【コスパ最強】MSCが提供する地中海クルーズの驚きの料金を解説!
MSCの地中海クルーズが「コスパ最強」のワケ
地中海クルーズと聞くと、その豪華なイメージから「ヨーロッパだし、かえって高いのでは?」と感じる方も多いかもしれません。ところが実際には、たとえばMSCクルーズの地中海航路では、日本国内のクルーズよりも安価に乗船できるケースが少なくありません。
なぜイタリア発祥のクルーズラインが、欧州の地中海沿岸を巡る航路でこれほどリーズナブルな価格を実現できるのでしょうか? その背景には、日本の規制や税制と、地中海周辺国の制度との違いが大きく関係しています。ここでは、カボタージュ規制や税金といった観点から、日本と地中海のクルーズ事情を比較しながら、MSCクルーズが地中海で「コスパ最強」を実現している理由を詳しく解説します。
カボタージュ規制とは何か? 日本と地中海の違い
まず押さえておきたいのが「カボタージュ規制(カボタージュ法)」と呼ばれる制度です。カボタージュ規制は、国の内航(国内)航路を外国籍船舶が運航することを制限・禁止する仕組みを指します。たとえば、日本国内の港と港を結ぶ定期船を外国籍の船が勝手に運航してはならない、というのが典型的なカボタージュ規制です。
日本では海上運送法等によって国内航路のカボタージュが厳しく管理されており、日本でクルーズを行う場合は、
1. 日本籍に変更する
2. 外国籍船舶であっても特別な許可を得る
3. あるいは日本の港を出発して海外(外国の港)を経由し、日本には戻らない形(厳密にはカボタージュに当たらないようなルート)にする
といった方法を取らなくてはなりません。
一方、地中海を囲む多くの国々(イタリア、スペイン、フランス、ギリシャなど)はEU加盟国やEUとの関連が深い国が多く、EU内や地中海沿岸同士の航行については日本ほど厳格なカボタージュ規制が敷かれていません。EU加盟国同士では人や物の移動が比較的自由で、船舶の往来も各国間の共同ルールに基づいて行われるため、規制によるハードルが日本と比べるとかなり低いのです。結果として、イタリア船籍やパナマ船籍といった外国籍の船舶でも、地中海沿岸の複数国を周遊するクルーズ航路を比較的自由に設定できるようになっています。
そのため、日本国内発着のクルーズを運航しようとすると、外国籍の船では規制をクリアするために追加的な手続きや許認可が必要だったり、あるいは本来行きたい航路を組めないことがあるのに対して、地中海では自由度の高い航路を柔軟に設定しやすいわけです。運航会社にとっては、こうした規制上の自由度がコストを下げる大きな要因になります。
港湾使用料や税制の違い
次に大きな要素として挙げられるのが、港湾使用料(寄港料)や税金の違いです。クルーズ船は、各港に寄港するたびに港湾使用料や諸税を支払わなければなりません。これは乗客数や船の大きさ、寄港回数に応じて課されるケースが多く、日本の港湾使用料は世界的にみても高めであるといわれています。加えて、燃料費や物価水準、人件費、食材のコストなど、日本で運航する場合は全般的にコストが高くなりがちです。
一方で、地中海周辺はEU内の競争原理が働いていることや、もともと観光大国が多く、クルーズ客を積極的に呼び込むための受け入れ態勢が整備されています。港湾施設の整備に力を入れる一方で、寄港料を高くしすぎないようバランスを取る施策を行う港が多いのです。また、ヨーロッパ内部での流通網や物流コストの安さなども相まって、クルーズ船自体の運航コストが抑えられやすい環境にあります。
さらに、地中海沿岸の各国には観光立国としての意識が高く、税制上の優遇措置や観光促進策を積極的に進めている国や地域も存在します。クルーズ会社にとっては、こうした環境は運航を続けるうえで非常に魅力的です。税金や港湾使用料を日本よりも安価に抑えられるということは、結果的にクルーズ代金にも反映され、利用者にも還元されやすくなるからです。
