【メルボルン観光】おすすめ有名スポットランキング13選!

メルボルン観光のコツ!滞在日数は何日?

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滞在日数は最低でも3日以上あると、メルボルンの魅力をしっかり堪能できるでしょう。余裕があれば、グレート・オーシャン・ロードやヤラバレーなどの近郊エリアにも足を延ばすと、より充実した旅を楽しめます。
市内の移動手段は、電車やトラム、バスが一般的です。見どころ同士が比較的コンパクトにまとまっているため、エリアごとに計画を立てて回ると、時間を有効に使えます。
< モデルプラン >
1日目 | セント・パトリック大聖堂‐ビクトリア州立図書館‐ホイザー・レーン‐フリンダース・ストリート駅 |
2日目 | クイーン・ビクトリア・マーケット‐王立展示館・カールトン庭園‐メルボルン・スカイデッキ |
3日目 | ブライトン・ビーチ‐デグレーブス・ストリート‐ロイヤルアーケード |
4日目 | グレート・オーシャン・ロード日帰り|12使徒の岩柱群が有名な海岸線をドライブ |
5日目 | ヤラバレー日帰り|オーストラリアを代表するワイン産地でワイナリー巡り ※個人でレンタカーを利用するか、日帰りツアー参加がおすすめ |
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メルボルンで必ず訪れたい!定番観光スポット10選
メルボルンには、荘厳な大聖堂や歴史的なショッピングモール、カフェが集まる路地など、多彩な見どころがあります。有名なスポットだけでも数多くあるため、効率よく巡るには、事前に興味のある場所をピックアップし、計画を立てておくことが大切です。
ここでは、メルボルン観光の定番スポット10選を紹介します。それぞれの魅力や訪問時の注意点もまとめているので、旅行計画の参考にしてください。
01|クイーン・ビクトリア・マーケット

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クイーン・ビクトリア・マーケットは、1878年に開設されたオープンエアマーケットです。当時の赤煉瓦の建物がそのまま保存されており、600以上の店舗が軒を連ねています。
マーケット内は、生鮮食品や雑貨、お土産といったエリアに分かれており、目的に合わせて効率よく回れるのが特徴です。なかでも人気なのは、屋内にあるデリセクション。地元産のチーズやワイン、ハム類などが豊富に揃い、試食しながら好みに合う味を見つけることができます。スタッフとの会話を楽しみながら購入するスタイルも魅力の一つです。
また、フードコートでは、スリランカ料理やスペイン料理、牡蠣バーなど、多国籍な料理を一度に堪能できます。食を通じて、多様な文化が共存し、互いに尊重し合うメルボルンの成熟した社会性と懐の深さを感じられるでしょう。
なお、訪れるなら、午前中の時間帯がおすすめです。地元の買い物客でにぎわい、メルボルンの人々の暮らしぶりを間近で体感できます。
スポット名 | クイーン・ビクトリア・マーケット |
住所 | |
アクセス | メルボルン・セントラル駅から徒歩約10分 |
料金 | 無料 |
02|王立展示館・カールトン庭園

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王立展示館・カールトン庭園は、1880年のメルボルン万博のために建設された展示館と庭園です。2004年には、国際万博の歴史における重要性と優れた建築・庭園設計が評価され、オーストラリアで初めて世界文化遺産に登録されました。
庭園の中央に佇む王立展示館は、ビザンチン様式を基調に、ルネサンスなど複数の建築様式を組み合わせたデザインが特徴です。
内部に広がる壮麗なドーム空間も見どころの一つ。金や青を基調とした天井画や精緻な装飾が施され、金鉱ラッシュで沸いた19世紀の繁栄の面影が色濃く残されています。
なお、館内の見学には、ガイドツアーへの参加が必要です。混雑時は当日受付ができないこともあるため、1週間前を目安に公式サイトで予約を済ませておきましょう。
一方、カールトン庭園は、約26haの広大な敷地に芝生広場や噴水、四季折々の花が美しく配置された、散策に最適なスポットです。ヨーロッパ式庭園にオーストラリア固有の植生が取り入れられており、都市公園ながら西洋風の優雅な雰囲気と自然を楽しめます。
スポット名 | 王立展示館・カールトン庭園 |
住所 | |
アクセス | パーラメント駅から徒歩約10分 |
料金 |
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03|フリンダース・ストリート駅

