【2026年版】ベルギー観光20選|エリア別おすすめスポットの選び方

エリア別に見る|ベルギー観光のおすすめスポット20選
ここでは、ベルギーの顔と言える観光スポットをエリアごとにご紹介します。
初めてのベルギー旅行で外せない首都ブリュッセルや運河と中世景観が残るブルージュ、歴史建築と水辺の街歩きが楽しめるゲント、芸術と港町の雰囲気を持つアントワープまで。
まずは全体像をざっくりと把握し、旅の目的に合うエリアを絞り込んでいきましょう。

「たびチャット」は、LINEで気軽に相談ができる旅行代理店です。旅行の予約から現地でのサポートまで、旅のプロがチャットであなたをサポートします。
「初めてで不安…」という方も大丈夫。LINEで相談すれば、旅の準備がぐっとスムーズになります!
ブリュッセル観光スポット7選|中世の面影と現代建築が並ぶ首都散策
ブリュッセルは、世界遺産グランプラスを中心に、中世の広場や王室ゆかりの大聖堂、ガラス屋根のアーケード、美術館、アール・ヌーヴォー建築、万博由来のアトミウムまでが集まる首都です。
旧市街では徒歩で歴史的建築を巡り、少し足を延ばすことで、近代建築や専門美術館まで訪れることができます。
ここでは、初めてのブリュッセル観光で押さえておきたい代表的な7つのスポットをご紹介します。
▼あわせて読みたい
ブリュッセル観光の定番からトレンドまでをより詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください ↓
【ブリュッセル観光の周り方】定番10選+穴場3選をまとめて紹介
01|グランプラス

Unsplash
グランプラスは、1998年にユネスコ世界遺産に登録された、ブリュッセル旧市街の中心広場です。1695年のフランス軍砲撃で大半が焼失した後、数年のうちにいまの広場景観につながる建物群として再建されました。広場だけなら30〜45分、市立博物館(王の家)まで入れるなら1.5〜2時間を目安にしてください。
広場でまず目立つのは、15世紀建設の市庁舎です。高さ97mのゴシック塔が周囲の建物群より高くそびえており、17世紀後半に各ギルドが建てたギルドハウスが並びます。小便小僧へ徒歩5分、ギャルリー・サンテュベールへ徒歩2分のため、旧市街観光の出発点にも向いている立地です。
市立博物館では、小便小僧の像と、各国から贈られた1,000着超の衣装コレクションのうち、約150着が常時展示されています。行事や記念日に合わせて衣装を着せる習慣を知ると、街角の小さな像がブリュッセルの象徴として親しまれてきたことを理解しやすくなるでしょう。
スポット名 | グランプラス |
住所 | |
アクセス |
|
料金 |
|
02|小便小僧

Unsplash
小便小僧は、ブリュッセル旧市街の公共噴水に由来する小さな記念像です。15世紀には同じ場所に噴水があったとされ、現在知られる銅像は1619年にブリュッセル市が彫刻家ジェローム・デュケノワに制作を依頼しました。
グランプラスから徒歩5分の路地角に立つ像はレプリカで、本物は市立博物館(王の家)に保管されています。像だけなら5〜10分、衣装展示も含める場合は30〜45分が目安です。
小便小僧には、行事や記念日に合わせて衣装を着せる習慣があります。年間180日以上、各国から贈られた衣装姿で公開されるため、訪問時にどのような姿で立っているかも見どころです。公式サイトでは着用スケジュールが公開されているので、衣装展示と合わせて鑑賞したい場合は事前に確認しておくことをおすすめします。
スポット名 | 小便小僧 |
住所 | |
アクセス |
|
料金 | 無料 |
03|アトミウム

Unsplash
アトミウムは、1958年のブリュッセル万博で建設された高さ102mのモニュメントです。当初は6ヶ月限定の仮設物でしたが、万博の象徴として人気を集め、ブリュッセル市とのリース契約により保存・活用が続くことになりました。
外観は、鉄原子の結晶配列を1650億倍に拡大した造形です。直径18mの球体9個が20本のチューブで結ばれ、内部を移動しながら展望台や展示室を巡ります。高さ約92mの最上部からはブリュッセル市街を見渡せ、館内展示ではExpo 58の歴史も写真や資料でたどれます。
展望台と館内展示を含め、見学時間は1〜2時間が目安です。隣接するデザインミュージアム・ブリュッセル(ADAM)と合わせれば、半日コースにしやすくなります。
スポット名 | アトミウム |
住所 | |
アクセス | 地下鉄「ヘイゼル駅」から徒歩約10分 |
料金 |
|
04|ギャルリー・サンテュベール

