【トルコ&ギリシャ周遊旅行】費用ガイド&モデルコース
【トルコ&ギリシャ旅行】予算は?日本円はいくら持っていけばいい?
トルコ&ギリシャ旅行の予算は、旅行スタイルや滞在期間によって大きく変わってきます。ラグジュアリーホテルに滞在し、スパやヨットクルーズを満喫するような贅沢旅行であれば、予算は高くなります。一方で、バックパッカーのようにゲストハウスに泊まり、ローカルな食事を楽しむような旅行であれば、少ない予算で充実することも可能です。
▼ トルコ&ギリシャ周遊旅行の平均的な予算 (5泊8日|旅行代金総額)
- バックパッカー|220,000円~
- 一般的な旅行者|280,000円~
- 贅沢に過ごしたい旅行者|400,000円~
▼ 日本円はいくら持っていけばいい?
- 3泊6日|約16,500円~
- 4泊7日|約22,000円~
- 5泊8日|約27,500円~
- 6泊9日|約33,000円~
- 7泊10日|約38,500円~
トルコやギリシャではクレジットカードを広く利用できますが、現金が必要な場面も少なくありません。1日分の現金として、トルコでは700リラ(約3,010円)、ギリシャでは50€(約8,000円)を目安にすると良いでしょう。
トルコではチップは必須ではありませんが、良いサービスを受けた際に渡すのが一般的です。レストランでは、食事代の5〜10%(20〜50リラ|約86〜215円)を目安に渡すと良いでしょう。また、有料トイレでは5リラ(約21円)程度の小銭が必要な場合があります。20リラや50リラの紙幣、1リラや5リラの硬貨を多めに準備しておくと安心です。
ギリシャでは、100€(約16,000円)以上の高額紙幣はお釣りが用意できない場合、受け取ってもらえないこともあります。そのため、10€(約1,600円)や20€(約3,200円)の小額紙幣を持っていると安心です。また、特別なサービスを受けた際や何かを頼んだ時には、1〜3€(約160〜480円)のチップを渡すのが一般的です。
▼ クレジットカード
- 利用できる場所|トルコやギリシャでは、ショッピングモールやレストラン、カフェ、スーパーマーケットなど、多くの場面で利用が可能です。また、一部のカフェやレストランでは、チップの支払いにカード対応している場合もあります。ただし、地元の小規模な店舗や屋台などでは現金のみのことが多いため、少額の現金も準備しておくと便利です。
- 交通機関|トルコでは、メトロやトラムなどで利用できる「イスタンブールカード」や事前購入した乗車券などの支払いにクレジットカードが利用できます。ただし、一部のローカルバスや地方都市では現金のみの場合があるため注意が必要です。
ギリシャでは、アテネのメトロやバス、トラムで使える共通チケットがクレジットカード対応の自動券売機で購入できます。ただし、小さな島や地方の交通機関では現金が主流のため、事前に確認しておくことをおすすめします。
▼ 現金
- 必要な場面
- チップ
- 一部の観光スポット
- 一部のカフェ
- ローカル商店や屋台、蚤の市
- 小さな町での支払い全般
- 一部のタクシー
- 有料の公衆トイレ
▼ 両替場所は?
