【イスタンブール観光】おすすめスポットランキング13選!

イスタンブール観光のコツ!滞在日数は何日?

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滞在日数は最低でも3日あると、イスタンブールの魅力をしっかり楽しめるでしょう。余裕があれば、プリンセス諸島やブルサへの日帰り旅行を加えると、旅がより充実します。
市内の主な移動手段はトラムや地下鉄、フェリーです。渋滞が多いため、公共交通機関を活用すると移動のストレスを減らせます。
また、イスタンブールの観光地は午前中のほうが空いていて快適です。ゆっくり見たい場所は、開館直後に訪れるのが理想的です。
< モデルプラン >
1日目 | ブルーモスク- アヤソフィア - 地下宮殿 - トプカプ宮殿 |
2日目 | ドルマバフチェ宮殿 - ガラタ塔 - イスティクラル通り |
3日目 | 考古学博物館 ‐ グランドバザール ‐ ボスポラス海峡クルーズ |
4日目 | プリンセス諸島日帰り|ビュユックアダを観光 |
5日目 | ブルサ日帰り|世界遺産の街を観光 |
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観光スポットと合わせて、イスタンブールの費用について詳しく知りたい方は、以下の記事もおすすめです。航空運賃やホテル費用、食費、観光費などについて具体的な金額を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!

イスタンブールで必ず訪れたい!観光スポットランキング10選
イスタンブールには、古代の遺跡や荘厳なモスク、賑やかなバザールなど、多彩な見どころがあります。観光名所が多いため、効率よく巡るには事前に興味のある場所をピックアップし、計画を立てることが大切です。
ここでは、イスタンブール観光の定番スポット10選を紹介します。それぞれの魅力や訪問時の注意点もまとめているので、旅行計画の参考にしてください。
01|ブルーモスク

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ブルーモスクは、オスマン帝国建築の傑作として世界中から高い評価を受けている歴史あるモスクです。今も現役の礼拝所として機能しており、観光客にも公開されています。
内部に足を踏み入れると、目に飛び込んでくるのは約2万枚の手書きのイズニックタイル。花や植物をモチーフにした模様が壁一面に広がり、光沢を放ちながら幻想的な世界を演出しています。
直径約27.5m、高さ43mもある中央の巨大なドームは、見上げるだけでその壮大さに圧倒されるスケールです。
見学の際は、女性はスカーフで頭を覆い、男女ともに露出の少ない服装を心がけましょう。内部の撮影は可能ですが、フラッシュは禁止されているのでご注意ください。
スポット名 | ブルーモスク |
住所 | |
アクセス | トラムSultanahmet駅より徒歩5分 |
料金 | 無料 ※宗教施設のため、入口に寄付金箱が設置 |
02|トプカプ宮殿

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トプカプ宮殿は、オスマン帝国の栄光が息づく、イスタンブール旧市街屈指の歴史スポットです。
かつて皇帝が暮らしていた華やかな宮殿では、まるで映画の一場面に入り込んだような気分に。展望台からは、ボスポラス海峡と両岸に広がる街並みを一望できます。
宝物館には巨大なダイヤモンドや大粒のエメラルドが展示されており、その輝きに思わず時を忘れて見入ってしまうほどです。
じっくり見学するなら2~3時間は確保したいところですが、時間に余裕がない場合は、興味のあるエリアを絞って回ると効率的。また、日本語対応のガイド音声を使えば、建物や展示にまつわる背景の知識が深まります。入り口付近でレンタルでき、利用時にはパスポートの提示が必要です。
スポット名 | トプカプ宮殿 |
住所 | |
アクセス | トラムSultanahmet駅より徒歩10分 |
料金 | 2,000トルコリラ(約7,500円) |
03|アヤソフィア

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アヤソフィアは、キリスト教とイスラム教の歴史が交わる、世界的にも希少な建築遺産です。
中央の大ドームは、高さ約55m・直径約33mの圧巻のスケール。窓から差し込む自然光に照らされ、まるで天井が宙に浮かんでいるかのような幻想的な雰囲気を生み出します。柱やアーチに施された繊細な装飾も見どころです。
日本語音声ガイドは無料で利用可能。入口にあるQRコードをスマートフォンで読み取れば再生できるので、イヤホンの持参がおすすめです。
なお、訪れる際は、信仰の場にふさわしい服装を心がけましょう。肌の露出を避け、女性はスカーフで頭を覆うのがマナーです。
スポット名 | アヤソフィア |
住所 | |
アクセス | トラムSultanahmet駅より徒歩4分 |
料金 | 25€(約4,100円) |
04|グランドバザール

