【トロント観光】おすすめ有名スポットランキング13選!

トロント観光のコツ!滞在日数は何日?

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滞在日数は最低でも3日以上あると、トロントの魅力をしっかり堪能できるでしょう。余裕があれば、ハミルトンやカナダズ・ワンダーランドなどの近郊エリアにも足を延ばすと、より充実した旅を楽しめます。
市内の移動手段は、地下鉄や路面電車、バスが一般的です。見どころ同士が比較的コンパクトにまとまっているため、エリアごとに計画を立てて回ると、時間を有効に使えます。
< モデルプラン >
1日目 | CNタワー‐リプリーズ水族館‐カサ・ロマ‐ネイサン・フィリップス・スクエア |
2日目 | セントローレンス・マーケット‐ハーバーフロント‐トロント・アイランズ‐ディスティラリー地区 |
3日目 | ナイアガラの滝‐ロイヤル・オンタリオ博物館 |
4日目 | ハミルトン日帰り|自然豊かな工業都市で滝巡り ※公共交通機関でアクセス可 |
5日目 | カナダズ・ワンダーランド日帰り|カナダ最大級のテーマパークで、スリル満点のアトラクションを楽しむ |

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トロントで必ず訪れたい!定番観光スポット10選
トロントには、壮大な滝やカナダ最大の博物館、自然豊かな島々など、多彩な見どころがあります。有名なスポットだけでも数多くあるため、効率よく巡るには、事前に興味のある場所をピックアップし、計画を立てておくことが大切です。
ここでは、トロント観光の定番スポット10選を紹介します。それぞれの魅力や訪問時の注意点もまとめているので、旅行計画の参考にしてください。
01|CNタワー

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CNタワーは、1976年に建設された高さ553mの電波塔です。完成当時は世界一の高さを誇ったことから注目を集め、現在も街を代表するランドマークとして多くの人々に親しまれています。
塔内には複数の展望台があり、どこからでもオンタリオ湖や市街地を360度見渡すことが可能です。天気の良い日には、遠くナイアガラの滝まで望めることもあります。
なかでも人気のエリアは、地上346mのメイン展望台「ルックアウト」。厚さ6cmの強化ガラスで作られたガラス床から真下を覗くと、ビル群が小さく足元に広がり、その高さを体感できます。
さらにスリルを求める方には、外周通路を歩くアクティビティ「エッジウォーク」がおすすめです。安全ハーネスを装着し、高さ356mの地点に設けられた幅約1.5mの通路を約30分間歩きます。吹きつける風と遮るもののない絶景を全身で感じ、緊張感と高揚感を同時に味わえるでしょう。
スポット名 | CNタワー |
住所 | |
アクセス | ユニオン駅から徒歩約10分 |
料金 |
※エッジウォーク参加には別途有料チケットが必要 |
02|ナイアガラの滝

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ナイアガラの滝は、カナダとアメリカの国境にまたがる世界三大瀑布の一つです。全長約1,200mにおよぶ3つの滝からなり、毎分約168万ℓもの水が流れ落ちる壮大なスケールを誇ります。
カナダ側では、ホースシュー滝を展望台や遊歩道から間近に眺めることが可能です。湾曲した滝の縁を伝って落下する水流と舞い上がる水しぶきは迫力満点。周辺の緑豊かな公園とあわせて、さまざまな角度から滝の姿を楽しめます。
さらに迫力を体感したい方には、遊覧船「ナイアガラクルーズ」がおすすめ。滝つぼの目前まで進み、轟音とともに全身に降り注ぐ水しぶきを浴びれば、声もかき消されるほどの壮大なスケールを味わえるでしょう。
なお、滝周辺は水しぶきが激しく、特に遊覧船では衣服や持ち物が濡れる可能性があります。レインコートの持参や電子機器の防水対策をしておくと安心です。
スポット名 | ナイアガラの滝 |
住所 | |
アクセス | バッファロー・ナイアガラ国際空港から車で約30分 |
料金 | 無料 |
03|セントローレンス・マーケット