MSCクルーズが地中海でコスパを発揮できる理由
イタリア発祥のMSCクルーズは、まさにこうした地中海の特性をフルに活かしています。同社の本拠地はスイスにあるものの、地中海沿岸諸国を中心に多数の航路を展開しており、乗客を効率的に集められる大都市(ローマ、ジェノバ、バルセロナ、マルセイユ、アテネなど)を結ぶ形で運航するため、常に高い稼働率を保ちやすいのです。クルーズ業界においては「船をいかに稼働させるか」が重要なポイントであり、稼働率が高いほどコストを乗客数で分散でき、結果的に安価なクルーズ料金を実現できます。
また、MSCクルーズはイタリアらしいホスピタリティや食文化を強みにしながらも、船内言語やサービス対応もグローバル化を進めており、ヨーロッパ各地のみならず世界中から幅広い乗客を集めています。こうしたグローバル化が進む一方、運航コストは欧州の港や地中海の船籍・税制を活用しつつ抑制できるため、顧客にとっては「安くて充実したクルーズ体験」を享受できるわけです。
そして今回注目したいのは「ショートクルーズ」。数日間だけ船旅に乗り、ホテル代わり&移動手段として活用すれば、航空機や鉄道を利用するよりも割安になるケースが多々あります。しかも宿泊は快適な客室、食事は船内レストランやビュッフェが充実。エンターテイメントも満載で移動中に退屈することはありません。限られた休暇や予算でも、船内での贅沢な雰囲気を存分に味わえるのがショートクルーズの魅力です。
では、今回ご紹介する地中海のショートクルーズでは、具体的にどんな旅が楽しめるのか。東地中海と西地中海の違いや、寄港地の魅力、そして注目の料金プランなどを順番にご案内していきます。ぜひ、次の海外旅行の候補に加えてみてくださいね。
東地中海と西地中海、それぞれの魅力
東地中海の特徴
東地中海の最大の魅力は、なんといっても「歴史と自然が融合した絶景を楽しめる」点にあります。エーゲ海に浮かぶギリシャの島々や、アドリア海沿岸のクロアチア・モンテネグロなど、古代から中世にかけての歴史を色濃く残しつつ、海の美しさが映えるエリアが多いのが特徴です。
たとえば、ギリシャのサントリーニ島は、白い壁と青い屋根のコントラストが生み出す圧巻の景観で知られています。断崖絶壁にぎっしり並んだ家々と、透き通るような青い海。その風景を見るだけで、日常の喧騒から一気に開放されるような特別な感動があります。またクロアチアのスプリトやドブロブニクでは、中世の城塞や古代ローマ時代の建築が街全体に溶け込んでおり、まるでタイムトリップしたかのような体験ができます。
一方、ベネチアやバーリといったイタリアの港町も東地中海のクルーズでは定番の寄港地。運河が縦横に走り、ゴンドラが行き交うベネチアは「水上都市」として世界的に有名ですね。石畳と白壁の建物が美しいバーリでは、南イタリアののんびりとした雰囲気を存分に楽しめます。東地中海ルートには、こうした「歴史の重み」と「美しい海辺の景色」が詰まっているのがポイントです。
西地中海の特徴
一方の西地中海は、スペイン・フランス・イタリアという、ヨーロッパを代表する観光大国が隣接しているエリア。バルセロナ、マルセイユ、ジェノバなど、大都会からリゾート地までバラエティ豊かな寄港地がそろっています。
スペインのバルセロナは、ガウディの建築や地中海のビーチが観光客を魅了する活気ある都市。ランブラス通りでのお買い物や、カタルーニャ料理を味わう楽しみも魅力的です。フランスのマルセイユでは、歴史深い港町らしさとスタイリッシュな近代建築が融合しており、海沿いに広がる旧港エリアは散策だけでも絵になる美しさ。イタリアのジェノバは、中世以来海運で栄えた歴史を今に伝える街で、カラフルな建物が並ぶ旧市街やヨーロッパ最大級の水族館をはじめ、見どころが豊富です。
