【2026年版】カンボジア観光12選|エリア別おすすめスポットの選び方

エリア別に見る|カンボジア観光のおすすめスポット12選
ここでは、カンボジアの顔と言える観光スポットを都市・エリアごとにご紹介します。
初めてのカンボジア旅行で外せないシェムリアップのアンコール遺跡群や、王宮・博物館・近現代史の舞台も残る首都プノンペンまで……。
まずは全体像をざっくりと把握し、アンコール遺跡を中心に滞在するのか、プノンペンまで足を延ばして歴史や文化に関わるスポットも巡るのか、旅の目的に合うエリアを絞り込んでいきましょう。

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シェムリアップ観光スポット6選|世界遺産アンコール遺跡群をたどる旅
シェムリアップは、カンボジア北西部に位置する、世界遺産アンコール遺跡群の観光拠点です。周辺には、クメール王朝の王たちが信仰や王権を石造寺院として形にした遺跡が点在しています。
神々の住む山を象徴する寺院山など、9〜15世紀頃のクメール王朝の宇宙観を反映した建築が、このエリアの見どころです。
ここでは、初めてのシェムリアップ観光で押さえておきたい代表的な6つのスポットをご紹介します。
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【カンボジア|シェムリアップ観光】おすすめ有名スポットランキング13選!
01|アンコール・ワット

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アンコール・ワットは、12世紀前半に建てられた世界最大級の宗教建築です。スールヤヴァルマン2世の時代に築かれ、カンボジアの国旗にもあしらわれています。外堀は東西約1.5km、南北約1.3kmに及び、所要時間は通常見学なら2〜3時間が目安です。
全長約350mの西参道の奥には、高さ約65mの中央祠堂がそびえる眺めが広がります。第一回廊では、東西215m、南北187mにわたる壁面に、ヒンドゥー神話を題材にしたレリーフが続きます。
なかでも乳海攪拌は、アンコール・ワットを代表する見どころです。不老不死の霊薬を得るために、神々と阿修羅が大蛇を使って海をかき混ぜるという神話が描かれています。
アンコール・ワット観光の定番として人気があるのが朝日観賞です。夜明け前の空を背景に中央祠堂のシルエットが浮かび、聖池の水面に寺院の姿が映ります。ホテル発のツアーや事前に手配したトゥクトゥク・車で向かうとよいでしょう。
スポット名 | アンコール・ワット |
住所 | |
アクセス | シェムリアップ市街地から車・トゥクトゥクで約30分 |
料金(目安) |
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02|アンコール・トム

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アンコール・トムは、12世紀末にジャヤヴァルマン7世が築いた城塞都市遺跡です。アンコール王朝最後の都で、一辺約3kmの城壁に囲まれています。寺院だけではなく、城門や寺院、テラスを含むエリア全体が見学対象となるため、所要時間は2〜3時間が目安です。
見学の入口になるのが、南側の城門にあたる南大門です。参道の両側には神と阿修羅の彫像が27体ずつ並び、入口から神話の世界観をたどれます。
城内の中心となるのは、バイヨン寺院です。高さ約43mの塔群に刻まれた顔像は、穏やかな表情から「クメールの微笑み」と呼ばれています。
象のテラスは、バイヨン寺院の北側、王宮跡の東側に続く全長約350mに及ぶ装飾テラスです。王の閲兵や儀式の場だったと考えられており、象の彫刻が続く壁面を歩きながら見学できます。近くにはバプーオンもあり、その西側には全長60mの横臥仏が残っています。
スポット名 | アンコール・トム |
住所 | |
アクセス | シェムリアップ市街地から車・トゥクトゥクで約20分 |
料金(目安) |
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03|タ・プローム

