【ニューヨーク観光】おすすめ有名スポットランキング13選!

ニューヨーク観光のコツ!滞在日数は何日?

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滞在日数は最低でも3日以上あると、ニューヨークの魅力をしっかり味わえます。余裕があれば、マンハッタンから少し足を延ばして近郊エリアを訪れると、旅の幅がぐっと広がるでしょう。
市内の主な移動手段には、地下鉄やバスがあります。主要スポット同士は比較的近いため、エリアごとに観光プランをまとめると効率的です。
< モデルプラン >
1日目 | 自由の女神 - ワンワールドトレードセンター - エンパイア・ステート・ビル - タイムズスクエア |
2日目 | ブルックリン・ブリッジ - ダンボ地区 - ブッシュウィック - ルーズベルト・アイランド・トラムウェイ |
3日目 | メトロポリタン美術館 - セントラルパーク - ロックフェラーセンター - ハイライン - ブロードウェイ |
4日目 | フィラデルフィア日帰り|自由の鐘や世界遺産の独立記念館などを見学 ※ペンシルベニア駅・30ストリート駅間|鉄道で片道約1時間30分 |
5日目 | プリンストン日帰り|名門大学がある落ち着いた街並みを散策 ※公共交通機関で行けなくはないが、レンタカーを借りるか、日帰りツアー参加がおすすめ |

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ニューヨークで必ず訪れたい!定番観光スポット10選
ニューヨークには、街の象徴といえる名所や、歴史ある美術館、劇場、高層ビルに囲まれた公園など、見どころが揃っています。有名スポットだけでも数が多いため、効率よく巡るには、あらかじめ訪れたい場所をピックアップしておくことが大切です。
ここでは、ニューヨークで必ず訪れたい定番観光スポット10選を紹介します。それぞれの魅力や観光時のポイントもまとめているので、旅行の計画に役立ててください。
01|自由の女神

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自由の女神は、ニューヨーク湾に浮かぶリバティ島に立つ、アメリカ合衆国を象徴するモニュメントです。1886年、アメリカ独立100周年を記念してフランスから贈呈されました。台座を含めた高さは約93m、像本体だけでも46mに達する壮大なスケールです。
マンハッタンからフェリーで島へ向かうと、近づくにつれて女神像の大きさや存在感に息をのむことでしょう。また、台座の展望台からは360度のパノラマが広がり、摩天楼が並ぶマンハッタンの街並みや、港を行き交う船の賑わいを同時に一望できます。
チケットはフェリー乗り場の窓口か公式オンラインサイトで取り扱っていますが、当日購入は確実ではありません。特に台座やクラウンへの入場チケットは人数制限があり非常に人気があります。数か月前から空き状況を確認し、早めに予約するようにしましょう。
スポット名 | 自由の女神 |
住所 | |
アクセス | フェリー乗り場バッテリー・パークよりフェリーで15分 |
料金 |
※フェリー料金、自由の女神博物館・移民博物館の入館料込み |
02|タイムズスクエア

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タイムズスクエアは、マンハッタンのブロードウェイとセブンス・アベニューの交差点を中心としたエリアです。周辺は、ブロードウェイの劇場街や映画館、レストラン、ギフトショップが集結し、観光拠点として多くの人で賑わっています。
最大の見どころは、周囲のビルを覆う巨大なネオンサインや電光掲示板。24時間輝き続ける光景は、まさに「眠らない街」ニューヨークの象徴そのものです。
また、ストリートパフォーマンスや、映画・アニメキャラクターに扮した人々との記念撮影も楽しめます。キャラクターとの撮影は基本的にチップ制で、相場は1~5ドル程度。街歩きだけで多彩な演出を堪能できるのが、タイムズスクエアならではの魅力です。
スポット名 | タイムズスクエア |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Times Sq–42 St駅前 |
料金 | 無料 |
03|セントラルパーク

