【オーストリア旅行】お得に周遊するモデルコースと予算ガイド
【オーストリア旅行】予算は?日本円はいくら持っていけばいい?
▼ オーストリア旅行の平均的な予算 (5泊8日|旅行代金総額)
- バックパッカー|285,400円~
- 一般的な旅行者|353,200円~
- 贅沢に過ごしたい旅行者|458,100円~
オーストリア旅行の予算は、旅行スタイルや滞在期間によって大きく変わってきます。ラグジュアリーホテルに滞在し、美食やショッピングを満喫する贅沢旅行であれば、予算は高くなります。一方で、バジェットホテルに泊まり、ローカルなグルメを楽しむような旅行であれば、少ない予算で充実することも可能です。
▼ 日本円はいくら持っていけばいい?
- 5泊8日|250€~ (約40,000円~)
- 6泊9日|300€~ (約48,000円~)
- 7泊10日|350€~ (約56,000円~)
- 8泊11日|400€~ (約64,000円~)
- 9泊12日|450€~ (約72,000円~)
オーストリアではクレジットカードが広く利用できますが、現金が必要な場面も少なくありません。1日分の現金として、50€(約8,000円)を目安にすると良いでしょう。
100€(約16,000円)以上の高額紙幣は、お釣りがない場合に受け取ってもらえないことがあるので注意してください。10€(約1,600円)や20€(約3,200円)などの小額紙幣を持っていると安心です。
また、チップを渡す際はコインが役立ちます。1€(約160円)や2€(約320円)の硬貨を多めに用意しておくと便利です。
クレジットカード
- 利用できる場所|デパート、スーパー、コンビニ、レストラン、ショッピングモール、土産物店など、ほとんどの場所で利用できます。
- 交通機関|交通費もクレジットカード決済できる場合がほとんどです。タクシーは念のため乗車前にカード払い可能が確認しましょう。支払い機が故障中という場合が少なくないので、万が一に備えて現金があると安心です。
現金
- 必要な場面|チップ、一部の観光スポット、キオスク、ローカル商店や屋台、蚤の市、小さな町での支払い全般、有料の公衆トイレ
▼ 両替場所は?
ユーロへの両替は、日本で事前に済ませておくとレートや手数料が有利なことが多く、お得に旅支度ができます。
オーストリアでは、空港や駅、市中の銀行、両替所で日本円をユーロに交換可能です。一般的に空港や駅よりも、街中の銀行や両替店の方がレートが良いことが多いため、必要に応じて利用を検討してみてください。
最近では、クレジットカードや国際キャッシュカードで現地ATMから直接ユーロを引き出す方法も一般的になりました。出発前にカードのセキュリティ設定を「国外利用可」に変更するなど、事前準備を忘れずに行いましょう。
【オーストリア旅行】 予算別おすすめツアー
旅行会社でツアーを選ぶ時、たくさんのプランがあって迷ってしまう方も多いはず。「たびチャット」は、チャットで気軽に相談できる旅行代理店です。旅行の予約から現地でのサポートまで、旅のプロがチャットであなたをサポートします。
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【オーストリア旅行】費用を項目別にご紹介
ここでは「オーストリア周遊旅行の費用ってどのくらいかかるの?」という疑問にお答えします。
航空券やホテル、食費、交通費、観光費、食費、お土産代、Wi-Fi料金、海外保険料など、項目別に解説するので、気になる項目をチェックしてみてください。
【オーストリア旅行】航空券代|直行便と乗り継ぎ便の運賃を比較
日本からオーストリア旅行をする際、どの航空会社にすべきか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
時間を有効に使える直行便と、費用を抑えたい方や複数の都市を巡りたい方におすすめの乗り継ぎ便。それぞれのメリット・デメリットを比較し、自分にぴったりの航空券を見つけましょう。
▼ 運賃を比較
直行便
経由便
航空会社 | 出発地(経由地) | 到着地 | 金額(閑散期) | 金額(繁忙期) | |
ターキッシュエアラインズ | 羽田(イスタンブール経由) | ウィーン | 137,300円~ | 209,400円~ | |
