターミナルからアイガーグレッチャーを結ぶ高速ロープウェイ。ユングフラウ鉄道への乗り継ぎに便利。片道の所要時間は約15分。 | グリンデルワルトからクライネ シャイデックまでアクセスできる登山鉄道。クライネ シャイデックからユングフラウ鉄道に乗り継ぎができる。片道の所要時間は約30分。 | メンリッヒェンの展望台へアクセスするロープウェイ。山頂で絶景のトレッキングを楽しむのに最適。片道の所要時間は約20分。 | 宿泊施設で提供される「ゲストカード」で無料になる。グリンデルワルト駅前にバスターミナルがある。3路線あり、市内の移動に便利。 |
サンモリッツの交通費
ベルニナ エクスプレス(ベルニナ線) | コルヴァッチ山ロープウェイ | バス | |
運賃 | 往復料金|126CHF(約22,176円)~ | 往復料金|54CHF(約9,504円)~ | 1回乗車券|3CHF(約528円)~ ※サンモリッツ宿泊者は無料 |
活用方法 | 絶景を楽しめる観光列車。サンモリッツとイタリアのティラーノ間を結んでいる。事前予約推奨。片道の所要時間は約2時間。 | 湖を見下ろす眺望が特徴。冬はスキー、夏はハイキングに最適。片道の所要時間は約20分。 | 宿泊施設で提供される「ベルグバーネン インクルーシブ カード」で無料になる。市内や近隣地域、主要観光地の移動に便利。 |
【スイス旅行】観光費|人気スポットの入場料を把握
観光費は、1日あたり30CHF(約5,280円)前後が目安です。
スイスには、雄大な眺望の山岳地帯や、荘厳な歴史的建造物など、見どころが満載。人気スポットの入場料がどのくらいかかるか把握しておけば、予算を立てやすくなります。
ここでは、それぞれの料金や特徴を比較して、旅行計画をスムーズに進めましょう。
▼ ツェルマット
料金 | 特徴 | |
ゴルナーグラート | 往復乗車券|92CHF(約16,192円)~ | 標高約3,100mの展望台で、ツェルマットと高差約1,500mある。山岳鉄道でマッターホルンや氷河の絶景を楽しめる。所要時間は、ツェルマットから約40分。 |
マッターホルン博物館 | 12CHF(約2,112円) | マッターホルン登頂の歴史やツェルマットの文化を学べる博物館。地下に広がる展示エリアが特徴。 |
スネガ(ズンネッガ) | ケーブルカー往復乗車券|23CHF(約4,048円) | マッターホルンの眺めが美しい展望台。ハイキングやスキーが楽しめる。所要時間は、ツェルマットから約5分。 |
マッターホルン グレッシャー パラダイス | ロープウエー往復乗車券/入場料/ラウンジ利用料|95CHF(約16,720円) | 標高3,883mのクライン・マッターホルン山頂にある展望台。ロープウエーから絶景が楽しめる。所要時間は、ツェルマットから乗り換えを含めて約40分。 |
▼ チューリッヒ
料金 | 特徴 | |
グロスミュンスター教会 | 無料 ※塔への入場料 5CHF(約880円) | 13~15世紀に建てられたロマネスク様式のプロテスタント教会で、チューリッヒの象徴的存在。2つの塔からは市内や周囲の山々を見渡すことができる。 |
フラウミュンスター教会 | 5CHF(約880円) | 9世紀に修道院として創建され、12~15世紀にゴシック様式の教会となった。シャガールが手掛けたステンドグラスが有名。 |
チューリッヒ美術館 | 24CHF(約4,224円) | 絵画や彫刻、現代アートなどの多岐にわたる作品が展示されている。フェルメールやモネなどの名作をはじめ、スイスの芸術家による作品も多く取り扱っている。 |
ユートリベルク | 無料 | チューリッヒ市街地から約15分の距離にある、標高871mの小高い山。ハイキングや自転車で登ることができ、山頂の展望台からはアルプス山脈まで見渡せる。 |
▼ インターラーケン
料金 | 特徴 | |
ユングフラウヨッホ | 往復料金|登山鉄道 226CHF(約39,776円)~ | 「ヨーロッパの頂上」として知られ、標高3,454mの地点から氷河やアルプスの壮大な景色が楽しめる。施設も充実している。 |