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セントラルパークは、マンハッタンの中心部に広がる南北約4km、東西約800mに及ぶ都市公園です。1858年の着工以来、「コンクリートジャングル」のオアシスとして、ニューヨーカーの生活にとって、なくてはならない存在になっています。
季節ごとに桜や深緑、紅葉、雪景色と表情を変える園内では、一日中ゆったりと過ごすことも可能。ジョギングやピクニックといった日常の憩いの場であると同時に、多彩なスポットが点在しています。
園内では、ボートに乗って水辺の景色を楽しめる「ザ・レイク」や、芝生の上でのんびりくつろげる「シープ・メドウ」といったエリアが人気です。
さらに、ヨーロッパ式庭園「コンサバトリー・ガーデン」は、散策や写真撮影に最適なスポット。イタリア、フランス、イギリスといった3つの様式の庭園があり、色とりどりの花壇が訪れる人の目を楽しませてくれるでしょう。
スポット名 | セントラルパーク |
住所 | |
アクセス | 地下鉄59 St - Columbus Circle駅前 |
料金 | 無料 |
04|エンパイアステートビル

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エンパイアステートビルは、ニューヨークを代表する超高層ビルです。高さ約381mを誇り、1931年の完成当時は世界一を記録しました。マンハッタンのスカイラインを劇的に変化させた外観は、直線的で力強いアールデコ様式が特徴。近くで見上げると圧倒的なスケール感に驚かされます。
見どころの中心は、86階と102階に設けられた展望台です。高速エレベーターでわずか1分ほどで到着し、眼下には自由の女神やセントラルパークなどのニューヨークの街並みが広がります。
さらに、展望台の高さと周囲の建物との位置関係により、ここからのパノラマビューは、他の観光スポットでは味わえない絶景です。遠くハドソン川越しのニュージャージー州まで見渡すことができます。
その存在感の大きさから、「キングコング」や「恋人たちの予感」など多くの映画の舞台にも選ばれてきました。物語を印象づけるロケーションとして使われるほど、ニューヨークを象徴するスポットといえます。
スポット名 | エンパイアステートビル |
住所 | |
アクセス | 地下鉄34 St - Herald Sq駅より徒歩2分 |
料金 |
※別途、予約手数料$5(約750円)が必要 |
05|ブルックリン・ブリッジ

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ブルックリン・ブリッジは、1883年に開通したアメリカの歴史ある吊り橋の代表格です。マンハッタンとブルックリンを結ぶイーストリバーに架かり、完成当時は世界最長の吊り橋として話題を集めました。
橋は2層構造で、上層には歩道があり、約30分かけて渡り切ることができます。足元には建設当時の木製デッキが一部残されており、歴史を感じながら散策できるのも魅力です。
橋のシンボルは、ネオ・ゴシック様式の花崗岩の主塔と、そこから放射状に広がる鋼鉄のケーブル。力強さと優美さを兼ね備えた姿は、ニューヨークを象徴する存在のひとつです。
橋の西側には金融街の摩天楼がそびえ、東側にはレンガ造りの住宅街ブルックリン・ハイツが並びます。両側の景観を対比することで、ニューヨークの多面性を味わうことができるでしょう。
スポット名 | ブルックリン・ブリッジ |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Brooklyn Bridge-City Hall駅より徒歩1分 |
料金 | 無料 |
06|ロックフェラーセンター

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ロックフェラーセンターは、ミッドタウンにある19棟のビルで構成された大型複合施設です。1930年代に建設されたアール・デコ様式を基調とした建築群は、統一感あるデザインで高く評価されています。
最大の魅力は、コムキャスト・ビルディングの70階にある「トップ・オブ・ザ・ロック」展望台です。屋外エリアがメインの構造で、約930㎡という広大なスペースにより、混雑時でも撮影や景観を満喫できるのが特徴。ビル群に囲まれた立地で、エンパイアステートビルの全景やセントラルパークの緑地を正面に望むことができます。
中央の広場は季節ごとに姿を変え、夏はカフェテラス、冬はアイススケートリンクとして賑わっているので、広場の散策も定番です。
特に11月下旬から1月上旬にかけては、5万個以上のLEDライトで彩られた巨大なクリスマスツリーが登場。ホットチョコレートを片手にツリーを見上げたり、デパートのホリデーウィンドウを巡ったりと、この時期ならではの楽しみ方が満載です。
スポット名 | ロックフェラーセンター |
住所 | |
アクセス | 地下鉄47-50 Sts - Rockefeller Ctr駅より徒歩1分 |
料金 | トップ・オブ・ザ・ロック展望台|$87(約13,050円)~ |
07|メトロポリタン美術館