ウィーン(イスタンブール経由) | 羽田 | ||||
エティハド航空 | 成田(アブダビ経由) | ウィーン | 144,700円~ | 231,400円~ | |
ウィーン(アブダビ経由) | 成田 | ||||
※ハルシュタットの最寄りの空港はザルツブルク空港 | ルフトハンザドイツ航空・ANA・オーストリア航空 | 羽田(フランクフルト経由) | ザルツブルク | 171,500円~ | 271,500円~ |
ウィーン(フランクフルト経由) | 羽田 | ||||
ターキッシュエアラインズ | 関空(イスタンブール経由) | ウィーン | 122,000円~ | 211,400円~ | |
ウィーン(イスタンブール経由) | 関空 |
▼ 所要時間を比較
直行便 | 航空会社 | 出発地 | 到着地 | 所要時間 |
ウイーン | ANA・オーストリア航空 | 羽田 | ウィーン | 14時間35分 |
ウィーン | 羽田 | 12時間30分 | ||
ウィーン | オーストリア航空 ※冬季運休(10月下旬~3月頃まで) ※2025年4月2日より運 | 成田 | ミラノ | 14時間15分 |
ミラノ | 成田 | 12時間20分 |
経由便 | 航空会社 | 出発地 (出発地✈経由地の移動時間) | 経由地 (乗り継ぎの待ち時間) | 到着地 (経由地✈到着地の移動時間) | 所要時間 |
ウィーン | ターキッシュエアラインズ | 羽田 13時間10分 | イスタンブール 2時間45分 | ウィーン 2時間15分 | 18時間10分 |
ウィーン 2時間25分 | イスタンブール 2時間40分 | 羽田 11時間25分 | 16時間30分 | ||
ウィーン | エティハド航空 | 成田 12時間25分 | アブダビ 2時間35分 | ウィーン 6時間10分 | 21時間15分 |
ウィーン 5時間20分 | アブダビ 2時間50分 | 成田 9時間25分 | 17時間35分 | ||
ウィーン・ザルツブルク周遊 ウィーン・ザルツブルク・ハルシュタット周遊 ※ハルシュタットの最寄りの空港はザルツブルク空港 | ルフトハンザドイツ航空・ANA・オーストリア航空 | 羽田 14時間25分 | フランクフルト 2時間45分 | ザルツブルク 1時間 | 18時間10分 |
ウィーン 1時間30分 | フランクフルト 2時間5分 | 羽田 13時間10分 | 16時間45分 | ||
ウィーン | ターキッシュエアラインズ | 関空 13時間10分 | イスタンブール 2時間15分 | ウィーン 2時間25分 | 17時間50分 |
ウィーン 2時間25分 | イスタンブール 2時間45分 | 関空 10時間40分 | 15時間50分 |
【オーストリア旅行】ホテル代|予算別に比較
オーストリア旅行では、ラグジュアリーホテルからローカルな雰囲気満載のバジェットホテルまで、予算や旅行スタイルに合わせて選べるのが魅力です。ここでは、予算別にホテル代をご紹介します。
▼ ホテル代|予算の相場
バジェット | 1室|約7,800円~ |
エコノミー | 1室|約10,600円~ |
ミドル | 1室|約18,000円~ |
ラグジュアリー | 1室|約34,500円~ |
【オーストリア旅行】交通費|手段別料金を比較
オーストリアの1日の交通費は、ウィーンを中心に観光する場合は8€(約1,280円)が目安です。地下鉄やバス、トラムなどの公共交通機関が発達しており、観光客でも便利に利用できます。
一方、地方都市や小さな町では、公共の交通機関の種類が限られています。主な交通手段は、バスやタクシー、連絡船などです。交通が発達していない地域を訪れる際には、事前に移動方法を調べておきましょう。
ここからは、オーストリアでの都市間の移動や滞在都市内での移動手段をご紹介します。
▼ 都市間の移動
費用 | 所要時間・活用方法 | |
ウィーン↔︎ザルツブルク | ウィーン中央駅~ザルツブルク29.9€(約4,780円)~ |
|
ウィーン↔︎ハルシュタット 電車と連絡船を乗り継いで行くのが一般的
↓ アットナング・プッフハイム駅(Attnang-Puchheim Bahnhof) ↓ ハルシュタット駅(Hallstatt Bahnhst) ↓ ハルシュタット中心 |