ブリエンツ湖 | クルーズ|30~50CHF(約5,280~8,800円) | 美しいターコイズブルーの湖で、クルーズや湖畔の散策を楽しめる。 |
シュタウプバッハ滝 | 無料 ※インターラーケン・ラウターブルンネン間の乗車券|10CHF(約176円) | ラウターブルンネン渓谷に位置する滝。巨大な岩壁を流れ落ちる姿が印象的。 |
ヴィルダースヴィル | 無料 ※インターラーケン・ヴィルダースヴィル間の乗車券|2.40CHF(約422円) | インターラーケン近郊の静かな村。スイス伝統の木造家屋が点在し、歴史と文化も感じられる落ち着いた雰囲気が魅力。 |
▼ グリンデルワルト
料金 | 特徴 | |
フィルスト | ケーブルカー往復乗車券|68CHF(約11,968円) | 「トップ・オブ・アドベンチャー」と呼ばれるアクティビティが充実している。グリンデルワルトからケーブルカーで約25分。 |
グリンデルワルト氷河峡谷 | 19.5CHF(約3,432円) | 岩壁やトンネルが見どころの自然のアトラクション。夏季には渓谷スイングなどのアクティビティも体験可能。 |
メンリッヘン | ロープウェイ往復乗車券|70.8CHF(約12,460円) | ロープウェイでアクセス可能な展望地。アイガーやメンヒ、ユングフラウの絶景を一望でき、ハイキングの拠点としても最適。 |
▼ サンモリッツ
料金 | 特徴 | |
ハイジハット | 無料 | 映画「ハイジ」の一部が撮影された場所。恥の世界が再現されている。サンモリッツのトレイルコース沿いに位置する。 |
コルヴィリア | 18.60CHF(約3,273円)~ | サンモリッツ近郊にあるビュースポット。冬季は広大なスキーエリアとして人気。所要時間はサンモリッツからケーブルカーで約10分。 |
サンモリッツ湖 | 無料 | アルプス山脈に囲まれた美しい湖の周囲には整備された遊歩道があり、徒歩で1時間ほどで一周できる。 |
氷河特急 | 片道運賃|52CHF(約9,152円)~ | サンモリッツとツェルマットを結ぶ全長約291kmの鉄道ルート。大きなパノラマ窓から、壮大な山々や渓谷、橋梁、名所が見渡せる。 |
【スイス旅行】食費|おすすめ店の料金を把握
スイスの食費
スイス旅行の食事場所には、レストランやカフェ、フードコートなど、さまざまな選択肢があります。
チューリッヒを中心に観光する場合の食費は、ファストフードやフードコートなどで済ますと1日あたり25CHF(約4,400円)前後、レストランを利用すると1日あたり70CHF(約12,320円)前後が目安です。
料金の目安 | 特徴 | |
カフェ | 朝食セット(クロワッサン・コーヒー)|5CHF(約880円)~ | パンなどの軽食や、デザート、ドリンクなどが手軽に楽しめる。 |
ファストフード | ハンバーガー(単品)|2.8CHF(約496円) チキンナゲット(6個)|6.8CHF(約1,197円) | 時間を節約したいときに便利。主要な空港、駅、観光スポットエリアに店舗があり、アクセスしやすい。 |
フードコート | 10CHF(約1,760円)~ | 大型スーパーに併設されている場合が多い。ビュッフェスタイルの店が大半。 |
レストラン | 22CHF(約3,872円)~ | 本格的なスイス料理やフュージョン料理を味わえる。チップは義務ではないが、2~3CHFのチップを払う人が多い。 |
【スイス旅行】お土産代|人気商品と料金を把握
スイス旅行のお土産代は、100CHF(約17,600円)~が目安。カラフルで可愛らしい雑貨や、本場の味が楽しめる食品など、魅力的なものがたくさんあります。
ここでは、それぞれの料金や特徴を比較して、旅行計画をスムーズに進めましょう。また、おすすめのお土産を紹介するので、参考にしてみてください。
料金の目安 | 特徴 | |
チョコレート | 5CHF(約880円)~ | スイスを代表するお土産の一つ。高品質なスイス産カカオと伝統製法で作られている。リンツやトブラローネなど、ブランドごとに味の違いを楽しめる。 |