日本国内でトルコリラに両替する場合、流通量が少ないためレートが不利になることが多く、手数料が高くなるケースもあります。そのため、必要最低限の額を両替するにとどめ、残りは現地で両替するのがおすすめです。ユーロへの両替は、日本国内で事前に行う方がレートや手数料が有利な場合が多いため、旅行前に済ませておくと良いでしょう。
現地でトルコリラやユーロに両替する場合、空港や駅よりも街中の銀行や両替所の方がレートが良いことが一般的です。
また、クレジットカードや国際キャッシュカードを使い、ATMから直接トルコリラやユーロを引き出す方法も便利です。トルコでは、Ziraat BankやGaranti BBVAなどの大手銀行のATMはレートが良く、安全性が高いのでおすすめです。ギリシャでは、レートの良いAlpha BankやPiraeus BankのATMをおすすめします。
【トルコ&ギリシャ旅行】 予算別おすすめツアー
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【トルコ&ギリシャ旅行】費用を項目別にご紹介
ここでは「トルコ&ギリシャ旅行の費用ってどのくらいかかるの?」という疑問にお答えします。
航空券やホテル、食費、交通費、観光費、食費、お土産代、Wi-Fi料金、海外保険料など、項目別に解説するので、気になる項目をチェックしてみてください。
【トルコ&ギリシャ旅行】航空券代|直行便と乗り継ぎ便の運賃を比較
日本からトルコ&ギリシャへ旅行する際、どの航空会社にすべきか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
時間を有効に使える直行便と、費用を抑えたい方や複数の都市を巡りたい方におすすめの乗り継ぎ便。それぞれのメリット・デメリットを比較し、自分にぴったりの航空券を見つけましょう。
▼ 運賃を比較
航空会社 | 出発地 | 到着地 | 金額(閑散期) | 金額(繁忙期) |
成田(イスタンブール経由) | アテネ | 132,200円 | 327,200円 | |
イスタンブール(直行便) | 成田 | |||
羽田(イスタンブール経由) | アテネ | 147,000円 | 337,000円 | |
イスタンブール(直行便) | 羽田 | |||
成田(アブダビ経由) | イスタンブール | 142,900円 | 344,200円 | |
アテネ(アブダビ経由) | 成田 | |||
羽田(イスタンブール経由) | カッパドキア | 158,840円 | 376,300円 | |
アテネ(イスタンブール経由) | 羽田 | |||
成田(イスタンブール経由) | カッパドキア | 141,600円 | 349,100円 | |
アテネ(イスタンブール経由) | 成田 |
▼ 所要時間を比較
航空会社 | 出発地 (出発地✈経由地の移動時間) | 経由地 (乗り継ぎの待ち時間) | 到着地 (経由地✈到着地の移動時間) | 所要時間 |
ターキッシュエアラインズ | 成田 13時間50分 | イスタンブール 2時間15分 | アテネ 1時間25分 | 17時間30分 |
イスタンブール | 直行便 | 成田 | 11時間20分 | |
ターキッシュエアラインズ | 羽田 13時間50分 | イスタンブール 2時間35分 | アテネ 1時間30分 | 17時間55分 |
イスタンブール | 直行便 | 羽田 | 11時間10分 | |
エティハド航空 | 成田 12時間25分 | アブダビ 2時間 | イスタンブール 5時間10分 | 19時間35分 |
アテネ 4時間30分 | アブダビ 2時間10分 | 成田 9時間25分 | 16時間5分 | |
ターキッシュエアラインズ | 羽田 13時間50分 | イスタンブール 2時間 | カッパドキア 1時間25分 | 17時間15分 |
アテネ 1時間45分 | イスタンブール 2時間15分 | 羽田 11時間10分 | 15時間10分 | |
ターキッシュエアラインズ | 成田 13時間50分 | イスタンブール 2時間40分 | カッパドキア 1時間25分 | 17時間55分 |
アテネ 1時間40分 | イスタンブール 2時間40分 | 成田 11時間20分 | 15時間40分 |
【トルコ&ギリシャ旅行】ホテル代|予算別に比較
トルコ&ギリシャ旅行では、ラグジュアリーホテルからゲストハウスまで、予算や旅行スタイルに合わせて選べるのが魅力です。ここでは、予算別にホテル代をご紹介します。