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通称「メット」と呼ばれるメトロポリタン美術館は、世界最大級の美術館です。1870年の開館当時は174点の収蔵作品数でしたが、その後、創設者や寄贈者によって作品が徐々に増えていきました。世界各地での発掘調査や美術品の購入も進み、現在では300万点を超える膨大なコレクションを誇っています。
館内では、エジプトやアジアの美術作品、ヨーロッパの絵画や彫刻など、あらゆる時代・地域・文明・技法による作品を展示。特に注目すべきは、紀元前15年頃にローマ皇帝アウグストゥスがヌビアに建設した「デンドゥール神殿」です。象形文字が描かれた神殿の入り口を間近に鑑賞できるため、歴史を肌で感じることができるでしょう。
ほかにも、ヨーロッパ絵画の巨匠レンブラントやモネ、ゴッホなどの名作も充実。ルネサンスから近代までの西洋美術の流れを一度に辿れる点も大きな魅力です。
スポット名 | メトロポリタン美術館 |
住所 | |
アクセス |
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料金 | $30(約4,500円) |
08|ワンワールドトレードセンター

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ワンワールドトレードセンターは、旧ワールドトレードセンター跡地に再建された超高層ビルです。高さ1,776フィート(約541メートル)で西半球最高を誇り、この数字はアメリカ独立の年1776年にちなんでいます。
ハイライトは、100階から102階に位置する「ワンワールド展望台」です。最先端の超高速エレベーター「スカイポッド」に乗れば、建設の映像を楽しみながらわずか47秒で展望台に到達します。
100階のメイン展望デッキでは、自由の女神やマンハッタンの摩天楼など主要ランドマークを眼下に望むことが可能。101階にはレストランとバーがあり、絶景を背景に食事やドリンクを楽しめるのが魅力です。さらに102階では、ニューヨークの街並みを紹介する映像の直後、目の前に実際のパノラマが広がるというドラマティックな演出が待っています。
展望台を満喫した後は、ぜひビルの麓へ。そこには、2001年の同時多発テロの犠牲者を追悼する「9/11メモリアル&ミュージアム」が静かに佇んでいます。この街の悲劇の歴史と、力強い復興の道のりを心に刻む、深い思索の時間となるでしょう。
スポット名 | ワンワールドトレードセンター |
住所 | |
アクセス | 地下鉄World Trade Center駅より徒歩2分 |
料金 | ワンワールド展望台|$39(約5,850円) |
09|ハイライン

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ハイラインは、マンハッタンのウエストサイドに位置する、廃線跡を活用した高架公園です。もともとは貨物列車が通っていた線路で、2009年に自然とアートが合わさった公共スペースとして生まれ変わりました。
地上約9メートルの高さにある遊歩道からは、車道や歩道からは見えない角度でハドソン川やギャラリー街の街並みを眺められます。全長約2.3kmのコースの所要時間は、ゆっくり歩いて40分ほど。複数の入口から自由に乗り降りできるため、観光プランに合わせて散策できます。また、ベンチが随所にあるので、景色を楽しみながら休憩も可能です。
遊歩道沿いには地元アーティストによる現代アート作品が随所に展示されており、アート鑑賞も楽しめます。作品は、ハイラインを訪れる人々に新たな視点や感覚をもたらし、ニューヨークの文化的な深みを感じることができるでしょう。
スポット名 | ハイライン |
住所 | |
アクセス | 地下鉄34 St - Hudson Yds駅より徒歩4分 |
料金 | 無料 |
10|ブロードウェイ

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ブロードウェイは、40ほどの劇場が集まる世界有数のシアター街です。演劇界で最も権威ある「トニー賞」を受賞したショーも上演され、世界最高水準のパフォーマンスを鑑賞できます。
公演内容は、ミュージカル「オペラ座の怪人」「シカゴ」など、ロングランの世界的名作から、最新の話題作まで豊富。英語が苦手な方でも、迫力ある音楽とダンス、圧巻の舞台美術により物語を十分に楽しめます。また、劇場自体も歴史的価値があり、豪華な装飾に囲まれた劇場内部の雰囲気を味わうこともブロードウェイならではの魅力です。
チケットは早期に完売するため、数ヶ月前からの予約をおすすめします。公式サイトで空席状況を確認し、早めに購入することが確実です。なお、予算や予約の取りやすさを重視する場合は、平日の昼公演(マチネ)が比較的入手しやすく、料金も手頃に設定されています。
スポット名 | ブロードウェイ |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Times Square/42nd St.駅より徒歩4分 |
料金 | ガーシュイン劇場「ウィキッド」|$138.50(約20,775円) ※劇場、公演により異なる。 |
ニューヨークの隠れた魅力!穴場観光スポット3選
文化や芸術、ファッションなど世界の最先端が息づく国際都市ニューヨーク。定番スポットも十分に楽しめますが、ガイドブックにあまり載っていないような隠れた名所を巡るのもおすすめです。
ここからは、ニューヨークの穴場スポットを3つご紹介します。ストリートアートが広がるエリアや赤レンガの街並みなど、どのスポットも個性あふれる魅力があるので、ぜひ訪れてみてください。
01|ブッシュウィック地区

