【ワルシャワ観光】おすすめ有名スポットランキング13選!

ワルシャワ観光のコツ!滞在日数は何日?
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市内の移動には、地下鉄、トラム、バスといった公共交通機関が便利です。ワルシャワは観光スポットが比較的集まっているので、エリアごとに予定を立てると効率的に巡れるでしょう。
< モデルプラン >
1日目 | ワルシャワ旧市街 - 旧市街広場 - ワルシャワ王宮 - バルバカン - 聖十字架教会 - 文化科学宮殿 |
2日目 | ワジェンキ公園 - ショパン博物館 - ワルシャワ大学図書館 屋上庭園 - シフィエントクシスキ橋 |
3日目 | ワルシャワ蜂起博物館 - プラガ地区 - ヴィラヌフ宮殿 |
4日目 | トルン日帰り|世界遺産「中世都市トルン」の旧市庁舎や聖ヨハネ大聖堂などを訪問。 ※ワルシャワ・トルン間|高速鉄道で片道約2時間 |
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ワルシャワで必ず訪れたい!観光スポットランキング10選
ワルシャワには、歴史的建造物や石畳の広場、壮麗な教会、心が揺さぶられる博物館など、多彩な見どころがあふれています。興味のある場所を絞ってから旅程を立てると、より効率的に巡れるでしょう。
ここでは、ワルシャワ観光の定番スポット10選を紹介します。それぞれの魅力や訪問時の注意点もまとめているので、旅行の計画に役立ててください。
01|ワルシャワ旧市街
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ワルシャワ旧市街は、13世紀に城砦を中心につくられた街の起源となる地区です。第二次世界大戦で壊滅的な被害を受けましたが、戦後、市民の手によって写真や絵画をもとに精緻に再建されました。修復は世界的にも高く評価され、1980年にはユネスコの世界遺産に登録されています。
エリア内は、石畳の小道が続く中世の雰囲気そのもの。旧王宮や旧市街広場、バルバカンなどの名所を巡りながら、タイムスリップしたかのような散策を楽しめます。カフェや土産物屋が点在しているので、歩き疲れたときにひと休みしたり、地元の雑貨を探したりするのもおすすめです。
スポット名 | ワルシャワ旧市街 |
住所 | |
アクセス | トラムStare Miasto 02駅前 |
02|ワルシャワ王宮
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ワルシャワ王宮は、ポーランドの歴史と文化を象徴する壮麗な建造物です。13世紀に築かれ、長く王族の居城として使われてきましたが、第二次世界大戦で破壊されました。戦後、市民の寄付により、装飾や間取りまで忠実に復元され、その姿を取り戻しています。
外観は、赤レンガの壁や緑青色の屋根が印象的なバロック様式の優雅なデザイン。内部には、金箔が施された天井や繊細なフレスコ画、クリスタルのシャンデリアが並び、豪華絢爛な空間を満喫できます。
玉座の間や謁見の間では、かつての王の暮らしに思いを巡らせ、その見応えに浸ってみてはいかがでしょうか。さらに、レンブラントをはじめとする名画が展示されており、17世紀の作品を歴史ある空間で鑑賞できます。
スポット名 | ワルシャワ王宮 |
住所 | |
アクセス | トラムStare Miasto 02駅より徒歩3分 |
料金 | 60ズウォティ(約2,280円) ※日本語対応のオーディオガイド込み |
03|旧市街広場
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広場を取り囲むのは、17〜18世紀の建築様式を取り入れた、趣のある建物群です。バロック様式の装飾や尖った切妻屋根が特徴。外壁は温かみのある色彩で統一され、陽光が差し込むと、広場全体を明るく照らします。
広場の中央には、木彫りの人形や刺繍入りのリネン、琥珀のアクセサリーなど、ポーランドの伝統工芸品を扱う露店が充実。手作り雑貨や民芸品の一点物と出会えるかもしれません。
さらに、レストランも点在し、散策の合間の食事に最適です。ポーランドの伝統料理ピエロギやジュレック、地ビールやホットワインなど、季節に応じた味を楽しんでみてはいかがでしょうか。
スポット名 | 旧市街広場 |
住所 | |
アクセス | トラムStare Miasto 02駅より徒歩7分 |
料金 | 無料 |
04|ワジェンキ公園
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ワルシャワ中心部に広がる「ワジェンキ公園」は、宮殿と庭園が一体となった自然豊かな施設です。18世紀に最後の国王の離宮として造られ、王宮やオランジェリーなど、現在も当時をしのばせる建物が点在しています。
園内のワジェンキ宮殿は、元は浴場だった建物を改修し、池の上に浮かぶ優美な水上宮殿として生まれ変わりました。内部には王の書斎や美術コレクションが展示されており、国王の芸術への造詣を感じられるでしょう。