カウベル | 10CHF(約1,760円)~ | スイスの牧畜文化を象徴するアイテム。アルプスの風景などの装飾が施されたミニチュア版が多く、キーホルダーとしても人気。 |
ビスケット(Kambly) | Crispy Moments Paprika 100g|2.95CHF(約519円) Boîte Excellence 415g|16.7CHF(約2,939円) | ベルン州発祥で、スイス伝統の味わいを楽しめるビスケット。ヘーゼルナッツやチョコレートを使用した多様なフレーバーがある。 |
腕時計(Swatchなど) | 55CHF(約9,680円)~ | 時計製造で有名なスイスでは、高級ブランドの他にも手頃な価格の時計も豊富。実用的でありながらファッション性も高く人気がある。 |
【スイス旅行】Wi-Fi・SIM|選び方と使い方、料金を把握
スイス旅行中のインターネットは、Wi-Fiルーターのレンタルや現地SIMカードの購入などで利用できます。事前にデータ量をシミュレーションし、自分に合ったプランを選びましょう。
▼ Wi-Fiルーター
Wi-Fiルーターをレンタルする場合、2人で使えば1日あたり500MBのプランが約730円、無制限プランが約1,180円が目安です。
▼ SIMカード
SIMカードは、スマホで電話やインターネットを使うために必要なICチップです。カードをスマホに挿せば、通信会社とつながり、いつでもどこでも通信できるようになります。
スイスで利用できるSIMカードは、事前に日本で準備したり、現地で購入したりすることができます。SIMカードを日本で購入する場合、4日間4GBプランが約1,080円、30日間10GBプランが約1,780円が目安です。
現地で購入する場合、最大手のSWISSエアラインズcomでは、7日間無制限プランが20CHF(約3,520円)で提供されています。到着後すぐに利用したい場合は日本での購入が便利ですが、コストを抑えたい場合は現地での購入がおすすめです。
【スイス旅行】海外旅行保険|選び方と保証内容
海外旅行保険は、旅行中の病気やケガなど、万が一のトラブルに備えるための保険です。旅行期間や補償内容によって保険料は異なりますが、一般的には3,000円から1万円程度が目安です。
▼ 海外旅行保険の選び方
☑︎補償内容を確認|傷害、疾病、救援費用、賠償責任、携行品損害など、自分に必要な補償が充実しているか
☑︎クレジットカード付帯の保険| 補償内容が限られている場合があるため、事前に確認が必要
☑︎サポート体制|緊急時の連絡先やサポート体制が充実しているか
▼ 海外旅行保険を選ぶ際のポイント
☑︎補償内容|必要な補償がすべて含まれているか。
☑︎保険金の上限|医療費や賠償責任の保険金の上限額は十分か。
☑︎サポート体制|24時間対応のサポートデスクがあるか。
☑︎免責事項|補償されないケースがあるのか。
▼ 海外旅行保険の補償内容
海外旅行保険の加入を検討している方は、たくさんの保険項目を見て「何が補償されるの?」と疑問に思うかもしれません。ここでは、それぞれの保険項目が具体的にどのような場合に役立つのかを解説します。
傷害死亡・治療 | ケガによって死亡したり、治療が必要になった場合に保険金が支払われます。交通事故やスポーツ中のケガなどが想定されます。 |
傷害後遺障害 | ケガによって後遺障害が残ってしまった場合に、その程度に応じて保険金が支払われます。 |
疾病死亡・治療 | 病気で死亡したり、治療が必要になった場合に保険金が支払われます。海外で急病にかかった場合などが想定されます。 |
救援費用 | 海外でケガや病気になり、家族が現地に駆けつける必要が生じた場合、交通費や宿泊費などが補償されます。 |
個人賠償責任保険 | 他人にケガをさせたり、物を壊したりして損害を与えてしまった場合に、その賠償費用が補償されます。 |
携行品損害 | キャリアケースやカメラなどの携行品が盗難や破損にあった場合に、一定金額まで補償されます。 |
旅行事故緊急費用 | 航空機の遅延や欠航、手荷物の紛失など、旅行中に発生する様々なトラブルに対して補償されます。 |
モデルコース別費用内訳|憧れのスイス周遊旅行をコスパよく!