▼ トルコ ホテル代|予算の相場
ゲストハウス | 1室|約9,000円〜 |
エコノミー | 1室|約12,000円〜 |
ミドル | 1室|約16,000円〜 |
ラグジュアリー | 1室|約28,000円〜 |
▼ ギリシャ ホテル代|予算の相場
バジェット | 1室|約7,200円〜 |
エコノミー | 1室|約11,400円〜 |
ミドル | 1室|約20,200円〜 |
ラグジュアリー | 1室|約37,600円〜 |
【トルコ&ギリシャ旅行】交通費|手段別料金を比較
トルコ↔︎ギリシャ都市間の移動
交通手段 | 費用|所要時間 | 活用方法 | ||
飛行機 |
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リムジンバス |
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フェリー |
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トルコの交通費
トルコの1日あたりの交通費は、イスタンブールで100リラ(約430円)、カッパドキアでは約40リラ(約172円)程度が目安です。
トルコは広大な国土に歴史的な観光地が点在しており、都市間の移動には飛行機や長距離バスが一般的。特にバス網が発達しており、主要都市や観光スポットを効率よく結んでいます。都市部では、メトロやトラム、バス、フェリーといった公共交通機関が整備されており、観光地巡りに便利です。
▼ イスタンブール空港 ↔︎ 市街地
交通手段 | 費用|所要時間 | 活用方法 | ||
エアポートバス(Havaist) | 204リラ(約877円)|約60分~ | 荷物が多い場合や、直行で市内中心部へ向かいたい場合に最適。 | ||
メトロ(M11号線) | 22.83リラ(約98円)~|約30分~ | 渋滞の影響を受けずに移動できる。6:00~0:00頃まで運航しており、早朝や夜間でも利用が可能。 | ||
タクシー | 1,000リラ(約4,300円)~|約40分 | 料金が高めだが、荷物が多かったり、複数人での利用の場合に便利。 | ||
配車アプリ(Uber) | 900リラ(約3,870円)~|約40分 | タクシーより料金が分かりやすい場合が多い。アプリで料金の見積りが可能。 |
▼ イスタンブールの交通費
交通手段 | 費用 | 活用方法 | ||
メトロ |
※イスタンブールカード|イスタンブールの公共交通機関で共通に利用できる非接触型プリペイドカード。カード代はかかるが、運賃が割引され、タッチ決済乗車ができ便利。 | 渋滞の影響を受けず、観光地や郊外までスムーズな移動が可能。イスタンブールカードが活用できる。 | ||
トラム | スルタンアフメット、ガラタ橋、タクシム広場などの主要観光地を結ぶ。観光に便利な交通機関。 | |||
バス | 市内全域を網羅している。イスタンブールカードで乗車可能。 | |||
フェリー | ボスポラス海峡を渡るのに最適。観光としても楽しめ、景色を眺めながらの移動が魅力。 | |||
メトロバス | 短距離移動や特定のエリア間の移動に便利。乗車時に現金払いが主流。 | |||
ケーブルカー | エールロティ展望台などの観光スポットで利用が可能。景観を楽しみながら、短距離の移動に最適。 | |||
タクシー |
| 荷物が多い場合や、効率的な移動をする際に便利。 |
▼ カッパドキアの交通費
交通手段 | 費用 | 活用方法 | ||
シャトルバス |
| カッパドキア観光の拠点となるギョレメと、空港間の一般的な交通手段。事前予約をしておくと安心して利用できる。 | ||
ドルムシュ(ミニバス) |
| 手頃な費用で観光地巡りができる。ただし、運行スケジュールが不定期の場合があるため、事前の確認が必要。 | ||
カーチャター | 1日あたり1,500リラ(約6,450円)~ | 効率よく多くの観光地を回れる。運転の負担を避けたい場合におすすめ。 | ||
レンタカー | 1日あたり800リラ(約3,440円)~ | 柔軟に移動ができ、遠隔地への観光にも便利。ただし、道が狭く地形が複雑なため、運転には注意が必要。 | ||
自転車レンタル | 1日あたり150リラ(約645円)~ | 近場の谷や村を巡るのに最適。地形に合わせた装備と注意深い運転が必要。 |
ギリシャの交通費