Unsplash
ギャルリー・サンテュベールは、ヨーロッパ最古級のガラス屋根付きショッピングアーケードです。全長約213mにわたってガラスドーム天井が続きます。通り抜けだけなら5〜10分、買い物やカフェを含めるなら30〜60分が目安です。
館内は、王のギャラリー、王妃のギャラリー、王子のギャラリーのエリアがあります。ノイハウスなどのベルギーチョコレート店や宝石店、ブティック、書店、カフェが並び、短時間でもブリュッセルらしい買い物を楽しみやすいスポットです。
1896年には、映画上映の先駆者として知られるフランスのルミエール兄弟の作品が、ベルギーで初めて館内上映されました。商店街としてだけでなく、19世紀の新しい文化が持ち込まれた歴史もあるアーケードです。
スポット名 | ギャルリー・サンテュベール |
住所 | |
アクセス | グランプラスから徒歩約2分(広場北東側) |
料金 | 無料 |
05|サン・ミッシェル大聖堂
サン・ミッシェル大聖堂は、13世紀初頭から築かれたゴシック様式の大聖堂です。内陣、身廊、翼廊、塔が世代をまたいで建てられ、現在の大聖堂に近い姿になるまで約300年を要しました。
1962年にメヘレン=ブリュッセル大司教区の共同大聖堂となり、王室行事や国家的式典にも使われてきた格式ある教会です。
市内中心部の丘の上に立ち、高さ約69mの双塔が目印になります。内部だけなら30〜45分、クリプトまで含める場合は1〜1.5時間を見ておくとよいでしょう。
館内では、16世紀のステンドグラスが複数の窓を彩ります。祭壇方向へ進むと1699年制作のバロック様式の木製説教壇と、4,000本超のパイプオルガンがあり、ゴシック建築の厚みが伝わります。
地下のクリプトには、現在の大聖堂より古い11世紀のロマネスク様式の基礎が残されています。別途有料のため、ステンドグラスや説教壇を中心に鑑賞するなら本堂だけに絞っても問題ありませんが、建築の変遷や初期教会の歴史まで知りたい人には、建築史を補足できる見学先です。
スポット名 | サン・ミッシェル大聖堂 |
住所 | |
アクセス | ブリュッセル中央駅から徒歩約5分 |
料金 |
|
06|マグリット美術館
マグリット美術館は、シュルレアリスムの画家ルネ・マグリットを専門に扱う美術館です。ベルギー王立美術館の一部に入り、絵画や素描、彫刻、写真、映像、アーカイブ資料を含む230点以上を所蔵しています。
主要作品に絞る場合は1〜1.5時間、全5フロアを巡る場合は2〜2.5時間が目安です。
館内では1898年から1967年までの生涯と制作の変化を時系列で追え、手紙や写真、映像資料から作品の背景までたどれます。代表的な見どころは、「光の帝国」シリーズです。夜景の家屋と昼の空を同じ画面に描いた作品群で、見慣れた家の風景に違和感を生む、マグリットの発想を理解しやすい作品群です。
館舎は王宮広場に面した18世紀新古典主義建築で、周辺にはベルギー王立美術館の古典美術館や世紀末美術館も集まっています。マグリット美術館だけを短時間で見学することも、美術館エリアとして半日かけて巡ることもできる立地です。
スポット名 | マグリット美術館 |
住所 | |
アクセス | ブリュッセル中央駅から徒歩約5分 |
料金 |
|
07|オルタ美術館とアール・ヌーヴォー建築群
オルタ美術館は、建築家ヴィクトール・オルタが1898〜1901年に建てた自邸兼アトリエを公開する美術館です。2000年にユネスコ世界遺産へ登録され、アール・ヌーヴォー建築の住居とアトリエを通して、建築全体の考え方を追える点に価値があります。
見学時間は1〜1.5時間が目安です。
館内の中心は、採光天窓から光が差し込む鋳鉄製の螺旋階段です。4フロアにわたり、曲線を描く鋳鉄、ステンドグラス、モザイク床、壁画が創建時の姿で残っています。オルタが設計したオリジナル家具も鑑賞できるため、建物と家具のつながりが、住宅建築としての魅力を深めています。
個人見学は平日14:00から、土・日は11:00からです。午前はガイドツアーのみのため、見学可能時間を事前に確認しておきましょう。1回の入館は45人までに限られ、週末は待ち時間が発生する場合があります。
周辺にはオテル・タッセルやオテル・ソルヴェーもあり、建築目的の半日観光コースとしておすすめです。
スポット名 | オルタ美術館 |
住所 | |
アクセス | トラム「ジャンソン停留所」から徒歩約3分 |
料金 |
|
ブルージュ観光スポット5選|マルクト広場と鐘楼から運河の街並みを巡る
ブルージュはベルギー北西部にある、運河と石造りの旧市街が残る都市です。中世の商業都市として発展し、広場や鐘楼、教会、美術館が徒歩圏に集まっています。
ここでは、ブルージュ観光で押さえておきたい代表的な5つのスポットをご紹介します。
01|マルクト広場