スイス旅行を、限られた予算で最大限に満喫!3つのモデルコースごとに具体的な費用内訳を公開します。
航空券、宿泊、食費など、費用対効果の高いプランを提案するので、自分にぴったりのプランを見つけてください。
【スイス周遊旅行】ツェルマット&チューリッヒ&インターラーケン|5泊8日で35万円~
【ツェルマット&チューリッヒ&インターラーケン周遊旅行|5泊8日スケジュール】
1日目 ▶ 【シンガポール航空】羽田17:05発 ✈︎ シンガポール23:05着
2日目 ▶ 【シンガポール航空】シンガポール1:25発 ✈︎ 機中泊 ✈︎ チューリッヒ8:15着|【SBB】チューリッヒ中央駅12:02発 → ツェルマット駅15:14着|【ツェルマット観光】ツェルマット泊
3日目 ▶ 【ツェルマット観光】ツェルマット泊
4日目 ▶ 【SBB】ツェルマット駅8:37発 → インターラーケン ウエスト駅10:53着|【インターラーケン観光】インターラーケン泊
5日目 ▶ 【インターラーケン観光】|【SBB】インターラーケン ウエスト駅18:04発 → チューリッヒ中央駅19:58着|チューリッヒ泊
6日目 ▶ 【チューリッヒ観光】チューリッヒ泊
7日目 ▶ 【シンガポール航空】チューリッヒ11:45発 ✈︎ 機中泊
8日目 ▶ 【シンガポール航空】機中泊 ✈︎ シンガポール5:55着|シンガポール8:00発 ✈︎ 羽田15:55着
航空券 | 153,600円 |
ホテル代金
|
|
交通費(1日|3,000円) | 15,000円
|
観光費(1日|5,000円) | 25,000円 |
食費(1日|10,000円) | 50,000円 |
お土産代 | 18,000円 |
Wi-Fi料金(500MB/日プラン) | 5,840円 |
海外旅行保険 | 3,000円 |
合計 | 350,256円 |
【スイス周遊旅行】ツェルマット&チューリッヒ&グリンデルワルト|5泊8日で35.1万円~
【ツェルマット&チューリッヒ&グリンデルワルト周遊旅行|5泊8日スケジュール】
1日目 ▶ 【シンガポール航空】羽田17:05発 ✈︎ シンガポール23:05着
2日目 ▶ 【シンガポール航空】シンガポール1:25発 ✈︎ 機中泊 ✈︎ チューリッヒ8:15着|【SBB】チューリッヒ中央駅12:02発 → ツェルマット駅15:14着|【ツェルマット観光】ツェルマット泊
3日目 ▶ 【ツェルマット観光】ツェルマット泊
4日目 ▶ 【SBB】ツェルマット駅8:37発 → グリンデルワルト駅11:40着|【グリンデルワルト観光】グリンデルワルト泊
5日目 ▶ 【グリンデルワルト観光】午後までグリンデルワルト観光|【SBB】グリンデルワルト駅17:17発 → チューリッヒ中央駅19:58着|チューリッヒ泊
6日目 ▶ 【チューリッヒ観光】チューリッヒ泊
7日目 ▶ 【シンガポール航空】チューリッヒ11:45発 ✈︎ 機中泊
8日目 ▶ 【シンガポール航空】機中泊 ✈︎ シンガポール5:55着|シンガポール8:00発 ✈︎ 羽田15:55着
航空券 | 153,600円 |
ホテル代金
|
|
交通費(1日|3,000円) | 15,000円
|
観光費(1日|5,000円) | 25,000円 |
食費(1日|10,000円) | 50,000円 |
お土産代 | 18,000円 |
Wi-Fi料金(500MB/日プラン) | 5,840円 |
海外旅行保険 | 3,000円 |
合計 | 351,290円 |
【スイス周遊旅行】ツェルマット&チューリッヒ&サンモリッツ&グリンデルワルト|5泊8日36万円~
【ツェルマット&チューリッヒ&サンモリッツ&グリンデルワルト周遊旅行|5泊8日スケジュール】
1日目 ▶ 【シンガポール航空】羽田17:05発 ✈︎ シンガポール23:05着
2日目 ▶ 【シンガポール航空】シンガポール1:25発 ✈︎ 機中泊 ✈︎ チューリッヒ8:15着|【SBB】チューリッヒ中央駅11:38発 → サンモリッツ駅14:53着|【サンモリッツ観光】サンモリッツ泊
3日目 ▶ 【Glacierexpress(氷河特急)】サンモリッツ駅8:39発 → ツェルマット駅17:07着|ツェルマット泊
4日目 ▶ 【ツェルマット観光】午後までツェルマット観光|【SBB】ツェルマット駅16:13発 → グリンデルワルト駅19:10着|グリンデルワルト泊
5日目 ▶ 【グリンデルワルト観光】午後までグリンデルワルト観光|【SBB】グリンデルワルト駅16:17発 → チューリッヒ中央駅18:58着|チューリッヒ泊
6日目 ▶ 【チューリッヒ観光】チューリッヒ泊
7日目 ▶ 【シンガポール航空】チューリッヒ11:45発 ✈︎ 機中泊
