【シドニー観光】おすすめ有名スポットランキング13選!

シドニー観光のコツ!滞在日数は何日?
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滞在日数は、最低でも3日以上あると、シドニーの魅力をしっかり堪能できるでしょう。余裕があれば、ブルー・マウンテンズ国立公園などの近郊エリアにも足を延ばすと、さらに旅の幅が広がります。
市内の主な移動手段は、トラムや電車、バスなど。観光の際は、市内中心部を拠点にスポットを巡ると効率的です。
< モデルプラン >
1日目 | サーキュラー・キー - シドニー・オペラハウス - ロイヤル・ボタニック・ガーデン - シドニー・ハーバーブリッジ - ロックス地区 - シドニー・タワー・アイ |
2日目 | タロンガ動物園 - ウェンディーズ・シークレット・ガーデン ‐ ダーリングハーバー |
3日目 | ボンダイ・ビーチ ‐ ゴードンズ・ベイ ‐ クージー・ビーチ |
4日目 | ブルー・マウンテンズ国立公園 |
シドニーで必ず訪れたい!定番観光スポット10選
シドニーには大都会でありながら、ビーチや公園など、多彩な見どころがあります。効率よく楽しむには、事前に興味のある場所をピックアップし、計画を立てておくことが大切です。
ここでは、シドニー観光の定番スポット10選を紹介します。それぞれの魅力や訪問時の注意点もまとめているので、旅行計画の参考にしてください。
01|シドニー・オペラハウス
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シドニー・オペラハウスは、シドニー湾の水辺に佇む世界遺産の複合文化施設です。約100万枚のタイルで構成された白い屋根は、貝殻を思わせる独創的なフォルムが印象的。夕暮れ時には建物全体がライトアップされ、シドニー湾の水面に映し出される姿は息をのむような美しさです。
館内には、オペラや演劇、コンサートなど、世界水準の公演を楽しめる大小5つのホールがあります。個人で訪れる場合は、外観の撮影とロビーエリアの見学が中心。ハーバーブリッジとのツーショットや、さまざまな角度からの建築美を楽しめるのが魅力です。また、レストランやカフェでの食事、ギフトショップでのお土産選びも満喫できます。
建築の裏側まで知りたい方には、日本語ガイド付きの見学ツアーへの参加が理想的です。通常は立ち入ることのできないホール内部や舞台裏の世界を探訪でき、建築の秘密や歴史的背景を詳しく知ることができます。開催スケジュールは季節や曜日により変動するため、事前に公式サイトで確認のうえ予約することをおすすめします。
スポット名 | シドニー・オペラハウス |
住所 | |
アクセス | 電車サーキュラーキー駅より徒歩10分 |
料金 |
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02|シドニー・ハーバーブリッジ
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シドニー・ハーバーブリッジは、全長約1,149mのアーチ橋で、シドニー湾を南北に結ぶランドマークです。橋には歩行者専用道路が設けられており、オペラハウスやシドニー湾を眺めながら、約30分で渡ることができます。
特別な体験を求める方には、専門ガイド同行の「ブリッジクライム・ツアー」がおすすめ。車道のはるか上、最大で水面から130mの高さまで登り、アーチの頂上にたどり着いた瞬間に広がる景色は圧巻です。遮るもののない視界の先には、市街地からブルー・マウンテンズまで360度のパノラマが一望できます。
複数のコースがありますが、いずれも人気が高いため、公式サイトでの事前予約をしておきましょう。
自分のペースで眺望を楽しみたい方には、橋の支柱の上にある展望台「パイロン・ルックアウト」という選択肢も。歴史的な展示物とともに、シドニーならでは絶景を堪能できます。
スポット名 | シドニー・ハーバーブリッジ |
住所 | |
アクセス | 電車ミルソンズポイント駅より徒歩7分 |
料金 |
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03|ボンダイ・ビーチ
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ボンダイ・ビーチは、三日月形の湾に広がる全長約1kmの海岸です。緩やかに傾斜する黄金の砂浜と南北の岬に抱かれる絶景が特徴。アボリジニ語で「岩に砕ける白い波」を意味する「Boondi」に由来し、その名の通り波が高く、多くのサーファーが訪れます。