アートや建築、美食に興味がある方にとって、西地中海はまさに魅力の宝庫。何よりも、スペインやイタリア、フランスという食文化が豊かな国々を一度に味わえるのは、グルメ好きにはたまりません。ショッピングも楽しめる大都市が多いため、アクティブに観光したい方に向いているでしょう。
おすすめショートクルーズ6選
ここからは具体的に、MSCクルーズの「コスパ最強ショートクルーズ」を6つご紹介します。ヨーロッパ旅行の途中で組み込みやすいスケジュールばかりなので、航空券やホテルを手配する前に、ぜひ一度チェックしてみてください。
※ 2025年1月16日時点での空席と価格の情報になります。詳しくはたびチャットまでお問い合わせください。
1.ジェノバ発〜マルセイユ着(1泊)
• 料金目安:1名あたり13,500円〜
• 使用客船:MSCムジカ
• 出発日:4/25
まず最初にご紹介するのは、イタリアのジェノバからフランスのマルセイユへ向かう1泊クルーズ。たったの1泊で気軽に船旅体験ができるうえ、料金も1名あたり13,500円という驚きの安さです。ヨーロッパのホテルに泊まることを考えても破格で、しかも港湾税も含まれているので追加費用の心配も少なめです。
クルーズ中は移動時間も快適そのもの。MSCムジカは総トン数約92,409トンの中規模船で、アットホームな雰囲気が特徴です。船内にはレストラン、バー、プール、エンターテイメント施設などがそろい、短い時間でもしっかりとクルーズライフを満喫できます。ジェノバは中世から海運で栄えた歴史ある港町で、石畳の路地やカラフルな建物が立ち並ぶ旧市街が魅力的。マルセイユはフランス最大の港を誇り、新鮮なシーフードやブイヤベースを味わうチャンスもあります。
わずか1泊とはいえ、荷物を持ち歩く手間なく船内でゆったり過ごしながら国境を越えられるのはクルーズの大きなメリット。特に複数の国を飛行機や鉄道で移動する際には、移動そのものに疲れが出やすいですが、クルーズなら夜の間に移動して朝には次の目的地に到着。これほど楽な旅はありません。
2.マルセイユ発〜バレンシア着(2泊)
• 料金目安:1名あたり23,000円〜
• 使用客船:MSCオーケストラ
• 出発日:4/16
次にご紹介するのは、フランスのマルセイユを出発し、スペインのマヨルカ島(パルマ・デ・マヨルカ)とバレンシアを巡る2泊のショートクルーズ。料金は1名あたり23,000円と、これまた信じられないほどリーズナブルです。2泊の間にフランスとスペインの2か国を訪れることができるのは、クルーズならではの醍醐味と言えるでしょう。
使用客船はMSCオーケストラ。こちらもムジカと同じ約92,409トンの中型船で、落ち着いた雰囲気の船内が特徴です。マルセイユから地中海を渡って最初に到着するマヨルカ島は、リゾート地としても知られる美しい島。歴史地区の大聖堂や、地元のバルでタパスを楽しむのもおすすめです。最終目的地のバレンシアは、パエリア発祥の地として有名で、旧市街の街並みと近未来的な芸術科学都市が融合した独特の魅力があります。
たった2泊でこれだけ多彩な都市を回りつつ、食事やエンターテインメントまで付いてくるので、とてもお得感があります。フランスもスペインも一度に味わいたい!という方にはピッタリのショートクルーズです。
3.ローマ発〜バルセロナ着(2泊)
• 料金目安:1名あたり29,000円〜
• 使用客船:MSCオーケストラ
• 出発日:4/16
こちらも2泊のショートクルーズですが、イタリアのローマ(正確にはチビタベッキア港)から出航し、ジェノバ経由でスペインのバルセロナへ向かうルートです。料金は1名あたり29,000円で、ローマとバルセロナというヨーロッパ屈指の人気都市を一挙に訪れることができます。