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フリンダース・ストリート駅は、1854年に開業したオーストラリア最古の鉄道駅の一つです。赤レンガを基調としたビクトリア調と、華やかで曲線的なエドワード調の要素が組み合わさっています。アーチの多い窓や繊細な装飾も相まって、重厚で威厳ある外観が印象的です。
駅の正面を飾るのは、複数のアナログ時計が並ぶ時計台。「Under the Clocks」と呼ばれ、100年以上にわたり市民の待ち合わせ場所として親しまれてきました。
駅舎内部では、ドームの真下に広がる八角形の天井が見どころです。高い天井には漆喰装飾が施され、ステンドグラスから差し込む光が内部を鮮やかに彩ります。なお、ドーム部分は改札を通らずに見学できるため、観光客も気軽に立ち寄ることが可能です。
また、夜になると駅舎はライトアップされ、オレンジ色の光が外壁や装飾に陰影を作り出し、華やかさと迫力を感じられるでしょう。
スポット名 | フリンダース・ストリート駅 |
住所 | |
アクセス | フリンダース・ストリート駅 |
料金 | 無料 |
04|セント・パトリック大聖堂

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セント・パトリック大聖堂は、オーストラリア最大級のネオゴシック様式カトリック教会です。19世紀後半に建設が始まり、80年以上の歳月を経て1939年に完成。以来、信仰の中心地として市民に親しまれてきました。
外壁には青みを帯びたブルーストーンが使用され、この石材が醸し出す重厚で荘厳な雰囲気が魅力的です。また、光の当たり方や見る角度によって外壁の色合いが黒や青に変化し、表情豊かな姿を楽しめます。
最も象徴的なのが3本の尖塔で、中央の塔は高さ約103mという堂々たるスケール。市内各地から望めるメルボルンのシンボル的存在の一つです。
また内部では、イギリスから運ばれた繊細なステンドグラスや、ヴェネツィア製の色鮮やかなモザイクを鑑賞できます。いずれも芸術遺産として高く評価されており、中世ヨーロッパの大聖堂を彷彿とさせる荘厳なデザインと光の演出が印象的です。
堂内では日々ミサが執り行われています。ミサや特別行事の時間帯は曜日によって異なるため、訪問前に公式サイトで時間を確認し、見学に適したタイミングを選びましょう。
スポット名 | セント・パトリック大聖堂 |
住所 | |
アクセス | Bourke St/Spring St停留所から徒歩約5分 |
料金 | 無料 |
05|ビクトリア州立図書館

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ビクトリア州立図書館は、1856年に設立されたオーストラリア最古の公共図書館です。中央にあるラ・トローブ・リーディングルームは、高さ約34mの八角形ドーム天井が特徴。放射状に並ぶ木製デスクと吹き抜けの本棚が整然と配置されており、建築的にも見応えのある空間です。
館内には、400万点を超える蔵書に加え、ビクトリア州の歴史を物語る貴重な写真・地図・書簡なども収蔵されています。なかでも注目は、映画でも知られるメルボルン出身の伝説的人物ネッド・ケリーに関する常設展示。実際に着用したとされる甲冑やデスマスクを間近で見ることができ、彼の生涯をより身近に感じられるでしょう。
また、館内各所のギャラリースペースでは歴史・芸術・地域文化など多岐にわたる企画展示が定期的に開催され、何度訪れても新しい発見がある点も魅力です。
図書館は無料で一般公開されており、読書や調べもの、展示鑑賞を自由に楽しめます。
スポット名 | ビクトリア州立図書館 |
住所 | |
アクセス | メルボルン・セントラル駅から徒歩約2分 |
料金 | 無料 |
06|メルボルン・スカイデッキ

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メルボルン・スカイデッキは、高さ285m地点に設けられた展望台です。地上92階建て・高さ300mのユーレカ・タワーの88階に位置し、南半球で最も高い展望タワーとして知られています。
展望台からは360度のパノラマが広がり、メルボルン市街地や港湾エリアを一望することが可能です。30か所のビューファインダーが設置されており、フリンダース・ストリート駅やセント・パトリック大聖堂などのランドマークも簡単に確認できるでしょう。
また、屋上には、フェンスで囲まれたテラスも併設されています。高層からの絶景を眺めるだけでなく、高層ビル特有の強い風も含めてメルボルンの街を感じられる貴重なスペースです。
さらに、スリルを求める方には、アトラクション「ジ・エッジ」がおすすめ。ガラス張りの部屋に入り、そのまま建物の外へとせり出す構造になっています。足元の床が突然透明になる演出や、ガラスが割れるような音響効果もあり、視覚と聴覚の両面から緊張感を味わえるのが魅力です。
スポット名 | メルボルン・スカイデッキ |
住所 | |
アクセス | フリンダース・ストリート駅から徒歩約7分 |
料金 |
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07|ホイザー・レーン

