【モントリオール観光】おすすめ有名スポットランキング13選!

モントリオール観光のコツ!滞在日数は何日?

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滞在日数は最低でも3日以上あると、モントリオールの魅力をしっかり堪能できるでしょう。余裕があれば、ケベック・シティやオカ国立公園などの近郊エリアにも足を延ばすと、より充実した旅を楽しめます。
市内の移動手段は、地下鉄や路面電車、バスが一般的です。見どころ同士が比較的コンパクトにまとまっているため、エリアごとに計画を立てて回ると、時間を有効に使えます。
< モデルプラン >
1日目 | ノートルダム大聖堂‐旧市街‐モントリオール旧港‐モントリオール地下街 |
2日目 | モントリオール美術館‐聖ジョセフ礼拝堂‐モン・ロワイヤル公園 |
3日目 | モントリオール植物園‐ジャン・タロン・マーケット‐プラトー・モン・ロワイヤル |
4日目 | ケベック・シティ日帰り|世界遺産に登録されている旧市街を散策。 |
5日目 | オカ国立公園日帰り|湖畔散歩やビーチで自然をのんびり楽しむ。 |

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モントリオールで必ず訪れたい!定番観光スポット10選
モントリオールには、自然豊かな公園や歴史地区、広大な植物園など、多彩な見どころがあります。有名なスポットだけでも数多くあるため、効率よく巡るには、事前に興味のある場所をピックアップし、計画を立てておくことが大切です。
ここでは、モントリオール観光の定番スポット10選を紹介します。それぞれの魅力や訪問時の注意点もまとめているので、旅行計画の参考にしてください。
01|ノートルダム大聖堂

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ノートルダム大聖堂は、1829年に完成したネオゴシック様式の教会です。17世紀に建てられた小さな礼拝堂を起源とし、都市の発展に伴って規模を拡大。現在の建物は、高さ約70mの双塔がそびえる堂々たる外観をしています。
内部に足を踏み入れると、まず目を引くのが約3万6千個の金色の星がちりばめられた青天井です。正面には金装飾が施された祭壇があり、その周囲には精巧な木彫り彫刻が配されています。
特に見どころとなるのが、壁面に広がるステンドグラス。宗教的な場面に加え、モントリオールの建設や植民地時代の暮らし、初期入植時代の街並みなどが繊細に描かれています。芸術性だけでなく、歴史資料としての価値も高い作品群です。
なお、コンサートや宗教行事が開催される日は入場制限がかかる場合もあります。公式サイトなどで事前にスケジュールを確認しておくと安心です。
スポット名 | ノートルダム大聖堂 |
住所 | |
アクセス | アルム広場駅から徒歩約5分 |
料金 |
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02|旧市街

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旧市街は、17世紀のフランス植民地時代の面影を色濃く残す歴史地区です。石畳の道やヨーロッパ風の建築物が丁寧に保存されており、現在もかつて植民地の要所として栄えた当時の空気が漂っています。
エリアの中心を通るサン・ポール通りは、観光やショッピングの拠点として特に人気です。地元アーティストの作品を扱うギャラリーや、地元食材を使ったメニューを味わえるカフェなどが立ち並びます。店舗ごとに個性があり、ウィンドウショッピングをしながら歩くだけでも新しい発見があるでしょう。
なかでもおすすめは、歴史的な銀行建築を改装した「Crew Collective & Café」。高い天井やネオクラシック様式の装飾、マーブルの柱、真鍮をあしらった美しい内装が印象的です。地元ロースターの豆を使った香り高いコーヒーや焼きたてペイストリーも評判で、穏やかな空間の中、至福のひとときを過ごせます。
スポット名 | 旧市街 |
住所 | |
アクセス | シャン・ド・マルス駅から徒歩約7分 |
料金 | 無料 |
03|モン・ロワイヤル公園