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セントローレンス・マーケットは、1803年に開設されたトロント最古の屋内マーケットです。
歴史あるレンガ造りの建物は南棟と北棟に分かれており、かつては旧市庁舎としても使用されていました。現在では約120の専門店が軒を連ね、地元産の野菜や果物、チーズ、パン、メープルシロップなど、多彩な商品が並びます。
なかでも注目は、毎週土曜日の朝に北棟で開催されるファーマーズマーケット。オンタリオ州各地から集まった農家が旬の農産物を直接販売しており、朝採れの野菜や果物を手頃な価格で購入できます。
また、南棟のデリカテッセンで味わえる「ピーミールベーコンサンドイッチ」も見逃せません。外はカリッと香ばしく、中は厚切りベーコンのジューシーな食感で、地元の人々にも長く愛されているトロントの名物グルメです。
スポット名 | セントローレンス・マーケット |
住所 | |
アクセス | ユニオン駅から徒歩約12分 |
料金 | 無料 |
04|カサ・ロマ

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カサ・ロマは、20世紀初頭に建設された、敷地面積約6,000㎡を誇るゴシック・リバイバル様式の邸宅博物館です。かつて実業家ヘンリー・ペラット卿の私邸として建てられ、現在は一般公開されています。
館内に広がるのは、当時の贅沢な暮らしを再現した98の部屋です。なかでも目を引くのは、天井や暖炉に施された精巧な木工細工。アカンサスの葉や葡萄の蔓、クラシックな渦巻き模様といったモチーフが立体的に彫られており、細部まで丁寧に作られています。
また、地下に張り巡らされたトンネルも見どころの一つ。邸宅と厩舎を結ぶ生活動線として使われていたもので、現在は照明を落とした静かな通路を歩きながら、当時の使用環境を体感できます。
なお、館内をじっくりと巡るには、滞在時間は2時間ほど確保しておくのがおすすめです。
スポット名 | カサ・ロマ |
住所 | |
アクセス | 路面電車スパダイナ駅から徒歩約10分 |
料金 |
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05|ロイヤル・オンタリオ博物館

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ロイヤル・オンタリオ博物館は、カナダ最大の総合博物館です。約1,800万点の収蔵品を有し、自然史や世界各地の文化の幅広いコレクションを40のギャラリーで展示しています。
なかでも注目は、世界最大級のバージェス頁岩化石コレクション。5億年以上前のカンブリア紀に生息していた軟体動物や原始的な生物の姿を、良好な状態で残した化石群です。生命進化の貴重な記録として、国内外の研究者や来館者の関心を集めています。
また、日本の美術と文化を専門に扱う「高円宮ギャラリー」も見どころの一つ。日加の文化交流を記念して設けられた特別な展示空間で、陶磁器や浮世絵、甲冑など、日本美術の多様な側面を紹介しています。
なお、展示のボリュームが多いため、じっくり見学するには半日ほど確保しておくと良いでしょう。
スポット名 | ロイヤル・オンタリオ博物館 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄ミュージアム駅から徒歩約1分 |
料金 |
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06|リプリーズ水族館

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リプリーズ水族館は、CNタワーのすぐ隣に位置するカナダ有数の大規模な水族館です。熱帯から深海まで幅広い環境を再現し、450種類・16,000匹以上の海洋生物が暮らしています。
館内は、カナダ各地の水中環境を再現した9つのテーマエリアで構成されているのが特徴です。なかでも注目は、全長約97mのトンネル型展示「デンジャラス・ラグーン」。動く歩道に乗りながら、頭上を悠然と泳ぐ大型魚の群れを間近で観察できます。体長2mを超えるサメや水中を滑空するようなエイが行き交う姿に圧倒されるでしょう。
また、体験型プログラムも充実しています。特に人気なのが、アカエイとふれあえる水中体験。浅く設計された専用プールに手を入れると、動きが穏やかで柔らかなアカエイの体に直接触れられます。飼育員による丁寧な説明もあるので、誰でも安心して楽しめる内容です。
スポット名 | リプリーズ水族館 |
住所 | |
アクセス | ユニオン駅から徒歩約9分 |
料金 |
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07|トロント・アイランズ