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グランドバザールは、世界最古の屋根付き市場として知られる巨大マーケットです。4,000軒以上の店舗が軒を連ね、迷路のように広がっています。トルコ絨毯や陶器、スパイス、ランプなど、伝統工芸品が所狭しと並び、歩くだけで五感が呼び覚まされるようなにぎわいが魅力です。
ここでは値段交渉が文化の一部。気軽に「ディスカウントOK?」と声をかければ、地元の人とのやり取りも旅の楽しい思い出になるでしょう。
人混みではスリが発生しやすいため、スマートフォンや財布はウエストポーチに入れるなど、貴重品の管理に注意してください。
スポット名 | グランドバザール |
住所 | |
アクセス | トラムBayazit駅より徒歩2分 |
料金 | 無料 |
05|地下宮殿

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地下宮殿は、映画「007 ロシアより愛をこめて」のロケ地としても知られ、世界中の映画ファンに親しまれているスポットです。ビザンツ帝国時代の建築技術が今も息づき、まるで異世界に迷い込んだかのような幻想的な空間が広がります。
もともとは宮殿や市内へ水を供給するための巨大な貯水槽として使用されていましたが、現在は一般公開され、歴史的建築美を体感できる人気の観光地となっています。
広さは約9,800平方メートル。内部には12列に並んだ336本の大理石の柱が立ち並びます。水面に映る柱と柔らかな照明が織りなす光景は、まるで地下に佇む神殿のような美しさ。その壮観な景観に思わず息をのむほどです。
館内には階段が多く、床が滑りやすい箇所もあるため、歩きやすい靴での見学をおすすめします。
スポット名 | 地下宮殿 |
住所 | |
アクセス | トラムSultanahmet駅より徒歩2分 |
料金 | 9:00-18:30|1,300トルコリラ(約4,800円) 19:30-22:00|800トルコリラ(約3,000円) |
06|ガラタ塔

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イスタンブールの街にそびえるガラタ塔は、14世紀にジェノヴァ人によって建てられた歴史ある石造りの塔です。高さ69.9m、円筒形の塔に円錐形の屋根が付いています。遠くからでもすぐに見つけられるその姿は、街のシンボルとして親しまれている存在です。
最上階の展望バルコニーからは、ボスポラス海峡や金角湾、旧市街のモスク群に加え、天気の良い日にはアジア側まで見渡せます。なかでも夕暮れ時は格別で、街全体が黄金色に染まる景色は、心に残る絶景となるはずです。
エレベーターは7階まで運行しており、そこから先は狭い階段を使って最上階へ向かいます。塔の周囲には急な坂道も多いため、歩きやすい靴での訪問がおすすめです。
スポット名 | ガラタ塔 |
住所 | |
アクセス | トラムKaraköy駅より徒歩5分 |
料金 | 30€(約4,800円) |
07|考古学博物館

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イスタンブール考古学博物館は、古代から続く文明の記憶が息づく、歴史ファン必見のスポットです。館内には、トルコ国内および周辺地域から集められた約100万点もの収蔵品が展示されています。
特に見逃せないのは、トロイ遺跡からの出土品や、精緻な彫刻が施されたアレクサンダー大王の石棺。教科書で見た歴史が、ここでは生きた姿で目の前に現れます。紀元前の古代文明からオスマン帝国時代まで、時代を超えた歴史を体感できる貴重な空間です。
館内には階段が多く設けられているため、歩きやすい靴での訪問がおすすめ。また、写真撮影は可能ですが、フラッシュや三脚の使用は禁止されています。
スポット名 | 考古学博物館 |
住所 | |
アクセス | トラムSultanahmet駅より徒歩8分 |
料金 | 15€(約2,400円) |
08|ドルマバフチェ宮殿

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ボスポラス海峡を望むドルマバフチェ宮殿は、19世紀のオスマン帝国が築いた壮麗な建築です。バロック、ルネサンス、新古典主義などの西洋建築の様式を取り入れた外観は、近代化を象徴する歴史遺産として知られています。
敷地面積は約45,000平方メートル。館内には285の部屋と46のホールのほか、かつて使われていた6つのトルコ式浴場や68のトイレもあり、当時の暮らしぶりを今に伝えています。
最大の見どころは、大ホールの天井を飾る巨大なシャンデリア。750個もの電球が放つ光が天井にきらめき、まるで星空のような幻想的な空間を演出しています。
入場時にパスポートを提示すれば、日本語のオーディオガイドを無料で利用可能です。外観は自由に撮影できますが、館内での写真撮影は禁止されています。
スポット名 | ドルマバフチェ宮殿 |
住所 | |
アクセス | トラムKabataş駅より徒歩10分 |
料金 | 1,250トルコリラ(約4,700円) |
09|ボスポラス海峡

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イスタンブールの中心を東西に分けるボスポラス海峡は、黒海とマルマラ海を結ぶ重要な水路です。
両岸にはドルマバフチェ宮殿やルメリ要塞などの歴史的建造物が点在し、緑に包まれた丘陵や素朴な漁村の風景が広がります。海峡に3つの吊り橋が架かり、歴史と未来が交差する景観も見どころのひとつです。
人気のボスポラス海峡クルーズでは、海上から都市の魅力をじっくり堪能できます。ディナークルーズでは、ライトアップされた街並みを背景に、トルコ音楽や民族舞踊のショーを楽しむのもおすすめです。
天候により運休となる場合があるため、悪天候時の屋内観光の予定も立てておくと良いでしょう。
スポット名 | ボスポラス海峡 |
住所 | |
アクセス | トラムEminonu駅より徒歩5分 |
料金 | クルーズ|100-200トルコリラ(約380〜750円)ディナークルーズ|3,000円〜20,000円 |
10|イスティクラル通り