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モン・ロワイヤル公園は、標高223mの小高い丘を中心に造られた都市公園です。「王の山」を意味する名は、モントリオールという街の語源にもなっており、市のシンボルとして長年親しまれています。
園内には自然林が広がり、舗装された散策路から四季折々の風景を味わえるのが特徴です。なかでも見どころは、頂上付近にある展望台からの眺望。ダウンタウンの高層ビル群やセントローレンス川を一望でき、晴れた日には遠くの山並みまで見渡すことができます。
また、もう一つの注目スポットが、園内にある人工湖「ビーバー湖」。木々に囲まれた静かな湖畔では、散歩やピクニックはもちろん、夏にはボートでの水上散策も楽しめます。
一方、冬になると湖面がスケートリンクとして開放され、湖の周辺ではクロスカントリースキーやそり滑りも体験することが可能です。
スポット名 | モン・ロワイヤル公園 |
住所 | |
アクセス | ピール駅から徒歩約25分 |
料金 | 無料 |
04|モントリオール美術館

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モントリオール美術館は、1860年に設立された、カナダで最も歴史のある美術館の一つです。館内は5つのパビリオンで構成されており、重厚なボザール様式の旧館と、ガラスを多用したモダンな新館が印象的。収蔵品は約4万5千点にのぼり、古代から現代まで、世界各地の多様な芸術を楽しめます。
なかでも見逃せないのが、カナダを代表する画家集団「グループ・オブ・セブン」による風景画。雄大な自然をダイナミックな構図と鮮やかな色彩で描いた作品群は、カナダ美術の象徴とも言える存在です。
また、ケベック州出身の作家による個性豊かな作品や、ヨーロッパやアジアを中心とした名品も多数展示されています。とりわけ注目を集めているのが、印象派とポスト印象派のコレクション。モネやルノワール、セザンヌ、ゴッホといった巨匠たちの名作が並び、繊細な筆づかいや柔らかな光の描写を間近で堪能できます。
スポット名 | モントリオール美術館 |
住所 | |
アクセス | ピール駅から徒歩約8分 |
料金 |
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05|聖ジョセフ礼拝堂

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聖ジョセフ礼拝堂は、マウントロイヤル山腹に建つ、カナダ最大級のカトリック教会です。1904年に聖アンドレ修道士によって建設が始まり、1967年に現在の壮麗な姿が完成しました。
なかでもひときわ目を引くのが、高さ97mの銅製ドーム。ルネサンス・リバイバル様式を基調とした巨大なドームは、市内各所から望むことができ、代表的なランドマークとなっています。
外観の重厚さに対し、内部に広がるのは、直線的な構造と幾何学模様が美しいアール・デコ様式の空間です。色鮮やかなステンドグラスや繊細な彫像、数多くのキャンドルが並び、静寂で神聖な雰囲気を生み出しています。
また、堂内には、聖アンドレ修道士の遺体が安置されており、信仰の対象としても特別な意味を持つ場所です。病を癒やす奇跡をもたらしたとされる彼への信仰はいまなお厚く、多くの巡礼者が祈りを捧げるために訪れています。
スポット名 | 聖ジョセフ礼拝堂 |
住所 | |
アクセス | コート・デ・ネージュ駅から徒歩約10分 |
料金 | 無料 |
06|モントリオール旧港

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モントリオール旧港は、セントローレンス川沿いに広がる歴史的な港湾地区を再開発したウォーターフロントエリアです。19世紀の面影が残る旧市街に隣接し、水辺にはサイクリングロードや遊歩道が設置されています。川風を感じながら、歴史ある石造りの建物と現代的な高層ビル群を同時に楽しめるのが特徴です。
なかでも注目は、高さ60mの観覧車「ラ・グラン・ルー・ド・モントリオール」。昼間は市街地とセントローレンス川のパノラマを、夜にはライトアップされた旧市街や対岸のバイオスフィアまで一望できます。
また、訪れる季節によって雰囲気が大きく変わるのも魅力の一つ。特に、屋外マーケットや音楽フェスティバルなどが開かれる春から秋にかけては、旧港一帯が活気に包まれる時期です。地元の特産品やストリートフードを楽しむ人々でにぎわい、通りにはライブ演奏や路上パフォーマンスの音が響き渡ります。
スポット名 | モントリオール旧港 |
住所 | |
アクセス | シャン・ド・マルス駅から徒歩約10分 |
料金 | 無料 |
07|プラトー・モン・ロワイヤル

