【ブリュッセル観光】おすすめ有名スポットランキング13選!

ブリュッセル観光のコツ!滞在日数は何日?

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滞在日数は最低でも2日以上あると、ブリュッセルの魅力をしっかり堪能できます。余裕があれば、ゲントやアントワープなどの近郊都市にも足を延ばすと、より充実した旅を楽しめるでしょう。
市内は、公共交通機関が充実しています。ほとんどの主要スポットへは地下鉄やトラムでアクセスできるため、初めての訪問でも安心です。
多くの見どころが中央駅周辺に集まっていることから、この周辺で宿泊することで、効率的に観光ができます。
< モデルプラン >
1日目 | グラン・プラス ‐ ブリュッセル市庁舎 ‐ ブリュッセル市立博物館 ‐ 小便小僧 ‐ ギャルリ・サンテュベール ‐ サン・ミッシェル大聖堂 ‐ マグリット美術館 ‐ 楽器博物館 |
2日目 | アトミウム ‐ シゴーニュ通り ‐ サンカントネール公園 |
3日目 | ゲント日帰り|歴史的建造物が並ぶ美しい街を散策 |
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ブリュッセルで必ず訪れたい!観光スポットランキング10選
ブリュッセルには、華やかな広場や歴史を感じさせるアーケードなど、バラエティに富んだ名所があります。見どころの多くは中心部に集まっており、あらかじめ訪れる順番を決めておくとスムーズです。
滞在時間が限られている方は、行きたい施設のチケットをオンラインで購入しておくのがおすすめ。現地で受付に並ぶ手間が省け、時短につながるでしょう。
ここでは、ブリュッセル観光の定番スポット10選を紹介します。それぞれの魅力や訪問時の注意点もまとめているので、旅行プランの参考にしてください。
01|グラン・プラス

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市内の中心に位置するグラン・プラスは、市庁舎やギルドハウスなど、歴史的な建築に囲まれた壮麗な広場です。ユネスコの世界遺産にも登録されており、観光客や地元の人々で常に賑わっています。
昼間の明るい雰囲気も素敵ですが、日没後の景観は格別です。石造りの建物群が美しくライトアップされ、まるで宝飾品のような輝きを放ちます。
グラン・プラスでは、1年を通して開催されるイベントも楽しみのひとつです。夏にはカラフルな花で石畳を彩る「フラワーカーペット」が登場。冬には、高さ20メートルのクリスマスツリーが幻想的な光景を生み出します。
詳細は公式サイトでスケジュールが公開されているので、事前にチェックしておくと旅行をより充実させられるでしょう。
スポット名 | グラン・プラス |
住所 | |
アクセス | ブリュッセル中央駅より徒歩5分 |
料金 | 無料 |
02|ブリュッセル市庁舎

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ブリュッセルの中心に建つ市庁舎は、街のシンボルとして人々に親しまれているスポットです。建物は15世紀に建設されたフランボワイヤン・ゴシック様式で、特に天高く伸びる96メートルの尖塔が印象的。塔の先端には守護天使ミシェルの像が立ち、訪れる人々を見守る存在として、象徴的な意味を持っています。
内部は、観光客にも公開されているので、ぜひ訪問してみましょう。自由見学の場合は、ビデオガイドを手に宮殿のような空間を自分のペースで散策できます。
一方、ガイド付きの「パノラマツアー」は、ゴシックホールや結婚式の間に加え、バルコニーやタワーまで足を運ぶ充実した内容です。グラン・プラスや市街地を高所から見渡すと、歴史的な建物が並ぶ屋根や石畳の広場、賑やかな通りが一望できます。
館内にはクロークがありますが、大型のスーツケースなどは預けられません。荷物が多い場合は、ホテルに預けるか、中央駅のロッカーを利用することをおすすめします。
スポット名 | ブリュッセル市庁舎 |
住所 | |
アクセス | ブリュッセル中央駅より徒歩6分 |
料金 |
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03|ブリュッセル市立博物館(王の家)