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イスティクラル通りは、イスタンブール新市街にある歩行者専用のストリートです。観光客と地元の人が自然に行き交い、骨董品や雑貨などの買い物スポットとしても賑わっています。
全長約1.4kmの通りは、トゥネル広場からタクシム広場まで続き、19世紀のヨーロッパ風建築が並ぶ風情ある街並みが魅力。通りにはノスタルジックな赤いトラムも走っています。
日中も夜間も多くの人が集まり、ストリートミュージシャンやパフォーマーが至るところでパフォーマンスを披露。トルコアイスやケバブなどの店も多く、散策するだけでも楽しめます。
ただし、外国人観光客を狙ったスリや置き引きも発生しているため、貴重品は肌身離さず持つなど注意が必要です。
スポット名 | イスティクラル通り |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Taksim駅より徒歩1分 ※タクシム広場まで |
料金 | 無料 |
イスタンブールの隠れた魅力!穴場観光スポット3選
歴史あるモスクや華麗な宮殿など、観光名所が点在するイスタンブール。定番の人気スポットを巡るのは旅の楽しみのひとつですが、地元の人しか知らないような穴場を訪れると、イスタンブールの奥深さをより実感できるでしょう。
ここからは、イスタンブールの知られざる魅力に出会える穴場スポットを3つご紹介します。王道観光に観光ガイドには載っていないスポットをプラスしてみてはいかがでしょうか。
01|カドゥキョイ市場

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イスタンブールのアジア側にあるカドゥキョイ市場は、地元の日常を体感できる屋外マーケットです。観光客向けに整備されたグランドバザールとは異なり、ローカルな雰囲気が漂っています。
通り沿いには多くの屋台が立ち並び、新鮮な果物や野菜、魚介類、チーズ、スパイス、伝統菓子まで多彩な食材が勢ぞろい。にぎやかな通りを歩くだけでも五感が刺激され、気分も高まります。
なお、舗装が不均一な場所もあるため、歩きやすい靴で訪れるのがおすすめです。
スポット名 | カドゥキョイ市場 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄kadikoy駅より徒歩3分 |
料金 | 無料 |
02|チャムルジャタワー

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2020年に完成したチャムルジャタワーは、全長369m、海抜を合わせると587mの電波塔です。チューリップを模した流線型の外観が印象的で、未来的なシルエットは街の新たなランドマークとして注目を集めています。
33〜34階にある展望デッキからは、ボスポラス海峡やプリンセス諸島を一望でき、遮るもののない360°の大パノラマが広がります。なかでも夕暮れ時は格別で、空と水面が赤く染まり、幻想的な景色に心奪われるひとときとなるでしょう。
最上階の39〜40階にはカフェとレストランも併設されており、トルココーヒーや軽食を楽しみながら、ゆったりと過ごすのにぴったりです。
なお、霧や強風の影響で視界が悪くなる日もあるため、訪れる際は事前に天気予報をチェックしておくと安心です。
スポット名 | チャムルジャタワー |
住所 | Küçük Çamlıca Çilehane Yolu Caddesi, Oyma Sokak No:1, 34696 Üsküdar/İstanbul |
アクセス | 地下鉄Altunizade駅よりシャトルバスで15分 |
料金 | 900トルコリラ(約3,400円) |
03|バラット地区

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金角湾沿いの旧市街、ファティ区に佇むバラット地区は、歴史と個性が織りなすフォトジェニックなエリアです。ビザンツやオスマン帝国の時代から残る建築と石畳の坂道が、異国情緒を感じさせてくれます。
下町らしい温かみと多様な文化が息づくこの街は、散策好きにぴったりの隠れた名所。街角やカフェでは猫たちが自由気ままに過ごしており、膝にちょこんと乗ってくることもあります。
なかでも人気なのが、色とりどりの家々が並ぶ「キレミット通り」。パステルやビビッドカラーの外壁が続くこの通りは、写真映えするスポットとして観光客にも人気です。
人が多い場所ではスリに遭う可能性があるため、貴重品はウエストポーチに保管するなど、しっかり管理しましょう。
スポット名 | バラット地区 |
住所 | |
アクセス | 船着場Fener駅より徒歩5分 ※ギリシャ正教会まで |
料金 | 無料 |
理想のイスタンブール旅行へ!おすすめ観光スポットを訪れよう

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本記事では、イスタンブールの観光スポット10選をご紹介しました。イスタンブールは、どの季節に訪れても魅力が尽きることなく、短期間でも十分に楽しめる場所が詰まっています。ぜひ、この記事を参考にして、理想のイスタンブール旅行を計画してみてください!
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