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タ・プロームは、石造寺院が大木の根に覆われる姿が残る、アンコール遺跡群の中でも独自性の高い遺跡です。12世紀後半の1186年に建立された仏教寺院で、王の母に捧げられた寺院としても知られています。見学時間は、1〜1.5時間を目安にするとよいでしょう。
見どころの中心は、スポアンと呼ばれる大木の根が、石造の壁や塔門に絡みつく景観です。石積みの隙間から根が伸びる断面や、崩れかけた門を覆う姿から、寺院が長い年月の中で森に包まれてきたことがわかります。
整然とした寺院美とは異なり、自然に侵食されながら残る姿がタ・プロームの魅力です。アンコール・ワットやアンコール・トムとは違う、森に沈む遺跡の雰囲気を楽しみたい方におすすめできます。
スポット名 | タ・プローム |
住所 | |
アクセス | シェムリアップ市街地から車・トゥクトゥクで約25〜30分 |
料金(目安) |
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04|バンテアイ・スレイ

Pixabay
バンテアイ・スレイは、アンコール遺跡群の中でも彫刻の美しさが際立つ寺院です。
王が築いた巨大寺院ではなく、王師・高官によって建立された小さな寺院でありながら、細密な彫刻によって「クメール美術の宝石」と評されてきました。967年に建てられたヒンドゥー教寺院で、紅い砂岩の色合いと細密なレリーフが、他の遺跡とは違う印象を生み出しています。
現地での滞在は1〜1.5時間ほどですが、シェムリアップ市街地から北東へ約25km離れており、所要時間は往復移動を含めて半日単位を目安にするとよいでしょう。
寺院の中心部は一辺約110mとコンパクトですが、淡いピンク色を帯びた砂岩の壁面には、神話場面や植物をモチーフにした装飾が刻まれています。人物の表情や衣装の表現まで繊細で、バンテアイ・スレイの石彫美が凝縮されたスポットです。
内殿の外壁に刻まれたデバター像は「東洋のモナリザ」とも呼ばれ、穏やかな表情や衣装の表現から、彫刻の完成度の高さが伝わります。
スポット名 | バンテアイ・スレイ |
住所 | |
アクセス | シェムリアップ市街地から車・トゥクトゥクで約45〜60分 |
料金(目安) |
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05|トンレサップ湖

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トンレサップ湖は、アンコール遺跡群とは違った角度から、カンボジアの生活文化を知れる湖上エリアです。東南アジア最大の淡水湖で、乾季は琵琶湖の約3倍、雨季には約10倍以上の規模に広がります。
季節によって水位が大きく変わるため、湖畔には水上集落や高床式住居がつくられてきました。水の増減に合わせて暮らす人々の生活を見学できる点が、遺跡観光とは異なる魅力です。
主な訪問地は、チョンクニア村とコンポンプルック村。チョンクニア村では、水量に合わせて移動する浮上式住居の集落を巡り、水上学校や商店、ガソリンスタンドなどを巡れます。
コンポンプルック村は、乾季には地上に立ち、雨季には水に囲まれる高床式住居の集落。周辺の水没林では、木々が水面から伸びる景色の中を手漕ぎボートで進んでいく、約30分のクルーズを楽しめます。
チョンクニア村はシェムリアップ市街地から車で約30分、コンポンプルック村は市街地から約45〜60分かかります。往復移動を含めると、全体で3〜5時間を目安にしておくとよいでしょう。
スポット名 | トンレサップ湖 |
住所 | |
アクセス | シェムリアップ市街地からトゥクトゥクで約30分 |
料金(目安) |
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06|パブストリート・オールドマーケットエリア