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グラン・プラスの一角にたたずむブリュッセル市立博物館。かつて神聖ローマ皇帝カール5世が所有していたことから、「王の家」という別名でも知られている建物です。
館内では、絵画や彫刻、タペストリー、建築模型、写真など、多彩な展示物を通してブリュッセルの文化や芸術、歴史を学べます。最上階には、街の人気者「小便小僧」のオリジナルが展示されているので、ぜひ本物に出会える機会をお見逃しなく。なお、現在レプリカが設置されている広場までは徒歩で約4分なので、あわせて訪れることをおすすめします。
また、訪問時には、建物自体にも注目してみてください。建物は13世紀に建設された後、15世紀と19世紀に再建され、現在のゴシック・リバイバル様式が完成したものです。外観には繊細な彫刻が施され、まるで細やかなレース模様が描かれているかのような優雅さが感じられます。
スポット名 | ブリュッセル市立博物館(王の家) |
住所 | |
アクセス | ブリュッセル中央駅より徒歩5分 |
料金 |
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04|サン・ミッシェル大聖堂
ブリュッセルを代表する名所、サン・ミッシェル大聖堂。13世紀から約300年の歳月をかけて建設された格式高い宗教施設であり、王室の冠婚葬祭も執り行われる重要な場所です。
ブラバント・ゴシック様式の建物は、天に届くかのような双塔と精緻な装飾が施されたファサードに惹きつけられます。内部に足を踏み入れると、視線の先に現れるのは繊細に描かれたステンドグラスの数々。聖人や人物の表情が細部まで丁寧に表現されており、思わず見入ってしまうことでしょう。
大聖堂は通年で見学できますが、タワーへの入場は3月初旬から10月末までの期間限定です。2時間半のガイド付きツアーに参加すると、高さ69メートルの塔からブリュッセルの美しい景色を一望できます。訪問希望者は、少なくとも2週間前までにEメールでの予約が必要です。
スポット名 | サン・ミッシェル大聖堂 |
住所 | |
アクセス | ブリュッセル中央駅より徒歩4分 |
料金 | 【大聖堂】 無料 【大聖堂・地下納骨所・宝物庫】
【塔のガイド付きツアー】 €10(約1,600円) |
05|小便小僧

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「小便小僧」は、市内の小さな広場に佇む、60センチほどのブロンズ像です。かつては水くみ場の飾りにすぎなかったこの彫刻は、17世紀の爆撃や数々の受難に耐え、市民の誇りあるシンボルとなりました。なお、展示されている像はレプリカであり、オリジナルはブリュッセル市立博物館で保管されています。
「小便小僧」の楽しみの一つは、イベントや記念日に合わせて着せ替えられる衣装です。この伝統は、17世紀末に総督から贈られたチュニックに始まりました。現在では1,000着以上の衣装が集まり「ガルデローベ・マンネケンピス博物館」で保管・展示されています。
また、「小便少女」と呼ばれる妹分が存在することをご存じですか?両像の距離は徒歩8分ほどなので、ぜひこちらにも立ち寄ってみてください。
スポット名 | 小便小僧 |
住所 | Rue de l'Etuve 1000 Brussels, ベルギー ※小便少女 |
アクセス | ブリュッセル中央駅より徒歩7分 |
料金 | 無料 |
06|ギャルリ・サンテュベール

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ギャルリ・サンテュベールは、19世紀に建てられたヨーロッパ最古のアーケードのひとつです。イタリアの宮殿にインスパイアされたデザインが特徴で、ガラスと金属フレームで作られた美しい屋根が施されています。
全長213メートルの通りには、高級ブランドのブティックやギャラリー、飲食店、劇場などが並び、観光やお土産選びにぴったりのスポットです。特におすすめなのは、ベルギーチョコレート。プラリネを生んだ老舗「ノイハウス」や、王室御用達の「Mary」など、名門ショコラティエの店舗が揃っています。
スポット名 | ギャルリ・サンテュベール |
住所 | |
アクセス | ブリュッセル中央駅より徒歩5分 |
料金 | 無料 |
07|アトミウム