Unsplash ※画像はイメージです
プラトー・モン・ロワイヤルは、19世紀に労働者階級の居住地として発展した文化地区です。現在はギャラリーや書店、カフェなどが点在し、アーティストの街としても知られています。
街を歩くと目を引くのが、カラフルに塗られた住宅や、らせん状の鉄製階段を備えた建物。石造りのクラシックな建築と、壁一面に描かれたストリートアートが共存し、新旧が交わる独特の景観を形づくっています。
また、地域に根ざした食文化も魅力の一つです。なかでも注目は、モントリオール名物のスモークミート。代表的な一軒が、1928年創業の老舗「シュワルツ・ヘブライ・デリカテッセン」です。
ライ麦パンにのせ、黄マスタードを添える伝統的なスタイルで、しっとりとした食感と深みのある味わいが楽しめます。赤レンガ造りの風格ある外観も印象的で、地元の人々や観光客でにぎわう名店です。
スポット名 | ル・プラトー・モン・ロワイヤル |
住所 | |
アクセス | モン・ロワイヤル駅から徒歩約9分 |
料金 | 無料 |
08|ジャン・タロン・マーケット

Pixabay ※画像はイメージです
ジャン・タロン・マーケットは、リトル・イタリー地区にあるケベック州最大の屋外公設市場です。1933年の開設以来、地域の暮らしを支える「地元の台所」として親しまれてきました。
市場内に軒を連ねるのは、八百屋や肉屋、チーズ専門店、花屋などの多様な専門店。農家直送の野菜や果物、ケベック産のチーズやメープルシロップなど、土地に根ざした食材が揃っています。
なかでも立ち寄りたいのが、ケベック伝統のスイーツや焼き菓子を扱う人気店「La Fournée des Sucreries de l’Érable」。看板商品のメープルパイには、アンバータイプのメープルシロップが贅沢に使われています。コク深い甘さとサクサクの生地が絶妙で、地元の人々にも長く愛される逸品です。
なお、多くの店主は英語でも対応してくれるため、フランス語が話せなくても安心して買い物を楽しめます。生産者との気さくなやり取りを通じて、この地域ならではの人の温かさを実感できるでしょう。
スポット名 | ジャン・タロン・マーケット |
住所 | |
アクセス | ジャン・タロン駅から徒歩約5分 |
料金 | 無料 |
09|モントリオール地下街(RÉSO)

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モントリオール地下街は、「RÉSO(レゾ)」の愛称で親しまれている、総延長約33kmにおよぶ地下複合施設です。地下鉄の主要駅6か所をはじめ、通勤鉄道駅や長距離バスターミナルとも直結し、約2,000もの施設が地下でつながっています。
広々とした通路の両側には、カナダらしいカジュアルブランドから高級ショップまで、多彩な店舗が並んでいるのが特徴です。また、フードコートやベーカリー、本格的なフランス料理店まで揃っており、食の選択肢も充実しています。
なかでも注目は、プラス・ヴィル・マリーにあるフードホール「ル・カスカール」。緑に囲まれたガラス張りの空間で、メキシカンやアジアンといった多国籍料理や、地元のクラフトビールを気軽に味わえます。
なお、館内は広大で構造も複雑なため、効率よく巡るには案内板や公式マップアプリの活用がおすすめです。
スポット名 | モントリオール地下街(RÉSO) |
住所 | 747 Rue du Square-Victoria #247, Montreal, Quebec H2Y 3Y9, Canada |
アクセス | マギル駅とピール駅から直結 |
料金 | 無料 |
10|モントリオール植物園

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モントリオール植物園は、22,000種以上の植物を擁する世界有数の植物園です。世界の気候帯や文化をテーマにした20以上の庭園と10棟の温室が設けられており、多様な植生を観察できます。
なかでも注目は、日本の伝統美を再現した日本庭園。茶室や太鼓橋、石灯籠などが本格的に造られており、落ち着いた和の情緒が漂います。
その他にも、中国の伝統建築が配された中国庭園や、先住民の薬草文化を紹介する庭園などが点在。植物と文化が交わる空間を歩くことで、自然と人の結びつきを多角的に体感できるでしょう。
文化的な見どころに加え、植物園ならではの季節の花々も楽しみの一つです。春にはチューリップ、夏にはバラ、秋には紅葉など、訪れる時期によって異なる景観を堪能できます。また、温室では、サボテンや食虫植物、シダ植物など、熱帯から乾燥地帯に生息する珍しい植物を一年を通じて鑑賞可能です。
スポット名 | モントリオール植物園 |
住所 | |
アクセス | ヴィオー駅から徒歩約20分 |
料金 |
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モントリオールの隠れた魅力!穴場観光スポット3選
世界的に知られる名所が数多く存在するモントリオール。定番スポットも魅力的ですが、せっかくならガイドブックに載っていないような隠れた名所を巡るのもおすすめです。
ここからは、モントリオールの穴場スポットを3つご紹介します。落ち着いたアートスポットや創造性あふれるエリアなど、多様なスポットを厳選したので、興味に合わせて訪れてみてください。
01|ホウチェラガ地区