ビーチでは、海水浴や日光浴を楽しめるほか、もう一つの人気アクティビティが「ボンダイ・トゥ・クージー・コースタルウォーク」です。ボンダイ・ビーチからクージービーチまで約6kmの海岸遊歩道を2時間半かけて歩き、断崖に打ち寄せる波や水平線の絶景を満喫できます。
ビーチ沿いのメイン通り「キャンベル・パレード」は、カフェやビーチファッションの店、サーフボード専門店などで賑わいます。毎週日曜日には「ボンダイ・ビーチ・マーケット」が開催され、ハンドメイド雑貨やアート作品が並び、お土産探しにもぴったりです。
スポット名 | ボンダイ・ビーチ |
住所 | |
アクセス | 電車とバス(所要時間:約30〜40分)
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料金 | 無料 |
04|ダーリングハーバー
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ダーリングハーバーは、ウォーターフロントに位置する大規模な複合施設です。ショッピングモールやレストラン、水族館、動物園などが一か所に集約され、多彩な楽しみ方ができます。
中でも注目は、都心で本物のコアラに出会える動物園「ワイルドライフ・シドニー」。屋外テラス「Koala Rooftop」では、ガラスの仕切りがなく、愛らしいコアラたちを間近で観察できます。直接触れ合うことはできませんが、柵の中に入ってコアラと並んでの記念撮影ができるのも魅力です。
海辺に沿って続く遊歩道では、ハーバービューを眺めながらの散策を満喫できます。プロムナード沿いには、シーフードから各国料理まで幅広いジャンルのレストランが軒を連ね、水辺の絶景とともに食事を味わうのがダーリングハーバーの醍醐味です。
スポット名 | ダーリングハーバー |
住所 | |
アクセス | 電車タウンホール駅より徒歩10分 |
料金 | 無料 |
05|ロックス地区
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ロックス地区は、イギリス人が最初に上陸したシドニー発祥の地です。歴史的な石造りの建物や石畳の道が今も残り、当時の風情を感じながら散策できます。迷路のように入り組んだ細い路地や階段を歩けば、開拓時代の赤レンガの壁や古びたガス灯などが点在しているのが特徴です。
この地区には、オーストラリア屈指の歴史を誇る老舗パブが数多く軒を連ねているのも大きな魅力。パブといっても敷居は高くなく、お酒が苦手な方でも、エミューやカンガルーのピザなど、オーストラリアならではのユニークな料理を楽しめます。ハーバーの絶景を眺めながら味わうパブグルメは、シドニー観光のハイライトのひとつと言えるでしょう。
週末のイベントで地元の方に愛され続けているのが「ロックス・マーケット」。毎週土曜日と日曜日には、オリジナリティあふれるアクセサリーや雑貨、フードの屋台がずらりと並びます。ストリートミュージシャンの演奏に耳を傾けながら、掘り出し物やお土産探しをしてみてはいかがでしょうか。
スポット名 | ロックス地区 |
住所 | |
アクセス | 電車サーキュラーキー駅より徒歩5分 |
料金 | 無料 |
06|ロイヤル・ボタニック・ガーデン
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ロイヤル・ボタニック・ガーデンは、シドニーの中心部に位置する植物園です。熱帯植物やユーカリ、ワトルといったオーストラリア固有の植物を間近で観察できます。
30haを超える広い敷地のため、効率的に園内を回りたい方にはミニトレインがおすすめ。所要時間は25分で、悪天候時を除き、30分間隔で運行されます。
数あるエリアの中でも、特に人気なのが「ミセス・マッコーリーズ・ポイント」。ここには初代総督マッコーリーの妻エリザベスが、故郷イギリスを思いながら景色を眺めたという砂岩の椅子「ミセス・マッコーリーズ・チェア」があります。現在は、多くの観光客が記念撮影をする人気のフォトスポットです。
園内には芝生エリアがあり、地元の人々がピクニックを楽しむ姿も見られます。植物や野鳥に囲まれた穏やかな環境で、都市と自然が共存するシドニーらしい風景を満喫してみてはいかがでしょうか。
スポット名 | ロイヤル・ボタニック・ガーデン |
住所 | |
アクセス | 電車サーキュラー・キー駅より徒歩10分 |
料金 | 無料 |
07|シドニー・タワー・アイ