アテネの1日の交通費は、4€(約640円)が目安です。地下鉄やバス、トラムなどの公共交通機関が発達しており、観光客でも便利に利用できます。移動が多い日は、1日乗車券がお得です。一方、サントリーニ島は、アテネほど公共の交通機関が発達していません。島内の移動は、基本的にバスかタクシーです。
▼ アテネ空港 ↔︎ 市街地
地下鉄(M3) | バス(X95) | タクシー | |
所要時間 | 約40分 | 約60分 | 約35分 |
運行時間 | 6:10~23:30頃 | 24時間 | 24時間 |
運賃 | 9€(約1,440円) | 5.5€(約880円) |
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▼ アテネの交通費
地下鉄 | バス | トラム | |
運賃 | チケットは地下鉄・バス・トラム共通
| チケットは地下鉄・バス・トラム共通
| チケットは地下鉄・バス・トラム共通
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運行エリア | アテネ市内、アテネ郊外 | アテネ市内、アテネ郊外 | アテネ中心部と Faliro、Voula 、 Piraeusなど沿岸部の郊外を結ぶ |
▼ サントリーニ島の交通費
バス | |
運賃 | 移動距離や時間帯により料金が異なる
料金例 イア~フィラ間
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運行エリア | 島内全域。フィラに大きなバスターミナルがあり、そこを拠点に島内のあらゆる場所に移動可能。 |
【トルコ&ギリシャ旅行】観光費|人気スポットの入場料を把握
トルコやギリシャの都市、島々を効率よく周遊するためには、事前に訪れたい場所をリストアップし、無駄のないスケジュールを立てることが大切です。ここでは、それぞれの料金や特徴を比較して、旅行計画をスムーズに進めましょう。
トルコの観光費
トルコでの1日あたりの観光費は、500リラ(約2,150円)前後が目安です。トルコには、歴史的なモスクや遺跡、壮大で独特な自然景観など、見どころがたくさんあります。
料金 | 特徴 | ||
ブルーモスク (スルタンアフメット モスク) | 無料 | イスタンブールにあるトルコを代表するモスク。青いタイルで装飾された内部が美しく、現在も礼拝所として利用されている。観光客は礼拝時間外に訪問が可能。 | |
アヤソフィア大聖堂 | 無料 | イスタンブールにある世界遺産に登録されているモスク。かつて教会や博物館として使用されていた。壮大なドームや歴史的なモザイクが見どころ。 | |
トプカプ宮殿 | 1,500リラ(約6,450円)※トプカプ宮殿、ハレム、アギア・イリニ聖堂のセット入場料 | イスタンブールにあるオスマン帝国時代の王宮で、宮廷生活の様子を伝える展示や、宝物館などがある。特に、86カラットのダイヤモンドは必見。 | |
カッパドキアの奇岩地帯 | 無料※ギョレメ野外博物館|480リラ(約2,064円)~ | 「妖精の煙突」など、多種多様な奇岩群が点在する、世界遺産に登録されているエリア。中心部となるギョレメ国立公園では、岩窟教会や、地下都市、岩の要塞などの見どころが多い。 | |
パムッカレ石灰棚とヒエラポリス遺跡 | 30ユーロ(約4,750円) | 白い石灰棚と温泉で知られ、ユネスコの世界複合遺産に登録されている。昼間は日光を反射して青く輝き、夕方には茜色に染まる。 |
ギリシャの観光費
ギリシャは、アテネを中心とした観光での1日の観光費は、30€(約4,800円)前後が目安です。
▼ アテネ | 料金 | 特徴 |
アクロポリス遺跡 |
| パルテノン神殿を中心とするアクロポリス遺跡群はアテネの象徴的存在。丘の上からはアテネの街が一望できる。 |
古代アゴラ | 10€(約1,600円) | アクロポリス北西にある広場。紀元前6世紀ごろから古代ギリシャの政治や経済、文化の中心として栄えた。ヘレニズム建築の代表作アッタロスの柱廊は壮麗で美しい。 |
新アクロポリス博物館 |
| アクロポリス遺跡の出土品など約4,000点を所蔵する博物館。古代遺跡の上に建っており、ガラス張りの床から遺跡を見学できる。 |
エーゲ海1日クルーズツアー | 昼食付きで160€(約25,600円)~ ※催行するツアー会社により料金は異なる | アテネ発着の日帰りツアー。ポロス・イドラ・エギナ島をめぐり、お手軽にクルーズを楽しめる。それぞれの島は、そのまま絵葉書になるような美しさ。 |
▼ サントリーニ島 | 料金 | 特徴 |