Pixabay
マルクト広場は、ブルージュ旧市街の中心にある屋外広場です。高さ83mの鐘楼、州庁舎、切妻屋根のギルドハウス群が広場を囲み、ブルージュが中世に商業都市として栄えた面影が残っています。
写真を撮って通り抜けるだけなら5〜10分ですが、鐘楼の登頂や周辺散策を含めると、1〜2時間が目安です。
見どころの中心は、世界遺産に登録された鐘楼です。南側にそびえる鐘楼を起点に、外周には中世の商業都市ブルージュを支えたギルドハウスが続きます。商業都市としての繁栄だけでなく、自治を守ろうとした市民の歴史も伝わる広場です。
毎週水曜朝には、屋外マーケットが開催されます。食材や花の店が並び、中世から1000年以上続く商業の役割が、現在の広場にも受け継がれています。
運河クルーズ乗り場へは徒歩5〜10分、聖母教会やグルーニング美術館へも徒歩約10分です。カフェテラスは広場を囲むように並び、鐘楼やギルドハウス群を眺めながらひと休みできます。
スポット名 | マルクト広場 |
住所 | |
アクセス | ブルージュ中央駅から徒歩約15分 |
料金 | 無料 |
02|ブルージュの鐘楼

Unsplash
ブルージュの鐘楼は、マルクト広場に面して立つ高さ約83mの塔です。1999年にユネスコ世界遺産「ベルギーとフランスの鐘楼群」に登録され、旧市街の屋根や運河、教会群を上から見渡せるスポットとして人気があります。見学時間は60〜90分を目安にしておくとよいでしょう。
13世紀に造られた下部と、15世紀に築かれた八角形頂部の外観から、長い年月をかけて増築された塔であることがたどれます。 塔上部には47個のカリヨンが吊るされ、毎日決まった時刻に18世紀の仕掛けを使った演奏が響きます。
366段の螺旋階段を登った先が展望台です。晴れた日には、そこから旧市街の屋根並みを越えて、市街地の先に広がる平野まで望めます。
スポット名 | ブルージュの鐘楼 |
住所 | |
アクセス | ブルージュ中央駅から徒歩約15分 |
料金 |
|
03|ブルージュ運河

Pixabay
ブルージュ運河は、旧市街に張り巡らされた中世の水路です。「ブルージュ」の地名は「橋」に由来し、市内には50以上の橋が架かっています。
運河の代表的な楽しみ方は、約30分のボート周遊。ボートでは、低い橋をくぐりながら、中世家屋の裏側や水門、運河沿いの石造りの壁を水面に近い位置から眺められます。街歩きでは点で立ち寄る景色を、水路に沿ってつなげてたどれるのが魅力です。
乗り場は市内5ヶ所で、どこから乗っても同じ周回ルートです。定員が集まり次第出発するため、待ち時間を含めて60〜90分を想定しておくとよいでしょう。
ローゼンフートカイは、旧市街中心部にある運河沿いの小さな岸辺です。運河や石橋、中世家屋、鐘楼が重なり、ブルージュらしい水辺景観を撮影できる定番のスポットとして知られています。
12月〜2月の平日はボートが運休するため、冬季は岸沿いの散策が中心です。ローゼンフートカイや石橋の上から、運河沿いに続く中世家屋を巡れます。
スポット名 | ブルージュ運河 |
住所 | 乗り場は市内5ヶ所 (ローゼンフートカイ、ダイフェルなど旧市街中心部) |
アクセス | マルクト広場から各乗り場まで徒歩5〜10分 |
料金 |
|
04|ベギン会修道院