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シドニー・タワー・アイは、シドニー中心部にそびえる高さ約309mの展望タワーです。シドニーで最も高い建物で、晴れた日には展望台から遠くのブルーマウンテンズまで一望できます。
特に人気なのが「4Dシネマ」でのバーチャルツアー。3Dメガネを装着し、鳥の視点でシドニーの名所を空から巡る映像体験は迫力満点です。風や水しぶき、香りや振動といった特殊効果が映像とシンクロし、まるで空を飛んでいるような臨場感を演出しています。
もうひとつの目玉アトラクションが、地上268mの高さで楽しむ「スカイウォーク」。展望台外側の床面の一部がガラス張りになっており、足元から真下を見下ろすスリリングな体験ができます。まさに宙に浮いているような非日常の感覚が味わえるでしょう。
なお、スカイウォークは時間と人数に制限があるため、公式サイトでの事前予約が必須です。
スポット名 | シドニー・タワー・アイ |
住所 | Westfield Sydney, Level 5/108 Market St, Sydney NSW 2000 オーストラリア |
アクセス | 地下鉄セントジェームズ駅から徒歩2分 |
料金 |
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08|サーキュラー・キー
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サーキュラー・キーは、シドニーの主要な交通ハブであり、フェリーや電車、バスが発着するターミナルです。世界三大美港のひとつとして名高いシドニー湾の絶景を間近で堪能できる、観光の中心地として知られています。
ここから出発するフェリーは、移動手段としてだけではなく、観光アクティビティとしても人気。船上から望むオペラハウスやハーバーブリッジは、青い海とのコントラストが美しく、絶好の撮影スポットです。
また、港沿いに続く遊歩道での散策もおすすめ。フェリーを待つ人々や大道芸人のパフォーマンス、カフェでくつろぐ地元の人たちの姿から、シドニーの日常が感じられるでしょう。
スポット名 | サーキュラー・キー |
住所 | |
アクセス | 電車サーキュラー・キー駅より徒歩1分 |
料金 | 無料 |
09|ブルー・マウンテンズ国立公園
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ブルー・マウンテンズ国立公園は、ユネスコ世界自然遺産に登録された国立公園です。山々を覆うユーカリの木から揮発する油分が太陽の光に反射し、山全体が青く霞んで見えることからその名がつけられました。
最大の見どころは、「スリー・シスターズ」と呼ばれる3本の巨大な岩柱。魔王から身を守るため、父親の魔法によって岩に姿を変えられたという三姉妹の伝説で知られている奇岩群です。その背後には、青白く染まったジャミソン渓谷のパノラマが広がっています。これらすべてを一望できる「エコーポイント」展望台からの眺めは息をのむ美しさです。
大自然を体感できるアトラクションも見逃せません。世界一の傾斜を誇るトロッコ列車や、足元がガラス張りのスカイウェイなど、スリル満点の体験が待っています。
より自然を身近に感じたい方には、初心者から上級者向けまで多彩に揃っているハイキングコースがおすすめです。シダの森を抜け、渓谷や滝を眺めながら、約2〜3時間ほどの自然散策を満喫できます。
スポット名 | ブルー・マウンテンズ国立公園 |
住所 | |
アクセス | 電車カトゥーンバ駅が拠点 |
料金 | 入場:無料 |
10|タロンガ動物園
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タロンガ動物園は、シドニー湾を望む高台に位置する動物園です。カンガルーやコアラなどのオーストラリア固有種をはじめ、キリンやゾウ、ライオンといった世界各地の動物たちが自然に近い環境で暮らしています。
最大の魅力は、オペラハウスやハーバーブリッジなどの絶景を同時に楽しめることです。中でも、青く輝くシドニー湾を背景に、長い首を優雅に伸ばすキリンの姿は印象的。雄大な景色との組み合わせが、写真映えすると人気です。
餌やり体験やバックヤードツアーなど、動物たちとのふれあいを楽しめるプログラムも充実しています。各プログラムは数に限りがあるため、公式サイトでの事前予約がおすすめです。
園内は広大で起伏があるため、入り口からケーブルカーで頂上まで向かい、下りながら各エリアを巡るルートが効率的です。
スポット名 | タロンガ動物園 |
住所 | |
アクセス | フェリー:タロンガ動物園よりシャトルバスで約5分 |
料金 | 53AUD(約5,135円) |