イアの古城 | 無料 | サントリーニ島随一の絶景スポット。夕日と夕焼けに染まるイアの街並みは格別な美しさ。 |
ケーブルカー | 片道6€(約960円) ※2025年より10€(約1,600円)に値上げ | オールドポートとフィラの街を結ぶケーブルカー。断崖絶壁を上るため、迫力も十分。エーゲ海に浮かぶ周辺の島々やフィラの街並みが楽しめる。 |
アクロティリ遺跡 | 12€(約1,920円) | 紀元前1,500年頃の火山の噴火により埋もれた街の遺跡。古代歴史ロマンに浸れる場所。 |
【トルコ&ギリシャ旅行】食費|おすすめ店の料金を把握
▼ トルコの食費
トルコでの食事場所には、ファストフードや、トルコの庶民的な食堂「ロカンタ」、レストランなど、さまざまな選択肢があります。
イスタンブールを中心に観光する場合、ファストフードを利用すると1日あたり200リラ(約860円)、ロカンタを利用すると1日あたり700リラ(約3,010円)、レストランを利用すると1,500リラ(約6,450円)が目安です。
料金の目安 | 特徴 | |
ファストフード | 50リラ(約215円)~ | ケバブやハンバーガー、サンドイッチなどを気軽に食べられる。マクドナルドやローカルチェーン店がある。都市部や観光スポットエリアに店舗があり、アクセスしやすい。 |
ロカンタ | 200リラ(約860円)~ | 地元の家庭料理が中心。煮込み料理やグリル、スープ、パンなどがセットで提供される。アットホームな雰囲気で地元の味を楽しむのに最適。 |
レストラン | 400リラ(約1,720円)~ | 高級感のある雰囲気で、トルコ料理や多国籍料理が楽しめる。観光地や都市部では価格が高め。チップは必須ではないが、料金の5~10%を払うのが一般的。 |
▼ ギリシャの食費
ギリシャの食事場所は、テイクアウェイやショッピングモール、ファストフード、レストランなど、さまざまな選択肢があります。
アテネなどの都市部では、テイクアウェイやファストフード中心で1日の食費は約20€(約3,200円)前後です。一方、レストランを利用すると1日あたり約60€(約9,600円)以上かかります。
料金の目安 | 特徴 | |
テイクアウェイ専門店 | 5€(約800円)~ | カジュアルで安価。ケバブに似た、ギロピタは、街中いたるところで売られている。 |
ショッピングモール、ファストフード | 10€(約1,600円)~ | ギリシャらしいギロピタを売る店やハンバーガー、ピザなどを売る店もある。 |
レストラン | 20€(約3,200円)~ | 地域ごとのローカルな料理にぜひチャレンジしたい。アテネは、サントリーニ島やミコノス島などに比べて、レストランの種類が豊富で経済的な選択肢も多い。 |
【トルコ&ギリシャ旅行】お土産代|人気商品と料金を把握
▼ トルコのお土産代
トルコのお土産代は、1,000リラ(約4,300円)~が目安です。トルコの伝統的な手工芸品やアクセサリー、特産品など、魅力的なお土産が豊富に揃っています。
料金の目安 | 特徴 | |
トルコランプ | 1,000リラ(約4,300)~ | 手作りのモザイクランプで、カラフルなガラスデザインが特徴。インテリアとして人気がある。 |
トルコ織物(キリム) | 2,000リラ(約8,600円)~ | 伝統的な手織りのラグ。地域ごとの模様や色合いが魅力で、品質によって価格が異なる。 |
お守り(ナザールボンジュウ) | 50リラ(約215円)~ | 青い目のデザインが特徴の、災いを避けるお守り。キーホルダーや壁飾りなど多様なバリエーションがある。 |
トルコ菓子 | 100リラ(約430円)~ | トルコを代表する甘いお菓子ロクム(ターキッシュデライト)やバクラヴァなどがある。 |
香辛料(スパイス) | 50リラ(約215円)~ | エジプシャン バザールなどのスパイス市場で購入が可能。ザクロの粉末やサフラン、クミンなどトルコ料理で使われる調味料が豊富。 |
▼ ギリシャのお土産代
ギリシャのお土産代の目安は、約180€(約28,800円)です。土産物店や食料品店、ショッピングストリートのブティックなどで買い物を楽しめます。はちみつやウゾなどの飲食物や海綿スポンジなど、好みに合わせて選びましょう。
料金の目安 | 特徴 | |
はちみつ | 15€(約2,400円) | 高品質で知られるギリシャのはちみつは、お土産にぴったり。 |
海綿スポンジ | 5€(約800円)~ | ギリシャの土産屋の店先でよく見かける定番。ヨーロッパでは古くから親しまれてきた天然のスポンジ。 |