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トロントアイランドは、オンタリオ湖に浮かぶ大小15の島々からなる自然豊かなエリアです。自動車の乗り入れが禁止されており、市街地の喧騒を離れてゆったりと過ごせます。
島々の中心となるのは「センター島」「ワーズ島」「ハンラン島」の3つ。センター島は遊園地や公園があり、子ども連れの家族や友人同士、カップルまで幅広い世代に人気です。ワーズ島は静かな住宅街や緑道が続き、のんびり散策にぴったり。ハンラン島には開放感あふれるビーチが広がり、夏には水遊びや日光浴を楽しむ人々で賑わいます。
また、センター島の北側にある展望ポイントからは、トロントの高層ビル群やCNタワーを望む迫力あるスカイラインを一望可能。湖越しの景観はフォトスポットとしても人気が高く、観光のハイライトのひとつです。
スポット名 | トロント・アイランズ |
住所 | |
アクセス | ユニオン駅からフェリー乗り場まで徒歩約8分で、フェリー乗り場からフェリーにて約15分 |
料金 |
※トロント・アイランド行きフェリーチケットの料金 |
08|ディスティラリー地区

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ディスティラリー地区は、19世紀に建設されたウイスキー蒸留所の跡地を再開発した歴史保存地区です。
ビクトリア時代の重厚な赤レンガ造りの建物が47棟保存されており、1988年にはカナダ国定史跡に指定されました。現在ではギャラリーやカフェ、劇場などが集まる複合施設として生まれ変わり、文化と芸術を身近に楽しめます。
このエリアで特に訪れたいのが、クラフトチョコレート専門店「SOMA Chocolatemaker」。カカオ豆の選定から製造までを自社で手掛けるビーントゥバー製法が特徴で、濃厚で奥行きのある味わいが魅力です。チョコレートやホットチョコレートは上質な味わいだけでなく、パッケージもおしゃれで、お土産としても喜ばれるでしょう。
また「ヤングセンター・フォー・パフォーミングアーツ」をはじめとする劇場では、演劇やダンスなどの本格的な舞台芸術を鑑賞可能。歴史ある街並みの中で現代のアートを体感できる、独自の文化体験が待っています。
スポット名 | ディスティラリー地区 |
住所 | |
アクセス | ユニオン駅から徒歩約20分 |
料金 | 無料 |
09|ネイサン・フィリップス・スクエア

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ネイサン・フィリップス・スクエアは、トロント市庁舎前に位置する市民広場です。市政改革を進めた元市長ネイサン・フィリップス氏にちなんで名づけられ、1965年の市庁舎完成と同時に開設されました。
中央にある「TORONTO」の大型モニュメントは、記念撮影の定番スポット。曲線的な市庁舎を背景に撮れば、近代的な建築とカナダの国際性を象徴するトロントらしい1枚を残すことができます。
広場では年間を通じてイベントが開催され、季節ごとに違った雰囲気を楽しめるのも魅力です。
夏から秋にかけては、「Taste of India」や「Vietnam Festival」などの多文化フェスティバルで賑わい、地元のグルメや音楽を堪能できます。一方、冬になると、中央のリフレクティングプールがスケートリンクに変身。街の中心で開放感あふれるウィンタースポーツを満喫できます。
スポット名 | ネイサン・フィリップス・スクエア |
住所 | |
アクセス | 地下鉄クイーン駅から徒歩約4分 |
料金 | 無料 |
10|ハーバーフロント

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ハーバーフロントは、オンタリオ湖の湖畔に広がる複合文化エリアです。かつては工業港として栄えていましたが、1972年に始まった再開発により、現在のウォーターフロントへと生まれ変わりました。
湖沿いには広々とした公園や遊歩道が設置されており、四季折々の自然に囲まれた穏やかな時間を満喫できます。特に夏は、心地よい湖風の中でのウォーキングやサイクリングが爽快です。
一方で、中心施設「ハーバーフロント・センター」では、年間4,000件を超えるイベントが開催されています。演劇やダンス、ビジュアルアートなど、ジャンルは多岐にわたり、カナダ国内外のアーティストが参加する質の高いプログラムが充実。観光客でも気軽にアートやカルチャーに親しめることが、このエリアの大きな魅力です。
スポット名 | ハーバーフロント |
住所 | |
アクセス | ユニオン駅から徒歩約10分 |
料金 | 無料 |
トロントの隠れた魅力!穴場観光スポット3選
世界的に知られる名所が数多く存在するトロント。定番スポットも魅力的ですが、せっかくならガイドブックに載っていないような隠れた名所を巡るのもおすすめです。
ここからは、トロントの穴場スポットを3つご紹介します。落ち着いたアートスポットや多文化マーケットなど、多様なスポットを厳選したので、興味に合わせて訪れてみてください。
01|グラフィティ・アリー