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ホイザー・レーンは、幅わずか1mの細い小道に、カラフルなストリートアートが壁一面に描かれたアートスポットです。メルボルンはストリートアートが合法的に認められており、街のいたるところでアート作品を見ることができます。
なかでもホイザー・レーンは、写真映えするビジュアルの多さから、地元の人々や観光客に特に人気です。スプレーで描かれた壁画は頻繁に上書きされるため、常に進化し続ける生きたギャラリーとして注目を集めています。
なかには、日本語の文字が使われている作品や、社会問題をテーマにしたグラフィティもあります。多様な作品が自然に共存していることが、メルボルンの文化的な寛容さを象徴していると言えるでしょう。
見学にかかる時間は、およそ30分です。フリンダースストリート駅から徒歩圏内とアクセスも良く、周辺の観光スポットとあわせて気軽に訪れることができます。
スポット名 | ホイザー・レーン |
住所 | |
アクセス | フリンダース・ストリート駅から徒歩約4分 |
料金 | 無料 |
08|ロイヤルアーケード

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ロイヤルアーケードは、1870年に建設されたメルボルン最古のショッピングアーケードです。デザインは当時のコンテストで選ばれ、アーチを描く柱や繊細な意匠を備えたビクトリア朝建築の姿が今も残されています。
アーケードの天井は、精緻なガラス細工と華やかな装飾が施されているのが特徴です。そこに差し込む自然光が細工を透かしてきらめき、床や壁に淡い模様を描き出しています。
最大の見どころは、1892年に設置された大時計。神話の巨人「ゴグ」と「マゴグ」が両脇にそびえ、毎正時に鐘を打ち鳴らします。荘厳な音色がアーケード全体に響き渡る瞬間は圧巻です。
また、館内には30を超える店舗が並び、買い物やグルメも楽しめます。なかでも人気なのは、オーストラリア発祥の老舗チョコレート店「Koko Black」。上質なカカオを使ったトリュフやタブレットが並び、ギフト用の詰め合わせも豊富に取り揃えられています。
スポット名 | ロイヤルアーケード |
住所 | |
アクセス | フリンダース・ストリート駅から徒歩約8分 |
料金 | 無料 |
09|ブライトン・ビーチ

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ブライトン・ビーチは、82棟のカラフルな小屋が並ぶ、フォトジェニックなビーチです。これらの小屋は「ベイジング・ボックス」と呼ばれ、1860年代に女性用の更衣室として建てられました。1棟ごとに異なる色彩やデザインが施され、市民や観光客向けの撮影スポットとして親しまれています。
なかでも人気なのは、オーストラリア国旗を描いたボックス。濃い青地に白と赤の星が美しいコントラストを作り出し、青空や海を背景にした写真は旅の記念にもぴったりです。
ビーチを満喫した後は、周辺の街並みの撮影もおすすめ。外観にこだわった雑貨店やベーカリーなどが並び、どこを切り取っても絵になる景色が広がります。
特に立ち寄りたいのが、かつての学校をリノベーションしたカフェ「Brighton Schoolhouse」。レンガ造りの重厚な外観と黒板風のサイン、アンティーク調のインテリアが特徴です。芝生越しに自然光を取り入れて撮ると、奥行きのあるクラシカルな一枚が残せるでしょう。
スポット名 | ブライトン・ビーチ |
住所 | |
アクセス | ブライトン・ビーチ駅から徒歩約14分 |
料金 | 無料 |
10|デグレーブス・ストリート

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デグレーブス・ストリートは、メルボルンの「カフェ通り」として知られる石畳の路地です。両側にはオープンエアのカフェが軒を連ね、店先では利用客がテラス席でくつろいでいます。
この通りには個性的なカフェが数多く集まり、なかでも「ISSUS」は地元でも人気の高い一軒です。手描き風のロゴが入ったマットな黒いカップが印象的で、提供されるホットラテは香りが豊か。苦味と甘味のバランスがよく、コーヒー通の間でも評価の高い一杯です。
また、通りを挟んだ向かい側には、センタープレイスと呼ばれるもう一つの路地が続いており、こちらにもカフェが密集しています。
デグレーブス・ストリートと併せて、複数のカフェを巡る「カフェホッピング」や自分好みの「マイカフェ」を見つけるのもメルボルン流の楽しみ方です。
スポット名 | デグレーブス・ストリート |
住所 | |
アクセス | フリンダース・ストリート駅から徒歩約1分 |
料金 | 無料 |
メルボルンの隠れた魅力!穴場観光スポット3選
世界的に知られる名所が数多く存在するメルボルン。定番スポットも魅力的ですが、せっかくならガイドブックに載っていないような隠れた名所を巡るのもおすすめです。
ここからは、メルボルンの穴場スポットを3つご紹介します。
修道院を活用した複合文化施設や高感度な店が並ぶ路地など、多様なスポットを厳選したので、興味に合わせて訪れてみてください。
01|アボッツフォード修道院(Abbotsford Convent)