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独特なフォルムが目を引く「アトミウム」は、鉄の結晶構造を1,650億倍に拡大したユニークなモニュメントです。1958年「科学文明とヒューマニズム」をテーマに開催されたブリュッセル万博の際に誕生しました。
内部は、球体から球体へとエスカレーターで移動しながら見学できます。特に人気なのは、高さ92メートルに位置する展望室。窓からは360度のパノラマビューが広がり、晴れた日にはアントワープまで見渡せます。
さらに、球体の最上部に位置する地上95メートルのレストランで、ブリュッセル市内を一望しながら、ランチやディナーを楽しむのもおすすめです。店内は、1958年の万博を彷彿とさせるレトロフューチャーなインテリアが印象的。フレンチをベースにベルギー料理のエッセンスを巧みに掛け合わせた創作メニューが味わえます。
営業時間は、ランチは12:00~15:00、ディナーは19:00~21:00。ディナーは事前予約が必要です。
スポット名 | アトミウム |
住所 | |
アクセス |
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料金 |
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08|サンカントネール公園

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サンカントネール公園は、ベルギー独立50周年を記念して手がけられた市立公園です。入口付近には、シャルル・ジローが手掛けたサンカントネール門や軍事博物館など、重厚感のある建物が並び、堂々たる威厳を感じさせます。
30ヘクタールにおよぶ園内には、フランス式庭園や噴水、子ども向けの遊具が点在。地元の人々だけでなく、観光客にも憩いの場として親しまれています。
晴れた日には、サンドイッチなどの軽食を片手に芝生でピクニックを楽しむのもおすすめです。周辺にはベーカリーや飲食店が多く、テイクアウトの選択肢も豊富に揃っているので、気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
スポット名 | サンカントネール公園 |
住所 | |
アクセス |
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料金 | 無料 |
09|マグリット美術館
マグリット美術館は、ベルギーが生んだシュルレアリスムの巨匠ルネ・マグリットの作品を展示するミュージアムです。絵画や素描、彫刻、ポスターなど、約230点が収蔵されています。
中には「帰還」や「光の帝国」といった代表作や、一時的に作風が変化した「ヴァッシュ期」のコレクションも。ぜひ間近で鑑賞し、独特の世界観を感じてみてはいかがでしょうか。
この周辺は、オールドマスターズ美術館や世紀末美術館などの施設が集まり、芸術愛好家にとってはたまらないエリアです。複数の施設を巡る予定がある方には、「ブリュッセルカード」がおすすめ。市内50以上のミュージアムへの入館や観光スポットでの割引が含まれているので、お得に楽しめます。
スポット名 | マグリット美術館 |
住所 | |
アクセス |
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料金 |
【ブリュッセルカード】
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10|楽器博物館
伝統楽器から電子楽器まで、バラエティーに富んだ展示品が魅力の「楽器博物館」。1877年にブリュッセル王立音楽院の一部として創設されました。
館内では、約1万点の収蔵品の中から、常時およそ1,200点を公開。王室ゆかりのヴィオラ・ダ・ガンバや、アフリカやアジアの民族楽器など、多彩なコレクションが訪れる人を楽しませています。
また、貸出されるマルチメディアガイドを使えば、楽器の音色を実際に聴きながら鑑賞できるのも特徴。じっくり見て回るには、2時間以上の時間を確保するのが理想的です。
さらに、博物館の建物自体も見どころのひとつ。市内にあるアール・ヌーヴォー様式を代表する建築であり、建築家ポール・サントノワのデザインによる美しい外観が魅力です。特にその繊細で優雅な装飾に注目し、ぜひ外観を写真に残しておきましょう。
スポット名 | 楽器博物館 |
住所 | |
アクセス |
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料金 |