| 合計約4時間~
|
ザルツブルク↔︎ハルシュタット 電車と連絡船を乗り継いで行くのが一般的 ↓ ハルシュタット駅(Attnang-Puchheim Bahnhof) ↓ ハルシュタット中心 |
| 合計約2時間20分~
|
▼空港 ↔︎ 市街地
ノンストップの直通列車City Airport Train(CAT) | ÖBB(オーストリア連邦鉄道) | 空港バスVienna Airport Lines | タクシー | |
所要時間 | ウィーン・ミッテ駅まで約16分 |
| 約20~40分 | 約30分 |
運航時間 | 6:00頃~23:30頃 |
|
| 24時間 |
運賃 | 14.9€(約2,380円) | 4.5€(約720円) | 10.5€(約1,680円) | 42€(約6,720円)~ |
▼ タクシー|運賃・活用方法
平日昼間の料金 | 週末・休日・夜間(23:00~6:00)の料金 | |
初乗り | 3.8€(約610円) | 4.3€(約690円) |
最初の5kmまでの料金 | 0.95€(約150円)/km | 1.09€(約175円) |
5km以降の料金 | 0.58€(約93円)/km | 0.67€(約107円) |
※料金例…平日昼間に2kmの移動をした場合|3.8+1.9=5.7€(約910円)
- 平日昼間初乗り|3.8€
- 1.9€(0.95×約2km)
【活用方法】
オーストリアのタクシーは、土地勘のない旅行者でも気軽に利用できる便利な交通手段です。料金はメーター制で計算されるため、乗車時にはメーターが「0」になっていることを確認し、走行中も正常に作動しているかチェックしましょう。
タクシーは市内各地のタクシー乗り場だけでなく、Webサイトやアプリで呼べます。
近年は、UberやBoltといった配車サービスも普及しており、ドイツ語が話せなくても簡単に手配可能です。これらのアプリでは、目的地の設定や料金の事前確認ができるため、不当な料金請求の心配がありません。また、目的地を間違えられるリスクも軽減されます。
▼ 鉄道|運賃・運行エリア
ウィーン | Uバーン(地下鉄) | トラム | バス | Sバーン(近郊列車) |
運賃 | チケットはウィーン中心部でWiener Linien社が運行する全ての地下鉄、トラム、バス、Sバーンで有効
| |||
運行エリア | ウィーン市内、ウィーン郊外 | ウィーン市内、ウィーン郊外 | ウィーン市内、ウィーン郊外 | ウィーン市内、ウィーンと近郊都市を結ぶ |
ザルツブルク | バス | トローリーバス |
運賃 |
|
|
運行エリア | ザルツブルク市内、ザルツブルク郊外 | ザルツブルク市内、ザルツブルク郊外 |
ハルシュタット | 連絡船 | ケーブルカー |
運賃 | 片道3.5€(約560円)※支払いは現金払いのみ |
|
運行エリア | 鉄道駅と対岸にある町の中心を結ぶ | 町の中心がある麓と奥地利塩坑などがある山頂とを結ぶ |
【オーストリア旅行】観光費|人気スポットの入場料を把握
オーストリアには、豪華な宮殿や有名作品が見られる美術館など、見どころがたくさんあります。限られた時間でそれらを効率よく周遊するためには、事前に訪れたい場所をリストアップし、無駄のないスケジュールを立てることが大切です。
- ウィーンを中心とした観光→1日の観光費用の目安は40€(約6,400円)前後
人気スポットの料金や特徴を比較して、旅行のプランづくりに役立ててください。
▼ ウィーン | 料金 | 特徴 |
シェーンブルン宮殿 |
| ウィーン観光で外せないスポットといえばシェーンブルン宮殿。ハプスブルク家の夏の離宮は、バロック様式の外装とロココ式の内装が豪華で美しい。6歳のモーツァルトが演奏したという「鏡の間」は特に必見。 |
ウィーン美術史博物館 |
| ハプスブルク家の歴代皇帝のコレクションを展示するためにつくられた美術館。ブリューゲルの「バベルの塔」のような有名絵画が鑑賞できる。 |
ベルヴェデーレ宮殿 |
| オーストリア屈指のコレクションを持つ美術館。クリムトの「接吻」など有名作品が飾られている。バロック様式の宮殿の外観も美しい。 |
モーツァルトハウス・ウィーン |