Pixabay
ベギン会修道院は、白壁の家並みと中庭が残る、ブルージュ旧市街の静かな歴史地区です。1245年に創設され、「フランドル地方のベギン会修道院群」13施設の一つとして1998年にユネスコ世界遺産へ登録されました。現在も修道女が暮らしており、中庭だけなら15〜20分、ベギン会の家まで含める場合は30〜45分が目安です。
入口を抜けると、白壁の住居棟に囲まれた中庭が広がります。石畳の通路と芝生の庭を中心に、落ち着いた景観が続くスポットです。また、守護聖女エリザベスに捧げられた小さな礼拝堂もあります。白壁の住居棟と合わせて見学すると、ここが暮らしと祈りを支える共同体だったことが伝わってきます。
ベギン会の家には、17世紀の家具や台所、食堂、寝室が残り、ベギンたちの日常を住まいの内部からたどれる点が特徴です。なお、現役の修道院でもあるため、敷地内では写真撮影や会話の声量に配慮しましょう。
スポット名 | ベギン会修道院 |
住所 | |
アクセス | ブルージュ中央駅から徒歩約12分 |
料金 |
|
05|聖母教会

Unsplash
聖母教会は、13〜15世紀に建てられたブルージュを代表するゴシック教会です。レンガ造りとしては世界で2番目の高さにあたる122mの塔を持ち、旧市街のシルエットを特徴づけています。
ミケランジェロ作品とブルゴーニュ王家ゆかりの霊廟を見学でき、所要時間は30〜60分が目安です。
中心となるのは、有料エリアに安置されたミケランジェロ作「ブルージュの聖母子像」。1501〜1505年に制作された高さ128cmの彫刻で、ミケランジェロが生前にイタリア国外へ渡った数少ない作品の一つとされています。同じ有料エリアでは、ブルゴーニュ公女マリーと父シャルル突進公の霊廟も見学できます。
グルーニング美術館が隣接しているため、聖母子像とフランドル絵画を続けて鑑賞でき、ブルージュの美術をたどれる立地です。
スポット名 | 聖母教会 |
住所 | |
アクセス | マルクト広場から徒歩約10分 |
料金 | 教会部分|無料 有料エリア (ミケランジェロ像・霊廟含む)
|
ゲント観光スポット4選|グラスレイとコーレンレイの水辺に中世ギルドハウスを巡る
ゲントは東フランダース州の州都であり、旧市街の中心部に聖バーフ大聖堂や鐘楼などの大規模な石造建築が集中する歴史都市です。
12世紀以降に築かれたこれらの建造物は、キリスト教信仰の拡大と市民による自治の象徴として、中世都市における信仰と自治の関係を今に残しています。
ここでは、ゲント観光で押さえておきたい代表的な4つのスポットをご紹介します。
01|グラスレイとコーレンレイ

Pixabay
グラスレイとコーレンレイは、レイエ川を挟んで向かい合う11世紀以来の港湾跡です。西岸のグラスレイにはギルドハウスが並び、対岸のコーレンレイからはその建物群を川越しに望めます。
外観散策は15〜30分、40分のボートツアーを含めると約70分を目安にしておくとよいでしょう。
グラスレイには、穀物取引や船員組合に関わるギルドハウスが川沿いに建ち並んでいます。16世紀建造の自由船乗り組合ギルドハウスは、階段のような屋根の形が特徴です。
一方のコーレンレイは、グラスレイの建物群を正面から見渡せる岸辺で、写真を撮ったり、川沿いに腰を下ろしたりしながら、水辺の景観をゆっくり眺めることができます。
ゲントが交易で栄えた港町だったことを感じられる、旧市街散策の起点にしやすい水辺エリアです。
スポット名 | グラスレイとコーレンレイ |
住所 | |
アクセス | ゲント中央駅からトラム1番でコーレンマルクトまで約10分 |
料金 | ボートツアー (40分)|€11前後〜 |
02|フランドル伯の城