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ブリュッセルの隠れた魅力!穴場観光スポット3選
ブリュッセルは、歴史的建造物や近未来的デザインのモニュメントが共存する都市です。定番の観光地を巡るのも楽しいですが、あえてガイドブックに載っていないような隠れた名所にも目を向けてみてはいかがでしょうか。
ここからは、ブリュッセルの穴場スポットを3つご紹介します。人気キャラクターを描いた壁画を探しながらの散策ルートや、写真映えする路地裏など、個性豊かなスポットが勢揃い。興味を引かれる場所があれば、ぜひ旅のプランに加えてみてください。
01|【コミック・ストリップ・トレイル】人気キャラクターの壁画を巡る楽しい街歩き
「コミック・ストリップ・トレイル」は、市内各地に点在する約80点の壁画を巡るユニークな散歩道です。コース上の建物の壁や切り妻屋根には、「タンタンの冒険」や「スマーフ」など、人気キャラクターが描かれています。物語の一部が街角に広がるような印象を与え、通りを歩くだけで漫画の世界に引き込まれる感覚を楽しめるでしょう。
これらの壁画は、単なるストリートアートではなく、市当局とベルギー漫画センターが共同で始めたプロジェクトの一環です。ぜひ散策しながら、自らを「漫画の首都」と称するブリュッセルの魅力を感じてみてください。
なお、アートの一覧やルートマップは、市の公式サイトで確認できます。効率よく見て回るためには、自転車のレンタルがおすすめです。
スポット名 | コミック・ストリップ・トレイル |
住所 | ※一覧・ルートマップはこちら |
アクセス |
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料金 | 無料 |
02|【ラ・ブルス】元証券取引所で楽しむ遺跡とビールとパノラマ
ラ・ブルスは、旧証券取引所を改装してつくられた複合施設です。博物館や飲食店、コワーキングスペースなどが集まり、心豊かなひとときを過ごせます。
建物は、19世紀の新古典主義建築を代表する傑作と言われており、当時の建築界で非常に高い評価を受けました。設計はレオン・ピエール・スイスが手がけ、精緻なデザインと、壮麗でありながら機能的な空間が特徴です。
また、ラ・ブルスの地下には考古学遺跡「ブリュッセル1238」があります。13世紀に建てられたフランシスコ会の集会所跡を歩きながら、中世の雰囲気を感じ取れるでしょう。
さらに、見逃せないのは「ベルギー・ビール・ワールド」です。ユネスコ無形文化遺産にも登録されたベルギービール。食文化の代表とも言える魅力を、展示や醸造所見学を通じて深く知ることができる場所です。そして、屋上スカイバーで、眼下に広がる街並みとともに格別な一杯を楽しんでみてはいかがでしょうか。
スポット名 | ラ・ブルス |
住所 | |
アクセス | トラムBourse駅より徒歩1分 |
料金 | 【取引所大ホール】 見学無料 【ベルギー・ビール・ワールド】 大人ː€25(約4,000円) 【ブリュッセル1238】
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03|【シゴーニュ通り】写真映えする美しい小道
シゴーニュ通りは、17世紀の家々が立ち並ぶ、趣のある石畳の小道です。かつては労働者や行商人が住んでいた場所で、今では隠れたフォトスポットとして人気を集めています。全長約70メートルの小道では、都会の中にいながらも、田舎町にいるかのような懐かしい雰囲気を感じられるでしょう。
通りには手入れの行き届いた草花が咲き誇り、特に4月から6月にかけての藤の花が見頃を迎える時期は、さらに魅力が増します。カメラを手にゆっくりと歩けば、絵になる1枚を撮影できること間違いなしです。
スポット名 | シゴーニュ通り |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Sainte-Catherine駅より徒歩4分 |
料金 | 無料 |
理想のブリュッセル旅行へ!おすすめ観光スポットを訪れよう

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本記事では、ブリュッセルの観光スポット13選をご紹介しました。ブリュッセルは、どの季節に訪れても魅力が尽きることなく、短期間でも十分に楽しめる場所が詰まっています。ぜひ、この記事を参考にして、理想のブリュッセル旅行を計画してみてください!
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