出発地のローマでは、コロッセオやバチカン市国など、見どころが集中しているので、クルーズに乗る前に少し早めに入って観光するのがおすすめです。ジェノバでは、旧市街の雰囲気を楽しんだり、新鮮な魚介グルメを味わったりと、また違ったイタリアの魅力に触れられます。終点のバルセロナは、ガウディ建築が点在し、芸術と文化の香りがあふれる大都市。サグラダ・ファミリアやグエル公園などを巡るほか、地元グルメのタパスやパエリアにもぜひトライしてみましょう。
ローマとバルセロナという有名観光地を結ぶ移動手段として、この2泊クルーズを選ぶのはかなり賢いプラン。飛行機や鉄道移動と違って、“移動時間”そのものがエンターテイメントに変わるので、旅の満足度がぐっと高まります。
4.アテネ発〜ベネチア着(3泊)
• 料金目安:1名あたり39,000円〜
• 使用客船:MSCアルモニア
• 出発日:10/30
東地中海にフォーカスしたショートクルーズとしておすすめなのが、ギリシャのアテネからクロアチアのスプリトを経由し、イタリアのベネチアまでを結ぶ3泊の航路。料金は1名あたり39,000円です。
出発前には、ぜひアテネ市内観光を楽しんでみてください。パルテノン神殿やアクロポリスなど、古代ギリシャ文明を象徴する遺跡は必見。また、日程に余裕があれば、人気のサントリーニ島まで足を伸ばすのもおすすめです。そこからピレウス港を出航し、クロアチアのスプリトに到着。ディオクレティアヌス宮殿を中心に広がる歴史地区は圧倒的な存在感で、街歩きだけでもタイムスリップした気分になれます。そして最終的に行き着くベネチアは、水の都と呼ばれるイタリア屈指の観光都市。運河を行き交うゴンドラや、サン・マルコ広場の荘厳な景色が旅のフィナーレを飾ってくれます。
客船のMSCアルモニアは、大型船ほどの派手さはありませんが、その分リラックスして過ごしやすいと評判。地中海の港町をゆったりと横断する旅は、非日常感を大いに味わわせてくれます。
5.バレンシア発〜バルセロナ着(4泊)
• 料金目安:1名あたり62,000円〜
• 使用客船:MSCグランディオーサ
• 出発日:11/13
次は、スペインのバレンシアからフランスのマルセイユ、イタリアのジェノバを経て再びスペインのバルセロナへ至る4泊のクルーズ。料金は1名あたり62,000円で、寄港地のラインナップの豊かさが魅力です。
こちらの航路で使われる客船「MSCグランディオーサ」は、MSCベリッシマと同クラスの最新鋭船。乗客定員約4,800名という大規模な船内には、多彩なレストランやエンターテイメント施設がそろい、夜はショーやライブを楽しめます。移動手段+宿泊費+豪華アトラクションが全部コミコミでこの値段、と考えるとかなりお得です。
バレンシアから出発してまずマルセイユへ。フランスでも独特の港町らしい風情があり、ブイヤベースなど海鮮グルメを堪能できます。続いてジェノバに立ち寄り、イタリアンの美食と歴史的建築物を味わい、最後はバルセロナへ帰港。4泊5日で3か国の主要都市を巡ることができるため、「ちょっと欲張りな周遊をしてみたい」という方に最適です。
6.バーリ発〜ローマ着(5泊)
• 料金目安:1名あたり64,000円〜
• 使用客船:MSCファンタジア
• 出発日:11/1
最後にご紹介するのは、イタリアのバーリからギリシャのコルフ、マルタのバレッタ、イタリアのメッシーナを経由し、ローマ(チビタベッキア)に到着する5泊のショートクルーズ。料金は1名あたり64,000円で、5泊分の宿泊・食事・移動が含まれると考えると、かなりのコスパの良さが光ります。