5月~9月上旬までの日曜日には、ショパン像前で毎年恒例の無料ピアノ・リサイタルが開催されます。演奏は12時と16時の2回あり、2025年は9月7日まで行われる予定です。広大な緑あふれる公園に響く、ショパンの旋律を堪能してみてはいかがでしょうか。
スポット名 | ワジェンキ公園 |
住所 | |
アクセス | バス停Łazienki Królewskie 02より徒歩4分 |
料金 | 無料 ※ワジェンキ宮殿・オランジェリー共通チケット|70ズウォティ(約2,660円) |
05|文化科学宮殿
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文化科学宮殿は、1950年代にソビエト連邦の支援を受けて建設された歴史的建造物です。高さ237メートル、42階建てで、ワルシャワ最高層の建物の一つとして知られています。
外観は、スターリン様式とポーランドの伝統様式を組み合わせた独特なデザインで、遠くからでも目を引く存在です。内部には博物館、劇場、映画館といった文化施設が充実。絵画や演劇の鑑賞など、さまざまな体験が可能です。
30階にある展望台からは、旧市街やヴィスワ川など、ワルシャワの街並みを見渡すパノラマが広がり、写真撮影にも適しています。展望台への入場は混雑する傾向があるため、早めの来場がおすすめです。事前の入場予約はできませんが、公式サイトでチケットを購入しておくと、当日の手続きがスムーズに進みます。
スポット名 | 文化科学宮殿 |
住所 | |
アクセス | ワルシャワ中央駅より徒歩3分 |
料金 | 展望テラスチケット|28ズウォティ(約1,060円) |
06|聖十字架教会
聖十字架教会は、17世紀に建設が始まり、18世紀初頭に現在のバロック建築となった、ワルシャワ有数の歴史ある聖堂です。白を基調にした堂内には、精緻な彫刻や金箔の祭壇、ステンドグラスが美しく配され、荘厳な雰囲気を感じられるでしょう。
身廊の柱の一つには、作曲家フレデリック・ショパンの心臓が埋葬されています。ショパンは1810年にポーランドで生まれ、19歳でパリに移住。1849年に39歳の若さで亡くなりましたが、遺言によって心臓は祖国へ戻されました。
柱の近くには案内が設けられており、静かに足を止めてショパンの平安を祈ることができます。
スポット名 | 聖十字架教会 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Nowy Świat-Uniwersytet駅より徒歩3分 |
料金 | 無料 |
07|ショパン博物館
ショパン博物館は、世界的作曲家フレデリック・ショパンの生涯と作品を専門とする博物館です。自筆の楽譜や手紙、愛用していたピアノや机、ペンなど、彼の日常を感じられる貴重な遺品が並びます。
館内では、オーディオブースで楽曲をじっくりと試聴でき、おもちゃの楽器で遊べるキッズルームも併設。クラシック愛好家から子どもまで、それぞれの興味やペースに合わせてショパンの音楽を身近に感じられる工夫が凝らされています。
毎週土曜日と日曜日には、12時、15時、17時から館内ホールでピアノ・リサイタルを開催。ポーランド国内外の国際コンクールで入賞歴を持つピアニストが奏でる、本格的な演奏を間近で堪能してみてはいかがでしょうか。
スポット名 | ショパン博物館 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Nowy Świat-Uniwersytet駅より徒歩6分 |
料金 | 30ズウォティ(約1,140円)※水曜日は無料 ※ピアノリサイタル|35ズウォティ(約1,330円) |
08|バルバカン
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馬蹄型の砦を意味する「バルバカン」。ヨーロッパに現存するバルバカンはわずかしかなく、その一つがワルシャワのものです。
堅固な赤レンガ造りが特徴的なワルシャワのバルバカンは、16世紀半ばに城壁を強化するために造られました。中世のワルシャワで防衛の要として機能していましたが、第二次世界大戦で多くが破壊され、戦後に再建されています。
バルバカンは、現在、旧市街と新市街を結ぶ散策路として自由にアクセスが可能です。希少で特徴的な外観は、絶好の写真スポットとしても人気があります。
なお、内部の見学は日程が限られているので、詳細は公式サイトで確認すると良いでしょう。
スポット名 | バルバカン |
住所 | |
アクセス | トラムStare Miasto 02駅より徒歩9分 |
料金 | 無料 ※城壁内部の入場料(夏季の水曜・土曜の午後のみ開館)|12ズウォティ(約460円) |
09|ヴィラヌフ宮殿
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優雅な曲線を描く庭園に佇む宮殿は、バロック様式の豪華さと左右対称の精密さを併せ持つ外観が特徴です。内部では、各部屋に施された精巧な装飾や絵画を通して、王族の暮らしや美意識をうかがい知ることができます。
また、宮殿では、宮廷文化に基づいた体験型プログラムも充実。例えば、刺繍のワークショップに参加すると、17〜18世紀の芸術や生活を楽しみながら学ぶことができるでしょう。また、定期的に開催されるクラシックコンサートでは、かつての王族が耳を傾けたであろう宮殿内で、本格的な演奏を堪能できます。イベントの詳細は、公式サイトにて確認してください。