シドニーの隠れた魅力!穴場観光スポット3選
海や緑あふれる大自然や、歴史的な建造物が数多く存在するシドニー。定番スポットも魅力的ですが、せっかくならガイドブックに載っていないような隠れた名所を巡るのもおすすめです。
ここからは、シドニーの穴場スポットを3つご紹介します。ユニークな庭園や写真映えする場所など、多様なスポットを厳選したので、興味に合わせて訪れてみてください。
01|ウェンディーズ・シークレット・ガーデン
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ウェンディーズ・シークレット・ガーデンは、地元女性ウェンディさんが20年以上かけて作り上げた手作りの庭園です。夫を亡くした悲しみの中、荒れ地だった場所を少しずつ手入れし続け、今では憩いの場として親しまれています。
園内を散策すると、ウェンディさんのこだわりが詰まった工夫に出会えるのが魅力の一つ。色とりどりの花々や熱帯植物が生い茂り、曲がりくねった小道やユニークな彫刻が配置されています。
園内は24時間自由に入園でき、入場料も不要。ハーバーブリッジのすぐ近くという立地で、地元では人気のピクニックスポットになっています。
芝生エリアには、木陰やベンチが点在しており、シドニー湾を眺めながら過ごすことが可能です。ピクニックを楽しみたい方は、周辺には売店がないため、飲み物や軽食の持参をおすすめします。
スポット名 | ウェンディーズ・シークレット・ガーデン |
住所 | |
アクセス | 電車ミルソンズポイント駅より徒歩10分 |
料金 | 無料 |
02|クージー・ビーチ
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クージー・ビーチは、シドニーの東海岸に位置する、小さなビーチです。ボンダイビーチに次ぐ人気を誇るものの、アクセスがやや不便なことから観光客は少なめで、地元の人に親しまれています。
ビーチの魅力は、波が打ち寄せる4つのロックプールです。自然の地形を活かしたものと人工的に造られたものがあり、中でも「ロス・ジョーンズ・ロックプール」は海底の岩肌まで見えるほどの透明度。満潮時には海面とプールの境界が曖昧になり、まるで天然のインフィニティプールのような開放感を楽しめます。
また、ビーチは「ボンダイ・トゥ・クージー・ウォーク」の終着点でもあり、海辺の散策やサーフィン後の休憩スポットとしてもぴったりです。周辺にはカフェやレストランが充実しており、「フィッシュ・アンド・チップス」やローカルのシーフードプレートは絶品。バーベキューエリアもあるので、自分たちで料理をする地元スタイルの過ごし方もおすすめです。
スポット名 | クージー・ビーチ |
住所 | |
アクセス |
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料金 | 無料 |
03|ゴードンズ・ベイ
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ゴードンズ・ベイは、クージー・ビーチの北に位置する小さな入り江です。穏やかな波と透明度が高い海は、シュノーケリングやダイビング愛好家に人気のスポットとして知られています。
入江の最大の見どころが、「ゴードンズ・ベイ・アンダーウォーター・トレイル」。水中の自然観察のために設計された、全長約600mの海底散策コースです。海底に設置された25個のドラム缶には、それぞれに海中の生物を解説するプレートが付けられています。
中でも、鮮やかな青色をした魚イースタン・ブルー・グローパーは名物的な存在。人懐こく泳ぎ寄ってくることもあり、海中散策の醍醐味をより一層引き立ててくれます。
周辺は、住宅街でカフェやレストランなどの飲食店が少ないため、飲み物や軽食を持参するのがおすすめ。また、ビーチ周辺はゴツゴツした岩場に囲まれているため、滑りにくいシューズで安全に楽しみましょう。
スポット名 | ゴードンズ・ベイ |
住所 | |
アクセス | シドニー市街地から車で約20分 |
料金 | 無料 |
理想のシドニー旅行へ!おすすめ観光スポットを訪れよう
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本記事では、シドニーの観光スポット13選をご紹介しました。シドニーは、どの季節に訪れても魅力が尽きることなく、短期間でも十分に楽しめる場所が詰まっています。ぜひ、この記事を参考にして、理想のシドニー旅行を計画してみてください!
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