Pixabay ※画像はイメージです
グラフィティ・アリーは、壁一面にグラフィティアートが描かれたストリートアートスポットです。大通りから少し奥まった路地に位置し、約1㎞にわたって色鮮やかな作品が並んでいます。
壁画は地元や海外のアーティストによって定期的に更新されるため、常に新しい作品が加わるのも特徴です。ポップカルチャーのキャラクターや幻想的な風景、動物モチーフなど、多彩なテーマが描かれています。
壁一面を使ったダイナミックな大作から、繊細なタッチで細部まで描かれた作品まで、歩くたびに目を引くアートが現れるでしょう。
さらに、迫力ある壁画は撮影スポットとしてもぴったり。街のカルチャーを象徴するトロントのアートシーンを身近に感じられる場所です。
スポット名 | グラフィティ・アリー |
住所 | |
アクセス | 路面電車クイーン西駅から徒歩約3分 |
料金 | 無料 |
02|ケンジントン・マーケット

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ケンジントン・マーケットは、トロントのダウンタウンに位置する多文化マーケットです。19世紀後半に移民たちによって発展し、現在も多様な文化や価値観が共存しています。観光地として過度に商業化されることなく、街全体に地元の暮らしと個人商店ならではの温もりが感じられるのが特徴です。
通りの両側には、ヴィンテージショップやエスニック食材店、カフェなどが軒を連ねています。なかでもおすすめは、ヴィンテージファッションの名店「Exile」。1950〜70年代のレトロなワンピースやレザージャケットなどが豊富に揃い、掘り出し物を探す楽しさがあります。
また、食事を堪能するならメキシコ料理「Seven Lives Tacos y Mariscos」がおすすめです。本場のスパイスが効いた本格タコスが評判で、特に魚介系のメニューはリピーターも多く人気を集めています。テイクアウト形式のため、街歩きをしながら気軽に味わえるのも魅力です。
スポット名 | ケンジントン・マーケット |
住所 | |
アクセス | 路面電車カレッジ駅から徒歩約5分 |
料金 | 無料 |
03|チェスター・ヒル・ルックアウト

Unsplash ※画像はイメージです
チェスター・ヒル・ルックアウトは、トロント東部・ローズデール地区の住宅街にある展望スポットです。
1950年代後期、ドン・バレー・パークウェイの開発に伴って造られ、眺望スポットとして親しまれるようになりました。現在は、丘の上から静かに景色を楽しめる穴場として知られています。
展望デッキから望めるのは、金融街やCNタワーの他、ドン・バレーの渓谷やプリンス・エドワード高架橋までを含むパノラマビュー。ベンチに腰掛けながら、落ち着いた雰囲気の中で時間をかけて眺望を満喫できるのも魅力です。
また、半円形の展望デッキの床面には、トロント在住のアーティストによるストリートアートが描かれています。占星術の車輪をモチーフにした幾何学模様が広がり、風景とともに写真に収めたくなる、隠れた人気スポットです。
スポット名 | チェスター・ヒル・ルックアウト |
住所 | |
アクセス | 地下鉄ブロードビュー駅から徒歩約12分 |
料金 | 無料 |
理想のトロント旅行へ!おすすめ観光スポットを訪れよう

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本記事では、トロントの観光スポット13選をご紹介しました。トロントは、どの季節に訪れても魅力が尽きることなく、短期間でも十分に楽しめる場所が詰まっています。ぜひ、この記事を参考にして、理想のトロント旅行を計画してみてください!
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