Pixabay ※画像はイメージです。本記事で紹介するスポットとは異なります。
アボッツフォード修道院は、19世紀後半に建設されたカトリック系の女子修道院を再活用した複合文化施設です。フランス中世の教会建築様式を取り入れた、重厚な石造りの建物群が今も残されています。
敷地内にあるのは、アートギャラリーやスタジオ、工房、カフェのほか、学校やコミュニティラジオ局などです。なかでも見どころは、地元アーティストによる企画展が定期的に開催されている「C3 Contemporary Art Space」。石造りの回廊や高い天井を背景に展示された作品を鑑賞すると、歴史建築と現代アートが織りなす対比を体感できるでしょう。
なお、この修道院は地域主導で運営されている非営利施設のため、旅行ガイドなどで紹介されることは多くありません。混雑が少なく、落ち着いた雰囲気の中で歴史や自然、アートを自分のペースでじっくり楽しめます。
スポット名 | アボッツフォード修道院 |
住所 | |
アクセス | ビクトリア・パーク駅から徒歩約15分 |
料金 | 無料 |
02|ガートルード・ストリート(Gertrude Street)

Unsplash ※画像はイメージです。本記事で紹介するスポットとは異なります。
ガートルード・ストリートは、フィッツロイ地区にある、感度の高いショップが集まる通りです。全長約800mにわたって、独立系ブティックやアートギャラリー、レストラン、パブなどが立ち並びます。メインストリートから少し入った場所にあるため、観光客が比較的少なく、落ち着いた雰囲気が漂うエリアです。
ショッピングで訪れたいのは、オーストラリア発の家庭用品ブランド「Mud Australia」。店内には、手作業ならではの風合いが美しいハンドメイドの陶器が並びます。繊細な色合いや軽やかな形状が特徴で、お土産にも人気です。
買い物のあとは、レストランでひと息つくのも良いでしょう。なかでもおすすめは、ワインバー併設を併設した「Marion」。地元産の食材を活かした季節の料理が揃い、ナチュラルワインも豊富です。カウンター席を中心としたカジュアルな空間で、気軽に立ち寄れる心地よさがあります。
スポット名 | ガートルード・ストリート |
住所 | |
アクセス | Brunswick St/Gertrude St停留所からすぐ |
料金 | 無料 |
03|ジョンストン・コレクション(The Johnston Collection)

Unsplash ※画像はイメージです。本記事で紹介するスポットとは異なります。
ジョンストン・コレクションは、ジョージアン様式の邸宅「フェアホール」を活用した、美術と工芸の私設コレクションです。1860年に建てられたこの歴史ある邸宅では、ヨーロッパ各地のアンティーク家具や陶磁器などが公開されています。
展示は年に3回、季節ごとにテーマが設けられるのが特徴です。外部のアーティストやキュレーターによって構成が刷新されるため、同じ部屋でも毎回まったく異なる世界観が広がります。また、展示品にラベルやガラスの仕切りがない点も魅力の一つ。本物の邸宅に招かれたような空間で、一つひとつを間近で鑑賞できます
見学は、完全予約制のガイドツアー形式で行われ、所要時間は約1時間。公式ホームページからの事前予約が可能です。少人数制のため、静かで落ち着いた雰囲気の中、専門ガイドによる解説とともに各部屋を巡ることができます。
スポット名 | ジョンストン・コレクション |
住所 | |
アクセス | ジョリモント-MCG駅から徒歩約2分 |
料金 |
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理想のメルボルン旅行へ!おすすめ観光スポットを訪れよう

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本記事では、メルボルンの観光スポット13選をご紹介しました。メルボルンは、どの季節に訪れても魅力が尽きることなく、短期間でも十分に楽しめる場所が詰まっています。ぜひ、この記事を参考にして、理想のメルボルン旅行を計画してみてください!
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