旅行記|大絶景を堪能!ジョージア・カズベギ
旅のスケジュール
旅行日:2024/6/23〜2024/7/1
費用:10万円(ドイツ在住)
旅行種類:夫婦旅行
首都トビリシからカズベギへ
ジョージアの北に位置する絶景の村カズベギへは、首都トビリシから約230km。
ミニバスが1時間に約1本出ていますが、次のミニバスまでかなり時間があったし、途中で停車して景色を眺めたりしたかったので、乗合タクシーを使うことにしました。
駅に着くとタクシーの運転手が客引きして来ます。
強面の人が多いのですが、話してみる価値はアリです。「一緒に記念撮影をしたい」と言ったら、快く応じてくれました(笑)
さて、トビリシからカズベギまでのタクシー料金は、概ねミニバスの1.5~2倍です。夫と2人だけでタクシーに乗ると割高になってしまうので、私達は他の2人のフランス人を駅前で説得して、4人でタクシーに乗ることになりました。
フランス料理のシェフだという2人は旅行が大好きで、よく2人で旅行するとのこと。桜シーズンの日本にも行ったことがあるそう!
こんな旅先でのちょっとした会話も旅行の醍醐味の一つです。
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トビリシ
↓ 約3時間半/乗合タクシー
カズベギ
カズベギで最高のリゾートホテル ルームズ ホテル カズベギ
カズベギへは宿の予約をせず直接向かったのですが、ラッキーなことに弾丸でも高級ホテルルームズ ホテル カズベギの予約をすることができました。
ルームズ ホテル カズベギは4つ星のデザイナーズホテルで、世界中の書式やウェブサイトで紹介されています。
必ず「マウンテンビュー」のお部屋を予約しましょう。朝、お部屋の窓から眺める景色は、今まで見たどのホテルの部屋から見る景色よりも素晴らしかったです!
ホテルに宿泊していないゲストでも、バーやラウンジ、テラスで食事をすることもできるので、「そこまでお金は出したくないけど雰囲気だけ味わってみたい」という方は、テラスでコーヒーを飲むだけでも一見の価値ありです!
ちょうど宿泊日の夜は、FIFAサッカーワールドカップのドイツ対韓国戦があり、ホテル側が、ラウンジに大きなテレビを入れてくれ、宿泊客たちでサッカー観戦をしたのがとても良い思い出です。
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ルームズ ホテル カズベギ
⭐️評価 4.5/5.0
ペット可
限りなく天国に近い教会 デルゲティ・トリニティ教会
2017年にイギリスのテレグラフ誌で「世界で最も美しい教会23」の6位に選ばれた「デルゲティ・トリニティ教会(ツミンダ・サメバ教会)」。
海抜2170メートルの山頂に建てられている、ジョージアで最も重要で有名な教会のひとつです。教会は14世紀に建設されましたが、それ以前から宗教的な儀式に使われていた場所と言われています。現在でも重要な宗教行事に使用されています。
教会までの道は舗装されておりタクシーで登ることもできますが、徒歩でも片道約1時間半ほど。ハイキングをしながら、高原に咲く美しい花や植物、放牧されている動物などに遭遇でき、大自然の素晴らしさを堪能することができます。
注意事項として、この教会の中に入るときに、女性はパンツスタイルでは入ることができません。(ここまで登ってくるのにまさかスカートってことは無いだろう?!と思うのですが・・・。)
運よく私は大判スカーフを持ってきていたので、スカーフを腰に巻いてロングスカートのようにして入場を許可されました。
女性は、スカートを持っていって上から履くか、スカーフを忘れずに持参しましょう!
ワイン発祥の地 ジョージアワインを堪能
ジョージアはワイン発祥の地として世界的に有名です。
素焼きのツボを土に埋めて熟成させるワインの製法は、ユネスコ無形文化遺産にも登録されており、ワイン愛好家の間ではジョージアワインの人気も近年急上昇中です。
カズベギで行ったワインショップは2軒。
私が気に入ったワインカフェは「Loladze wine」。海外へ輸出していないジョージアワインをメインに数多く取り揃えています。自分のワインの好みを伝えるといくつか試飲させてもらえます。もちろん、ボトル買いもOK!
もう一つは、ポルタ コケージアという、4つ星ホテルです。最近建てられたホテルで、ルーフトップテラスのレストランやワインショップも併設されています。こちらのホテルに併設されているワインショップでは、タンクから直接注いでいもらえるワインを無料でテイスティングすることができます。ワインショップを見に行くだけでも楽しいですよ。