| ウィーンにてモーツァルトが住んだ家のうち、唯一現存するのがこのモーツァルトハウス・ウィーン。かの有名な「フィガロの結婚」は、ここで作曲された。 |
▼ ザルツブルク | 料金 | 特徴 |
ホ―エンザルツブルク城 |
※チケットは、数種類あり、入れる場所やケーブルカー利用の可否といった違いがある。 | ザルツブルクのシンボル的存在の城。丘の上にあり、眺めも良い。ゴージャスな内装は目の保養になる。 |
モーツァルトの生家 |
| ザルツブルク出身のアマデウス・モーツァルトの生家。当時の生活を伝える家具やモーツァルトの使った楽器などが展示されている。 |
ミラベル宮殿 | 無料 | 映画「サウンド・オブ・ミュージック」に登場したミラベル宮殿。シンメトリーの美しい庭園は散歩に最適。 |
ザルツブルク・レジデンツ・ギャラリー |
| ザルツブルクの大司教たちが収集したヨーロッパ絵画のコレクションが見られる美術館。オランダの有名画家レンブラント、ブリューゲル、ルーベンスなどの作品が見られる。 |
▼ ハルシュタット | 料金 | 特徴 |
ハルシュタット博物館 |
| 先史時代から現代までのハルシュタットの歴史が学べる博物館。塩坑で使われた古い道具などが展示されている。 |
ハルシュタット納骨堂 |
| 聖ミヒャエル礼拝堂にある納骨堂。1,200を超える人間の頭蓋骨や骨が納められている。変わった場所だが、実は訪問者が多い人気スポット。 |
奥地利塩坑(ザルツベルクヴェルク) | 奥地利塩坑ツアーのみのチケット
ケーブルカーと奥地利塩坑ツアーの共通チケット
| 世界最古の岩塩坑。内部は90分のツアーで見学できる。塩採掘の歴史について学べて興味深い。木製の鉱夫用滑り台体験や地下の塩湖でのボートツアーが含まれており、子供から大人まで楽しめる。 |
スカイウォーク | 無料 | 山の上にある絶景スポット。ハルシュタット湖やそれを取り囲む山々の眺めが美しい。 |
【オーストリア旅行】食費|おすすめ店の料金を把握
オーストリア旅行中は、屋台のソーセージや名物のシュニッツェルなど、いろいろと挑戦してみましょう。食事をする場所も、ベーカリーやテイクアウェイ専門店、ショッピングモールのフードコート、ファストフード店、レストランなどの選択肢があります。
ウィーンを中心に観光する場合、食費の目安は、テイクアウェイで済ませると1日あたり約€25(約4,000円)、レストランの場合は1日あたり約€70(約11,200円)です。
ここでは、それぞれの料金や特徴を比較して、旅行計画をスムーズに進めましょう。
料金の目安 | 特徴 | |
ベーカリー、屋台、テイクアウェイ専門店 | 7€(約1,120円)~ | オーストリアの街ではベーカリーをよく見かける。それぞれ種類豊富にパンやサンドイッチなどを取り揃えているので、食事を軽く済ませたい場合に重宝する。街角の屋台で売っている立ち食いソーセージも気軽に食べられる上に美味しい。 |
ショッピングモール、ファストフード | 10€(約1,600円)~ | マクドナルドのような世界的チェーンからオーストリアらしいファストフードまでさまざまな選択肢がある。ヨーロッパでは日本のように無料で水やお茶を出してくれない分、ドリンク代込のセットメニューは節約になる。 |
レストラン | 25€(約4,000円)~ | 全体的に日本より高いが、ボリュームがある。名物のウィーン風シュニッツェルなどはお腹一杯になる。 |
【オーストリア旅行】お土産代|人気商品と料金を把握
オーストリア旅行の楽しみの一つに、お土産選びがあります。お土産代の目安は、約€200(約32,000円)です。
日本でも有名なザッハートルテやローカルに人気のマンナーのウエハースなど、食品はお土産の定番です。また、オーストリアといえば、クリスタルガラスのスワロフスキーも忘れてはなりません。もし免税制度を利用して購入する予定があれば、その分も忘れず予算に加えてください。
ここでは、おすすめのお土産を紹介するので、参考にしてください。
料金の目安 | 特徴 | |
ザッハートルテ | ホール55€(約8,800円)~ | ウィーン発祥のケーキ。濃厚なチョコレートにアプリコットジャムの酸味がアクセントになっている。元祖のホテル・ザッハーと、オーストリア王室御用達のデメル社のものが有名。 |