ウゾ | 15€(約2,400円)~ | ギリシャで人気のリキュール。アニスの香りが特徴的。もともとは透明だが、氷水に注ぐと乳白色に変化するという面白いお酒。 |
オリーブ石鹸 | 5€(約800円)~ | オリーブオイルを使用し、天然ハーブやエッセンシャルオイルを配合した自然派石鹸。持ち運びしやすく、見た目もかわいらしいので、プレゼントにすれば喜ばれること間違いなし。 |
マティ(魔除け)グッズ |
| ギリシャの街角でよく見かける、目玉のようなデザインをした魔除けのお守り。キーホルダーやバッグ、コーヒーカップなど、さまざまなグッズがある。 |
【トルコ&ギリシャ旅行】Wi-Fi・SIM|選び方と使い方、料金を把握
トルコ&ギリシャ旅行中のインターネットは、Wi-Fiルーターのレンタルや現地SIMカードの購入などで利用できます。事前にデータ量をシミュレーションし、自分に合ったプランを選びましょう。
▼ Wi-Fiルーター
トルコとギリシャ両国で使えるWi-Fiルーターをレンタルする場合、2人で使う場合の、1人あたりの料金の目安は次のとおりです。
- 1GBのプラン|1日あたり約1,340円
- 無制限プラン|1日あたり約1,490円
▼ SIMカード
SIMカードは、スマホで電話やインターネットを使うために必要なICチップです。カードをスマホに挿せば、通信会社とつながり、いつでもどこでも通信できるようになります。
トルコ&ギリシャ旅行で利用できるSIMカードは、事前に日本で準備したり、現地で購入したりすることができます。日本で準備する場合、両国で使えるSIMカードは、10日間無制限データプランが約4,980円、15日間5GBプランが7,800円程度が目安です。
現地では、それぞれの国の携帯キャリアの店舗や空港でSIMカードを購入が可能です。トルコではTurkcellやVodafoneが人気で、例えばTurkcellの30日間20GBプランは350リラ(約1,505円)で提供されています。ギリシャではCosmoteやVodafoneが主要キャリアで、10日間10GBプランが15€(2,400円)で提供されています。
到着後すぐにスマホを利用したい場合やトラブルを避けたい場合は、日本での購入が安心ですが、費用を抑えたい方には現地での購入がおすすめです。
【トルコ&ギリシャ旅行】海外旅行保険|選び方と保証内容
海外旅行保険は、旅行中の病気やケガなど、万が一のトラブルに備えるための保険です。旅行期間や補償内容によって保険料は異なりますが、一般的には3,000円から1万円程度が目安です。
▼ 海外旅行保険の選び方
☑︎補償内容を確認|傷害、疾病、救援費用、賠償責任、携行品損害など、自分に必要な補償が充実しているか
☑︎クレジットカード付帯の保険| 補償内容が限られている場合があるため、事前に確認が必要
☑︎サポート体制|緊急時の連絡先やサポート体制が充実しているか
▼ 海外旅行保険を選ぶ際のポイント
☑︎補償内容|必要な補償がすべて含まれているか。
☑︎保険金の上限|医療費や賠償責任の保険金の上限額は十分か。
☑︎サポート体制|24時間対応のサポートデスクがあるか。
☑︎免責事項|補償されないケースがあるのか。
▼ 海外旅行保険の補償内容
海外旅行保険の加入を検討している方は、たくさんの保険項目を見て「何が補償されるの?」と疑問に思うかもしれません。ここでは、それぞれの保険項目が具体的にどのような場合に役立つのかを解説します。
傷害死亡・治療 | ケガによって死亡したり、治療が必要になった場合に保険金が支払われます。交通事故やスポーツ中のケガなどが想定されます。 |
傷害後遺障害 | ケガによって後遺障害が残ってしまった場合に、その程度に応じて保険金が支払われます。 |
疾病死亡・治療 | 病気で死亡したり、治療が必要になった場合に保険金が支払われます。海外で急病にかかった場合などが想定されます。 |
救援費用 | 海外でケガや病気になり、家族が現地に駆けつける必要が生じた場合、交通費や宿泊費などが補償されます。 |
個人賠償責任保険 | 他人にケガをさせたり、物を壊したりして損害を与えてしまった場合に、その賠償費用が補償されます。 |
携行品損害 | キャリアケースやカメラなどの携行品が盗難や破損にあった場合に、一定金額まで補償されます。 |
旅行事故緊急費用 | 航空機の遅延や欠航、手荷物の紛失など、旅行中に発生する様々なトラブルに対して補償されます。 |
モデルコース別費用内訳|憧れのトルコ&ギリシャ周遊旅行をコスパよく!