Pixabay
フランドル伯の城は、1180年に建てられた中世の水堀城砦です。フランドル地方で、防御システムがほぼ完全な形で残る貴重な城として知られています。
入場料にはオーディオガイドが含まれ、見学時間は1〜1.5時間を目安にするとよいでしょう。
城内では、城門や城壁、主塔、伯爵居住区、厩舎までたどれます。主塔には伯爵の私室、中世のトイレ、礼拝堂、武器庫が残り、城壁上を歩いて一周することも可能です。かつての食料庫には拷問器具のコレクションが展示され、レイエ川から引き込まれた水堀が今も城を囲んでいます。
城壁上を歩くと、ゲント旧市街の屋根や塔を見渡せます。防衛施設としての役割と、伯爵権力の存在感を想像しやすい点も魅力です。
スポット名 | フランドル伯の城 |
住所 | |
アクセス |
|
料金 |
|
03|聖バーフ大聖堂

Pixabay
聖バーフ大聖堂は、15世紀フランドル絵画を代表する「ヘントの祭壇画」を所蔵するゴシック様式の大聖堂です。祭壇画の観覧まで含めるなら1〜1.5時間を目安にしておくとよいでしょう。
祭壇画は、ヤン・ファン・エイクとフーベルト・ファン・エイクが1432年に完成させた多翼祭壇画です。専用観覧室での見学はタイムスロット制で、事前予約が基本になります。
2027年春まで修復中のため、一部パネルは高精細カラー写真での代替展示です。60分のARツアーでは、1430年頃のゲントやファン・エイクの工房まで含めて解説されます。
本堂にはルーベンスの「聖バーフの修道院入り」も収蔵されています。祭壇画だけで終えず、17世紀バロック期のフランドル絵画まで鑑賞できる点も魅力です。
スポット名 | 聖バーフ大聖堂 |
住所 | |
アクセス | トラムでコーレンマルクトまたはボーテルマルクト。 旧市街中心部に位置し、ゲントの鐘楼と同じシント・バーフス広場に面している。 |
料金 |
|
04|ゲントの鐘楼

Unsplash
ゲントの鐘楼は、高さ91mを誇るベルギー最高の鐘楼です。ユネスコ世界遺産「ベルギーとフランスの鐘楼群」に登録され、聖バーフ大聖堂、聖ニコラス教会と並ぶ「ゲントの三塔」の一つに数えられます。織物ホールから入場し、所要時間は45分〜1時間を目安にしておくとよいでしょう。
頂上には、1377年から受け継がれるドラゴン像が掲げられています。現在見学できるのは、1980年に設置された3代目です。内部には54の鐘、総重量30トンのカリヨンが残り、鐘楼が展望施設だけでなく、音を響かせる塔でもあることがわかります。
展望台からは旧市街を見渡せます。聖ニコラス教会や鐘楼、聖バーフ大聖堂が近い距離で並ぶ様子から、商業や市民自治、宗教が中心に集まっていた旧市街の成り立ちをつかめるところもポイントです。
スポット名 | ゲントの鐘楼 |
住所 | |
アクセス | トラムボーテルマルクトまたはコーレンマルクト停留所から徒歩数分 |
料金 | 大人|€11 |
アントワープ観光スポット3選|世界一美しい中央駅とルーベンスの街を歩く
アントワープは、ベルギー北部に位置する港町です。ルーベンスゆかりの芸術、世界遺産の印刷文化、鉄道建築が集まる都市として知られています。
ブリュッセルやブルージュとは異なり、旧市街の歴史景観だけでなく、駅や美術、出版の文化まで徒歩圏で巡りやすいところが魅力です。
中央駅から旧市街へ歩けば、聖母大聖堂やグローテ・マルクト、プランタン=モレトゥス博物館をつなぎやすく、短時間の立ち寄りにも、1日かけた街散策にも向いています。
ここでは、初めてのアントワープ観光で押さえておきたい代表的な3つのスポットをご紹介します。
01|聖母大聖堂