スポット名 | ヴィラヌフ宮殿 |
住所 | |
アクセス | バス停Wilanów 01より徒歩9分 |
料金 | 50ズウォティ(約1,900円) |
10|ワルシャワ蜂起博物館
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ワルシャワ蜂起博物館は、1944年のワルシャワ蜂起をテーマにした歴史博物館です。第二次世界大戦中、ポーランド国内軍と市民がドイツ占領軍に立ち向かった記録を詳細に伝えています。
館内には、当時の写真や映像、武器、地下通路の再現など、市民が置かれた極限の状態を肌で感じられる資料を数多く展示。「小さな反乱軍」のコーナーでは、わずか8歳の少女看護師が紹介されるなど、子どもたちの無垢さと勇気が、深く心に響くことでしょう。
展示数が多いので、所要時間は少なくとも1〜2時間を見ておくことをおすすめします。
スポット名 | ワルシャワ蜂起博物館 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Rondo Daszyńskiego駅より徒歩4分 |
料金 | 35ズウォティ(約1,330円)※毎週木曜日は無料 |
ワルシャワの隠れた魅力!穴場観光スポット3選
歴史と文化が息づく街、ワルシャワ。旧市街や王宮といった定番の観光地も見応えがありますが、まだあまり知られていない名所も点在しています。
ここからは、ワルシャワの穴場スポットを3つご紹介。ユニークな庭園や新しい文化が芽生えるエリア、市街を見渡せるビューポイントといった個性豊かな場所を厳選しました。ぜひ、興味に合わせて訪れてみてください。
01|ワルシャワ大学図書館 屋上庭園
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ワルシャワ大学図書館の屋上庭園は、一般に無料開放されている都市型の公園です。1999年の図書館本館の開館と同時に設けられ、ヨーロッパでも最大級の屋上庭園の一つとして知られています。
園内には、芝生が広がり、頭上にはつる性植物が絡むアーチが伸び、木々の間を縫うように水辺や橋が点在。ヴィスワ川やワルシャワ中心部を一望でき、撮影スポットとしても人気を集めています。また、ワルシャワ王宮とショパン博物館との中間に位置しており、徒歩で観光する際の休憩ポイントとしても最適です。
なお、冬季は閉鎖されるため、訪れる際は公式サイトで開園状況を確認しておくことをおすすめします。
スポット名 | ワルシャワ大学図書館 屋上庭園 |
住所 | |
アクセス | バス停Dobra 02より徒歩2分 |
料金 | 無料 |
02|プラガ地区
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プラガ地区は、ワルシャワ中心部の対岸、ヴィスワ川の東側に広がるエリアです。戦前の建物が多く残る街並みに、アート施設などの現代的な空間が加わることで、独特なコントラストを持つ景観が生まれています。
エリアのランドマークのひとつが、ネオゴシック様式の聖フロリアン大聖堂です。高さ75mの双塔が周囲を圧倒するようにそびえ立ち、象徴的な存在感を放ちます。
若手アーティストやデザイナーの活動拠点としても注目されており、路地にはギャラリーやウォールアートも点在。ワルシャワの新たな一面を発見できる先端アートに出会えるでしょう。中でも、旧トラム車庫をリノベートした「ソホ・アート・センター」は代表的なスポットのひとつ。VRやアートイベントへの参加を通して、文化的な側面を直接感じてみてはいかがでしょうか。
スポット名 | プラガ地区 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Stadion Narodowy、Wileński駅前 |
料金 | 無料 |
03|シフィエントクシスキ橋
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シフィエントクシスキ橋は、ワルシャワを南北に流れるヴィスワ川に架かる、市内で最も美しい橋の一つです。歩行者用および自転車用のレーンが両側に設けられており、散歩やサイクリングのスポットとして地元の人々に人気があります。
橋の上からは、雄大なヴィスワ川の流れや、ワルシャワ王宮の尖塔が見渡せ、写真撮影にも絶好のロケーションです。特に夕暮れ時には、橋全体がライトアップされ、旧市街の夜景とともに幻想的な風景が広がります。
西岸の旧市街から東岸のプラガ地区へは徒歩で約20分。川沿いの開放的な景観を楽しみながら、訪れてみるのもおすすめです。
スポット名 | シフィエントクシスキ橋 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Centrum Nauki Kopernik駅より徒歩3分 |
料金 | 無料 |
理想のワルシャワ旅行へ!おすすめ観光スポットを訪れよう
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