Pixabay ※画像はイメージです
パブストリート・オールドマーケットエリアは、シェムリアップ中心部で食事や買い物、夜の街歩きを楽しめるエリアです。
日中は土産探し、夜は食事やバー巡りと、時間帯によって違う過ごし方ができるのが特徴。周辺ホテルからアクセスしやすく、遺跡観光のあとに街を散策してみたい方にも向いています。
オールドマーケット(プサー・チャー)は屋根付きの市場です。クメール雑貨やシルク、スパイス、乾物などが並び、土産探しをするなら1〜1.5時間ほどを目安にしておくとよいでしょう。衣類や雑貨は、値段交渉も一般的です。
パブストリートは、オールドマーケットから徒歩2〜3分の距離です。夜になるとバーやレストランに人が集まり、音楽や路上パフォーマンスが通りをにぎやかにします。テラス席では、カンボジア名物の「アモック」やローカルビールの「アンコールビール」を味わいながら過ごすのもおすすめです。
スポット名 | パブストリート・オールドマーケットエリア |
住所 |
プノンペン観光スポット6選|メコン川沿いの王宮と市場、近現代史をたどる街歩き
プノンペンは、メコン川とトンレサップ川の合流点に位置するカンボジアの首都です。川沿いには王宮やシルバーパゴダ、国立博物館が点在しており、少し足を延ばすと市場や近現代史に関わる施設も巡れます。
ここでは、初めてのプノンペン観光で押さえておきたい代表的な6つのスポットをご紹介します。
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【カンボジア|プノンペン観光】おすすめ有名スポットランキング13選!
01|王宮・シルバーパゴダ

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王宮・シルバーパゴダは、カンボジア王室の格式と仏教美術を象徴する、プノンペンを代表する観光スポットです。メコン川沿いのリバーサイドにあり、現在も王宮として使われる敷地内に、床に5,000枚以上の銀タイルが敷かれた寺院があります。
滞在時間は1〜1.5時間が目安で、建物の外観や境内まで含めて巡るなら2時間ほどを想定しておくとよいでしょう。
見どころの中心は、シルバーパゴダの内部です。床一面に敷かれた銀タイルに続き、2,086個のダイヤモンドで飾られた金の仏像が置かれています。
即位殿は戴冠式などの国家行事に使われる建物で、黄金色の屋根を持つクメール様式の外観が特徴です。敷地内にはフランスから移築されたナポレオン三世の館もあり、カンボジア王室の格式だけでなく、近代以降のフランスとの関わりも伝わってきます。
スポット名 | 王宮・シルバーパゴダ |
住所 | |
アクセス |
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料金(目安) |
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02|ワット・プノン

Unsplash
ワット・プノンは、プノンペン中心部の小高い丘に建つ仏教寺院です。14世紀頃、ペン夫人が仏像5体を安置するために建立したと伝わっています。プノンペンという地名の由来にもなった寺院で、街の歴史をたどるうえでポイントとなるスポットです。
見学時間は、30〜45分ほどが目安になります。
丘の上に建つ本堂は、創建当時の姿そのままではなく、火災後の再建や時代ごとの修復を経て現在の姿になりました。本堂脇に立つ白い仏塔は、ペン夫人を祀るものです。内部には黄金色の仏像が安置され、壁面には仏教説話を描いた壁画が広がっています。
境内にはナーガやライオン像など、寺院を守る意味を持つ装飾もあります。緑に囲まれた境内を散策しながら「地元の人々が参拝に訪れる寺院」として眺めると、ワット・プノンの存在感がより伝わるでしょう。
スポット名 | ワット・プノン |
住所 | |
アクセス |
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料金(目安) | 外国人|USD1 |
03|トゥール・スレン虐殺博物館

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トゥール・スレン虐殺博物館は、クメール・ルージュ政権下の1975〜1979年に、政治犯収容所S21として使われた高校跡地です。推定14,000〜20,000人が収容され、生還者はわずか12人と記録されています。
2025年7月には、M-13、チュンエクとともに「カンボジア記念遺跡群」としてユネスコ世界遺産に登録されました。クメール・ルージュによる抑圧と人権侵害を伝え、犠牲者への追悼と、抑圧、人権侵害の歴史を伝える役割が評価されたものです。
敷地には、政治犯収容所として使われた元高校の4棟の建物が残っています。A棟で見学するのは、発見時の状態を保った拷問室。壁には約1,000人分の収容者の顔写真が並び、生存者が描いた拷問時の絵画も展示されています。見学時間は、2〜3時間が目安です。
S21の収容者が移送された先がチュンエク・キリングフィールドです。午前にトゥール・スレン、午後にチュンエクを訪れると、クメール・ルージュ時代の出来事をより理解しやすくなるでしょう。
スポット名 | トゥール・スレン虐殺博物館 |
住所 | |
アクセス | プノンペン中心部からトゥクトゥクで約10分 |
料金(目安) |
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04|チュンエク・キリングフィールド