トルコ&ギリシャ旅行を、限られた予算で最大限に満喫!2つのモデルコースごとに具体的な費用内訳を公開します。航空券、宿泊、食費など、費用対効果の高いプランを提案するので、自分にぴったりのプランを見つけてください。
【トルコ&ギリシャ周遊旅行】アテネ&イスタンブール|5泊8日で26.5万円~
【アテネ&イスタンブール周遊旅行|5泊8日スケジュール】
1日目 ▶ 【ターキッシュエアラインズ】羽田21:45発 ✈︎ 機中泊
2日目 ▶ 【ターキッシュエアラインズ】機中泊 ✈︎ イスタンブール5:35着|イスタンブール8:10発 ✈︎ アテネ8:40着|【アテネ観光】アテネ泊
3日目 ▶ 【アテネ観光】アテネ泊
4日目 ▶ 【アテネ観光】アテネ泊
5日目 ▶ 【ペガサス航空】アテネ9:30発 ✈︎ イスタンブール12:00着|【イスタンブール観光】イスタンブール泊
6日目 ▶ 【イスタンブール観光】イスタンブール泊
7日目 ▶ 【イスタンブール観光】
8日目 ▶ 【ターキッシュエアラインズ】イスタンブール2:35発 ✈︎ 機中泊 ✈︎ 羽田19:45着
航空券 | 147,000円 |
ホテル代金
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交通費(1日|500円) | 2,500円
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観光費(1日|3,500円) | 17,500円 |
食費(1日|5,000円) | 25,000円 |
お土産代 | 20,000円 |
Wi-Fi料金(1GB/日プラン) | 10,720円 |
海外旅行保険 | 3,000円 |
合計 | 264,634円 |
【トルコ&ギリシャ周遊旅行】サントリーニ島&アテネ&イスタンブール&カッパドキア|7泊10日で33.8万円~
【サントリーニ島&アテネ&イスタンブール&カッパドキア周遊旅行|7泊10日スケジュール】
1日目 ▶ 【ターキッシュエアラインズ】羽田21:45発 ✈︎ 機中泊
2日目 ▶ 【ターキッシュエアラインズ】機中泊 ✈︎ イスタンブール5:35着|イスタンブール8:10発 ✈︎ アテネ8:40着|【スカイ・エクスプレス S.A.】アテネ11:50発 ✈︎ サントリーニ島12:45着|【サントリーニ島観光】サントリーニ島泊
3日目 ▶ 【サントリーニ島観光】サントリーニ島泊
4日目 ▶ 【ボロテア】サントリーニ島8:25発 ✈︎ アテネ9:50着|【アテネ観光】アテネ泊
5日目 ▶ 【アテネ観光】アテネ泊
6日目 ▶ 【ペガサス航空】アテネ9:30発 ✈︎ イスタンブール12:00着|【イスタンブール観光】イスタンブール泊
7日目 ▶ 【イスタンブール観光】イスタンブール泊
8日目 ▶ 【ペガサス航空】イスタンブール8:05発 ✈︎ カッパドキア9:30着|【カッパドキア観光】カッパドキア泊
9日目 ▶ 【カッパドキア観光】夜までカッパドキア観光|【ターキッシュ エアラインズ】カッパドキア22:10発 ✈︎ イスタンブール23:40着
10日目 ▶ 【ターキッシュエアラインズ】イスタンブール2:35発 ✈︎ 機中泊 ✈︎ 羽田19:45着
トルコ&ギリシャ旅行|物価はどれくらい?日本と比較!
