旅行記|ビーチライフを目指すバリ島&ギリ・アイル島
旅の概要
費用:20万
旅行の種類:50代女一人旅
セントレアから韓国経由でバリへ
とにかく安くて長期間の旅行がしたかった私は、最安値だった大韓航空でバリ島まで往復90,000円のエアチケットを購入。
約11時間のフライトを終え、バリのングラ・ライ国際空港で待ち受けていたのは、タクシーの運転手たち。
ングラ・ライ国際空港から予約していたホテルまでは約5.5キロ。ちゃんとしたメータータクシーであれば、数百円で行ける場所。それを300,000ルピア(約2,500円)だと言ってくるのです!
バリ島への旅行を考えている方は、ある程度現地価格を調べておきましょう。ちなみに私は150,000ルピア(約千円)で合意したタクシーで移動することが出来ました。
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日本-中部国際空港 セントレア(NGO)
↓ 約2時間/大韓航空
韓国-仁川国際空港(ICN)
↓ 約7時間15分/大韓航空
インドネシア-ングラ・ライ国際空港(DPS)
コスパ抜群の好立地ホテル
バリのクタ地区にあるホテルに到着したのは深夜1時過ぎ。そこまで大きくないホテルでしたが、フロントにはスタッフの方もいて、快く出迎えてくれました。
1泊2,500円のホテルって、一体どんな部屋なんだろうって思っていましたが、普通のビジネスホテル並みの広さでキレイだったのが驚きです!繁華街にも近く、プールでのんびり寛ぐこともできます。
ただ1つだけ欠点をいうと、シャワーを浴びる場所と脱衣所の段差がないため、トイレも脱衣所も水浸しになることでしょうか。しかしそれらを差し引いても、この金額なら十分ありでしょう。
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ホテル テラス アット クタ
⭐️ 評価 4.3/5.0
屋外プールあり
ビーチに行く前に要チェック!波の高さで遊泳禁止の場合も・・
6月21日~7月4日迄はバリ島の各地域を旅行してまわったのですが、正直バリ島到着から2日目には帰国したいと思ってしまいました。
その理由は
・交通手段がタクシーしかない
・ぼったくるタクシーが多い
・バイクがとにかく多くて危険
・海では泳げない
などなど。
もちろんバリ島の良い面もありますよ。
・物価が安い
・食べ物が美味しい
・マッサージ店が沢山あり上手でやすい
日本の梅雨を避けてインドネシアに来た目的は、綺麗な海で泳ぎたい!という気持ちでした。しかしバリ島の海は波が高く泳げない場合があるのです。しかも透明度がイマイチ。これにはかなり残念な思いになりました。
残すはロンボク島方面のギリアイランドへ向かうばかり。祈るような思いでギリへ向かうのでした。
秘境の楽園 ギリアイランドで絶景に出会う
ギリアイランドとは、①ギリ・トラワンガン、②ギリ・メノウ、③ギリ・アイル、この3島で形成されています。私はバリ島からギリへ向かったので、何度かボートを乗り継いで到着しました。
最初に宿泊する「ギリ・アイル」へは、「ギリ・トラワンガン」ここから小型船に乗り換えて行く必要があります。その「ギリ・トラワンガン」から出発した小型船がジェットコースターなみに激しく飛び跳ねての移動!船酔いする方はおすすめできません。
しかしながら、ギリアイランド付近になると海が驚くほど美しくなり、バリ島とは天地の差です。波が静かで透明度が素晴らしい。ここまで来てやっと出会えた景色に、感動しきりでした。
ギリ・アイル島に到着すると、可愛く飾られた馬車が出迎えてくれました。島内での移動は、馬車か自転車。たまに電動バイクはみかけましたが、車は走っていません。
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バリ島サヌール港
↓ 中型船
レンボンガン島
↓ 中型船
ギリ・トラワンガン
↓ 小型船
ギリ・アイル島
少し贅沢に♪チルアウトアウトバンガローズへ宿泊
バリ島では2~5千円程度のホテルでしたが、ギリ・アイルでは1泊9,500円のゲストハウスに宿泊しました。レストランも運営していて、その裏にひっそりたたずむ感じでとても可愛い。
到着するとパイナップルのウェルカムドリンクをいただきましたが、果汁100%でとっても美味しい!
ゲストハウス目の前にビーチがあるので、本当に便利でした。船着き場までも徒歩で行ける距離です。
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チルアウトアウトバンガローズ
⭐️ 評価 4.8/5.0
バー・ラウンジあり
ようやく出会えた、透明度抜群の海でシュノーケリング
ホテルに到着したのが昼過ぎだったため、その日は自転車を借りて島を一周してみました。レンタル自転車は1日500円ほどで借りられます。
島自体は1日で回れますが、海沿いを走ることが多いので、砂浜に足を取られて自転車はとっても大変です。体力のある方は挑戦してみてください!
2日目は待ちに待ったシュノーケリグです。この日の為に、わざわざ日本からマイマスクを持ってくるほどですから、どれだけ私が綺麗な海に出会いたかったかが、分かっていただけるのではないでしょうか。
ギリ・アイルでも場所によりけりですが、私が泊まったホテルの向かい側は、海に入ってすぐサンゴ礁が沢山ありました。これには大感激!サンゴ礁が沢山ある=小さな可愛い熱帯魚が沢山いる証拠。ときおりウミガメとも遭遇できるのです。
持参したアクションカメラで水中を撮影。1日中シュノーケリグ三昧の、幸せな時間を過ごすことが出来ました。
海と馬車と自転車の楽園ギリ・トラワンガン島へ
ギリ・アイル島からギリ・トラワンガン島へ。
ギリ・トラワンガン島は、ギリ3島の中で観光客が一番多く、コンビニや飲食店、お土産屋さんなどが充実しています。ギリ・アイル同様、島内は車は走っていないため、自転車か馬車、電動バイクが主な移動手段。
初日は自転車を借り島内を一周しましたが、ギリ3島の中で一番大きいため、ギリ・アイルよりは時間がかかりました。
海は透明度が高くとても綺麗ですが、ギリ・アイル島と比較するとサンゴ礁がかなり減ります。ギリ・トラワンガン島の方が波があるように感じました。
ギリ・トラワンガン島の中心部は夜もにぎやかで、一人で歩いていても危険を感じる事はありませんでした。
前半はバリ島観光に時間を費やしてしまいましたが、ギリアイランドでもっとのんびりしたかったと言うのが私の本音です。
ギリ・アイランド島からバリ島経由で帰国しましたが、2時間近く荒れ狂う高波をボートで移動するのは、なかなかのスリルと恐怖を味わう事になります。バリ島経由ではなく、ロンボク島から行かれることをおすすめします。