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ブッシュウィック地区は、ブルックリン北部に位置するストリートアートの中心地です。かつて工業地帯として栄えた街並みで、「ブッシュウィック・コレクティブ」と呼ばれる大規模な壁画プロジェクトが展開。世界各国のアーティストが描いたダイナミックでカラフルな壁画が通り一面を彩っています。
代表的な作品のひとつが、ブラジル出身の「コブラ」によるカラフルな幾何学模様のポートレート。壁画の前で写真を撮ると、屋外ギャラリーで巨大な肖像画と一体化したような一枚を残せます。また、ニューヨークを拠点とする「フメロ」のポップでユーモラスなキャラクターデザインも見どころです。
カフェやクラフトビールのバーも点在しており、街歩きと合わせてスタイリッシュな店でのひとときを楽しめるのも魅力です。さらに、個性的な古着ショップやライブハウスも軒を連ね、ブルックリンらしいクリエイティブな雰囲気を感じ取れるでしょう。
スポット名 | ブッシュウィック地区 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Jefferson Street駅前 |
料金 | 無料 |
02|ルーズベルト・アイランド・トラムウェイ

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ルーズベルト・アイランド・トラムウェイは、マンハッタンのイーストサイドとルーズベルト島を結ぶロープウェイです。ルーズベルト島は、住宅地や大学、病院などが集まる小規模な人工島。1976年に開業して以来、ニューヨーカーの通勤や通学、通院など、島への主要な交通手段として日々運行されています。
イースト川を越える全長約940mのルートは、所要時間が片道約4分。地上約76mまで上昇するトラムからは、マンハッタンの高層ビル群や国連本部ビル、クイーンズボロ橋を一望できます。街中にいながらにして、空中散歩をしているように景色を楽しめるのが魅力です。
ルーズベルト島内には、19世紀に建てられたスモールポックス病院の遺跡が残されており、歴史登録財として保存されています。石造りの廃墟は幻想的な雰囲気を漂わせ、ニューヨークの歴史の一端を肌で感じられるでしょう。
スポット名 | ルーズベルト・アイランド・トラムウェイ |
住所 | |
アクセス | 地下鉄59 St駅より徒歩3分 |
料金 | 片道運賃|$2.90(約435円) |
03|ダンボ地区

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ダンボ地区は、マンハッタン橋とブルックリン橋の間に挟まれたウォーターフロントエリアです。19世紀の倉庫群が20世紀後半から再開発され、現在では、カフェやギャラリー、ブティックなどが軒を連ねる街並みに生まれ変わりました。
人気スポットの一つ「ワシントンストリート」は、石畳が広がる通り。赤レンガ造りの建物の谷間からは、マンハッタン橋を望めます。橋脚の間からはエンパイアステートビルも見え、この独特な構図はニューヨークの象徴的な景観といえるでしょう。
また、このエリアは、映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」のロケ地としても知られています。工業地帯だった面影が色濃く残っており、映画の一場面に迷い込んだかのような世界感を楽しめるのも魅力です。
なお、週末や休日は特に賑わうため、ゆっくりと街並みを堪能したい場合は、平日の午前中に訪れることをおすすめします。
スポット名 | ダンボ地区 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄York Stより徒歩5分 |
料金 | 無料 |
理想のニューヨーク旅行へ!おすすめ観光スポットを訪れよう

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本記事では、ニューヨークの観光スポット13選をご紹介しました。ニューヨークは、どの季節に訪れても魅力が尽きることなく、短期間でも十分に楽しめる場所が詰まっています。ぜひ、この記事を参考にして、理想のニューヨーク旅行を計画してみてください!
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