マンナー(Manner)のウエハース | 詰め合わせ15€(約2,400円)~ | オーストリアでは知らない人はいないというくらい有名なウエハース菓子。さまざまな味があるので色々なテイストをチョイスしたい。 |
モーツァルト・クーゲル | 詰め合わせ6.5€(約1,040円)~ | ザルツブルクの菓子職人が生み出したチョコレート菓子。ヌガーの層に覆われたピスタチオのマジパンをチョコレートで包み込んである。 |
ミュージアムグッズ |
| 有名美術作品が多く見られるオーストリアの記念に、気に入った作品のミュージアムグッズをチョイスしてみるのも良い。ウィーン出身の画家クリムトの作品がデザインされたものなどがおすすめ。 |
【オーストリア旅行】Wi-Fi・SIM|選び方と使い方、料金を把握
オーストリア旅行中のインターネットは、Wi-Fiルーターのレンタルや現地SIMカードの購入などで利用できます。事前にデータ量をシミュレーションし、自分に合ったプランを選びましょう。
▼ Wi-Fiルーター
日本から、海外旅行用のWi-Fiルーターをレンタルして持参できます。2人で利用する場合、1GBのプランは1日約660円、無制限プランは約940円が目安です。
友人や家族と一緒に渡航する方や、スマホやタブレットなど、複数のデバイスを使用する方には、Wi-Fiルーターが便利です。
▼ SIMカード
SIMカードは、スマホで電話やインターネットを使うために必要なICチップです。カードをスマホに挿せば、通信会社とつながり、いつでもどこでも通信できるようになります。
1日1GBのプランは5日分で約2,600円、無制限プランは同じく5日分で約4,810円が目安。スマホでのインターネット利用が中心の1人旅には、SIMカードが手軽で便利です。到着後すぐにインターネットを使いたい方や、外国語に不安がある方は、出発前に日本で購入することをおすすめします。
オーストリアで使用できるSIMカードは現地でも購入可能ですが、はじめに個人情報の登録をしなければなりません。手続きにはパスポートが求められますので、準備を忘れないようにしましょう。
【オーストリア旅行】海外旅行保険|選び方と保証内容
海外旅行保険は、旅行中の病気やケガなど、万が一のトラブルに備えるための保険です。旅行期間や補償内容によって保険料は異なりますが、一般的には3,000円から1万円程度が目安です。
▼ 海外旅行保険の選び方
☑︎補償内容を確認|傷害、疾病、救援費用、賠償責任、携行品損害など、自分に必要な補償が充実しているか
☑︎クレジットカード付帯の保険| 補償内容が限られている場合があるため、事前に確認が必要
☑︎サポート体制|緊急時の連絡先やサポート体制が充実しているか
▼ 海外旅行保険を選ぶ際のポイント
☑︎補償内容|必要な補償がすべて含まれているか。
☑︎保険金の上限|医療費や賠償責任の保険金の上限額は十分か。
☑︎サポート体制|24時間対応のサポートデスクがあるか。
☑︎免責事項|補償されないケースがあるのか。
▼ 海外旅行保険の補償内容
海外旅行保険の加入を検討している方は、たくさんの保険項目を見て「何が補償されるの?」と疑問に思うかもしれません。ここでは、それぞれの保険項目が具体的にどのような場合に役立つのかを解説します。
傷害死亡・治療 | ケガによって死亡したり、治療が必要になった場合に保険金が支払われます。交通事故やスポーツ中のケガなどが想定されます。 |
傷害後遺障害 | ケガによって後遺障害が残ってしまった場合に、その程度に応じて保険金が支払われます。 |
疾病死亡・治療 | 病気で死亡したり、治療が必要になった場合に保険金が支払われます。海外で急病にかかった場合などが想定されます。 |
救援費用 | 海外でケガや病気になり、家族が現地に駆けつける必要が生じた場合、交通費や宿泊費などが補償されます。 |
個人賠償責任保険 | 他人にケガをさせたり、物を壊したりして損害を与えてしまった場合に、その賠償費用が補償されます。 |
携行品損害 | キャリアケースやカメラなどの携行品が盗難や破損にあった場合に、一定金額まで補償されます。 |
旅行事故緊急費用 | 航空機の遅延や欠航、手荷物の紛失など、旅行中に発生する様々なトラブルに対して補償されます。 |
モデルコース別費用内訳|憧れのオーストリアをコスパよく!