▼ トルコの物価
トルコの物価は、ヨーロッパ諸国と比べるとリーズナブルで、日本よりも低めです。ただし、主要観光地の中心部では物価が割高になるため、予算には注意が必要です。
ミネラルウォーター500ml | 5リラ(約22円)~ |
缶ビール330ml | 25リラ(約108円)~ |
トルココーヒー | 25リラ(約108円)~ |
トルコアイス | 30リラ(約129円)~ |
ケバブ | 80リラ(約344円)~ |
ランチ(ファストフード) | 70リラ(約301円)~ |
ランチ(ロカンタ) | 200リラ(約860円)~ |
ディナー(ロカンタ) | 300リラ(約1,290円)~ |
ディナー(レストラン) | 500リラ(約2,150円)~ |
▼ ギリシャの物価
ギリシャの物価はヨーロッパの中では安い方です。基本的には日本と同程度ですが、円安の影響で思ったより高く感じることもあるでしょう。
サントリーニ島、ミコノス島などのリゾート地は、物の値段が高い傾向です。特に、リゾート地での食事に関しては、観光客向けのレストランが多く、手頃な店を探すのに苦労します。一方、アテネは、庶民的な店もあるので、食事を安く済ませることも可能です。
ミネラルウォーター500ml | 0.5€(約80円)~ |
レストランのミネラルウォーター | 2.5€(約400円)~ |
ギロピタ(ケバブのような食べ物) | 5€(約800円)~ |
カフェのコーヒー | 1.5€(約240円)~ |
ランチ(テイクアウェイ) | 5€(約800円)~ |
ランチ(ショッピングモール) | 10€(約1,600円)~ |
ランチ(レストラン) | 20€(約3,200円)~ |
ディナー(テイクアウェイ) | 8€(約1,280円)~ |
ディナー(ショッピングモール) | 10€(約1,600円)~ |
ディナー(レストラン) | 30€(約4,800円)~ |
【トルコ&ギリシャ旅行】安い時期と安く滞在するためのヒント
トルコ&ギリシャ旅行を計画しているけれど、できるだけ費用を抑えたいという方も多いのではないでしょうか?トルコ&ギリシャには魅力的な観光地がたくさんありますが、時期や滞在方法によって費用は大きく変わってきます。
▼ トルコ&ギリシャ旅行|安い時期
トルコ&ギリシャ旅行をお得に楽しむなら、オフシーズンの11月から3月がおすすめです。 気候は涼しく、観光地をゆったりと楽しめます。特にイスタンブールやカッパドキアは、混雑を避けて観光できる絶好の機会です。ただし、一部の施設は冬季休業となる場合がありますので、事前に確認しておきましょう。
アテネは冬でも比較的温暖ですが、雨が多いので、折りたたみ傘やレインコートの準備をお忘れなく。 サントリーニ島は、オフシーズンになると多くのホテルやレストランが休業するため、静かな滞在を楽しみたい方におすすめです。レストラン付きのホテルを選ぶと、食事の心配もありません。
一方、4月から11月のピークシーズンは、観光客が多く、費用も高騰します。この時期に旅行を計画する場合、早めの予約を行うことでコストを抑えることができます。
▼ トルコ&ギリシャ旅行|安く滞在するためのヒント
トルコ&ギリシャ旅行で費用を抑えるには、夜行便の活用がおすすめです。夜行便を利用することで、到着日や出発日の宿泊費を削減し、旅費の節約が期待できます。日本の主要空港からは、トルコやギリシャには多くの夜行便が運航されているので、ぜひチェックして検討してみてください。
▼ 日本↔︎トルコ|夜行便
ターキッシュエアラインズ(直行便) | 羽田21:45発 | イスタンブール5:35+1着 |
イスタンブール2:35発 | 羽田19:45着 | |
エミレーツ航空(ドバイ経由) | 羽田0:05発 | イスタンブール14:25 |
イスタンブール23:40発 | 羽田22:30+1着 | |
カタール航空(ドーハ経由) | 成田21:55発 | イスタンブール12:20+1着 |
イスタンブール20:10発 | 成田17:55+1着 | |
ターキッシュエアラインズ(直行便) | 関空22:30発 | イスタンブール5:40+1着 |
イスタンブール2:15発 | 関空18:55 |
▼ 日本↔︎ギリシャ|夜行便
カタール航空 | 成田21:55発 – アテネ11:45+1 | アテネ18:50 – 成田17:55+1 |
JAL・ブリティッシュエアウェイズ | 羽田0:20発 – サントリーニ島16:10着 | アテネ8:10 – 羽田10:55+1着 |
往路|ターキッシュエアラインズ 復路|ディスカバーエアラインズ・ANA | 羽田21:45発– アテネ8:40+1着 | クレタ島15:30 – 羽田17:55+1着 |
カタール航空 | 成田22:30発 – ミコノス島12:00+1着 | アテネ19:40 – 成田18:55+1着 |
往路|カタール航空 復路|フィンランド航空 | 関空18:30発 – アテネ7:00+1 | サントリーニ島11:05発 – 関空 12:35+1着 |
【トルコ&ギリシャ旅行】費用の疑問を解決!ベストな予約をしよう
本記事では、トルコ&ギリシャ旅行の項目別費用から賢く旅するためのヒントまで、詳しく紹介しました。
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