Unsplash ※画像はイメージです
チュンエク・キリングフィールドは、クメール・ルージュ政権下で約20,000人が処刑されたと推測される処刑場跡地です。2025年7月には、M-13、トゥール・スレン虐殺博物館とともに「カンボジア記念遺跡群」としてユネスコ世界遺産に登録されました。見学時間は、1.5〜2時間が目安です。
敷地の中心には慰霊塔が建ち、犠牲者を追悼するために約9,000個の頭蓋骨が安置されています。複数の集団墓地跡や、処刑に使われたとされるチュンエク・ツリーも残り、敷地を巡ることで当時の状況を理解しやすくなります。
入場料には日本語対応のオーディオガイドが含まれており、所要時間は約90分が目安です。
スポット名 | チュンエク・キリングフィールド |
住所 | |
アクセス | プノンペン中心部からトゥクトゥクで約30分 |
料金(目安) | 外国人(オーディオガイド含む)USD6 ※現金(米ドル)払いのみ |
05|カンボジア国立博物館

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カンボジア国立博物館は、クメール美術を代表する博物館です。プレアンコール期からアンコール期までの彫刻や青銅器、陶磁器を14,000点以上収蔵しています。見学時間は、1〜2時間が目安です。
代表的な展示として挙げられるのは、バイヨン遺跡出土のジャヤヴァルマン7世の像、コー・ケー遺跡出土の高さ約2mのガルーダ像、プレアンコール期のヴィシュヌ神ブロンズ像など。彫刻の表情や姿勢、装身具の違いを知ることで、アンコール遺跡に残る神像や王の像が、信仰や王権を伝える存在だったとわかります。
アンコール・ワットを巡る前に博物館を訪れると、寺院に残る彫刻を装飾としてだけでなく、意味のある表現として気づく機会が増えるでしょう。
赤いクメール様式の建物は、展示品だけでなく建築そのものも見どころです。重なり合う屋根や回廊にクメール寺院建築の要素が取り入れられており、蓮池のある中庭も含めて、カンボジアらしい景観が広がります。
スポット名 | カンボジア国立博物館 |
住所 | Street 13, Sangkat Chey Chumneas, Khan Daun Penh, Phnom Penh, Cambodia |
アクセス | 王宮・シルバーパゴダから徒歩約5分 |
料金(目安) |
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06|セントラル・マーケット

Unsplash ※画像はイメージです
セントラル・マーケットは、黄色いアールデコ建築の中で市場歩きとお土産探しができるスポットです。1937年にフランス植民地時代のプノンペンに建てられ、中央ドームを囲むように、4本の通路が各方向へ続いています。
買い物をするなら30分〜1時間、買い物よりも建物見学を中心にするなら15〜20分ほどが目安です。
中央ドーム周辺には金・銀・宝石を扱う店が集まり、通路を進むと衣類や雑貨、食品などの売り場へと雰囲気が変わります。カンボジアの籠製品や絵画など、軽く持ち帰りやすいお土産を探すスポットとしても向いています。
スポット名 | セントラル・マーケット |
住所 | Central Market (Phsar Thmei), Daun Penh, Phnom Penh, Cambodia |
アクセス |
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理想のカンボジア旅行へ!おすすめ観光スポットを訪れよう

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本記事では、カンボジア国内の主要観光スポットを都市・エリア別に紹介し、旅の全体像をつかめるようにまとめました。
カンボジアの観光スポットの優先順位が整理できたら、次は具体的にカンボジア旅行の計画を立てていきましょう。
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