オーストリア旅行を、限られた予算で最大限に満喫!2つのモデルコースごとに具体的な費用内訳を公開します。
航空券、宿泊、食費など、費用対効果の高いプランを提案するので、自分にぴったりのプランを見つけてください。
【オーストリア周遊旅行】ウィーン&ザルツブルク|8日間で27.6万円~
【ウィーン&ザルツブルク周遊旅行|5泊8日スケジュール】
1日目 ▶ 【ターキッシュエアラインズ】羽田21:55発 ✈︎ 機中泊
2日目 ▶ 【ターキッシュエアラインズ】機中泊 ✈︎ イスタンブール5:05着|【ターキッシュエアラインズ】イスタンブール7:50 ✈︎ ウィーン9:05着
【オーストリア連邦鉄道】ウィーン10:55 ー ザルツブルク13:49着
【ザルツブルク観光】ザルツブルク泊
3日目 ▶ 【ザルツブルク観光】ザルツブルク泊
4日目 ▶ 【ザルツブルク観光】ザルツブルク観光|【オーストリア連邦鉄道】ザルツブルク16:22発 ✈︎ ウィーン19:15着|ウィーン泊
5日目 ▶ 【ウィーン観光】ウィーン泊
6日目 ▶ 【ウィーン観光】ウィーン泊
7日目 ▶ 【ウィーン観光】午前・午後はウィーン観光
【ターキッシュエアラインズ】ウィーン19:50発 ✈︎ イスタンブール23:15着
8日目 ▶ 【ターキッシュエアラインズ】イスタンブール ✈︎ 機中泊 羽田19:20着
航空券 | 137,300円 |
ホテル代金 ・ザルツブルクLasserhof Salzburg(1室11,930) ・ウィーンCampanile Vienna South(1室9,300円) |
|
交通費(日|1,280円) | 6,400円 ※空港・ホテル間の移動 タクシー運賃 12€(約1,920円)+42€(約6,720円)=54€(約8,640円) (1名当たり)4,320円 ※ウィーン・ザルツブルク往復の移動費 €59.8(約9,570円) |
観光費(1日|6,400円)) | 32,000円 |
食費(1日|4,000円) | 20,000円 |
お土産代 | 32,000円 |
Wi-Fi料金(1GB660円/日プラン) | 5,280円 |
海外旅行保険 | 3,000円 |
合計 | 275,770円 |
【オーストリア周遊旅行】ウィーン&ザルツブルク&ハルシュタット|8日間で34.5万円~
【ウィーン&ザルツブルク&ハルシュタット周遊旅行|6泊8日スケジュール】
1日目 ▶ 【ルフトハンザドイツ航空】羽田12:35発 ✈︎ 機中泊 ✈︎ フランクフルト19:00着|【ルフトハンザドイツ航空】フランクフルト21:45 ✈︎ ザルツブルク22:45着|ザルツブルク泊
2日目 ▶ 【ザルツブルク観光】ザルツブルク泊
3日目 ▶ 【ザルツブルク観光】ザルツブルク泊
4日目 ▶【オーストリア連邦鉄道】ザルツブルク中央駅8:11発 ✈ー ハルシュタット駅10:47着 |【連絡船】ハルシュタット駅からハルシュタット中心へ(所要時間約15分)
【ハルシュタット観光】ハルシュタット泊
5日目 ▶【ハルシュタット観光】夕方までハルシュタット観光|【オーストリア連邦鉄道】ハルシュタット駅16:32発 ー アットナング・プッフハイム駅17:51着(乗り換え)18:06発 ー ウィーン 20:15着|ウィーン泊
6日目 ▶ 【ウィーン観光】ウィーン泊
7日目 ▶ 【ウィーン観光】午前・午後はウィーン観光
【オーストリア航空】ウィーン17:10発 ✈︎ フランクフルト18:40着|【ANA】フランクフルト20:45発 ✈︎ 機中泊
8日目 ▶ 【ANA】✈︎ 機中泊 ✈︎ 羽田17:55着
航空券 | 171,500円 |
ホテル代金 ・ザルツブルクLasserhof Salzburg(1室11,930)・ハルシュタットHeritage Hotel Hallstatt(1室|42,100) ・ウィーンCampanile Vienna South(1室9,300円) |
|
交通費(日|1,280円) | 7,680円 ※空港・ホテル間の移動 (1名当たり)4,320円
|
観光費(1日|6,400円)) | 38,400円 |
食費(1日|4,000円) | 24,000円 |
お土産代 | 32,000円 |
Wi-Fi料金(1GB660円/日プラン) | 5,280円 |
海外旅行保険 | 3,000円 |
合計 | 344,790円 |