8日目 ▶ 【シンガポール航空】機中泊 ✈︎ シンガポール5:55着|シンガポール8:00発 ✈︎ 羽田15:55着
航空券 | 153,600円 |
ホテル代金
|
|
交通費(1日|3,000円) | 15,000円
|
観光費(1日|5,000円) | 25,000円 |
食費(1日|10,000円) | 50,000円 |
お土産代 | 18,000円 |
Wi-Fi料金(500MB/日プラン) | 5,840円 |
海外旅行保険 | 3,000円 |
合計 | 359,842円 |
スイス旅行|基本情報ガイド
初めてのスイス旅行はもちろん、リピーターの方も、旅行計画をスムーズに進めるための基本情報をまとめました。
スイス|主要観光都市 | 首都|ベルン 主要都市|チューリッヒ、ジュネーブ、バーゼル |
スイス|ビザ | 日本国籍の方は、観光目的で90日以内の滞在であればビザは不要 |
スイス|日本からの飛行時間 | 直行便|約14時間30分 経由便|約17〜30時間 |
スイス|日本との時差 | -8時間 サマータイム|-7時間 ※サマータイム=3月の最終日曜から10月の最終日曜まで |
スイス|気候 | 西岸海洋性気候|北海道のような気候。ただし、一日の気温変化が激しい。 |
スイス|服装 | スイスは、標高によって気温が大きく変動するため、重ね着が必須。また、天候が変わりやすいので、コンパクトに収納できるアウターや雨具の準備もおすすめ。 |
スイス|食事 | パンが主食。ジャガイモ料理も豊富。数多くの種類のチーズも楽しみたい。 |
スイス|電圧 | 230ボルト。日本の電化製品を使用する場合、変圧器が必要。グローバル規格の製品の場合、変圧器は不要。 |
スイス|チップ | 義務ではないが、サービス料が含まれていない場合は支払うのが一般的。 |
スイス旅行|物価はどれくらい?日本と比較!
スイスの物価
スイスの物価は、特に円安の影響もあり、日本と比較して高い傾向があります。大都市や、観光地の周辺ではカフェやレストランの料金がさらに割高になる場合があり、予算には注意が必要です。
ミネラルウォーター500ml | 1.20CHF(約211円)~ |
ビッグマック(単品) | 6.70CHF(約1,179円) |
カフェのコーヒー | 4.80CHF(約849円)~ |
ランチ(フードコート) | 10CHF(約1,760円)~ |
ランチ(レストラン) | 25CHF(約4,400円)~ |
チョコレート100g | 5CHF(約880円)~ |
ディナー(フードコート) | 15CHF(約2,640円)~ |
ディナー(レストラン) | 45CHF(約7,920円)~ |
【スイス旅行】安い時期と安く滞在するためのヒント
スイス旅行を計画しているけれど、できるだけ費用を抑えたいという方も多いのではないでしょうか?スイスには魅力的な観光地がたくさんありますが、時期や滞在方法によって費用は大きく変わってきます。
▼ スイス旅行|安い時期
スイスをお得に旅するなら、オフシーズンを狙うのがおすすめです。12月から3月にかけて湖畔エリアや都市の観光がオフシーズンに入り、航空券やホテル代が比較的安くなります。
反対に、人気のスキーリゾートはピークシーズンを迎え、スキーやスノーボードを楽しむ観光客で賑わいます。そのため、スキーリゾートでは、ホテル代が割高になる場合があるので注意が必要です。
▼ スイス旅行|安く滞在するためのヒント
スイス旅行で費用を抑えるには、夜便や深夜便の活用がおすすめです。これらの便を利用することで、到着日や出発日の宿泊費を削減し、旅費の節約が期待できます。
日本の主要空港からは、スイスには多くの夜便が運航されているので、ぜひチェックして検討してみてください。
日本の主要空港↔スイスの夜便・深夜便
エミレーツ航空(ドバイ経由) | 成田22:20発 | チューリッヒ12:25+1着 |
ターキッシュ エアラインズ(イスタンブール経由) | 羽田21:45発 | チューリッヒ10:10+1着 |
チューリッヒ18:05発 | 羽田19:45+1着 | |
ターキッシュ エアラインズ(イスタンブール経由) | 関空22:30発 | チューリッヒ10:10+1着 |
チューリッヒ18:05発 | 関空18:55+1着 |
【スイス旅行】費用の疑問を解決!ベストな予約をしよう
本記事では、スイス旅行の項目別費用から賢く旅するためのヒントまで、詳しく紹介しました。
費用を抑えるだけでなく、自分の旅行スタイルに合った航空券やホテルを予約することで、旅の満足度が大きく変わります。「たびチャット」では、希望に合ったプランを提案しているので、より具体的な金額が知りたい方は、無料のLINE見積りで相談してみましょう。