旅行記| 絶景とエステとショッピング!カンボジア女子旅5日間
旅の概要
日数:5日間
費用:17万円
旅行の種類:友人との旅行
東京からベトナム経由でガンボジアへ
カンボジアへは、成田国際空港からベトナム・ハノイにあるノイバイ国際空港を経由する乗継便を利用します。
ハノイまでのフライト時間は約6時間半、ハノイからシェムリアップまでは約2時間の旅です。ハノイの空港にはショップやカフェがあり、難なく時間を潰せました。
そしてやっとたどり着いたカンボジア・シェムリアップ空港。
空港を出た途端に感じる、どこか懐かしい東南アジアの熱気に血が騒ぎます!今回の旅も楽しくなりそうな予感でいっぱいです!
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日本-成田国際空港(NRT)
↓ 約6時間半
ベトナム - ノイバイ国際空港(HAN)
↓ 約2時間
カンボジア - シェムリアップ国際空港(REP)
雰囲気バツグンの高級ホテル!プリンス ダンコール ホテル&スパ
宿泊するホテルプリンス ダンコール ホテル&スパは、空港や繁華街から近い、観光拠点として最適なエリアにあります。
中庭には小さめのプールがあり、可愛らしい雰囲気のホテルでテンションが上がる我々。ロビーにあるお供え物にも異国を感じ、旅をしている実感がわきます。
ホテルに着いた頃には既に夜。
調べておいたクメール料理(カンボジア料理)のお店に行きたかったのですが、トゥクトゥクのお兄さんに片言の英語とジェスチャーで伝えたが伝わらず。結局、お兄さんおすすめのクメール料理店へ連れて行ってもらいました。
クメール料理は、タイ料理ほど激しくなく、日本人の口に合うマイルドな味付けです。お腹いっぱいになり、飛行機疲れもあり、ホテルに戻るとすぐさま夢の中へ・・・。
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プリンス ダンコール ホテル&スパ
⭐️ 評価 4.2/5.0
屋外プール、バー&ラウンジあり
カンボジア旅行に欠かせない!アンコール・ワット
2日目は世界遺産アンコール・ワットへ。
午前中から夜までの現地ツアーに申し込み、丸一日アンコールワットを満喫する予定。アンコールワットを観光するには、自分の顔写真入りのパスが必要になります。チケット売り場で$62を支払い、写真を撮られ、3日間有効のパスをもらいます。
まずはアンコール・トムのsouthgateから入場しました。高さが23mもあるアンコール・トムの門。
そしてたくさんいる神々たちの像も巨大です。ナウシカの世界のような壁画もあり。見ごたえ抜群なのですが、何と言っても暑い!こまめに水分補給をしないと倒れてしまいそうです。一緒のツアーでまわっているおじちゃんたちが元気すぎて尊敬の眼差し・・・。
アンコール・トムの次はタ・プロムへ。
タ・プロムはガジュマルの木が遺跡を侵食して飲み込んでいるように見える、とても神秘的な遺跡です。映画「トゥームレイダー」のロケ地となったことでも有名ですね。圧倒的な樹の生命力に目を瞠る。そのうちここの遺跡は全て樹に飲み込まれてしまうのでは?
昼食と休憩を挟み、本日のハイライトアンコール・ワットへ!
急な角度で高く伸びる第三回廊の階段を上り、天井や柱の細部にまで施された彫刻の数々を見る。なんと気の遠くなる作業なのでしょうか。
アンコールワットを造った偉大な人たちに思いを馳せつつ、最後は「これぞアンコールワット!」な景色に感動。
アンコールワットが逆さに映りこむ池が想像していたよりはるかに小さくてびっくりしました。乾季で水が少なくなっているからかな・・・?この景色に辿り着くまで一日歩いて歩いてやっと出会えた念願の風景。とても感動しました。
明日はアンコールワットの日の出を見に行きます。
感動的な夜明けから始まる一日
3日目は、アンコールワットの日の出を観賞するために早朝4時起き。
寝ぼけた頭のまま出発です。初日に仲良くなったトゥクトゥクのお兄さんが、お友達の車を借りて迎えに来てくれました。
まだ辺りが真っ暗な中、アンコールワットへ到着。夜明け前のアンコールワットはとても幻想的です。早朝なのに大勢の観光客がいて驚きました。
そして刻一刻と周囲が明るくなってくるとともに、美しい紫色に染まるアンコールワット。日中に見た景色とはまた違った魅力に惹きつけられます。生涯忘れないであろう絶景のひとつになりました。
一旦ホテルに戻り、休憩したあとはベンメリア遺跡とトンレサップ湖へ向かいます。ベンメリア遺跡は退廃的な雰囲気が魅力で、「天空の城ラピュタ」のモデルとなった場所とも言われています。
シェムリアップ市内から車で1時間半ほど走った場所にあるベンメリア遺跡は、入場料$5。こちらの遺跡はアンコールワットと同じ時代に造られたもので、アンコールワットとよく似ているため、「東のアンコールワット」とも呼ばれているそうです。確かにラピュタの世界観。
訪れた人の中には、アンコールワットより魅力的だ!という人もいるのだそうです。アンコールワットのように広大ではないので、サクッと見学できるのもイイところかも。
ベンメリア遺跡を観光したあとは、アジア最大級の湖トンレサップ湖へ移動。
トンレサップ湖には水上生活者の村もあります。茶色く濁った広大な湖をクルーズし、水上生活者たちの住居などを見学。2月は乾季で湖の水がとても少なくなっているので、トンレサップ湖には雨季に来た方が楽しめるかもしれません。
そんなわけで、旅3日目も丸一日ガッツリ観光し、ヘトヘトになりました。
こんなにいろんな場所を効率よく観光できたのは、初日に仲良くなったトゥクトゥク兄さんのおかげ。ありがとう~!
女子旅らしくスパやカフェ、ショッピングへ
4日目、実質遊べるのは今日までです。昨日までは忙しく動き回ったので、4日目は丸一日女子旅ならではのエステやショッピングを楽しみます。
まずは素敵なホテル「アナンタラホテル」のスパにてエステを受けます。ロケーションや個室はとっても素敵なのですが、マッサージのレベルはイマイチ。笑
脚のマッサージに至っては痛すぎて、思わず「ワァ~オ!」と声が出てしまうほど!
そんな残念なエステの後は、オールドマーケットにてショッピング。シェムリアップの街は繁華街がキュっと小さくまとまっていて、観光しやすいのが嬉しいところ。安いビーチサンダルやTシャツを更に値切って購入。
歩き回ってお腹が空いたので、ハイティーをいただきに「パークハイアット・シェムリアップ」へ。バレンタイン時期限定のピンク色づくしのハイティーをいただきました。
先ほどエステを受けたホテルも、こちらのホテルも本当に素敵。東南アジアにはロケーション抜群のホテルがたくさんありますね。
もう旅もおしまいかぁ。いつも旅の最終日は少し寂しい。カンボジア、想像以上に良かったなぁ。