オーストリア旅行|基本情報ガイド
初めてのオーストリア旅行はもちろん、リピーターの方も、旅行計画をスムーズに進めるための基本情報をまとめました。
主要観光都市 | ウィーン、ザルツブルク、ハルシュタットなど |
ビザ | 日本国籍の方は、観光目的で6か月以内の滞在であればビザは不要 |
日本からの飛行時間 | 直行便またはヨーロッパやアジア、中東で乗り継ぎ|約14時間~20時間 |
日本との時差 | -8時間(サマータイム期間中は-7時間) |
気候 | 夏でも朝晩は肌寒いことがある。冬は非常に寒いので、防寒対策は万全に。 |
服装 | 教会を訪れる際は、肩を出さない服装がマナー。 |
食事 | 手頃な店からレストランまで、衛生面に心配はいらない。水道水も飲めるが、水の高度は高めなので、心配な人にはミネラルウォーターがおすすめ。 |
電圧 | 220ボルト。日本の電化製品を使用する場合、変圧器が必要。グローバル規格の製品の場合、変圧器は不要。プラグはCタイプ。 |
チップ | レストランやタクシー利用時に料金の10%程度のチップを支払う。 |
【オーストリア旅行】安い時期と安く滞在するためのヒント
オーストリアの物価は、ヨーロッパの中では中程度ですが、日本と比べると外食費などがやや高めです。特に円安の時期には、より高く感じられることがあるでしょう。
観光名所周辺のレストランは、料金が高めに設定されている場合があります。一方で、市街地から少し離れたエリアや学生が集まる地域では、庶民的で手頃な価格の店も見つけやすく、費用を抑えることが可能です。
ミネラルウォーター500ml | 1.5€(約240円) |
レストランのミネラルウォーター | 3€(約480円) |
サンドイッチ | 5€(約800円)~ |
カフェのコーヒー | 4€(約640円)~ |
ランチ(テイクアウェイ) | 7€(約1,120円)~ |
ランチ(ショッピングモール) | 10€(約1,600円)~ |
ランチ(レストラン) | 25€(約4,000円)~ |
ディナー(テイクアウェイ) | 10€(約1,600円)~ |
ディナー(ショッピングモール) | 15€(約2,400円)~ |
ディナー(レストラン) | 30€(約4,800円)~ |
【オーストリア旅行】安い時期と安く滞在するためのヒント
オーストリア旅行を計画しているけれど、できるだけ費用を抑えたいという方も多いのではないでしょうか?オーストリアは物価が高く、宿泊料や飲食代、観光施設の入場料でも料金が高額ですが、時期や滞在方法によって費用は大きく変わってきます。
▼ オーストリア旅行|安い時期
オーストリア旅行の費用を抑えるなら、オフシーズンの訪問がおすすめです。11月から3月の冬季は観光客が少なく、航空券やホテル代が比較的安くなる傾向があります。ただし、オーストリアの冬は寒さが厳しいため、温かい服や防寒具の準備が欠かせません。
この季節は観光に最適な気候ではないものの、冬のオーストリアにしかない魅力もあることを忘れてはなりません。美しい雪景色やウィンタースポーツなどを満喫できます。また、美術館巡りが中心の場合は、暖かい建物内で過ごす時間が多いため、寒さの影響をあまり感じずに過ごせるでしょう。
▼ オーストリア旅行|安く滞在するためのヒント
オーストリア旅行の費用を抑えるなら、夜便や深夜便をうまく活用して宿泊費を節約するのがおすすめです。夜便や深夜便を利用すれば、到着日や出発日の宿泊費を削減できるため、旅費を節約する効果が期待できます。
日本の主要空港↔︎オーストリアの主要空港間の直行便や経由便では、夜便や深夜便も運航しているので、ぜひ検討してみてください。
ANA(直行便) | 羽田22:45発 – ウィーン6:20着 | ウィーン11:25発 – 羽田6:55+1着 |
ターキッシュエアラインズ | 羽田21:55発 – ウィーン9:05+1着 | ウィーン19:50発 – 羽田19:20+1着 |
エティハド航空 | 成田16:55発 – ウィーン6:10+1着 | ウィーン10:50発 – 成田12:25+1着 |
ターキッシュエアラインズ | 関空22:30 - ウィーン8:20+1着 | ウィーン19:05発 - 関空18:55+1着 |
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