Pixabay
聖母大聖堂は、アントワープ旧市街の中心部に立つベルギー最大のゴシック様式大聖堂です。高さ123mの尖塔が、アントワープ旧市街の景観を特徴づけています。
ローテ・マルクトから徒歩2分の距離にあり、主要3作品を中心に鑑賞するなら40〜60分、礼拝堂やフランドル絵画まで含めるなら1〜1.5時間を目安にしておくとよいでしょう。
内部は高さ約40mの中央身廊を中心に、北翼廊・南翼廊・複数の礼拝堂へと見学範囲が広がります。
最大の見どころは、ルーベンスが1612〜1614年に制作した三連祭壇画「キリスト降架」。祭壇画とは、礼拝堂の祭壇付近に置かれ、祈りの場と結びついて鑑賞される宗教画のことです。そのため、美術館の展示とは違い、礼拝堂の中での作品の役割まで想像しながら鑑賞できます。
フランス占領期にパリへ持ち出された後、返還されて北翼廊へ戻った経緯も、アントワープとルーベンスの結びつきがうかがえます。
スポット名 | 聖母大聖堂 |
住所 | |
アクセス |
|
料金 | 一般 (25歳以上)|€12 |
02|アントワープ中央駅

Pixabay
アントワープ中央駅は、1905年に開業した現役の鉄道ターミナル駅です。「鉄道の大聖堂」と呼ばれる建築で、中央ホールは乗車券なしで無料見学できます。所要時間は、30〜45分を目安にするとよいでしょう。
最大の特徴は、高さ75mのドームを持つ中央ホールです。内部にはドリス式、トスカーナ式、イオニア式、コリント式の柱が並び、20種類以上の大理石が内装に使われています。
建築家ルイ・ドラサンスリが手がけた駅舎は、大理石の大階段、装飾柱、高さ75mのドームが続き、鉄道駅とは思えない華やかさがあります。こうした建築美が評価され、2014年にはマッシャブル誌による「世界一美しい駅」に選出されました。
写真目的で訪れるなら、朝夕の混雑を避け、通勤時間帯を外した10:00〜13:00頃が向いています。
スポット名 | アントワープ中央駅 |
住所 | |
アクセス | ブリュッセル中央駅から直通列車で約40分 |
料金 | 建築見学 (中央ホール)|無料 ※ホーム (プラットフォーム) 入場には乗車券または入場券が必要 |
03|プランタン=モレトゥス博物館
プランタン=モレトゥス博物館は、2005年にユネスコ世界遺産へ登録された印刷・出版業の歴史を伝える博物館です。16世紀最大級の出版業者クリストフ・プランタンの印刷所兼住居が残り、仕事場と暮らしのスペースを見学できます。所要時間は1.5〜2時間が目安です。
見どころは、1650年頃に作られた世界最古級の印刷機2台です。館内には、活字を作る鋳造室、文字を組む植字室、本を刷る印刷工房が残り、出版物ができるまでの流れをたどれます。
ヘブライ語、アラム語、ギリシア語、シリア語を含む8巻組の多言語対訳聖書や、ガラモンなどの活字原型も、印刷技術と出版文化の広がりを伝える資料です。施設のアーカイブは、文書や記録資料を対象とするユネスコ「世界の記憶」に登録されています。
スポット名 | プランタン=モレトゥス博物館 |
住所 | |
アクセス |
|
料金 | 一般|€8 12〜26歳・65歳以上|€6 ※毎月最終水曜日、全区分無料 |
理想のベルギー旅行へ!おすすめ観光スポットを訪れよう

Pixabay
本記事では、ベルギー国内の主要観光スポットを都市・エリア別に紹介し、旅の全体像をつかめるようまとめました。
ベルギーの観光スポットの優先順位が整理できたら、次は具体的にベルギー旅行の計画を立てていきましょう。
「たびチャット」では、希望に合ったプランを提案しています。ベルギー旅行のプランや旅行代金が知りたい方は、無料LINE見積りからご相談をお待ちしております。