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ホウチェラガ地区は、モントリオール東部に位置する、かつて工業地帯として栄えた歴史あるエリアです。近年は再開発が進み、アートギャラリーや個性的なショップなどが集まるクリエイティブな街へと姿を変えました。
もともと工業や住宅を中心とした地域だったため、観光地としてはまだあまり知られておらず、静かな雰囲気の中で街歩きを楽しめます。
なかでも散策の中心となるのが「オンタリオ通り」。地元アーティストのギャラリーや独立系書店などが軒を連ね、歩くだけで多彩な文化を感じ取ることができます。倉庫を改装したショップや、建物の壁に描かれた迫力あるグラフィティアートも点在し、撮影スポットとしても人気です。
また、カフェ文化も楽しめるこのエリアでぜひ立ち寄りたいのが、「Hélico Café」。地元産の素材を使ったペストリーが評判で、店内は明るく開放的です。地元の人々に混じりながら、穏やかで心地よい時間を過ごせます。
スポット名 | ホウチェラガ地区 |
住所 | |
アクセス | ジョリエット駅から徒歩約10分 |
料金 | 無料 |
02|ベルゴ・ビルディング

Unsplash ※画像はイメージです
ベルゴ・ビルディングは、アートギャラリーやスタジオ、ショップなどが集まる複合文化施設です。1913年完成の建物を活用しており、イエローブリックやライムストーン、グレーストーンが組み合わされた重厚な外観が目を引きます。
個人経営のギャラリーが中心のため、旅行ガイドなどで紹介される機会が少なく、静かな空間でアートに向き合えるスポットです。
館内には20以上のギャラリーが点在し、現代美術を中心に、絵画や写真、立体作品など多彩なジャンルの展示が楽しめます。展示は定期的に入れ替わるため、タイミングによって異なる作風やテーマに出会えるのも魅力です。
また、地元アーティストによるショップも併設されており、ここでしか手に入らない一点物の作品や雑貨を購入できます。大量生産にはない個性や作り手の温もりが感じられるアイテムは、特別な旅の記念品となるでしょう。
スポット名 | ベルゴ・ビルディング |
住所 | |
アクセス | サン・ローラン駅から徒歩約10分 |
料金 | 無料 |
03|ラシーヌ運河のサイクリングロード

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ラシーヌ運河のサイクリングロードは、市街地から南西方面へと伸びる運河沿いに設けられた、全長約14.5kmの多目的パスです。かつてこの地域は穀物の輸出拠点として発展し、今も多くの産業遺産が点在しています。
ルート沿いには石造りの倉庫群や旧水門などが残されており、モントリオールの産業の歴史を感じながら走ることが可能です。歴史的な風景と水辺の自然が織りなす独特の景観を味わえるでしょう。
また、道幅は広く舗装が行き届いており、複数のレンタサイクルステーションも設置されています。観光客でも手軽に利用でき、初心者からベテランまで快適にサイクリングを楽しめるのも魅力です。
なお、ラシーヌ運河はガイドブックなどで取り上げられることが多くなく、旧市街や主要な観光地に比べて訪れる人は少なめ。人混みを避けてゆったりと景色を堪能できる穴場スポットです。
スポット名 | ラシーヌ運河 |
住所 | |
アクセス | シャルルヴォワ駅、プラス・サン・タンリ駅、ドゥ・カナル駅などからアクセス可 |
料金 | 無料 |
理想のモントリオール旅行へ!おすすめ観光スポットを訪れよう

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本記事では、モントリオールの観光スポット13選をご紹介しました。モントリオールは、どの季節に訪れても魅力が尽きることなく、短期間でも十分に楽しめる場所が詰まっています。ぜひ、この記事を参考にして、理想のモントリオール旅行を計画してみてください!
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