まず出発地のバーリでは、旧市街の石畳や素朴な港町の雰囲気を感じられます。そこからギリシャのコルフ島へ移動。エメラルドグリーンの海とヴェネツィアンスタイルの建築が独特の風情を生み出す観光地です。続いてはマルタのバレッタへ。16世紀に築かれた要塞都市で、全体がユネスコ世界遺産に登録されているほど歴史的価値が高い街です。さらにシチリア島のメッシーナへ立ち寄り、大聖堂などを見学。そしてローマに到着してクルーズ終了となります。
乗船するMSCファンタジアは、MSCベリッシマほどの最新船ではありませんが、そのぶんクラシックかつ落ち着いた船内が魅力。ヨーロッパ沿岸ならではの多文化がギュッと詰まったこのルートで、バラエティ豊かな景色とグルメを堪能するのはいかがでしょうか。
ショートクルーズを賢く活用するポイント
1. 渡航前・後の観光プランを組み立てる
ショートクルーズはあくまで“数泊”だけの船旅なので、前後の陸路観光と組み合わせるのがおすすめ。クルーズ乗船前に出発都市を数日観光してみたり、下船後に最終目的地で延泊してじっくり観光を楽しんだりと、自由度が高いのがポイントです。
2. 航空券は片道ずつ手配してもOK
往復航空券だけでなく、異なる都市での往路・復路の手配(いわゆるオープンジョー)を使うことで、無駄に戻る必要がなくなります。クルーズの発着地に合わせてフライトを予約すると、効率的に旅程を作れるでしょう。
3. 荷物はコンパクトに
クルーズ船内では快適に過ごせますが、寄港地観光では移動も多くなるため、大きすぎるスーツケースを転がすのは意外とストレスになります。必要最低限の荷物で身軽に動けるようにすると、より旅を楽しめます。
4. ドレスコードは船会社やクルーズの長さによる
MSCクルーズのショートクルーズでは、カジュアルな装いでも大丈夫なケースが多いです。フォーマルナイトがある場合は、男性ならジャケット程度を用意しておけば問題ありません。詳細は予約時の案内で確認しましょう。
5. 船内アクティビティをフル活用
クルーズ中はプールやジャグジー、ショーやライブなどのエンターテイメントが楽しめます。移動時間といっても船内では飽きることがありません。短期間だからこそ、事前にやりたいことをリストアップして計画的に回るのがおすすめです。
まとめ 〜地中海クルーズで旅の幅を広げよう〜
地中海のショートクルーズは、一見“豪華客船”というと敷居が高く感じられますが、実は数万円から体験できるプランが数多く存在します。移動+宿泊+食事+エンタメがすべて一体化しているので、ヨーロッパを周遊するときの体力的な負担や、ホテル探しの手間を一気に軽減できるのも大きな魅力です。特にMSCクルーズはイタリア発祥のラインらしく、美食とエンターテイメントに力を入れており、お値打ち価格ながら満足度の高い船旅を実現してくれます。
東地中海の歴史と絶景を堪能するもよし、西地中海の大都市やリゾートをショッピング&グルメとともに楽しむもよし。短期間でも、いろんな国と街を巡りながら優雅なクルーズライフを体験できるのが“ショートクルーズ”ならではの贅沢です。
もし次回の海外旅行で「ヨーロッパを複数の国にわたって移動する」「限られた時間でなるべく多くの都市を楽しみたい」と思ったら、ぜひMSCクルーズを選択肢に入れてみてください。「こんなにお得だったの!?」と驚くようなプランが見つかるはずです。そして、船上で迎える朝や、海に沈む夕日を眺めながらのディナーは、ホテル宿泊では味わえない特別な思い出になること間違いなし。いつもと違う旅のスタイルで、地中海の魅力をたっぷりと満喫してみませんか?
以上、地中海クルーズのショートプランを中心に、MSCクルーズの魅力をたっぷりとご紹介しました。ぜひ、あなたの次のヨーロッパ旅行がより充実したものになるよう、参考にしていただければ幸いです。飛行機や列車での移動も楽しいですが、海の上でのんびりしながら、寄港地ごとに目と舌と心を潤すクルーズ旅行は、一度体験するとやみつきになるかもしれませんよ。どうぞ、素晴らしい船旅をお楽しみください!